神奈川県鎌倉市選挙管理委員会は15日、市分庁舎に設置した期日前投票所で最高裁裁判官の国民審査の投票用紙を有権者の男性に交付する際に、誤って2枚を交付するミスがあったと発表した。
男性はそのまま2枚を投票箱に投票したが、票が特定できないために有効票として扱う。投票立会人が二重投票を発見し、男性に確認した。
市選管によると、国民審査の投票用紙は担当者が手で交付しており、誤って2枚を手渡した。
今後、交付手順の徹底を図り、再発防止に努めるという。
国民審査の投票用紙を二重交付 神奈川県鎌倉市選管
産經新聞:2017.10.16 06:30更新