反捕鯨映画、続編を計画 「ザ・コーヴ」太地町のイルカ漁批判

 和歌山県太地町(たいじちょう)で行われているイルカ漁を批判的に描き、米アカデミー賞
長編ドキュメンタリー賞を受賞した映画「ザ・コーヴ」の制作団体が続編の公開を計画してい
ることがわかった。産経新聞の取材に関係者が「今春にも制作したい」と明かした。2009
年に発表されたザ・コーヴは世界中で公開され、日本の捕鯨やイルカ漁への批判が強まった
端緒になった作品だけに、続編の公開により、国際世論の圧力が高まることが懸念される。

http://www.sankei.com/west/news/180204/wst1802040010-n1.html