【北海道】感染症対策18〜多様化するクラスター〜
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
本スレでは、21年6月を中心とした新型コロナウイルス感染症についての情報共有がメーンとなる。
新型コロナ感染傾向に対する、以下の対策についてが主な論点になるだろう。
A 札幌市内・道内・道外地域別の新型コロナウイルス感染症発生状況
@ 札幌市内・行政区別の陽性確認傾向
A 道内・国内地域別のの陽性確認傾向
B 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種
@ 体制確保に係る道内・道外準備スケジュール
A 予防接種等による副反応疑い
C 感染経路別でのクラスター発生のメカニズムと抑制対策
@ 職場内感染
A 学校内感染
B 家庭内感染
C 医療福祉施設感染
D 飲食店での会食
D 変異株のメカニズムと抑制対策
@ 道内、国内の変異株やそれに伴うクラスターの発生、処置状況
A 道内・国内変異株のスクリーニング検査状況
B 伝播性の増加や抗原性の変化 ●関連スレ
◆【札幌圏】の<まちづくり・時事情報関連>はコチラへ
マチの動きは?
【歴史が動く】札幌圏のまちづくり70【シンカ問う】
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1622136110/l50
◆コロナによる<世界・国内・道内・札幌市内>の【経済】への影響は?
【北海道】経済を考える24〜感染拡大と経済損失〜
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1609520297/l50
<災害⇒危機管理関連総合スレ>
◇総論的な話題はコチラへ
【震災1年】北海道防災計画 〜防災のいろは〜
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1576154248/
【北海道】の<社会現状・課題>関連などはコチラへ
【人口急減】北海道の将来展望を語り尽くせ!part4
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/develop/1576154795/ 【北海道】警戒ステージの設定の考え方
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/ssa/0904_keikaisetsumei.pdf
国の新型コロナウイルス感染症対策分科会の提言「今後想定される感染状況と対策について」
において、感染状況を4段階に区分し、移行の目安となる指標と、それぞれのステージで
「講ずべき施策」が示された。
道としてはこの提言に準じることを基本としつつ、本道における感染拡大を効果的に
抑え込むためには、感染者が急増する前の段階における対策が重要であることから、
本道の実情を踏まえて、指標及び講ずべき施策を設定する。 施策の実施に当たっては、感染はどこでも起こりうる可能性があることから
全道域での取組を基本としつつ、広域分散型の社会構造を有する本道の特殊性を考慮し、
感染状況や医療提供体制等を踏まえ、必要に応じて、特定の地域や業態を対象とした
施策を講じるなど適切な対応を検討する。
道としては、この警戒ステージの考え方を含めて、道民や事業者と認識を共有し
この感染症のまん延の防止や医療提供体制への負荷の軽減を図りながら、
地域と一体となって感染拡大防止と社会経済活動の両立に向けた取組を推進する。 <目標>
@十分に制御可能なレベルに感染拡大を抑制するとともに、死亡者・重症者数を最少化
A 迅速かつ効果的に感染拡大防止対策を講じ、感染レベルをなるべく早期に減少
以上を通じて感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指す 警戒ステージの状況と対応の考え方
1. 感染者が散発的に発生しており、医療提供体制に大きな支障がない段階
<対応の考え方>
感染状況などを踏まえて、感染予防の徹底などについて注意喚起
(感染状況に応じて、振興局による注意喚起)
2.感染者の漸増及び医療提供体制への負荷が蓄積する段階
3密環境などリスクの高い場所で集団感染が度々発生することで、感染者が漸増し、
重症者が徐々に増加してくる。
このため、保健所などの公衆衛生体制の負荷も増大するとともに、新型コロナウイルス感染症に
対する医療以外の一般医療も並行して実施する中で、医療提供体制への負荷が蓄積しつつある状況。
<対応の考え方>
特措法第24条第9項に基づく要請
個々の行動変容に対する協力を要請 3.感染者がさらに増加し、医療提供体制への負荷がより一層高まる段階
集団感染が数多く発生するなど、さらに医療提供体制への負荷が蓄積し、
感染拡大の防止に向けて、より強い対応が必要な状況。
<対応の考え方>
特措法第24条第9項に基づく要請
感染状況を踏まえたより強い行動変容に対する協力を要請
4.感染者の急増及び医療提供体制における大きな支障の発生を避けるための対応が必要な段階
ステージ3と比べて集団感染が広範に多発する等、感染者が急増し、
新型コロナウイルス感染症に対する医療提供体制への負荷がさらに高まり、
一般医療にも大きな支障が発生することを避けるための対応が必要な状況。
<対応の考え方>
特措法第24条第9項に基づく要請
事業者に対する施設の使用制限など強い協力を要請 5.爆発的な感染拡大及び深刻な医療提供体制の機能不全を
避けるための対応が必要な段階
病院間集団感染の連鎖などの大規模かつ深刻な集団感染の連鎖が発生し、
爆発的な感染拡大により、高齢者や高リスク者が大量に感染し、
多くの重症者及び死亡者が発生し始め、公衆衛生体制及び医療提供体制が
機能不全に陥ることを避けるための対応が必要な状況。
<対応の考え方>
特措法第24条第9項及び第45条に基づく要請
国の緊急事態宣言を踏まえ、さらに強い協力を要請 警戒ステージの指標(移行等の目安)
<<医療提供体制等の負荷>>
@【利用病床数】
ステージ2:150床
ステージ3:250床
ステージ4:350床
ステージ5:900床
A L@のうち 【重症病床数】
ステージ2:15床
ステージ3:25床
ステージ4:35床
ステージ5:90床
B【療養者数】
ステージ2:増加
ステージ3:増加
ステージ4:796人(10万人あたり15人)
ステージ5:1.327人(10万人あたり25人) <<監視体制>>
C【PCR陽性率】
ステージ2:増加
ステージ3:増加
ステージ4:10%
ステージ5:10%
<<感染状況>>
D【陽性者数】
ステージ2:107人/週
ステージ3:133人/週
ステージ4:796人/週(10万人あたり15人/週)
ステージ5:1,327人/週(10万人あたり25人/週)
E LD【陽性者数】の【直近一週間と先週一週間の比較】
ステージ2〜5:増加
F【感染経路不明率】
ステージ2〜5:50%
※各指標に掲げた数値を超える場合に次のステージへ移行することを原則とし、
感染者の発生状況等を踏まえ、総合的に判断する 体調不良時などの対応フロー
従業員等に体調不良者や濃厚接触者が発生した場合について、
以下のフローを参考として、各企業における対策や資料の準備、保健所への相談等を行ってください。
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/documents/flowchart_office_covid-19.pdf
施設の消毒
施設の消毒については、別紙「企業等で行う日常の消毒方法」をご確認ください。
【別紙】企業等で行う日常の消毒方法(PDF:607KB)
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/documents/bessif.pdf ◆積極的疫学調査(接触者調査)の実施◆
保健所の職員が電話等により聞き取りを行い、濃厚接触者※を決定します。
調査内容は、患者の勤務状況、最終出勤日、行動履歴、フロアの状況、座席の配置、換気状況等です。
必要に応じて、以下の資料について提出をお願いしておりますので、ご準備をお願いいたします。
・会社の概要がわかる資料(業態など、ホームページでも可)
・従業員リスト(氏名、生年月日、年齢、性別、住所、連絡先、部署、勤務フロア、症状の有無、濃厚接触の有無)
・シフト表
・フロア図(従業員の排斥、従業員や外部の不特定多数の人がかかわる
共用部分(喫煙所、食堂、休憩室、談話室など)が確認できるもの)
・ビルテナント一覧 ◆濃厚接触者とは?◆
感染可能期間(患者が発熱や呼吸器症状等の新型コロナウイルス感染症を疑う
症状を呈した2日前から隔離開始までの間)において、
患者と接触した方のうち、次の範囲に該当する方のことです。
・患者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
・適切な感染防護無しに患者を診察、看護もしくは介護していた者
・患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
・その他、手で触れることのできる距離(目安として1メートル)で、
必要な感染予防なしで、患者と15分以上の接触があった者
(周辺の環境や接触の状況等、個々の状況から患者の感染性を総合的に判断) ◆濃厚接触者の健康観察◆
濃厚接触者となった方は、患者との最終接触日の翌日から14日間は自宅待機をお願いいたします。
また、PCR検査を受診いただくため、順次調整を行います。
検査の結果、陽性となった方がいた場合には、さらに濃厚接触者の範囲の見直しを行います。
陰性となった場合でも、企業等において自宅待機期間中の健康観察※を行っていただき、
その結果を取りまとめて、保健所に毎日報告をお願いいたします。
なお、濃厚接触者以外の方に、保健所から自宅待機をお願いすることはありませんが、
企業等の判断により出勤を控える等の対応を妨げるものではありません。
健康観察とは?
発症の可能性のある期間(患者との最終接触日から14日間)において、
毎日の体温測定と呼吸器症状がないか等の体調観察をすることです。 令和3年度新型コロナウイルス感染症対策テレワーク導入補助金
https://www.city.sapporo.jp/keizai/telework/hojyokin.html
◆制度の目的
この補助金は、在宅勤務をはじめとするテレワークの導入に取り組む市内中小企業等
に対して導入に係る経費を補助することにより、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止及び多様な働き方の実現、
企業のビジネス環境強化を促進することを目的に実施します。
◆補助対象となる取組
情報通信機器等(ICT)の活用による在宅勤務等の導入に係る取組で、
新たな環境整備及び既存環境の拡充を図るもの。
事業実施期間中に、概ね月2日以上のテレワークを行うものとします。 ★☆・゜【コロナウイルス】関連<コールセンター>【北海道・札幌市分】★☆・゜
コールセンター企業向け新型コロナウイルス感染症対策支援金
https://www.city.sapporo.jp/keizai/biz_info/kansenboushi-2/index.html
令和3年6月18日(金曜日)まで
制度概要リーフレット(PDF:261KB)
https://www.city.sapporo.jp/keizai/biz_info/kansenboushi-2/documents/leaflet.pdf
申請の手引き(PDF:266KB)
https://www.city.sapporo.jp/keizai/biz_info/kansenboushi-2/documents/01_tebiki.pdf
<対象企業の要件>
・市内でコールセンターを管理・運営し、引き続き操業する法人であること
・市内のコールセンターの従業者数が20人以上であること
・コールセンターで行う業務内容が、公序良俗に反するもの等、別に定める事業でないこと
・暴力団又は暴力団員と関係を有するものでないこと
・市税に滞納がないこと
従業員数に応じ、下記金額金を交付します。
・20人以上100人未満 5万円
・100人以上250人未満 10万円
・250人以上500人未満 30万円
・500人以上 50万円 また、他にも各業界にて新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインが
公表されておりますので、ご参照ください。
◆小売業の店舗における新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン(2020/10/27改訂)
http://www.super.or.jp/wp-content/uploads/2020/07/covid19-retail-guideline20201027.pdf
オール日本スーパーマーケット協会/全国スーパーマーケット協会/日本小売業協会
/日本ショッピングセンター協会/日本スーパーマーケット協会/日本専門店協会
/日本チェーンストア協会/日本チェーンドラッグストア協会/日本DIY・ホームセンター協会/日本百貨店協会
◆コールセンターにおける新型コロナウイルス感染症対策に関する指針(2020/5/21改訂)
日本コールセンター協会
https://ccaj.or.jp/covid19-guideline_0521.pdf
◆図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(2020/5/26改訂)
日本図書館協会
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/content/information/corona0526.pdf
◆博物館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(2020/9/18改訂)
日本博物館協会
https://www.j-muse.or.jp/02program/pdf/200918setgaid2.pdf
◆全国銀行協会新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン(2020/5/14)
全国銀行協会
https://www.zenginkyo.or.jp/fileadmin/res/news/news320514.pdf
◆証券業界における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン(2020/6/10改訂)
日本証券業協会
https://www.jsda.or.jp/shinchaku/coronavirus/files/20200514coronagl.pdf
◆食品製造業における新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン(2020/6/2改訂)
食品産業センター
https://www.shokusan.or.jp/wp-content/uploads/2020/06/ki-20200603-1.pdf
◆食品卸売業の物流センターにおける新型コロナウイルス感染症感染拡大予防ガイドライン(2021/4/26改訂)
日本加工食品卸協会
http://nsk.c.ooco.jp/pdf/20210426_1.pdf
◆航空分野における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン(2020/5/28改訂)
定期航空協会/全国空港ビル事業者協会
http://teikokyo.gr.jp/wordpress/wp-content/uploads/2020/06/200602_guideline.pdf 【札幌市】新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(統計情報)
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/2019n-covhassei_toukei.html
・札幌市における感染者状況
・札幌市における感染者状況(感染経路別)
・年齢別感染者数の割合
・救急安心センター相談件数
・実効再生産数
・札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析
DATA-SMART CITY SAPPORO(札幌市内の新型コロナウイルス陽性患者発生状況)
https://ckan.pf-sapporo.jp/dataset/covid_19_patients 【北海道】新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kst/covid/wakuchin_shintyoku.htm
(出所)ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)
医療従事者等の接種率は、3月までに接種希望者リストが提出された者(202,047人)に
対する割合のため、その後の新規入職等の増加により100%を超える場合があります。
高齢者の接種率は、令和2年(2020年)1月1日現在の高齢者数(1,656,347人)に対する割合
【札幌市】さっぽろ新型コロナウイルス・ワクチンNAVI
https://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/vaccine/index.html ワクチン接種実施医療機関リスト
「ワクチン接種実施医療機関のご案内」ページからご確認ください。
https://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/vaccine/iryokikan_list.html
予約方法
「かかりつけ医」が医療機関リストに掲載されている方
かかりつけ医へ直接連絡し、予約してください。
「かかりつけ医」が医療機関リストに掲載されていない方、または、「かかりつけ医」がない方
★印のついた医療機関または集団接種会場で接種を受けてください。
集団接種会場について
https://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/vaccine/yoyaku1.html 北海道のコロナワクチン接種状況
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/pref/hokkaido/
新型コロナのワクチン接種。これまでの北海道の接種状況をまとめています。
全体の接種人数、医療従事者などの接種人数、高齢者などの接種人数をグラフにしています。
「1回目の接種を終えた人」「2回目の接種も終えた人」のそれぞれのデータをお伝えしています。 コロナワクチン 高齢者の接種割合
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/vaccine/inoculation_pref/#mokuji2
