映画「パンク侍、斬られて候」完成披露舞台あいさつに登壇した(前列左から)東出昌大、北川景子、綾野剛、浅野忠信、染谷将太
(後列左から)石井岳龍監督、近藤公園、國村隼、豊川悦司、若葉竜也、宮藤官九郎氏
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俳優の綾野剛(36)、女優の北川景子(31)が11日、都内で映画「パンク侍、斬られて候」(監督石井岳龍、30日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。
町田康氏の傑作小説を映画化。綾野は「今から脳内破壊映画をみなさんに見ていただく。みなさんにとって豊かな時間になれば」とあいさつ。
北川は「パンクでロックでかっこいい男性陣の中で唯一の女性なので、マドンナ的存在なのかなって思いきや私も非常に暴れております。楽しみにしていて下さい」とアピールした。
しかし、この映画は「○○な映画」というお題が投げかけられると綾野は「宣伝不可能」と回答。「宣伝不可能です。本当に困ってます。正直」と苦笑い。
「でも言葉で説明できてすべてが解決する、それが素晴らしい映画なのかって考えると、これが映画の本来あるべき姿なのかなとも思っている」と語っていた。
しかしそんな“パンク”な現場でも豊川悦司(56)は「撮影中にぎっくり腰になりまして、綾野くんと一緒のシーンがあって綾野くんが60分くらいずっとマッサージしてくれていました」と裏話を披露し、観客を沸かせていた。
イベントにはほかに東出昌大(30)、染谷将太(25)、浅野忠信(44)、國村隼(62)、若葉竜也(29)、近藤公園(39)、脚本の宮藤官九郎氏(47)、石井監督が出席した。
[ 2018年6月11日 20:16 ]
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