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2020/10/23(金) 16:38:58.9992020.10.23 11:34ライフ科学
萩生田光一文部科学相は23日の閣議後会見で、来秋をめどに日本人宇宙飛行士の新規募集を行うと発表した。2020年代に日本人による月探査が始まることをにらみ、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は月に向かう飛行士の選抜を本格化させる方針だ。
日本人宇宙飛行士の新規募集は13年ぶり。若干名を採用する。
米国が約半世紀ぶりに有人月面着陸を行う「アルテミス計画」を進めており、日本も月探査への協力などで合意。
米国は2024年に自国の飛行士を着陸させる。その後、日本の飛行士にも着陸機会が訪れる見込みだ。
今回募集する飛行士は、アルテミス計画を念頭に、月面での探査活動に向けた訓練を行う。
JAXAの宇宙飛行士は現在7人。いずれも宇宙飛行を果たしている。
ただ、平均年齢は51歳で、飛行士育成には4〜5年を要することに加え、技術や知識、手法の継承のため、新たな人材が必要になっていた。
今後は5年に1度程度のペースで宇宙飛行士の募集を行っていく方針。
アルテミス計画は、新型の有人宇宙船と大型ロケットで月に向かい、日本などと協力して月上空を周回する基地「ゲートウエー」を建設し、月面へ降り立つ構想。
日米両政府は今年7月、日本人が初の月面着陸を行うことで合意した。
平成20年の前回募集では国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する飛行士として3人が選ばれている。
今後予定されている日本人飛行士の活動では、野口聡一さん(55)が11月にも宇宙へ出発。米国の新型宇宙船クルードラゴンに乗船し、国際宇宙ステーションに滞在する。
https://www.sankei.com/smp/life/news/201023/lif2010230014-s1.html