65歳以上の高齢者について、ワクチンの接種を行った人の割合を、
都道府県別に表示しています。
「1回目の接種を終えた人の割合」「2回目の接種も終えた人の割合」
をそれぞれ表示しています。
割合を算出する際の母数人口には「2020年1月1日住民基本台帳」のデータを使用しています。 変異ウイルスの特徴・最新情報
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/newvariant/
全国で拡大している変異した新型コロナウイルスへの感染。
感染力が高いとされる変異や免疫が働きにくくなるとされる変異が報告されています。
ここでは変異ウイルスの最新情報をお伝えいたします。 インドで広がる変異ウイルス 日本国内で新たに24人感染確認
2021年6月2日
インドで広がっている変異した新型コロナウイルスについて、
厚生労働省は5月31日までの1週間に、国内で新たに24人の感染が確認されたと発表しました。
新型コロナウイルスへの感染が確認された人について、
全国の自治体は一部の検体を抽出して国立感染症研究所などで遺伝子を解析し、
変異ウイルスの広がりを調べています。
厚生労働省によりますと、このうちインドで広がっている変異ウイルスに
5月31日までの1週間で、24人が感染していたことが新たに確認されたということです。
前の1週間に確認された人数を3人上回っています。 都道府県別では
▽東京都が9人、
▽大阪府と埼玉県が3人、
▽愛知県と兵庫県が2人、
▽群馬県と千葉県、神奈川県、長野県、鹿児島県が、それぞれ1人となっています。
これまでに国内で感染が確認されたのは合わせて53人で、
▼東京都が14人、
▼大阪府が9人、
▼千葉県が7人、
▼兵庫県が6人、
▼静岡県が5人、
▼埼玉県と神奈川県が3人、
▼愛知県が2人、
▼群馬県と長野県、広島県と鹿児島県でそれぞれ1人となっています。 厚生労働省 全国的な検査体制の強化進める
インドで確認されている変異した新型コロナウイルスを早期に発見しようと、
厚生労働省は全国的な検査体制の強化を進めています。
インドの変異ウイルスかどうかをPCR検査で見極める方法を国立感染症研究所で開発し、
5月21日に全国の地方衛生研究所に配備しました。
民間の検査機関の一部でも試行的に導入し、5月28日と29日の2日間で104人の検体を調べた結果、
18人からインドの変異ウイルスが検出されたということです。
厚生労働省は、新型コロナウイルスに感染した人のおよそ4割に検査を行うことを目標にしています。
また、地方への技術移転を進めた結果、全国13か所の地方衛生研究所でウイルスの
遺伝子解析ができるようになり、さらに22か所で実施できるよう準備を進めているということです。 変異ウイルスの検査 インドで拡大の「デルタ株」に切り替え
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210604/7000034997.html
変異ウイルスかどうかを調べる検査について、鈴木知事は4日の記者会見で、
道内での感染状況をいち早くつかむため、4日から検査の対象を、
イギリスで見つかった変異ウイルスから、インドで広がる変異ウイルスに
切り替えたことを明らかにしました。
道ではこれまで、新型コロナウイルスへの感染が確認された人を対象に
イギリスで見つかった変異ウイルス「アルファ株」かどうかを調べる
スクリーニング検査を行ってきました。 これについて鈴木知事は、「道内ではすでに『英国株』にほぼ置き換わっているので、
警戒すべきは『インド株』だ。
感染経路が分からない感染者については、基本的にはすべて『インド株』かどうか検査したい」
と述べ、検査の対象を4日から特にインドで広がる変異ウイルス「デルタ株」
に切り替えたことを明らかにしました。
道によりますと検査は、道立の保健所が管轄する区域で新型コロナウイルスへの感染が
確認された人が対象で、4日から道立衛生研究所で始め
、順次、道立の保健所でも開始するということです。 またワクチン接種について記者団が、「道内の実施ペースがほかの都府県に
比べて遅れているのではないか」と質問したのに対し、
鈴木知事は、「ワクチンの配送時間が短ければ早く接種できるが、
北海道は22県分の広さがあり、運ぶ距離が長いためこの差が埋まっていない。
各市町村が接種の加速に取り組んでいるので、予約を進めてほしい」と述べました。
一方、東京オリンピック・パラリンピックについて鈴木知事は、
「この感染状況の中で、各イベントなどもさまざまな制約を受けており、
オリンピックだけがほかのイベントと違う扱いで開催されるというのは、
なかなか理解が得られにくいのではないか。大きな判断の1つは観客を入れるかどうかで、
どのような形で開催するか、安全や安心をどう確保していくかについて、
丁寧に説明し、理解を得る必要がある」と述べました。 札幌市でインド変異株の検査開始 新型コロナ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/553249
札幌市は8日、インドで最初に確認された新型コロナウイルス変異株(デルタ株)
のPCR検査を、7日から市衛生研究所で始めたと発表した。
1週間〜10日分の検体をまとめて検査し、感染疑いを確認次第、公表する考え。
市によると、検査対象は新型コロナ感染者のうち、再陽性になった人や
デルタ株の流行地域と往来した人など。
感染疑いが判明した検体は国立感染症研究所(東京)に送付するが、
確定までの日数の見通しが立たないため、確定検査の結果を待たずに公表する。
感染疑いの人には入院してもらい、早期隔離で感染拡大を防ぐ。
デルタ株は、英国で確認された変異株(アルファ株)より感染力が強く、
重症化しやすい可能性があるとされる。
市は検査体制を強化し、検査対象者を広げたいとしている。 札幌厚別区に道の集団接種会場 4市の高齢者対象に19日から
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210608/7000035123.html
新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させるため道が初めて設置する
集団接種会場について、鈴木知事は、記者団に対し、設置場所を札幌市厚別区のホテルとし、
来週19日から、札幌のほか、江別・恵庭・千歳の各市に住む高齢者を対象に
接種を始める方針を明らかにしました。
この中で、鈴木知事は、道が初めて設置する集団接種会場について、
来週19日から札幌市厚別区の「ホテルエミシア札幌」に設け、対象は、
人口が集中し感染者が多い札幌・江別・恵庭・千歳の4つの市に住む
65歳以上の高齢者とする方針を明らかにしました。 アメリカの製薬会社、モデルナが開発したワクチンを使い、
道医師会や札幌医科大学などの協力を得て、一日あたり1000人程度、
来月までにおよそ2万人の接種を目指すとしています。
接種の予約は、来週14日からインターネットのサイトを通じて受け付けるということです。
鈴木知事は「会場の設置を契機としてワクチン接種を加速させていきたい
。全道、各市町村の進捗状況を踏まえて必要な支援を行っていきたい」と述べ、
道内で来月末までに高齢者への接種を終えることができるよう支援に全力を挙げる考えを示しました。 コールセンターのクラスター続発 北海道なお変異株猛威
https://www.asahi.com/articles/ASP676HH9P67IIPE010.html
北海道内での新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)の発生が止まらない。
5月の発生件数は過去最多の158件で、4月(53件)の3倍となった。
札幌市ではコールセンターでのクラスターが続発し、ワクチン予約業務が遅れる事態にもなった。
新規感染者数は徐々に減少傾向となってきたが、
感染力が強いとされる変異ウイルスが猛威を振るう状況は変わっていない。 道によると、5月のクラスター発生件数は、感染「第3波」のピークだった
昨年11月の94件を大きく上回り過去最多を更新。
医療施設・福祉施設が86件(4月は23件)、事業所などが36件(同9件)、
学校が23件(同7件)。飲食店は13件(同14件)。
時短要請などが出されている飲食店でのクラスター発生は横ばいの一方、
他の施設での増加が目立つ。
道は「5月は感染者数が急増し、分野に偏りなくクラスターが発生した」(コロナ対策本部指揮室)とみる。
家族間から職場・学校などへ感染が広がり、クラスターにつながったという。 高齢者、障害者らが集団生活する福祉施設や医療機関、保育施設などでは
クラスターが発生しやすいとされる。
昨年の第3波でも、旭川市の病院と重症障害児者施設で大規模クラスターが発生し、
自衛隊が災害派遣された。
ある福祉施設の関係者は「家族間で感染した職員が気付かずに働き、
施設内で広がる事例が多くみられる。職員の定期的なPCR検査が欠かせない」という。
第4波で目立つのが学校や事業所での感染だ。
学校では部活やクラス内での感染が続いており、
道は6月から、全国大会や道大会につながる部活動以外は原則休止にするなど対策を強化した。
事業所ではコールセンターでのクラスター発生が続いている。 札幌市では、高齢者向けワクチンの集団接種の電話予約業務を受託する
コールセンターでクラスターが発生。
5月9日に1人目の感染者が出て、6月1日までに計57人が感染した。
市は6月2日から3回目の接種予約受け付けを予定していたが、
コールセンターの従業員のほぼ全員が感染。
センターには人が立ち入れない状況になった。
急きょ拠点を移すことを決め、電話予約の開始時間を午前9時から正午にずらした。 札幌市では5月に過去最多の77件のクラスターが発生。
うちコールセンターが8件を占めた。
6月もコールセンターですでに3件のクラスターが発生。
市は「マスクを着用しても感染してしまうなど感染力が強い変異株の流行が、
密になりがちなコールセンターに集中して発生している可能性の一つとして考えられる」
(市保健所医療対策室管理課)とみる。
市は、コールセンター向けの新たな感染対策を検討している。
道内全体での6月1〜6日のクラスター発生件数は17件で、5月の同時期の20件と比べほぼ横ばい。
5月は大型連休後に新規感染者が急増したが、6月の新規感染者数は減少傾向で、
道は「今後の感染者数次第だが、クラスターの発生も減っていく可能性もある」
(コロナ対策本部指揮室)とみている。 <Review>
“クラスター発生の一部病院 換気不十分だった”
https://ceron.jp/url/www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210408/7000032726.html
新型コロナウイルスのクラスターが起きた一部の病院では、換気が不十分だった
とする研究成果を北海道大学の研究グループがまとめました。
研究グループは「感染拡大の一因になった可能性が否定できない」としていて、
各地の病院でも十分な換気を行えているか、詳しく調べるべきだと指摘しています。
北海道大学の林基哉教授の研究グループは、新型コロナウイルスのクラスターが
発生した8つの病院を訪問して、換気がどのように行われていたのかを調べました。 その結果、4つの病院では換気を担う設備が、
▼老朽化などが原因で性能が低下していたほか、
▼夜間は止まっていたり、
▼節電のため定期的に停止していたりしていたことがわかりました。
また、研究グループが、
▼病院の病室で、感染者の飛まつに見立てた微細な粒子や二酸化炭素を使った実
験などを行って分析したところ、
▼空調がつくる空気の流れで、飛まつが病室から廊下に飛散して広がり、
ナースステーションや別の病室まで届くケースもあったということです。 空調や換気を担う設備による不十分な換気を巡っては、
アメリカのCDC=疾病対策センターなどが、感染が広がる一因になり得ると
指摘していて、各国で対策の強化が求められるようになっています。
研究グループは「不十分な換気が感染拡大の一因になった可能性が否定できない」としていて、
各地の病院でも十分な換気を行えているか、詳しく調べるべきだと指摘しています。
林教授は「接触や飛まつによる感染への対策とあわせて、
換気についても早急に点検をして対策に取り組んでほしい」と話しています。 【換気の調査 その狙いは】
今回の研究は、厚生労働省の科学研究の一環で進められていて、
新型コロナウイルスの感染拡大に換気がどのように影響しているのかを見極めるのが狙いです。
国の専門家会議は去年3月、全国で発生した多くのクラスターで共通する条件の
1つとして「換気の悪い密閉空間」を挙げ、いわゆる「3密」の1つとして対策を呼びかけてきました。
しかし、どの程度の換気を行えば十分か明確な指針はなく
、研究グループはガイドラインをつくるためにも、全国100以上の病院や店舗など
を施設を対象に去年4月から調査を続けています。 研究グループではこれまでに、クラスターが発生した8つの病院を調査し、
4つの病院で換気が不十分だったことがわかったとしていますが、
病院名は公表していません。
林教授は「設備の古い病院では換気が不足している可能性がより高くなる。
感染拡大を防ぐためにも、まずは病院の担当者や責任者が現状を早急に
把握すべきだ」と話しています。 【“不十分”の判断基準は】
今回、研究グループが基準としたのは、一般社団法人の「日本医療福祉設備協会」
が目安として定めている換気の量です。
大学病院や病院の建設に携わっている事業者などでつくる団体で、
新型コロナウイルスを想定したものではありませんが、国内の病院が満たすべき
換気の量の目安を定めていて、
▼たとえば一般の病室では、部屋の空気が1時間に2回、ほぼ入れ替わるよう、
空調や換気の設備を整える必要があるとしています。
研究グループがこの目安を採用した背景には、病院に必要な換気の量を具体的に
定めた国の基準がないからだとしています。 一般的なオフィスビルなどについては、「建築物衛生法」をもとに定められていて、
厚生労働省は、新型コロナウイルスの対策に必要な換気の量として
「1人あたり毎時30立方メートル」という目安を示していますが、
こうした法律にもとづく具体的な目安は病院にはないということです。
研究グループの林教授は、「病院は一般のオフィスビルなどよりもより頻繁に
空気を入れ替える必要がある。今後の研究で必要な換気の量を明らかにして
いきたい」と話しています。 【厚生労働省「設備の点検を」】
この調査結果を受けて、厚生労働省は、「換気の不足が、病院内でのクラスター感染
の要因となった可能性が否定できない」として、
新型コロナウイルスの患者の治療にあたる全国の医療機関に対し、
換気の設備を点検するよう呼びかけました。
これは、厚生労働省が7日、全国の自治体に文書で連絡したもので、
北海道大学の研究グループの今回の調査結果を挙げた上で、
「病院内での換気の量が設計のときよりも減少してしまう要因としては、
換気設備の老朽化や省エネルギー、省コストなどのための調整が挙げられる」と指摘しました。 そして、適切な換気量を確保できていないことが確認されたときは、
▼フィルターの清掃をはじめ、▼老朽化した換気設備の補修などを行って
換気状況の改善をはかることや、
▼改善できるまでの対策として、窓を開けての換気なども検討してほしいとしています。
また、自治体に対しては、医療機関から相談があった場合、
連携して改善にあたってほしいとしています。 札幌市のワクチン接種の予約を受け付けるコールセンターで発生した
クラスターは、50人以上の感染が発覚しています。
ここでオペレーターとして働いていた女性が
、内部の感染対策について「ずさんだった」と証言しました。
本当に腹立たしかった…あまりにも状況が違うので」(コールセンターに勤務していた女性)
札幌市のワクチン接種予約センターで電話を受けるオペレーターとして
働いていた50代の女性です。
「1本でも多く電話を受けなければならないという気持ちでいました」
(コールセンターに勤務していた女性) 先月19日に始まったワクチン接種の予約。ビルのワンフロアに125台の電話で
予約を受けました。殺到する電話で、コールセンターは「異様な雰囲気」だったといいます。
「電話がつながった瞬間に、何百回もかけてやっとつながったとか…
かかった瞬間に泣いてしまうおばあちゃんもいて」(コールセンターに勤務していた女性)
予約開始から2日経った先月21日、10人の感染が発覚しました。
「センター長から皆さんに報告がありますと…
『今、このセンターでコロナ患者が10人出ています』と」(コールセンターに勤務していた女性) 取材に応じた女性も隣の同僚が感染したため、濃厚接触者となり、自宅待機になりました。
女性が感じていた感染対策への不安が的中した形です。
「どちらかというとずさんだったように感じますね」(コールセンターに勤務していた女性)
125人が一斉に電話を受けていたコールセンターは、6、7人が座れるテーブルが
10台ほど並んでいました。席と席の間は、仕切りが置かれていましたが、
徹底されていなかったのは正しいマスクの着用です。
「布マスク、ウレタン、鼻マスクの人もいますし、管理者の人で鼻マスクの人もいました」
「朝と帰りだけ消毒していて、ヘッドセットも、本当は個別にしてほしかった」
(コールセンターに勤務していた女性) さらに、密になる場面もあったと言います。
「朝8時30分にならなければブースに入れないんですね。細い廊下にすごい列ができる」
「休憩室もファミレスのようなボックスが2つあって、アクリル板はありますけど、
1人で食べるように、話はしないでくださいと言われますけど、
向かい合って食べて、お話をしている人もいました」(コールセンターに勤務していた女性)
感染予防のためのワクチン。その予約を受け付けるコールセンターで起きた
集団感染に女性は心を痛めています。
「少しでもたくさん予約を取って、喜んでもらいたいのはあったが…残念で仕方がないです」
(コールセンターに勤務していた女性)
東京に本社があるコールセンターの運営会社はHBCの取材に対し、
「社内の感染対策はできる限りしていた」とコメントしています。 クラスター経験生かす 恵庭第一病院 終息まで7週間「非常につらい期間」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/552127?rct=n_hokkaido
【恵庭】恵庭第一病院は、2月上旬に新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)
が発生し、感染者は市内クラスター最多の88人に及んだ。
高坂研一院長(62)と西沢竜矢副院長(41)は
「感染拡大を止められなかったことを無念に思う」とした上で、
終息までの約7週間について、「なんとか抑え込もうと対処しても新たな感染者が出る、
非常につらい期間だった。経験は必ず今後に生かす」と話した。 同病院は鉄筋コンクリート2階建てで築約40年。
