0001朝一から閉店までφ ★
2017/11/08(水) 21:20:43.65911/8(水) 14:47配信 毎日放送
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171108-10000001-mbsnews-l27
2017年5月、大阪府河南町にあるワールド牧場に一頭の「子ヤギ」が生まれました。ところが、一般的な子ヤギと少し違います。お腹の毛がクリクリしていたのです。
おかしいと思ったスタッフが遺伝子検査を依頼したところ思わぬ結果が…ただ、これをチャンスとみて公開デビューさせました。ところがここでも思わぬことが…何が起きてしまったのでしょうか。
“子ヤギ”の正体は?
大阪府河南町のワールド牧場。2017年5月、飼っているヤギから1頭の赤ちゃんが生まれました。
「右側の子です」
Q.名前は?
「ポプリです」
誕生から半年ほど経ち、お母さんヤギそっくりに育ったポプリ。しかし、ポプリはただのヤギではありません。ポプリの生後2か月ごろの写真を見てみると…お腹の周りの毛がクルクルとカールしています。普通のヤギの子どもの毛並みと見比べると明らかに違います。
「明らかにお母さんとは毛質が違ったので、お母さんはストレートの毛やのに、こいつはえらいクリクリやなと」(飼育員 斉藤千香子さん)
不思議に思った牧場は遺伝子の分析を行う会社に検査を依頼。すると、思いもよらない結果が出ました。
「たいへん驚きました。間違いだったら困るな、まさかなと思いながら、何度も検査を繰り返した」(いであ 大房健さん)
年に1000件以上の遺伝子検査をこなす大房さんを驚かせたこと、それは…
「当該個体(ポプリ)ではヒツジの遺伝子も検出されています。ヒツジとヤギの両方の遺伝子を引き継いでいるということがわかりました。俗に言うハイブリッド状態であると」(大房健さん)
つまりポプリは“ヤギとヒツジ”という別々の動物の間に生まれた子どもだというのです。なぜそんなことが起こったのでしょうか。
ワールド牧場では約30年前から、ヤギとヒツジ15頭ほどを同じ区画で飼育しています。ここにいたヒツジがヤギと交配して「ポプリ」が生まれたと考えられるのです。
当時その区画にいたヒツジのオスはこの1頭だけ。つまり、このヒツジが「ポプリ」のお父さんということになります。
「ありえないですね。牧場が始まってからネズミとハムスターを一緒に飼って生まれたこともないし、ブタとカピバラもないし。いやぁないと思います」(斉藤千香子さん)
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