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2017/08/21(月) 12:20:16.85ID:CAP_USER貴重な歴史資料を公開する展覧会「豊臣から徳川へと……」が、大阪城天守閣(大阪市中央区)で開かれている。
武具や書状、絵図などの資料を通して
豊臣政権から徳川の時代へと移り変わる体制の大転換期に繰り広げられた“人間ドラマ”を紹介している。
10月4日まで。
大江は、織田信長から配下の荒木村重に下賜(かし)された名刀(刃長65.9センチ、反り1.6センチ)で、
信長に背いた村重の没落後、豊臣秀吉の所持品となり、大坂夏の陣の落城の際に焼損したとされる。
この名刀については、秀吉に仕えた本阿弥光徳(ほんあみこうとく、刀剣の鑑定家で研磨の技術者)による
寸法や刃文(はもん、刀身の焼刃部分の模様)などの記録が残存。
焼損前のその記録をもとに、刀匠集団・月山(がっさん)派の技術を継承する
全日本刀匠会顧問、月山貞利(さだとし)さん(奈良県指定無形文化財保持者)が復元した。
拵(こしらえ)(外装)については、記録・資料がないことから、桃山調の新作を付属したという。
同展では、「豊臣政権にとりこまれる家康」「天下分け目の関ケ原」「体制転換を生きた人々」などをテーマに、
秀吉や家康の書状、胴具足、合戦の絵図や屏風(びょうぶ)、武将や姫らの画像など
個人や大阪城天守閣などが所蔵する資料計46点を公開。
奮戦の立役者や武功をはじめ、武家らの因縁、最期、鎮魂などの様子を細かく紹介している。
入館料は大人600円、中学以下無料。
開館時間は午前9時〜午後5時だが、8月21〜27日は午後6時まで開館。
写真:名刀「大江」の刀身(上)と拵(外装)
http://www.sankei.com/images/news/170821/wst1708210036-p1.jpg
http://www.sankei.com/images/news/170821/wst1708210036-p2.jpg
以下ソース:産経west 2017.8.21 10:45
http://www.sankei.com/west/news/170821/wst1708210036-n1.html