増築を重ね、病院としては古い構造だったが、「絶対にコロナウイルスは入れない」
との思いで昨年春以降、マスク、手指消毒はもちろん、体調不良の職員を出勤停止にしたり、
専門家を招いた勉強会を開いたりするなど感染防止策を推進。
同10月には外に建てたプレハブで発熱外来を開始。
同12月には病棟の一部を陰圧室を備えた感染症病棟に転換し、
一般患者と発熱、感染症患者をしっかり分ける態勢を整えた。 ※関連>>73-77
<Review>
札幌市の3日の感染190人台…
集団感染コールセンターの実態、ワクチン予約2万人分に空き
https://news.yahoo.co.jp/articles/455fac5f1aa91a09f84dd54d3013747aa51cc56b
こうした中、クラスター発生が相次いでいるのが札幌市内のコールセンターです。
5月26日から1日までの8日間だけで8つ…感染確認は合わせて154人に上っています。
2日は新たな発生こそありませんでしたが、298例目が15人も増え、55人の感染まで拡大しました。 クラスターは、札幌市のワクチン接種の予約受付を担っていたコールセンターでも発生しました。
札幌市は名称や所在地などを公表していませんが、そのコールセンターの状況を
札幌市保健所などが明らかにしました。
・2日までの感染確認は57人
・ブースは125席あり、およそ200人のスタッフがシフト勤務
・ブースごとに仕切り板を設置(板の材質は不明)
・スタッフは向かい合わないよう、互い違いに配置
・マスクだけでなく、フェイスシールドも着用
・機材は随時、消毒
・換気は、建物の自動換気と複数台の空気清浄機で 札幌市保健所などの説明を聞く限り「対策がとられていなかった」とは言えないようですが、
その後、このネット速報ニュースを見たという、このコールセンターで実際に働いていた
女性からHBCに連絡がありました。
女性は「実態は、かなり違っている。怒りでいっぱいなので、真実をお伝えしたい」
と話していて、取材ができ次第、HBCのネットや放送のニュースでお伝えします。
■札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析概況
※2021年5月24日〜5月30日の1週間のデータを用いた分析
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/documents/analysis_20210602.pdf
<感染状況の分析>
■多くの指標で減少傾向で、実効再生産数は1未満となりました。
過去最大の流行となった第4波としてはピークは越え、減少傾向ですが、
各数値は依然として高い値であることは間違いありません。安心できるレベルとは言い難い状況です。
■札幌市に緊急事態宣言が出ており、延長されています。
夜だけではなく日中についても人との接触を可能な限り断つ対策、外出自粛が感染制御に大切です。
この対策時期に大きく減少させていきましょう。
■そして、当初からの目標である1日30人以下を目指しましょう。
■人口比では中央区が最大の流行区で、20代での患者が5人に1人と最も多く、
感染経路判明例では2人に1人が家族内で、ついで職場が再び高くなっています。
■皆さんの身を守る行動をとるとともに、自分が感染しているかもと思って人に移さない対策もとってください。 <検査・医療提供体制の分析>
■陽性率が世界的に懸念される検査体制ラインである10%以下に戻りました。
しかし、当初の目標である5%以下はまだ達成していません。
感染再拡大とならないように積極的な検査をお願いします。
■入院患者にしめる重症・中等症者数が全体の2/3を越え、医療負荷が高い値が続いています。
緊急待機ステーションが必要な状態が続いていますが、そこだけで十分な医療提供が行えるものではありません。
■また、入院待機者が約100名程度います(6/1夜現在)。市外を含めた重症者は42名います(6/2現在)。
救急医療もひっ迫し、コロナだけでなくコロナ以外の患者までも救える命が救えない状況です。
■救急医療も特定の医療機関に負荷がかかり、コロナだけでなくコロナ以外の患者までも救える命が救えなく
なってきている状況です。患者受入可能な体制の法律に基づく協力要請が出ています。
■第4波の重症化の特徴から、第3波までとは別な病気だと思ってください。
これまで重症になることが少なかった非高齢成人の重症化が珍しくなくなっています。
30代など若年成人での死亡者が複数出ています。高齢者でなければ大丈夫というのは過去の話です。 <感染状況の分析> 5/23 → 5/30
https://i.imgur.com/5Rj75Ko.png
@新規陽性者数:369.1人 → 254.3人
(参考)過去最大値 369.1人(5/23)
A実効再生産数:1.00(5/14) → 0.74(5/21)
(参考)過去最大値 2.32(2020/3/28)
<潜在・市中感染>
B新規陽性者における接触歴等の不明者数(リンクなし)
123.3件 → 83.0件
(参考)過去最大値 123.3件(5/23)
C発症日から陽性確定日までの平均日数(リンクなし)
3.8日 → 4.0日
(参考)過去最大値 20.0日(2020/4/28)
D相談件数 1424件 → 1270件
(内:症状あり) 925件 → 789件 <項目ごとの分析>
感染の再拡大、医療機関でのクラスタの発生に警戒が必要です
多くの指標で減少傾向で、実効再生産数は1未満となりました。
過去最大の流行となった第4波としてはピークは越え、減少傾向ですが、
各数値は依然として高い値であることは間違いありません。
安心できるレベルとは言い難い状況です。
札幌市に緊急事態宣言が出ており、延長されています。
夜だけではなく日中についても人との接触を可能な限り断つ対策、
外出自粛が感染制御に大切です。この対策時期に大きく減少させていきましょう。
そして、当初からの目標である1日30人以下を目指しましょう。
まだまだ新規患者数は多いですので皆さんの身を守る行動をとるとともに、
自分が感染していると思って人に移さない対策もとってください。 <検査・医療提供体制の分析> 5/23 → 5/30
https://i.imgur.com/hN34e6o.png
<検査体制>
@検査数:3355.6件 → 3035.6件
(参考)過去最大値:3355.6件(5/23)
A検査の陽性率:11.5% → 8.7%
(参考)過去最大値:24.9%(2020/4/19)
<医療提供体制>
B入院患者数:448人 → 415人
(参考)過去最大値:448人(5/23)
(内:重症数):34人 → 31人
(参考)過去最大値:35人(5/16)
(内:中等症数):276人 → 272人
(参考)過去最大値:276人(5/23)
C宿泊療養者数:222人 → 202人
(参考)過去最大値:363人(5/2) <項目ごとの分析>
◆検査体制
有症状患者の検査体制の強化が必要です
陽性率が世界的に懸念される検査体制ラインである10%以下に戻りました。
しかし、当初の目標である5%以下はまだ達成していません。
感染再拡大とならないように積極的な検査をお願いします。
◆医療提供体制
重症患者・中等症患者が持続的に出ています。
医療機関は限界を迎えています。
入院患者数は第3波を大きく越え、札幌市医療非常事態宣言が発出されています。
また、入院患者にしめる重症・中等症者数が全体の2/3を越え、医療負荷が高い値が続いています。
緊急待機ステーションが必要な状態が続いていますが、そこだけで十分な医療提供が
行えるものではありません。
また、入院待機者が約100名程度います(6/1夜現在)。
市外を含めた重症者はは42名います(6/2現在)。
救急医療もひっ迫し、コロナだけでなくコロナ以外の患者までも救える命が救えない状況です。
入院患者の受入可能な体制の法律に基づく協力要請が出ています。 <濃厚接触者における感染経路>
濃厚接触者(感染経路別割合:週単位)(年代別:感染経路)
https://i.imgur.com/hoc6DVj.png
■家族間での感染が各年代で高い値を維持し、全体でも増加しています。
感染経路判明者の2人に1人が家族間での感染事例です。
■また、次が職場・仕事で、コールセンターのクラスタの影響と考えます。
個人活動の割合は再度減少傾向ですが、職場・仕事が家族間に次いで多いのが心配です。
■20代での個人活動が相変わらず多いと考えます。
■80歳以上の高齢・介護等施設が目立ちます。クラスタの影響と考えます。 <新規陽性者の傾向>(区別年代別、区別業種別:週単位)
https://i.imgur.com/My2fHjH.png
■ほぼすべての区と年代で広くホットスポットを認めています。
特に生産年齢人口にあたる層(20〜50代)でのホットスポットが大きな特徴です。
職場や社外活動から家庭内への感染の特徴を表していると考えます。
■中央区のサービス業全般(接待を伴う店、飲食業など)でホットスポットを認めています。
飲食は北区・東区・豊平区・西区・白石区でもホットスポットとなっています。
※職員の健康管理も重要な感染対策です
https://i.imgur.com/RZU3Op7.png <人口10万人当たり区別感染状況>(5/24~5/30):居住区データ
◆区別感染状況
https://i.imgur.com/U7dHuMI.png
◆区別陽性者の増加率
https://i.imgur.com/IntyE5P.png
■人口密度ランキング(1.中央区、2.豊平区、3.白石区、4.西区…)によく相関しています。
■20代割合ランキング(1.中央区、2.豊平区、3.北区、4.西区)にもよく相関しています。
■各区の特徴を踏まえた感染対策強化、教育啓発活動が、これからどのくらい減らせるか
どのくらい抑え込めるか?という側面でも重要と考えます。
地域性を大切にするアプローチが長期視点では重要です。 <新規陽性者の区別(件数・比率)>
https://i.imgur.com/KGzO1n7.png
■すべての区で患者数は減少し、市中での広がりがピークを越え、減少に傾いています。
このまま大きく減らしていきましょう。
■発生者数が最も多い区は依然として中央区ですが、
次いで多い東区とほぼ変わらないくらいになっています。
■人口の違いはありますが、最も多い中央区と最も少ない厚別区で
350名以上の違い(5.0倍:人口は1.6倍の違いに対して)があります かかりつけ医の定義曖昧 受診期間空き断られる→
やむなく別の医療機関へ 高齢者不満「分かりにくい」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/553258?rct=n_hokkaido
新型コロナワクチンの高齢者向け接種を巡り、小樽市が「かかりつけ医」とは
何かを定義せずに医療機関の判断に委ねているため、受診歴のある医療機関に予約しようと
した高齢者が、受診の期間が空いていることなどを理由に断られる事例が起きている。
この場合、高齢者は市のコールセンターなどを通じて空きのある医療機関に申し込む形になるが、
「分かりづらすぎる」と不満がこぼれる。 「診察券を持っているので『かかりつけ医』だと思った」。
市内桂岡町の70代の男性は5月中旬、自宅近くのクリニックに予約しようと
したところ「最後の受診から1年以上過ぎている」として断られた。 道内コロナ死者 高止まり 第3波の1・5倍
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/552855?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルス流行の道内第4波は、5月下旬をピークに感染者数が減少に転じたが、
死者数は連日2桁で高止まりする深刻な状況が続く。
5月28日〜6月3日の死者数は107人と1週間値で過去最多となり、
昨秋から年明けの第3波ピークの1・5倍の水準だ。
死者はこれまでなかった30代が確認され、若年層に広がりつつある。
感染力が強く重症化のリスクも高いとされる変異株の影響が顕著に表れた形で、
専門家は医療提供体制の拡充が急務だと改めて訴えている。 5月21日に道内過去最多の727人を記録した日別の感染者数は同24日以降、
前週の同じ曜日を15日連続で下回っている。
1週間値は緊急事態宣言が発令された直後の同17〜23日の4179人を
ピークに減少に転じ、6月1〜7日は1680人となった。
第3波のピークの1705人(昨年11月18〜24日)と
同水準とはいえ、減少傾向にある。 北海道で職場・学内接種の準備進む アインや北大など
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC074XY0X00C21A6000000/
北海道内で、職場や大学での新型コロナウイルスワクチン接種開始に向けて
準備・検討する動きが広がっている。
調剤薬局大手のアインホールディングス(HD)が接種の準備に入ったほか、
北海道大学も開始を目指す。ワクチンの職場・学内接種を始める政府方針に協力する。 アインHDは例年、社員を対象にインフルエンザワクチンの集団接種の場を設けており、
新型コロナのワクチン接種も同様に会議室などを会場として準備する。
店舗スタッフなどに優先的に接種し、産業医を「打ち手」として想定する。
帯広畜産大学(北海道帯広市)は体育館を接種会場に想定し、
接種対象の範囲や打ち手の確保などは今後検討する。
北大も開始を目指す。同大は学生が約1万8千人、教職員が約3900人(2020年5月1日時点)
おり、実現すれば大規模な接種となる。 北洋銀行も職場での接種を前向きに検討している。
産業医が本店の1人に限られるため、打ち手の確保状況などをにらみ
接種スケジュールを策定する方針。
北海道銀行も職場接種をしたい考えで「北海道から必要な情報を収集している最中」
(広報担当者)としている。
よつ葉乳業(札幌市)は「食品製造に携わる会社としては接種を早めて安心できることはメリット。
何らかの形で参画できることがあれば検討していく」とした。
北海道ガスは従業員へのワクチン接種を検討し始めた。
北海道電力も実施の可否を含めて検討している段階だ。 北大・丸井三越が職場接種へ 樽商大・北見工大も前向き アイン21日開始方針
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/553323?rct=n_hokkaido
北大は8日、政府が同日受け付けを始めた新型コロナウイルスワクチンの
職場接種について、約1万5千人いる学生と教職員を対象にできるだけ
早期の実施を目指すことを明らかにした。
道内企業では札幌丸井三越(札幌)が来月以降に実施する方針を決めたほか、
調剤薬局国内最大手のアインホールディングス(HD、札幌)が
21日の接種開始に向け、9日にも政府に申請する。 職場接種は接種の加速化を図るために政府が導入。最低千人程度の接種が基本で
モデルナワクチンを使用し、実施する大学や企業は必要な医療従事者を
自ら確保しなければならない。
医学部や付属病院を持つ北大は札幌市が今月中に白石区の札幌コンベンションセンター
に開設する大規模接種会場に医師を派遣することが決まっており、
新たな人員確保が課題となる。
職場接種は21日から可能になるが、北大は「打ち手などをどのように確保するか
や接種の具体的な対象者、開始の時期は検討中」としている。 ワクチン接種をスムーズに 札幌市が特設サイト LINEも
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210609/7000035169.html
新型コロナウイルスのワクチン接種をスムーズに受けられるよう、
札幌市は新たに集団接種の予約状況やスケジュールを掲載した特設サイトを開設したり、
LINEの公式アカウントに専用のメニューを設け、接種の加速化につなげたい考えです。
札幌市では、先月24日から75歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種が
進められていて、今月下旬には74歳以下の高齢者への接種も始まる予定です。 こうした中で市は市民が接種をスムーズに受けられるよう、
今月3日からホームページ上に特設サイトを新たに開設し、
集団接種の予約状況や今後のスケジュール、接種率についての情報などを掲載しています。
また、市のLINEの公式アカウントには専用のメニューを新たに設け、
スマートフォンで予約の手順や集団接種会場を確認できるほか、
このメニューから予約を行うサイトに入ることもできるということです。
札幌市は、市民が関連する情報にアクセスしやすい環境を整えることで、
接種の加速化につなげたい考えです。 道の大規模接種、足りぬ問診医 複数設置できず、二重予約も課題
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/553299
新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、
全国の自治体が7月末の高齢者接種の完了を目指す中、
道は札幌市での大規模接種会場設置で遅れを取り戻したい考えだ。
当初は複数箇所の設置を視野に調整してきたが、医師確保などが壁となり1カ所にとどまった。
市町村接種との二重予約の回避など課題は山積みだ。
「2万人の接種により札幌圏での接種は加速する」。鈴木直道知事は8日、
道庁で記者団に大規模会場設置の意義を強調した。 クラスター対策にQR活用 飲食店利用者が読み取り
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/553762?rct=n_economy
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会が、QRコードを使った新たなクラスター
(感染者集団)対策を政府に提言する方向で検討していることが9日、分かった。
飲食店など不特定多数が集まる施設にQRコードを割り当て、
利用客がスマートフォンで読み込むことで、陽性者が出た際に
クラスター発生施設を早期に特定し、感染の拡大防止を狙う。
これまで陽性者の行動履歴やクラスター発生場所の把握は保健師による
聞き取り調査に頼る部分が大きく、対策が後手に回ることも多かった。 道内の感染減少傾向が続くか注視 専門家組織
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/553745?rct=n_pneumonia
厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」は
9日、北海道の感染状況について「新規感染者数は減少傾向が継続している」と評価した。
ただ、福祉施設でクラスター(感染者集団)が発生していることなどから、
今後も減少傾向が続くか「注視が必要」との見解を示した。
全国の新規感染者数も減少が続いているが、東京では「減少速度が遅い」と指摘。
人出の増加が続けば「リバウンドの可能性があり警戒が必要」とした。 集団感染相次ぐコールセンター、情報公開しない理由は?
https://news.yahoo.co.jp/articles/55a82c22f4b73a6226e90646e7bba282d6718cc9
札幌市では、コールセンターでのクラスター発生も歯止めがかかりません。
9日も従業員14人が感染するクラスターが発生しました。
これでコールセンターでのクラスター発生は、5月26日から9日までの2週間余り(15日間)
で14か所、感染確認は230人に上っています。
札幌市はコールセンターの名称や所在地、とられていた対策など、すべて非公表にしています。
注意喚起のためにも、もう少し情報公開すべきではという問いに対しては? ・「公表したくない」「する必要がない」という後ろ向きな理由があるわけではない
・発生するコールセンターの規模が一定であるとか、どこでも見受けられる傾向のようなものがない
・感染対策を著しく欠いていた場所でもない
・感染の出だしや経路がわかってない?⇒そういうこともある
・不織布マスクじゃない人がいたというのは、わりと見られる要素
・一般的に仕事上「集まって大きな声を出していた」状況
・電話相手が高齢者だと大きな声ではっきり話さなくてはならない
・休憩スペースで大声で会話などはない
・通話のためにマスクを外す、アクリルの仕切り板がないなどはない
札幌市としては、概ね感染対策はとられていたという認識で、
今のところこれまでと同様の対応を続ける方針としています。 https://news.yahoo.co.jp/articles/08439b03c2afb850ac59ea2236f2c67f47a126be
こうした事態を受けて札幌市は、対象の事務所ビルを調査し、
換気について懸案事項が見られたとして8日、北海道ビルメンテナンス協会などの関係各所に
時間外や土日祝日も換気を継続するなどの対策を要望したと発表しました。
しかし、その程度の対策で十分と言えるのでしょうか?
札幌市ではワクチン接種の予約を担っていたコールセンターもクラスターになっていて、
運営会社が札幌市に報告していた対策と、女性従業員がHBCの取材に対して証言した状況
がかなり違っていた実態も明らかになっています。 <運営会社が札幌市に報告していた対策>
・ブースは125席あり、およそ200人のスタッフがシフト勤務
・ブースごとに仕切り板を設置(板の材質は不明)
・スタッフは向かい合わないよう、互い違いに配置
・横は1.5メートルの間隔
・マスクだけでなく、フェイスシールドも着用
・機材は随時、消毒
・換気は、建物の自動換気と複数台の空気清浄機 <濃厚接触者になった女性従業員の証言>
・フェイスガードは全くなし
・互い違いではなく、向かい合って配置
・間隔は1.5メートルもなく、せいぜい1メートル
・不織布マスクをするよう言われていたが、布、ウレタン、鼻出しの人もいた
・座席、ヘッドセット、ロッカーは固定でなく、毎日変わる
・休憩室にファミレスのような大きなボックス2つ、仕切り板はあった
・会話しないでと言われてはいたが、向かい合って会話してる人たちがいた
・出入口が1つで、出勤時、細い廊下が凄い“密”
・喫煙室も、ずっと利用されていた
東京に本社があるコールセンターの運営会社はHBCの取材に対し
「社内の感染対策は、できる限りしていた」とコメントしています。 変異ウイルス“デルタ株” 感染力は1.78倍 都内でクラスターも
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210610/k10013077751000.html
従来の新型コロナウイルスの「1.78倍」。
インドで確認された新型コロナウイルスの変異ウイルスのうち、
最も拡大している「デルタ株」の国内での感染力についての分析結果です。
専門家は「今後の対策には(デルタ株の)感染力の高さを想定する必要がある」
と注意を呼びかけています。 世界74の国・地域で
WHO=世界保健機関は先月31日、特定の国への差別的な扱いを防ぐため、
主な変異ウイルスについて、ギリシャ文字による呼称を使うよう各国の政府などに奨励しました。
それによりますと
▼イギリスで最初に確認された変異ウイルスは「アルファ」、
▼南アフリカで確認されたものは 「ベータ」、
▼ブラジルで広がったものは「ガンマ」、
そして
▼インドで確認されたもののうち、最も拡大しているものは「デルタ」となっています。
WHOによりますと、このうち、インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」
の報告があった国や地域は、今月8日の時点で74と、前の週に比べて12増えました。 東京都の検査「デルタ株」3割余
一方、今月6日までの1週間に東京都の研究機関が行ったスクリーニング検査で、
インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」が3割あまりにのぼりこれまでで最も多くなりました。
都の「健康安全研究センター」は、今月6日までの1週間で新規陽性者の一部から
抽出した検体を調べるスクリーニング検査で、合わせて38件の検体を分析しました。
その結果、31.6%にあたる12件で、インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」
が検出されたということです。
12件のうち11件は、8日から確認されている中学校で起きたクラスターです。
中学生やその家族の感染が相次いで確認されています。
このほか、50%にあたる19件は、イギリスで見つかった変異ウイルス「アルファ株」が、
また、残りの7件は従来のウイルスがそれぞれ検出されたということです。 都の「専門家ボード」の座長で東北医科薬科大学の賀来満夫特任教授は、
「デルタ株」が3割余りとなったことについて「クラスターの発生が大きく
影響しているものと考えられ、この数値だけをもって市中に広がっていると
判断することはできない。
ただ、『デルタ株』は『アルファ株』に比べて1.5倍の感染力なので、
今後、置き換わる可能性は高く注意しなければならない」と話していました。
また、都は都内でのウイルスが、「アルファ株」にほぼ置き換わったとして、
「アルファ株」かどうかを調べていたスクリーニング検査を「デルタ株」へ
切り替える方針を明らかにしました。 感染力は従来のウイルスの1.78倍
この変異ウイルスの感染力は、どれほどなのか。
北海道大学の伊藤公人教授と京都大学の西浦博教授らのグループが行った分析の結果が
9日の厚生労働省の専門家会議で示されました。
グループでは新型コロナウイルスの国際的なデータベースを使って、
日本国内から登録された変異ウイルスの数の変化を分析。
その結果、インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」の国内での感染力は、
従来のウイルスと比べて「1.78倍」になるおそれがあることが分かったということです。
また、これまでのデータからの試算ではあるものの、この変異ウイルスが日本国内で
新型コロナウイルス全体に占める割合は、来月中旬には全体の半数を超えるという
予測になったということです。
西浦教授は「最新の情報で分析を更新していく必要はあるが、日本国内のデータでも
『デルタ株』の感染力の高さが分かってきた。今後の対策には感染力の高さを想定する必要がある」
と注意を呼びかけています。 “一気に医療提供体制ひっ迫も”
また10日に開かれた東京都のモニタリング会議で東京都医師会の猪口正孝副会長は
「『デルタ株』の感染が拡大すると、一気に医療提供体制がひっ迫する。
今はワクチン接種で医療従事者も駆り出されていて余力が本当にない状態だ。
ぜひ感染を拡大させないよう、皆さんの協力をお願いしたい」と呼びかけました。 ワクチンは効くのか
この変異ウイルスに対するワクチンの効果について、WHOはまだ報告が限られているとしながらも、
▼発症を防ぐ効果が下がる影響は、
ファイザーのワクチンとアストラゼネカのワクチンでは「ほとんどない」としているほか、
▼ウイルスの働きを抑える中和抗体の量についても、
ファイザーのワクチンとモデルナのワクチンでは一定程度下がるものの、十分な量があるとしています。
このうち、発症を防ぐ効果についてイギリス政府が2021年5月22日に出した報告では、
イギリスで確認された変異ウイルス「アルファ株」に対して
▽ファイザーのワクチンを2回接種したあとでは93%、
▽アストラゼネカのワクチンを2回接種したあとでは66%
だったのに対して、
インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」に対しては、
▽ファイザーのワクチンは88%
▽アストラゼネカのワクチンは60%で、
「2回の接種で十分な効果が得られる」としています。 札幌市長“ワクチン接種加速させ感染再拡大防ぐこと重要”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210610/7000035246.html
新型コロナウイルスのワクチン接種について、札幌市の秋元市長は10日の
対策本部会議で、接種を加速させるため追加の集団接種会場の設置など
態勢の整備を急ぐよう指示しました。
高齢者向けのワクチン接種で、札幌市は、中央区と北区の2つの集団接種会場に加え、
今月22日から白石区に、来月には東区に新たな会場を設ける方針です。
これについて秋元市長は、対策本部会議で、「ワクチン接種を加速させ、
感染の再拡大を防ぐことで市民の生命や安心・安全を確保することが重要だ。
医療機関の協力のもと、新たな集団接種会場の整備などを進め、
接種能力をよりいっそう向上させてほしい」と述べ、会場の設置に向けた
態勢の整備を急ぐよう指示しました。 また会議では、▽基礎疾患がある人を対象に今月中旬から市のホームページで
接種券を送付するための事前登録を始め、今月下旬から順次発送を開始することや、
▽保育所や幼稚園の職員のほか、高齢者や障害がある人が通う施設などの従業員、
それに学校の教職員は、『優先接種』の対象と位置づけて来月上旬から接種券
の送付を開始する方針を決めました。
さらに、▽接種にあたる要員を確保できない高齢者施設に対し、
市が医師などでつくる2つのチームを編成して派遣するなど、
支援を強化することも決めました。 【“11月末までに接種完了できる”】
札幌市の秋元市長は、対策本部会議のあとの記者会見で、ワクチン接種について、
追加の集団接種会場の設置などで市内では1週間あたり10万人以上の接種が
できるようになるとして、7月末までに希望する高齢者への接種を終えたうえで、
11月末までには対象となる希望するすべての市民への接種が完了できるという
見通しを示しました。
また、市内の感染状況について秋元市長は、「感染者数は減少傾向にあるが、
直近1週間の新規感染者数は人口10万人あたり45人と非常に高い水準だ。
入院患者数は減少傾向にはなく、すぐに対応できる病床はほぼ満床で、
入院できずに自宅待機を余儀なくされている方もおよそ100人いる」と述べ、
感染者数をいっそう減少させていく必要があるという認識を示しました。 ワクチン「職域接種」 道内企業の動きは 課題は
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210610/7000035249.html
政府は今月21日から職場で従業員などにワクチンを接種する「職域接種」を始める方針で、
8日からオンライン上で申請の受け付けを始めました。
国は「職域接種」の必要な条件として、▼接種の規模は最低で1000人程度、
▼会場や医療従事者は自前で確保するとしています。
道によりますと、道内の企業などからは、9日までに24件の申請があったということです。 【道内企業の動きは】
職域接種の申請は、国が設けた特設サイトで行うことになっていて、
申請の情報は都道府県にも共有される仕組みになっています。
道によりますと、道内の企業などからは、8日の受け付け開始から9日までに24件
の申請があったということです。
このうち、▼JR北海道は9日申請し、来月1日の接種開始を目指していて、
会場は札幌市内に設ける方向で調整していますが、札幌から離れた地域で勤務している
従業員にどうやって接種してもらうか検討しているということです。
また、▼調剤薬局やドラッグストアを展開する「アインホールディングス」
も9日に申請を行い、早ければ今月21日に接種を始める方針で、
札幌市白石区にある本社と東京・渋谷区のオフィスでそれぞれ1000人程度の従業員を
対象に実施するとしています。
従業員の家族を対象に含めるかは検討中だということです。
一方で、道内企業の大半は中小の事業者が占めているだけに
、職域接種を進めるためには、どうやって共同での実施を実現するかが重要だといえます。 【帯広の建設会社は】
新型コロナウイルスワクチンの職場や大学などでの職域接種について、
帯広市の建設会社「宮坂建設工業」は社員とその家族1200人を対象にした
接種を政府に申請しました。
政府は今月21日から職場や大学などでのワクチンの職域接種を始める方針で、
8日申請の受け付けを始めました。
これを受けて帯広市の建設会社「宮坂建設工業」は9日、接種の申請を行ったということです。
会社によりますと、接種はグループ会社を含めて社員やその家族など最大で
1200人が対象で、来月上旬から8月上旬にかけて、希望者全員に2回の接種を行うことにしています。 接種には産業医などがあたることにしていますが、平日に医療機関で行われている
高齢者への接種に影響が出ないように、土曜と日曜に接種を行うということです。
接種会場は密にならないよう、広いスペースが確保できる本社の中庭や中庭に
隣接するホールを予定しているということです。
「宮坂建設工業」の武山純総務部長は「社員や家族の不安を取り除ければと申請しました。
『地域の企業も申請できる』と広く知ってもらうことでさらに職域接種が進み、
収束の近道になってほしいです」と話していました。 【ススキノ 共同接種目指す】
新型コロナウイルスの影響で深刻な打撃を受けた全国有数の歓楽街、
札幌市のススキノ。安全性をアピールするため共同での職域接種を目指していますが、
資金の課題が大きく、実現のめどが立たない状況です。
ススキノでは、接待を伴う飲食店でクラスターが相次いで発生したほか、
去年11月以降、営業時間の短縮や休業の要請が続き、大きな打撃を受けています。
このため、およそ300の事業者が加盟する「すすきの観光協会」では、
安全性をアピールしようと、共同の職域接種の実施に向けてそれぞれの事業者の
従業員数をとりまとめるなど調整を始めています。 すべての加盟者が参加すれば、国が示す最低1000人程度という条件は達成できるほか、
接種会場も、トークショーを行っていた広い店舗を使えば確保できるということです。
しかし、最大の課題は資金です。
職域接種では、医師や看護師などは自前で確保しなければなりませんが、
どの事業者も厳しい経営状態が続くなか、医師などを雇う費用を捻出するのは厳しい状況です。
すすきの観光協会の大島昌充会長が経営する6つの飲食店も4月から休業が続いていて、
職域接種の実現には行政による支援が不可欠だと訴えています。
大島会長は、「ススキノは観光地であり、歓楽街なので、道なり行政の援助があれば
いち早く復活できると思う」と話していました。 【“医師確保できない”相談相次ぐ】
北海道経済産業局は、職域接種の実施を希望する企業などを対象に専用の相談窓口
を設けていて、「医師を確保できない」といった相談が相次いで寄せられています。
8日からオンライン上で国への申請の受け付けが始まった「職域接種」は、
企業などの単位でワクチンの接種を行うもので、国は必要な条件として、
▼接種の規模は最低で1000人程度、
▼会場や医療従事者は自前で確保するとしています。
北海道経済産業局の相談窓口には、今月4日の開設以降、道内企業からの相談が相次ぎ、
1週間足らずの間におよそ70件の相談が寄せられているということです。 大半を占めているのは、「ワクチンの打ち手である医療従事者が確保できない」
という相談や、「1000人程度という規模を集められない」といった相談です。
経済産業局によりますと、
▼インフルエンザの予防接種を行っている医療機関に
相談して医師が確保できたケースがあるほか、
▼「1000人程度」という規模については取引先などと共同で行うことも
検討してほしいとしています。
北海道経済産業局の笛木知之総務課長は「道内で実施の条件を1社だけで満たしている
ところはほとんどないのが実情だ。実施したい企業は商工会議所などに相談して、
条件を満たすよう工夫してほしい」と話していました。 道内新規感染者数「緊急事態宣言」発令目安下回る
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/554148?rct=n_hokkaido
道内の10日までの1週間の新型コロナウイルスの新規感染者数は、
人口10万人当たり24・3人となり、国の緊急事態宣言の発令目安となる
「25人」を下回った。
道は同日の対策本部会議で全道的に新規感染者が減少傾向にあることを確認したが、
札幌市は41・2人と依然高水準。同市中心部は人出が増えており、
鈴木直道知事は緊急事態宣言の期限となる20日を前に外出自粛を改めて呼び掛けた。 道によると全道の新規感染者数が、国の定める最も深刻な「ステージ4」(爆発的感染拡大)
相当を下回ったのは宣言発令前の5月1日以来。
ただ、知事は会議で「特に札幌市内は医療の非常事態と言える状況が続いている」と述べた。
さらに知事は、民間企業の調査でJR札幌駅や地下鉄すすきの駅は6月以降の人出が
増加傾向にあるとし、会議後、記者団に「感染者数の減少で気が緩んでしまうが、
人との接触削減をお願いしたい」と強調。
また道は、ワクチンの職場接種を政府に申請した道内の件数は9日現在で24件になったと発表した。 道、市町村別の週間感染者数を公表 6月下旬にも
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/554181
道は発表を延期していた新型コロナウイルスの1週間ごとの市町村別の
感染者数について、今月下旬に発表を始める方向で最終調整に入った。
感染者が少ない自治体から「個人の特定につながる」との懸念が相次ぎ、
開始を先送りしてきたが、30以上の都府県が市町村別で公表しており、
道もきめ細かい感染対策に役立つと判断した。
複数の関係者が10日、明らかにした。 道内では市立保健所がある4市(札幌、旭川、函館、小樽)が感染者数を独自に発表している。
残る175市町村分は道がまとめて発表しているが、感染者本人が居住地の
公表に同意した場合を除いて、管内別の公表にとどめている。
道は4月26日から週ごとの感染者数を市町村別で発表する方針だったが、
一部自治体の懸念を受け、感染者が少ない場合は「1〜5人」など幅を持たせて
発表する案も一時検討した。
だが最終的に都府県の事例も踏まえ、週単位なら実数でも個人の特定にはつながらない
との判断に傾いた。
初回は20〜26日分の市町村別感染者数を28日に発表する方向で調整している。 77市町村を抱える長野県は昨年4月、保健所管内別だった発表方法を市町村別に変更した。
同県健康福祉部は「緊急事態宣言が出ていた時期で、県民の感染対策への意識を
高める狙いがあった。
市町村単位の時短営業要請など地域を絞った対策について住民理解が得やすくなった」という。
一方、昨年7月には職員の感染を公表した長野銀行支店の窓ガラスが割られる事件が起きた。
道内でも人口の少ない自治体では行政が発表していなくても感染者が特定され、
家族も含めて差別的な扱いを受ける事例があった。道担当者は「発表方法を変更した後も、
市町村や地域の意見を受け止め、必要な対応を検討する」としている。 道立10保健所でデルタ株検査開始
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/554576?rct=n_hokkaido
道は11日、インドで最初に確認された新型コロナウイルス変異株(デルタ株)
のスクリーニング(ふるい分け)検査を、変異株の検査能力を持つ
道内10カ所の道立保健所で開始したと発表した。 これに伴い、道立保健所では英国で最初に確認された変異株(アルファ株)
の検査を取りやめ、デルタ株に切り替える形となる。
道は4日から道立衛生研究所(札幌)のみでデルタ株の検査を実施。
道立保健所でも順次検査を始めるとしていた。
デルタ株の感染が疑われた事例は11日時点で確認されていないという。 札幌のコロナ訪問診療 医師が語る 待機者急変に緊張 「命守る」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/553150?rct=n_life
新型コロナウイルスの感染拡大で医療の逼迫(ひっぱく)が続く道内。
専用病床の入院や宿泊療養施設の入所を自宅で待つ患者も少なくない。
札幌市では在宅療養中の6人が容体急変などで亡くなった。
最悪の事態を防ぐため、市は5月20日から入院待機中の在宅患者など
の訪問診療を始めた。診療に当たっている一人の医師が、
窮迫の現状や診療で感じたことを取材に語った。 札幌市東区の栄町ファミリークリニック院長、中川貴史さん(44)。
同院では8日までの20日間で17人を訪問診療した。
市保健所によると、訪問診療は、在宅医でつくる札幌市在宅医療協議会の協力で実施。
医師24人が診療に当たっており、中川さんも協議会の一員で事業部長を務める。 ■札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析概況
※ 2021年5月31日〜6月6日の1週間のデータを用いた分析
http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/documents/analysis_20210609.pdf
<感染状況の分析>
■先週に引き続き、多くの指標で減少傾向で、実効再生産数は1未満が持続しています。
減少傾向ですが、各数値は依然として高い値であり、安心できるレベルとは言い難い状況です。
■札幌市に緊急事態宣言が出ており、延長されています。この期間にどこまで減らせるか?が重要です。
■夏以降の人出の増加に伴う国内の人の移動から通称インド株の流行が次の波として懸念されます。
ワクチン接種の対象が急速に進む可能性があります(インド株にも有効です)。
いつでも接種できるよう準備しておいてください。
■感染者数は減少傾向ですがまだ多いです。引き続きの外出自粛が感染制御に大切です。
この対策時期に大きく減少させていきましょう。
そして、当初からの目標である1日30人以下を目指しましょう。
■皆さんの身を守る行動をとるとともに、自分が感染しているかもと思って人に移さない対策もとってください。 <検査・医療提供体制の分析>
■陽性率が世界的に懸念される検査体制ラインである10%以下に戻りました。
札幌市の目標である5%以下がもう少しです。
感染再拡大とならないように積極的な検査をお願いします。
■入院患者数は第3波を大きく越え、札幌市医療非常事態宣言が発出されています。
また、重症・中等症者数が入院患者全体の約2/3を占めています。医療負荷が高い値はまだ続いています。
■また、救急医療もひっ迫し、コロナだけでなくコロナ以外の患者までも救える命が救えない状況となっています。
入院患者の受入可能な体制の法律に基づく協力要請が出ています。
■第4波の重症化の特徴から、第3波までとは別な病気だと思ってください。
これまで重症になることが少なかった非高齢成人の重症化が珍しくなくなっています。
30代など若年成人での死亡者が複数出ています。高齢者でなければ大丈夫というのは過去の話です。 <感染状況の分析> 5/30 → 6/6
https://i.imgur.com/VcU5LJe.png
@新規陽性者数:254.4人 → 137人
※前回との比較:-46.1%
(参考)過去最大値 368.7人(5/23)
A実効再生産数:0.77(5/21) → 0.63(5/28)
※前回との比較:-18.2%
(参考)過去最大値 2.32(2020/3/28)
<潜在・市中感染>
B新規陽性者における接触歴等の不明者数(リンクなし)
70.3件 → 38.7件
※前回との比較:-45.0%
(参考)過去最大値 123.3件(5/23)
C発症日から陽性確定日までの平均日数(リンクなし)
4.0日 → 3.9日
※前回との比較:-2.5%
(参考)過去最大値 20.0日(2020/4/28)
D相談件数 1270件 → 1060件
※前回との比較:-16.5%
(内:症状あり) 789件 → 643件
※前回との比較:-18.5% <検査・医療提供体制の分析> 5/30 → 6/6
https://i.imgur.com/2j5eb5U.png
<検査体制>
@検査数:3231件 → 2178件
※前回との比較:-32.6%
(参考)過去最大値:3355.6件(5/23)
A検査の陽性率:8.2% → 7.0%
※前回との比較:-14.5%
(参考)過去最大値:24.9%(2020/4/19)
<医療提供体制>
B入院患者数:433人 → 413人
※前回との比較:-4.6%
(参考)過去最大値:448人(5/23)
(内:重症数):33人 → 25人
※前回との比較:-24.2%
(参考)過去最大値:35人(5/16)
(内:中等症数):274人 → 255人
※前回との比較:-6.9%
(参考)過去最大値:276人(5/23)
C宿泊療養者数:207人 → 183人
※前回との比較:-11.6%
(参考)過去最大値:363人(5/2) <濃厚接触者における感染経路>
濃厚接触者(感染経路別割合:週単位)(年代別:感染経路)
http://i.imgur.com/j7sNNTc.png
■家族間での感染が各年代で高い値を維持しています。
感染経路判明者の2人に1人が家族間での感染事例です。
■個人活動の割合は減少傾向ですが、職場・仕事が家族間に次いで多いのが心配です。
■80歳以上の高齢・介護等施設が目立ちます。クラスタの影響と考えます。 <人口10万人当たりの区別感染状況>(5/31~6/6):居住区データ
https://i.imgur.com/tN2M5GT.png
https://i.imgur.com/qZ3sqSa.png
■人口密度ランキング(1.中央区、2.豊平区、3.白石区、4.西区…)によく相関しています。
■20代割合ランキング(1.中央区、2.豊平区、3.北区、4.西区)にもよく相関しています。
■各区の特徴を踏まえた感染対策強化、教育啓発活動が、これからどのくらい減らせるか、
どのくらい抑え込めるか?という側面でも重要と考えます。
地域性を大切にするアプローチが長期視点では重要です。 <新規陽性者の区別(件数・比率)>
https://i.imgur.com/Gcr1WVk.png
■すべての区で患者数は減少し、市中での広がりがピークを越え、減少に傾いています。
このまま大きく減らしていきましょう。
■発生者数が最も多い区は依然として中央区ですが、次いで多い区は白石区で、
ほぼ変わらないくらいになっています。
<新規陽性者の傾向(区・年代別、区・業種別:週単位)>
https://i.imgur.com/ThvArrS.png
■ほぼすべての区と年代で広くホットスポットを認めていましたが、
清田区・厚別区・南区・手稲区でホットスポットが消失しています。
■多くの区で認めたサービス業のホットスポットも消失傾向ですが、
中央区のサービス業(接待を伴う店以外)でまだホットスポットが残っています。
■学生でのホットスポットも消失傾向です <第4波:非高齢成人重症度最新データ>
11月〜12月は20〜59歳の方の約100人に2人が
今回の波では “約12人に1人が酸素投与が必要な中等症以上” となっています
◆変異株流行により非高齢成人の酸素投与が必要 な患者発生率が第3波の3.7倍です
https://i.imgur.com/wNO4UMz.png
◆変異株流行により特に30〜50代で特に重症化しています
https://i.imgur.com/H6tGqpK.png
※初発・孤発のみの市中の流行を表す実効再生産数は確実に1未満になっています
https://i.imgur.com/zLygTFQ.png
まん防・緊急事態宣言の効果と考えます
第3波と同じく、開始前宣言効果が出ています 岩見沢市のスーパーでクラスター発生
札幌市のコールセンターのずさんな対策について情報提供 北海道
https://news.yahoo.co.jp/articles/995cd14630eea11b8b8323fac17bd29d479444ce
道内では、11日、スーパー1店で新たなクラスターが発生したと発表されました。
【道発表・新規クラスター】
○ジェイ・アール生鮮市場岩見沢店
従業員8人が感染。
ジェイ・アール生鮮市場岩見沢店は、従業員のマスク着用や、
レジのパーテーションの設置などの感染対策を実施していましたが、
今月7日から従業員の感染が相次いで確認されました。
9日から臨時休業をしていて、営業再開は24日の予定です。 札幌市内のクラスターの中でも、
コールセンターは、発生数が多く、規模も大きく、問題となっています。
HBCには、札幌市内のコールセンターで働く30代の女性から
「感染対策の意識が低くて信じられない」と、ずさんな対策の現状に
ついての情報が寄せられました。
https://i.imgur.com/TNeskNi.png
女性が働くコールセンターは、2つのフロアで400人が働いていて、
すでに感染者も確認されているということです。 まず、座るブースは、お互いの距離は1メートル未満で、席の横には仕切りがなく、
横を向いて話している人もいるということです。
ヘッドセットは各自が専用で使用していますが、ブースは出社順に決められるため、
毎日変更され、帰宅前の消毒作業も、十分とは言えない人も目に付くということです。
マスクは不織布がルールですが、布やウレタンマスクの人もいて、
中にはフェースガードだけの人もいるということです。
換気については、情報漏洩を防ぐために、ドアや窓は締め切っており、
空気清浄機と加湿器が5〜6台あるのみということです。 こうした情報提供を受け、
札幌市保健所に、コールセンターへの対策を強化しないのか質したところ、
「感染対策を著しく欠いている場所ではない。
クラスターとなったとしても、具体的に名前を発表したり、
対策を強化したりすることはない」とのことでした。
https://i.imgur.com/It8b3ql.png
コールセンターのクラスターは、先月24日から札幌市内で15件が発生し、
300人以上が感染しています。
各センターへの対策は、今のままで良いのか、疑問の声も上がり始めています。
https://i.imgur.com/ZLSAwU0.png 「全国3番目の感染者」いまだ高水準の感染者に知事警戒感…
ワクチン接種"加速化"へ自治体取り組み続々
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=20995
感染の減少傾向は続いていますが、札幌市では6月11日過去最多の14人が
新型コロナウイルスで死亡しました。
そうした中、注目されているのが緊急事態宣言後の対応です。
鈴木 直道 北海道知事:「(感染者が)全国で3番目と高い水準にあることは変わりない。
入院患者数は依然として多い状況。国に対する情報の共有をしながら21日以降の対策を決定することになる」
緊急事態宣言の期限まで残り9日。11日の会見で外出自粛や飲食店への対応を
21日以降どうするのか問われた鈴木知事。具体的な対策について言及しませんでした。 一方、北海道が19日から札幌市厚別区のホテルで札幌など4つの市を
対象に行う「集団接種」について、それぞれの市のインターネットの予約サイト
で受け付けることを明らかにしました。
札幌市の高齢者のワクチン接種をめぐる状況です。
https://i.imgur.com/PQdM9gZ.png
・1回目の接種率:20.9%(10日現在)
・集団接種の予約:80%(11日現在、約2万9000人分) 徐々に集団接種の予約も埋まってきました。
札幌市でさらに接種を加速化させるため、対策を打ち出されています。
https://i.imgur.com/cak4ZME.png
●集団接種:計5か所に
・6月19日〜:ホテルエミシア札幌(厚別区)
・6月22日〜:札幌コンベンションセンター(白石区)
・7月以降:つどーむ(東区)
●個別接種:600か所に拡大
・6月下旬〜:市立札幌病院で平日(外来後)と休日接種へ
・休日や夜間接種を拡大
●巡回接種:医師・看護師チームを派遣(高齢者施設から開始)
・6月14日〜:2チーム
・7月 1日〜:5チーム
●接種券
・65〜74歳:6月8日〜
・基礎疾患ある人:6月中旬〜(腎臓病や肝臓病、糖尿病)
・優先接種:7月上旬〜(保育・教育・高齢者施設で働く人)
・一般:その後 北海道内では、独自のワクチン接種の取り組みを進めている自治体もあります。
https://i.imgur.com/088EGxg.png
●千歳市
空港で大規模接種(7月10日〜)
国際線ターミナルで1日約2000人(4日間で約8000人予定)
会場までシャトルバス運行
●寿都町
日にち指定で9割終了
日時を指定して地区ごとにバス送迎
集団接種会場は1か所
6月14日〜64歳以下開始へ
●苫小牧市
キャンセル待ちバンクを設置
コールセンターで「キャンセル待ち」を登録
一時最多300人が登録し、集団1・個別48か所を紹介
●羽幌町
焼尻島で12歳以上対象へ
希望はなかったものの、対象を拡大
すでに島民の約8割が接種
町内の高齢者約5割が接種終了
今後もそれぞれの町の自治体の実情にあわせた接種の形が進みそうです。 札幌市、動き鈍い国・道に憤慨 緊急事態見送り
市長「まさに感染爆発」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/543597
政府が13日、札幌市を対象にした緊急事態宣言を見送ったことに対し、
秋元克広市長は「まさに感染爆発状況だ」と強い口調で早期対応を迫った。
背景には感染対策の権限を持つ国や道の動きの鈍さに対する根強い不満があり、
市長は自宅療養を余儀なくされる感染者が急増される現状を前に
「このままでは家で亡くなる人が出てくる」と危機感を強めた。 「既に緊急事態だ。市民と意識のずれがある」。
市長は13日の記者会見で、市内で感染が急拡大しながら宣言発令に動こうとしない
国や道の対応にいらだちを見せた。
宣言やまん延防止等重点措置の発令、飲食店への時短営業要請など強い措置の権限
は国や知事に集中するが、同措置の札幌適用が決まったのは、市が道と協議を始めて
20日後の今月上旬だった。 感染者公表、道が見直しへ 個別情報→項目ごとの人数に
市町村別は28日から
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/555454
道は14日の道議会保健福祉委員会で、新型コロナウイルスの感染者情報の
公表手法の見直し案を示した。
感染者の個別情報を公表する形式から、年代、性別、推定発症日など
項目ごとの人数発表に変更する。
感染者を特定できない形にし、本人に公表の可否を確認しなくても傾向を明らかにする狙い。
ただ、個々の感染者の動向が追いにくくなるため、
専門家からは「感染動向の詳細な分析ができなくなる」との指摘もある。 道は現在、感染者1人ごとに年代、性別、推定発症日、
他の感染者との接触状況などを公表している。
ただ、同意を得られず一部が非公表となるケースが相次ぎ、
年代別感染者数や居住地などの傾向を正確に把握することができなかった。 道・札幌市 職場接種検討 8月以降 警官や教員、危機管理担当ら対象
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/554936?rct=n_pneumonia
道と札幌市は、職員を対象とした新型コロナウイルスワクチンの職場接種
の実施について検討に入った。
時期は高齢者接種が進んだ後の8月以降を想定し、職員数が多いため、
いち早く検討に着手した。
このほか道内の人口上位10市のうち札幌を除く9市は
現時点で職場接種を検討しておらず、当面、高齢者接種の対応を優先する。 職場接種は政府が接種の加速化を図るため、
8日に企業や大学からの申請の受け付けを始め、
道内では11日現在で41件の申請があった。
最低千人程度の接種を基本とし、
内閣官房は「都道府県や市町村の職員も職場接種の対象の
一つとして受け付ける」としている。 道、16日に歯科医師対象のワクチン接種研修 打ち手確保へ
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/555340?rct=n_hokkaido
道は14日、新型コロナウイルスワクチン接種の打ち手不足解消のため、
歯科医師を対象とした実技研修を16日に行うと発表した。
初回は北海道歯科医師会を通じて応募した札幌市内と
その近郊の10人が対象で、今後も継続する方向だ。 道による歯科医師へのワクチン接種実技研修は初めて。
10人は日本歯科医師会のワクチン接種に関するオンライン研修を既に受講しており、
16日は筋肉注射の研修を札幌市中央区の道庁別館で受ける。
道が19日から札幌市厚別区に開設する大規模接種会場のほか、
市町村が設置する集団接種会場などでの活動も視野に入れている。 【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移
http://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan_death.html
札幌市の医療崩壊は進行中 北海道医療大・塚本教授
http://www.asahi.com/articles/ASP685SM1P68IIPE00D.html
新型コロナウイルスの感染急拡大で、北海道には5月16日から緊急事態宣言が出され、
飲食店の休業や外出自粛が続く。
新規感染者は減少傾向にあるが、死者数は連日10人を超え、事態は依然深刻だ。
北海道医療大学の塚本容子教授(公衆衛生学)は、現状と今後をどうみるのか。 ――道内の新規感染者数が減ってきています。
「緊急事態宣言による強い要請に、多くの道民が協力した結果が出てきているのは間違いない。
ただ、札幌市では、適切な治療を受ける前に自宅で亡くなる患者が相次いでいる。
コロナ病床を確保するために、他の病気の病床が使えない医療機関も出ている。
必要な医療が提供できない状況を医療崩壊と定義するなら、札幌市ではまさに医療崩壊が進行中だ。
厳しい状況にあることは変わりがない」
「道内で感染者が急増した理由は、大型連休で道内外の人の流れが活発化したためだ。
大型連休前に人流を抑制するなど適切な対策が講じられていたら、
感染拡大は防げたかもしれないと思うと残念な思いだ。この反省は忘れてはならない」 ――最近はコロナで亡くなる人が連日10人以上出ています。
「通常、コロナの死者は感染者総数の2%程度といわれる。
新規感染者数が急増したのだから、死者も増えてしまう。
改めて、コロナは最悪の場合、死に至る病気なのだと認識する必要がある。
若い世代でも亡くなる人が出ているのは、感染力や毒性が強い変異ウイルス
の影響によるものと考えられる」 ――コロナで命を失わないために必要なことは何でしょうか。
「マスクの着用、手洗いの徹底、密になる場所に行くことを避けるなど、
今までの感染対策を地道に続けるしかない。
道内でも、マスクを外して長時間会食したことで集団感染する事例が頻発している。
外食だけでなく、自宅であっても、同居していない人との会食は避けるべきだ。
バーベキューで集団感染が起きる事例もあり、屋外でも一定の時間、会食をとも
にすると感染するリスクがあることを認識する必要がある」
「気がかりなのは、札幌市でマラソンなどが開催される五輪だ。
今、感染者数が減ってきているからといって、開催にふみきるのは危険だ。
お祭りムードと相まって人の流れが活発になれば、開催中は表面化しなくても、
閉会後に感染が急拡大するおそれがある。今の札幌市の病床逼迫(ひっぱく)が
解消されないまま五輪が開催されれば、さらに深刻な医療崩壊を招きかねない」 知事「一律緩和の状況にない」
宣言解除後の道内対策 対象地域や酒提供が焦点に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/555890?rct=n_hokkaido
政府が新型コロナウイルスの緊急事態宣言について期限の20日で北海道を解除する方向
で調整に入ったが、札幌では依然として厳しい感染状況が続いている。
鈴木直道知事は15日、道内での対策について記者団に対し
「一律に緩和する状況にない」と言及。
政府が緊急事態に準じた「まん延防止等重点措置」への移行も検討していることを踏まえ、
札幌を中心に強い措置を続ける必要性を示した。
措置の対象地域や酒類提供の扱いなどが焦点となる。 知事は15日現在、10万人当たりの1週間の新規感染者数が全道で16・48人となり、
緊急事態宣言の目安となる「25人」を下回ったと説明。
ただ札幌市内に限れば30人前後で推移し全国の政令市で最も高い水準となる。
14日現在の病床使用率も全道は48・1%で宣言の目安の「50%」を切るが、
札幌は83・9%。知事は「札幌とそれ以外の地域で状況が異なる」と強調した。 知事「11月までに接種完了できる」 道議会、コロナ緊急対応の補正予算案可決
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/555878?rct=n_hokkaido
鈴木直道知事は15日開会の第2回定例道議会の質疑で、
ワクチン接種について「1日当たり約5万回の接種ができれば11月までに
希望する道民の接種を完了できる」と述べ、条件次第で秋に完了可能との見通しを示した。
議会では1297億円を追加する本年度一般会計補正予算案のうち、
新型コロナウイルス対策に関する緊急対応分の751億円を先議により
全会一致で原案通り可決した。 知事は道内の接種状況について、直近1週間(8〜14日)の1日平均の
接種回数が約3万6千回と説明。
菅義偉首相が希望する全国民へのワクチン接種を11月までに終えたいとの
意向を示したことについて「(道内での実現には)国からワクチンの供給スケジュールや
供給量を早期に示してもらうと共に財政支援などが必要だ」と答弁した。 集団接種予約 NPOら支援 16日から札幌の厚別、清田、手稲の3区
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/555866?rct=n_hokkaido
札幌市内の民間企業やNPO法人などが16日から、厚別区、清田区、手稲区
の3会場で、新型コロナウイルスワクチンの集団接種のインターネット予約を
無料で代行する。対象は接種券を持つ65歳以上の高齢者。
接種券を持参すれば、会場に用意されたスマートフォンやパソコンで
ボランティアが予約を代理申請する。
札幌市が16日から受け付ける集団接種予約の第4弾と、
道が19日に厚別区のホテルエミシア札幌に開設する大規模接種会場のインターネット予約が対象。 厚別区ではNTTドコモ(東京)や学生ボランティア団体などでつくる
実行委のメンバーが、もみじ台管理センター(もみじ台北7)で実施。
清田区ではNPOワーカーズコープ(札幌)や区内のボランティアが
里塚・美しが丘地区センター(里塚2の5)で、
手稲区では第一生命保険や市の担当者が16日から、
手稲区民センター(前田1の11)で行う。
手稲区は18日まで、厚別区と清田区は予約枠がなくなるまでの
平日の毎日午前9時〜午後5時。いずれも事前予約など不要。 道の大規模接種会場、初日予約は1140人 1週間分枠の8割に空き
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/555855?rct=n_hokkaido
道は15日、札幌圏の4市の高齢者向けに札幌市に開設する新型コロナウイルス
ワクチン大規模接種会場の予約状況を公表した。
受け付けを始めた14日午前9時から15日午前9時までに江別、千歳両市の
1140人が申し込んだ。
19日の接種開始から最初の1週間の予約枠5760人分の19・8%が埋まり、
8割が空いている。 会場はホテルエミシア札幌(厚別区)で札幌、江別、千歳、恵庭4市の
65歳以上の希望者が対象。
体制整備の遅れなどから14日の予約開始は江別と千歳のみとなり、
札幌は16日、恵庭は17日から。
道は7月末までに約2万人が2回の接種を終えることを目指す。
予約は4市のホームページから。問い合わせはコールセンター(電)050・3851・0181へ。 速報 札幌市の16日の感染50人台の見通し
…全国ワースト返上へ、約5万人分の予約受付スタート
https://news.yahoo.co.jp/articles/11e1fc1b19f50a950aafe3218391fb1e6711380b
65歳以上を対象にしたワクチン接種を本格化させるため、
下記の4つの集団接種会場の予約受付が16日午前9時に始まりました。
ネット受付は約3万人分、電話受付は約2万人分ですが、
北海道が新設したワクチン接種センターの受付はネットのみで、
江別市、千歳市、恵庭市の市民も対象です。
・札幌エルプラザ(北区) 約1800人分
⇒電話とネット ファイザー社製
・札幌パークホテル(中央区) 約8600人分
⇒電話とネット ファイザー社製
・札幌コンベンションセンター(白石区) 約3万7000人分
⇒電話とネット モデルナ社製 接種22日〜 JR札幌駅北口から無料送迎バス運行
・北海道ワクチン接種センター(厚別区ホテルエミシア札幌) 約2120人分
⇒ネットのみ モデルナ社製 接種19日〜
「政府CIOポータル」によりますと、北海道全体のワクチン接種の進捗状況は、
65歳以上の高齢者を見ると、14日時点で1回目を終えた人が24.69%(全国最下位)、
2回目を終えた人が4.83%(全国46位)にとどまっています。 札幌市(死亡)の感染確認/北海道全体(死亡)
<5月>
・1日(土) 131人(1人)/180人(1人)
・2日(日) 244人(5人)/324人(6人) 初の200人超
・3日(月) 88人(4人)/114人(4人)
・4日(火) 201人(4人)/233人(5人)
・5日(水) 126人(1人)/179人(2人)
※札幌市内「まん延防止」適用を国に要請
・6日(木) 251人(3人)/320人(5人)
・7日(金) 154人(4人)/248人(4人)
・8日(土) 277人(3人)/403人(3人)
・9日(日) 326人(7人)/505人(7人) 初の300人超
※札幌市内「まん延防止」適用
・10日(月) 266人(4人)/409人(4人)
・11日(火) 279人(5人)/420人(5人)
・12日(水) 352人(6人)/529人(7人) 初の350人超
・13日(木) 499人(5人)/712人(6人) 札幌市の感染最多 初の400人超
・14日(金) 346人(6人)/593人(8人) ※「緊急事態宣言」決定
・15日(土) 344人(1人)/565人(2人)
・16日(日) 322人(4人)/491人(5人)
※「緊急事態宣言」発出
・17日(月) 210人(7人)/372人(10人)
・18日(火) 377人(7人)/532人(8人)
・19日(水) 381人(11人)/603人(12人)
・20日(木) 394人(8人)/681人(9人)
・21日(金) 426人(10人)/726人(12人) 北海道の感染最多
・22日(土) 408人(5人)/657人(5人)
・23日(日) 401人(10人)/605人(11人)
・24日(月) 193人(10人)/365人(15人)
・25日(火) 276人(5人)/459人(9人)
・26日(水) 368人(12人)/550人(13人)
※「緊急事態宣言」延長を要請
・27日(木) 387人(7人)/569人(11人)
・28日(金) 274人(13人)/421人(17人)
・29日(土) 239人(7人)/441人(12人)
・30日(日) 164人(9人)/286人(15人)
・31日(月) 194人(12人)/279人(19人) 北海道の死亡最多 <6月>
・1日(火) 162人(11人)/254人(16人)
・2日(水) 201人(10人)/317人(9人)
・3日(木) 193人(9人)/300人(18人)
・4日(金) 113人(3人)/202人(7人)
・5日(土) 159人(13人)/274人(16人)
・6日(日) 125人(10人)/183人(12人)
・7日(月) 91人(7人)/147人(15人)
・8日(火) 74人(13人)/120人(19人) 北海道の死亡最多
・9日(水) 124人(10人)/179人(16人)
・10日(木) 113人(4人)/181人(11人)
・11日(金) 72人(14人)/145人(17人) 札幌市の死亡最多
・12日(土) 92人(12人)/124人(15人)
・13日(日) 59人(3人)/82人(4人)
・14日(月) 50人(10人)/73人(13人)
・15日(火) 55人(8人)/86人(18人)
・16日(水) 50人台の見通し コールセンター、食品関連、商社…札幌のクラスター
「会社」で急増 保健所「休憩中も気緩めないで」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/556090?rct=n_hokkaido
札幌市内のコールセンターや企業などの「会社」で、
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が急増している。
5月27日〜6月9日の2週間で計18件が確認され、その前の2週間の3倍に達した。
市内の1日当たりの新規感染者数は15日まで5日連続で100人を下回るなど
減少傾向にあるが、インドで最初に確認されたデルタ株が道内で拡大する恐れもあるとして、
市は休憩室の換気やこまめな手指の消毒など基本的な感染対策の徹底を呼び掛けている。 市はクラスターについて、飲食店等、福祉施設等、病院、会社、学校等、
その他の6分類で集計している。
会社での発生件数を2週間ごとにみると、
4月中旬までは1〜3件で推移していたが、
市内で感染者数が急増した4月29日〜5月12日は5件、
5月13〜26日は6件。
5月27日〜6月9日に発生した18件のうち11件はコールセンターで、
食品関連会社や商社でも確認された。 市保健所によると、今回クラスターが確認されたコールセンターは、
いずれも職場をビニールカーテンで仕切ったり、マイク付きのヘッドセットを
個人貸与したりするなど、必要な対策を講じていた。
市は会社で感染が拡大した要因は不明としながら、
変異株に感染する子供が増えたことも影響しているとみる。
市幹部は「子供が家庭内にウイルスを持ち込んで親が感染し、
職場内にも広がった可能性がある」と指摘する。 市保健所によると、今回クラスターが確認されたコールセンターは、
いずれも職場をビニールカーテンで仕切ったり、マイク付きのヘッドセットを
個人貸与したりするなど、必要な対策を講じていた。
市は会社で感染が拡大した要因は不明としながら、
変異株に感染する子供が増えたことも影響しているとみる。
市幹部は「子供が家庭内にウイルスを持ち込んで親が感染し、
職場内にも広がった可能性がある」と指摘する。 札幌市 基礎疾患ある人の事前登録 17日から受け付け
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210616/7000035464.html
新型コロナウイルスのワクチン接種で、札幌市は、
基礎疾患のある16歳から64歳の人を対象に接種券を送付するため
の事前登録を17日から始めます。
対象となるのは、
▽慢性の呼吸器の病気や心臓病・高血圧、腎臓病のほか、
▽インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病、
▽免疫の機能が低下する病気や▽睡眠時無呼吸症候群などで
通院や入院をしている人です。
また、▽肥満の程度を示す「BMI」が30以上の人も対象となっています。 申請は17日午前9時から、市のホームページかファックスで受け付け、
名前や生年月日、住所、それに基礎疾患の内容などを登録します。
申請にあたって診断書などは求めないということです。
市は、▽今月20日までに登録を済ませた人には今月下旬に、
▽27日までに済ませた人には来月上旬に接種券を送付することにしています。
【登録専用FAX番号 011−211−6112】 北海道の緊急事態宣言は20日解除 まん延防止等重点措置へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210616/7000035490.html
今月20日が期限になっている緊急事態宣言について、
政府は沖縄を除く9つの都道府県で解除し、
このうち北海道など7つの都道府県は来月11日までの期間、
まん延防止等重点措置に移行させることを専門家でつくる分科会に諮
方針を固め、与党側に伝えました。 新型コロナウイルス対策で北海道など10の都道府県に出されている緊急事態宣言は、
いずれも今月20日が期限となっています。
これについて菅総理大臣は16日夜、総理大臣官邸で西村経済再生担当大臣や
田村厚生労働大臣ら関係閣僚と会談し、対応を協議しました。
その結果、沖縄を除く9つの都道府県は期限の今月20日で解除し、
このうち、北海道、東京、愛知、大阪、兵庫、京都、福岡の7つの都道府県は
来月11日までの期間、まん延防止等重点措置に移行させる方針を固め、与党側に伝えました。
政府は17日、こうした方針を感染症などの専門家でつくる基本的対処方針分科会に諮り、
了承が得られれば、対策本部で決定することにしています。 “札幌市で強い対策の継続必要” 鈴木知事が政府に認識伝える
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210616/7000035486.html
緊急事態宣言の期限が今月20日に迫る中、鈴木知事は16日夕方、記者団に対し、
政府に厳しい状況が続く札幌市では強い対策を続ける必要があるという
認識を伝えたとした上で、今後、政府の決定を踏まえ、
21日以降に講じる対策を検討する考えを示しました。
この中で鈴木知事は16日夕方、赤沢内閣府副大臣と電話で会談し、
道内の感染状況などをめぐって協議したことを明らかにしました。 そして、「緊急事態宣言が解除されるかどうかにかかわらず、
特に札幌市では厳しい感染状況を踏まえ、人と人との接触を減らしていくため
の強い対策を行う必要性があると申し上げた。
副大臣からは札幌市の厳しい状況について認識を共有し、
引き続き、緊密に連携しながら感染の抑制に取り組んでいきたいという話があった」と述べました。
その上で鈴木知事は「今後、決定される国の対処方針も踏まえ、
必要な対策などを速やかに検討したい。新規感染者数を着実に減少させ
医療のひっ迫の解消につなげていけるよう取り組んでいきたい」と述べました。 “21日以降も酒提供の制限要請が必要” 札幌市長が認識示す
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210616/7000035487.html
緊急事態宣言の期限が今月20日に迫る中、札幌市の秋元市長は16日夕方、
記者団に対し、感染のリスクを減らすため今月21日以降も飲食店などでの
酒の提供を制限する要請を行う必要があるという認識を示しました。
この中で札幌市の秋元市長は市内の感染状況について、
「新規感染者数がふた桁となり、感染が収まってきたと思いがちだが、
さらに感染を抑え込まなければ感染拡大のリバウンドが起きかねない。
現在も医療提供体制は厳しく、感染力が強いとされるデルタ株の広がりも懸念される中で、
まだまだ油断できる状況にはない」と述べました。 その上で、「仮にまん延防止等重点措置に移行したとしても、
協力いただく内容に大きな変わりはないと理解してほしい。
飲食の場でのマスクを外しての会話は感染のリスクが高く、
終日か時間を限るかはまだ分からないが、酒の提供について一定程度の自粛を
お願いする方向になる」と述べました。
そして、秋元市長は「今月20日までは緊急事態宣言が出されている。
札幌の感染状況はいまもなお、よくないことを理解していただき、
外出や市外との往来の自粛などに引き続き協力をお願いしたい」と述べました。 道内まん延防止移行へ 6都府県も 来月11日まで
宣言解除17日決定 沖縄除く
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/556288
北海道は新規感染者数や病床使用率が政府の指標のステージ4(爆発的感染拡大)
を脱し、状況が改善したと判断した。
政府高官は「北海道は札幌が心配だが、だいぶ減った」と語った。
点措置地域では、飲食店への午後8時までの営業時間短縮要請や
大規模イベントの入場制限を続ける方向。
酒の提供については、条件付きで午後7時まで認める方向だ。 ワクチン接種の人材確保へ 歯科医が札幌で研修
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210617/7000035493.html
新型コロナウイルスのワクチン接種を担う人材の確保が課題となるなか、
札幌市で新たな担い手となる歯科医師が接種の手順や注意点を学ぶ研修会が開かれました。
国はワクチン接種を担う人材を確保するため必要な研修を受けていること
などを条件に歯科医師の接種を認めています。
こうした状況を受けて、道が16日に札幌市内ではじめて開いた研修会には、
現役の歯科医師のほか、休職中の歯科医師などあわせて13人が参加しました。 研修では、はじめにワクチン接種の現場で働く看護師が、接種の手順や腕に対して
垂直に針を刺すこと、それに強い痛みやしびれを訴えた場合はすぐに
針を抜くことなどの注意点を説明しました。
このあと、歯科医師たちは、針を刺す訓練用の器具をつけた道の職員を相手に、
注射器を使った実技研修に臨み接種の手順を確認していました。
札幌医科大学で勤務する50代の歯科医師の男性は「ワクチンは打ってもらう側でしたが
打つ側としてワクチン接種が円滑に進むよう貢献したいです」と話していました。
研修を受けた歯科医師たちは今後、道などから要請があればワクチン接種を担うことになります。 集団接種、石狩管内で加速 道センター19日開設 札幌、千歳は会場増設
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/556723?rct=n_hokkaido
新型コロナウイルスのワクチン接種が石狩管内で始まってまもなく4カ月。
菅義偉首相は11月までに希望する全国民への接種を終えるとの意向を示し、
道や市町村も接種態勢を強化している。
各自治体は医療機関での個別接種に加え、集団接種会場を用意。
19日には道が札幌圏4市の住民を対象とするワクチン接種センターを札幌市厚別区に開設、
22日には札幌市が市内3カ所目となる会場を設置し、接種のスピードアップにつなげたい考えだ。 管内では札幌市内で2月19日以降から医療従事者への先行接種が始まり、
4月12日の江別市を皮切りに、65歳以上の高齢者に対する接種が始まった。
各自治体は順次、64歳以下に対象を広げる。 【札幌市】基礎疾患を有する方への接種券発送のための登録について
https://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/vaccine/kisosikkan/kisosikkan.html
本ページは基礎疾患を有する16〜64才の方について、
新型コロナウイルスワクチン接種券発送の登録を行うページです。
登録を行っていただいた方には、新型コロナウイルスワクチン接種券を発送させていただきます。
「基礎疾患が無い」または「登録時点で15歳以下の方」または
「令和3年度中に65歳以上になる方」はページをお戻りください。
また、本ページではワクチン接種の予約はできませんので、
すでに接種券をお持ちの方は「さっぽろ新型コロナウイルス・ワクチンNAVI」ページに戻り、
集団接種予約ページへお進みください。 登録が可能な対象者は、登録時点で札幌市に住民登録があり、
16〜64才かつ以下の1または2に該当する方です。
1 以下の病気や状態で通院・入院している方
・慢性の呼吸器の病気
・慢性の心臓病(高血圧を含む)
・慢性の腎臓病
・慢性の肝臓病(肝硬変等)
・インスリンや飲み薬で治療中の糖尿病または他の病気を併発している糖尿病
・血液の病気(鉄欠乏性貧血を除く)
・免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む)
・ステロイドなど、免疫の機能を低下させる治療を受けている
・免疫の異常に伴う神経疾患や神経筋疾患
・神経疾患や神経筋疾患が原因で身体の機能が衰えた状態(呼吸障がい等)
・染色体異常
・重症心身障がい(重度の肢体不自由と重度の知的障がいとが重複した状態)
・睡眠時無呼吸症候群
・重い精神疾患(精神疾患の治療のため入院している、精神障がい者保健福祉手帳を所持している、
または自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する場合)
や知的障がい(療育手帳を所持している場合)
2 基準(BMI30)以上の肥満の人【BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)】
計算例:身長170cmで体重87kgの場合、BMI=87÷1.7÷1.7=約30
参考外部サイト:keisan生活や事務に役立つ計算サイト(BMIと適正体重)
https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228732 事前登録について
下記の入力欄に必要項目を入力し登録していただくことで、接種券が発送されます。
先着順ではありません。期間内に登録していただいた方すべてに発送いたします。
「本ページで登録」→「接種券が届く」→「予約する」→「ワクチン接種」 となります。
https://www.city.sapporo.jp/2019n-cov/vaccine/kisosikkan/kisosikkan.html
発送スケジュール
第1回 登録期間:2021年6月17日〜6月20日 接種券発行:2021年6月30日頃発送
第2回 登録期間:2021年6月21日〜6月27日 接種券発行:2021年7月7日頃発送
第3回 未定 とわの森三愛高校で今年3回目のクラスター
新型コロナ陽性者8名確認(2021年6月17日)
https://ebetsunopporo.com/?p=25327
北海道江別市文京台にある「酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校」
で2021年6月17日、PCR検査陽性者8名のクラスターが発生したと発表されました。
とわの森三愛高校のクラスター発生は、今年に入って3回目となります。 2021年6月17日、とわの森三愛高等学校で新たなクラスター(集団感染)
が発生したことについて、報道各社及びとわの森三愛高校公式サイトで発表されています。
https://www.san-ai.ed.jp/archives/21753.html
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210617/7000035507.html
感染者は生徒7名、職員1名の合計8名で、いずれも軽症とのこと。
また、感染が確認された生徒はいずれも同じ部活動に所属していたほか、
職員はこの部活の顧問だということです。
この高校に関するクラスター発生は、2021年5月上旬、6月上旬に続き3件目となります。 今回のクラスターの経緯
とわの森三愛高校は2021年6月14日、男子バレーボール部員1名が
新型コロナウイルスに感染したことを発表。
その陽性者1名の濃厚接触者31名に対しPCR検査を実施したところ、7名の陽性者を確認。
合計8名が感染するクラスターとなりました。
なお、クラスターが発生した男子バレーボール、男子バスケットボール部の
全道大会(インターハイ予選)については、出場を辞退するとのこと。
詳細・最新情報はとわの森三愛高校公式サイトをご確認ください。 ■札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析概況
※ 2021年6月7日〜13日の1週間のデータを用いた分析
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/documents/anaysis_20210616.pdf
<感染状況の分析>
■先週に引き続き、多くの指標で減少傾向ですが、実効再生産数は1未満ですが
減少がストップしています。減少スピードが減速しています。
■減少傾向ですが、各数値は依然として高い値であり、
安心できるレベルとはまだ言い難い状況です。
札幌市に緊急事態宣言が解除されるレベルまで感染者数が減ってきてはいますが、
さらにもう一段減らしましょう。この期間にどこまで減らせるか?が重要です。
■夏以降の人出の増加に伴う国内の人の移動から通称インド株の流行が
次の波として懸念されます。夏にはオリンピックもあります。
■ワクチン接種の対象が急速に進む可能性があります(インド株にも有効です)。
いつでも接種できるよう準備しておいてください。
■感染者数は減少傾向ですがまだ多いです。引き続きの外出自粛が感染制御に大切です。
この対策時期に大きく減少させていきましょう。
そして、当初からの目標である1日30人以下を目指しましょう。 <検査・医療提供体制の分析>
■陽性率が世界的に懸念される検査体制ラインである10%以下に戻りました。
札幌市の目標である5%以下がもう少しです。
感染再拡大とならないように積極的な検査をお願いします。
■入院患者数は第3波を大きく越え、札幌市医療非常事態宣言が発出されています。
また、重症・中等症者数が入院患者全体の約1/2を占めています。
医療負荷が高い値はまだ続いています。
■救急医療は徐々には受け入れは改善してきていますが、発熱患者の受け入れが
スムーズでない場合がまだあります。
入院患者の受入可能な体制の法律に基づく協力要請が出ています。
■第4波の重症化の特徴から、第3波までとは別な病気だと思ってください。
これまで重症になることが少なかった非高齢成人の重症化が珍しくなくなっています。
30代など若年成人での死亡者が複数出ています。
高齢者でなければ大丈夫というのは過去の話です。 <感染状況の分析> 6/7 → 6/13
https://i.imgur.com/X5tArpV.png
@新規陽性者数:137.1人 → 84.7人
※前回との比較:-38.2%
(参考)過去最大値 368.7人(5/23)
A実効再生産数:0.66(5/28) → 0.65(6/4)
※前回との比較:-1.5%
(参考)過去最大値 2.32(2020/3/28)
<潜在・市中感染>
B新規陽性者における接触歴等の不明者数(リンクなし)
36.1件 → 31.9件
※前回との比較:-11.6%
(参考)過去最大値 123.3件(5/23)
C発症日から陽性確定日までの平均日数(リンクなし)
4.1日 → 4.2日
※前回との比較:2.4%
(参考)過去最大値 20.0日(2020/4/28)
D相談件数 1060件 → 921件
※前回との比較:-13.1%
(内:症状あり) 643件 → 573件
※前回との比較:-10.9% <検査・医療提供体制の分析> 6/7 → 6/13
https://i.imgur.com/zaGMAnk.png
<検査体制>
@検査数:2257件 → 1843件
※前回との比較:-18.4%
(参考)過去最大値:3355.6件(5/23)
A検査の陽性率:6.7% → 5.2%
※前回との比較:-23.2%
(参考)過去最大値:24.9%(2020/4/19)
<医療提供体制>
B入院患者数:431人 → 436人
※前回との比較:1.2%
(参考)過去最大値:448人(5/23)
(内:重症数):26人 → 20人
※前回との比較:-23.1%
(参考)過去最大値:35人(5/16)
(内:中等症数):267人 → 227人
※前回との比較:-15.0%
(参考)過去最大値:276人(5/23)
C宿泊療養者数:183人 → 194人
※前回との比較:6.0%
(参考)過去最大値:363人(5/2) <濃厚接触者における感染経路>
濃厚接触者(感染経路別割合:週単位)(年代別:感染経路)
https://i.imgur.com/h4ID1zP.png
■家族間での感染が各年代で高い値を維持しています。
感染経路判明者の3人に1人が家族間での感染事例です。
■個人活動の割合は減少傾向ですが、職場・仕事が家族間に次いで多いのが心配です。
■80歳以上の高齢・介護等施設が目立ちます。クラスタの影響と考えます。 <人口10万人当たりの区別感染状況>(6/7~6/13):居住区データ
https://i.imgur.com/xGz6O1f.png
https://i.imgur.com/rki8OgV.png
■多い区は人口密度ランキング(1.中央区、2.豊平区、3.白石区、4.西区…)によく相関しています。
■多い区は20代割合ランキング(1.中央区、2.豊平区、3.北区、4.西区)にもよく相関しています。
■各区の特徴を踏まえた感染対策強化、教育啓発活動が、これからどのくらい減らせるか、
どのくらい抑え込めるか?という側面でも重要と考えます。
地域性を大切にするアプローチが長期視点では重要です。 <新規陽性者の区別(件数・比率)>
https://i.imgur.com/Gcr1WVk.png
■すべての区で患者数は減少し、市中での広がりがピークを越え、減少に傾いています。
このまま大きく減らしていきましょう。
■発生者数が最も多い区は依然として中央区ですが、次いで多い区は白石区で、
ほぼ変わらないくらいになっています。
<新規陽性者の傾向(区・年代別、区・業種別:週単位)>
https://i.imgur.com/idvUhAC.png
■ほぼすべての区と年代で広くホットスポットを認めていましたが、
清田区・厚別区・南区でホットスポットが消失しています。
■多くの区で認めたサービス業のホットスポットも消失傾向ですが、
中央区のサービス業(飲食)でまだホットスポットが残っています。
■学生でのホットスポットも消失傾向です。 ワクチン接種加速へ道設置 札幌市厚別区会場で集団接種開始
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210619/7000035604.html
高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種を加速させるため、
道が札幌市内に設けた集団接種会場での接種が19日から始まりました。
道が札幌市厚別区の「ホテルエミシア札幌」に設けた高齢者向けの
集団接種会場では19日、札幌・江別・恵庭・千歳の4つの市の高齢者を
対象に接種が始まりました。
午前9時半に会場が開かれると、予約を済ませた人たちが次々に訪れ、
医師の問診のあと接種を受けていました。 これに先立って鈴木知事も会場を視察し、接種を行うブースの配置やワクチン
の保管状況などを確認しました。
視察のあと、鈴木知事は記者団に対し、「ワクチン接種は対策の決め手だ。
希望する方が1日も早く接種を受けられるよう、スピード感を持って対応していきたい」と述べました。
この集団接種会場では今月26日から北広島市と石狩の当別町に住む高齢者も
対象に加える方針で、医師会などの協力を得て1日あたり1000人程度の接種を行い、
来月末までに2万人への接種を目指しています。
また、キャンセルや予約に空きが出た場合は、育児などで現場を離れている
いわゆる「潜在看護師」や札幌市内に勤める警察官などに接種を行う方針です。 高齢者ワクチン1回目接種済み 全国平均45% 北海道31%
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210621/7000035681.html
新型コロナウイルスのワクチン接種について、政府が21日公表した最新の実績によりますと、
全国の高齢者のうち1回目の接種を終えた人は45%余りとなりました。
医療従事者などについては、当初対象とされた人数の9割が2回目の接種を終えています。
新型コロナウイルスのワクチンをめぐっては、2月から医療従事者などへの接種が行われ、
ことし4月からは今年度中に65歳以上になる高齢者への接種も進められています。
政府が21日公表した20日時点の実績によりますと、
全国で1回目の接種を終えた高齢者は1606万876人で、
高齢者全体の45.26%となりました。
2回目の接種を終えた高齢者は460万9890人で、12.99%となっています。 北海道では、1回目を終えた人が51万9557人(31.37%)、
このうち2回目も終えた人は14万7880人(8.93%)でした。
また、都道府県別で見ると、1回目の接種を終えた人の割合が
▽最も高かったのは佐賀県で、1回目を終えた人が62.10%、
2回目を終えた人が22.15%でした。
次いで、▽岐阜県が1回目58.65%、2回目15.86%、
▽石川県が1回目57.09%、2回目19.47%でした。
大都市の都府県では、▽東京都が1回目47.51%、2回目13.87%、
▽大阪府が1回目40.99%、2回目10.09%、
▽愛知県が1回目56.59%、2回目13.70%となっています。 一方、医療従事者などを対象にした接種は、今月18日時点で、
1回目を終えた人が549万2156人、2回目を終えた人は432万82人となっています。
当初、対象とされていた人数はおよそ480万人とされ、
1回目の接種を終えた人はこれを上回っています。
対象とされた人数に占める2回目の接種を終えた人の割合は90%となっています。
北海道では1回目の接種を終えた人が27万1936人、
このうち2回目の接種も終えた人は20万7168人でした。
これらのデータは各地域からシステムに入力された人数に基づくもので、
実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。 【札幌市】区ごとの発生状況(6月13日〜6月19日分)
https://i.imgur.com/bIqVHzq.png
新規陽性者数【人】(下段カッコ内数字は前週の数)
中央区 64(118)
北_区 34(67)
東_区 53(76)
白石区 77(91)
厚別区 15(28)
豊平区 17(84)
清田区 12(26)
南_区 10(22)
西_区 37(58)
手稲区 14(38)
※非公表分を除く
※個人の特定を避けるため、「1〜5」と記載する場合あり
※毎週月曜日更新 道内では、▼札幌市で28人、▼函館市で4人、
▼石狩地方と胆振地方でそれぞれ2人、
▼渡島地方で1人の合わせて37人の感染が確認されました。
道内の一日の感染確認が50人を下回るのは、
ことし3月29日の46人以来およそ3か月ぶりです。
道などによりますと、調査中の2人を除き、いずれも軽症か無症状だということです。
このうち9人は感染経路が分かっていません。
検査数は947件でした。 また、道は感染が確認されていた70代の男性1人と
年代・性別非公表の1人が亡くなったと発表しました。
札幌市も90代の男性1人と60代の女性1人が亡くなったと発表し、
21日に発表された道内で亡くなった人の数は合わせて4人になりました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万5666人を含むのべ4万1032人、
このうち死亡した人は1346人、治療を終えた人はのべ3万7516人になりました。 【新規感染者の年代別内訳】
年代別にみますと、非公表の6人を除いて、
▼10歳未満が1人、▼10代が2人、▼20代が8人、▼30代が3人、
▼40代が2人、▼50代が6人、▼60代が3人、▼70代が5人、
▼80代が1人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 21日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210621/7000035669.html
【函館 自由市場でクラスター発生】
函館市は市民や観光客が訪れる「はこだて自由市場」でクラスター=感染者の
集団が発生したと発表しました。
函館市によりますと、函館市新川町にあるはこだて自由市場では
今月14日から21日までに、複数の店舗の従業員合わせて10人の感染
が確認されたということです。
函館市でクラスターが発生するのはこれで11例目です。 市場によりますと、感染者が出たことを受けて今月19日から23日まで臨時休業し、
場内の消毒を行うなどしているということです。
また、およそ120人の従業員全員のPCR検査を行い、
10人の感染者以外は全員陰性だったということです。
函館市は、最初の感染者が確認されてから臨時休業する前日までの
今月14日から18日にかけて「はこだて自由市場」を利用した人で、
発熱や咳などの症状や体調不安がある人は、市立函館保健所に連絡してほしいと呼びかけています。
電話番号は0138ー32−1547です。 【とわの森三愛高校で新たに1人】
道はクラスターが発生している江別市の「とわの森三愛高校」で、
新たに生徒1人の感染が確認されたと発表しました。
これでこの高校のクラスターに関連する感染者は、
生徒9人と職員1人の合わせて10人になりました。 【札幌 中央警察署で1人】
北海道警察本部は新たに札幌中央警察署の警察官1人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、札幌中央警察署の刑事第1課に所属する20代の男性巡査です。
道警によりますと、この巡査は仕事で関わりがあった感染者と濃厚接触したため
今月18日に検査を受けた結果、陽性と分かりました。
今のところ無症状だということです。 道警は接触した可能性のある中央警察署の署員ら41人と
道警本部の警察官5人を自宅待機にしています。
男性巡査は今月17日を最後に出勤していませんが、
業務でほかの一般市民と接触がなかったかどうかは調査中だということです。
道警で感染が確認された警察官や職員は、これで合わせて109人になりました。 【札幌の4クラスター収束】
札幌市はこれまでにクラスターが発生した市内の4つの施設で収束したと発表しました。
▼市内269例目の特別養護老人ホームでは、これまでに入居者7人と職員12人の
合わせて19人の感染が確認されていました。
▼市内271例目の特別養護老人ホームでは、これまでに入居者9人と職員6人の
合わせて15人の感染が確認されていました。
▼市内274例目の医療機関では、これまでに患者27人と職員7人の
合わせて34人の感染が確認されていました。
▼市内311例目の有料老人ホームでは、これまでに入居者2人と職員4人の
合わせて6人の感染が確認されていました。 道内では22日、▼札幌市で23人、▼胆振地方と十勝地方でそれぞれ2人、
▼空知地方と釧路地方でそれぞれ1人の感染が確認され、
感染確認はあわせて29人となり、ことし3月2日以来、
およそ3か月半ぶりに20人台となりました。
道などによりますと、いずれも軽症か無症状だということです。
29人のうち10人は感染経路が分かっていません。
検査数は2078件でした。 また、▼道は、これまでに感染が確認されていた70代から90代の男女あわせて6人と、
年代と性別が非公表の1人が亡くなったと発表しました。
▼札幌市も60代と80代の男女あわせて4人が亡くなったと発表したほか、
▼旭川市も70代の女性1人が亡くなったと発表し、
22日に発表された道内で亡くなった人の数はあわせて12人になり、
今月15日以来のふた桁となりました。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万5689人を含むのべ4万1061人となり、
このうち死亡した人は1358人、治療を終えた人はのべ3万7650人となっています。 【新規感染者の年代別内訳】
年代別にみますと、非公表の10人を除いて、
▼20代が7人、▼30代が1人、▼40代が1人、▼50代が5人、
▼60代が4人、▼70代が1人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 22日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210622/7000035709.html
【札幌 金融機関でクラスター発生】
札幌市は、市内の金融機関で市内330例目となる新たなクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、この金融機関ではこれまでに20代から50代の従業員5人の
感染が確認されているということです。
市は、感染者と接触した可能性のある従業員10人と、
金融機関の取引先などの関係者6人の合わせて16人に、
順次PCR検査を進めているということです。
市は、濃厚接触者の可能性がある人を特定できているとして金融機関の名前を公表していません。 【釧路の病院 クラスター拡大】
道は、クラスターが発生した釧路市の「星が浦病院」で、
新たに入院患者1人の感染が確認されたと発表しました。
これで関連する感染者は入院患者44人と職員8人のあわせて52人になりました。 【札幌の5クラスター収束】
札幌市は、これまでに市内で発生した5つのクラスターが収束したと発表しました。
このうち、▼市内270例目の医療機関では、これまでに患者22人と職員16人の
合わせて38人の感染が確認されていました。
q
また、▼市内315例目のコールセンターでは、これまでに従業員6人の感染が確認されていました。
▼市内317例目のコールセンターでは、これまでに従業員28人の感染が確認されていました。
q
▼市内319例目のコールセンターでは、これまでに従業員17人の感染が確認されていました。
このほか、▼市内327例目の通所介護事業所では、これまでに利用者4人と従業員1人
の合わせて5人の感染が確認されていました。 道内では、▼札幌市で40人、▼小樽市で1人、▼石狩地方で2人、
▼宗谷地方で2人、▼十勝地方で2人、▼胆振地方で1人、▼渡島地方で1人の感染が確認され、
道内の一日の感染確認は合わせて49人となり、3日連続で50人を下回りました。
年代別にみますと、小樽市の1人と非公表の6人を除いて、
30代が11人で最も多く、次いで20代が9人、10代が6人などとなっています。
道などによりますと、調査中の4人を除き、いずれも軽症か無症状だということです。
49人のうち18人は感染経路が分かっていません。
検査数は3960件でした。 また、道はこれまでに感染が確認されていた50代の男性1人、
80代の女性1人と男性2人、90代の男性1人の合わせて5人の死亡を発表しました。
札幌市も70代の男性2人と80代の女性1人、90代の男性と女性それぞれ1人の
合わせて5人の死亡を発表したほか、旭川市は市内に住む90代の男性1人の死亡を発表し、
23日に道内で発表された死者の数は合わせて11人になりました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万5729人を含むのべ4万1110人となり、
このうち死亡した人は1369人、治療を終えた人は、のべ3万7789人となっています。 【新規感染者の年代別内訳】
年代別にみますと、発表の方法が変更になった小樽市の1人と非公表の6人を除いて、
▼10代未満が1人、▼10代が6人、▼20代が9人、▼30代が11人、
▼40代が2人、▼50代が5人、▼60代が3人、▼70代が3人、
▼80代が1人、▼90代が1人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 23日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210623/7000035765.html
【札幌の建設会社でクラスター発生】
札幌市は、市内にある建設会社で、市内331例目となる
新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、この会社ではこれまでにいずれも20代の従業員5人の感染
が確認されたということです。
市は、濃厚接触者にあたる可能性があるほかの従業員4人に対し、
順次PCR検査を進めているということです。
市は、濃厚接触者にあたる可能性がある人を把握できているとして、会社名を公表していません。 【札幌の3クラスターで感染者増】
札幌市は、これまでに発生した3つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち、▼市内277例目の医療機関では新たに患者2人の感染が確認され、
この医療機関のクラスターに関連する感染者は患者96人と職員34人の合わせて130人となりました。
▼市内294例目のグループホームでは新たに職員4人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は入居者15人と職員15人の合わせて30人になりました。
▼市内325例目の特別養護老人ホームでは新たに入所者1人の感染が確認され、
この施設のクラスターに関連する感染者は入所者14人と従業員7人の合わせて21人となりました。 【ススキノ関連 新たに4人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が新たに4人確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は285店舗の1092人となりました。 【札幌で5クラスター収束】
札幌市は、これまでに市内で発生した5つのクラスターが収束したと発表しました。
このうち、▼市内243例目の有料老人ホームでは、
これまでに入居者13人と従業員8人の合わせて21人の感染が確認されていました。
また、▼市内247例目の介護老人保健施設では、
これまでに利用者6人と従業員6人の合わせて12人の感染が確認されていました。
▼市内263例目のサービス付き高齢者住宅では、
これまでに利用者3人と従業員9人の合わせて12人の感染が確認されていました。
▼市内292例目の有料老人ホームでは、これまでに入居者8人と職員5人
の合わせて13人の感染が確認されていました。
▼市内321例目となる幼稚園では、これまでに園児9人と職員2人の
合わせて11人の感染が確認されていました。 小規模飲食店対策は空調と仕切り 変異株は短時間でリスク増
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/559020?rct=n_pneumonia
スーパーコンピューター「富岳」で新型コロナウイルス対策を研究する理化学研究所など
のチームは23日、新たな飛沫拡散シミュレーションを公開した。
小さな飲食店では換気に加えエアコンなどで空気をかき混ぜ、
席の仕切り板も置くと、店内全体の感染リスクを大きく減らせるとした。
給気口から排気口へ空気が流れるだけの状況では風下の席にリスクが集中した。
またインド株感染者と会話する場面では、従来株の倍の速さでリスクが上昇するとの結果になった。
チームは今回、過去の集団感染を分析した研究を参考に、
吸い込んだウイルスの量から感染する確率を推定し、さまざまな状況に当てはめた。 アインHDがワクチン職場接種 道内主要企業でも始まる
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/558976
調剤薬局国内最大手のアインホールディングス(HD、札幌)は23日、
従業員らを対象にした新型コロナウイルスワクチンの職場接種を札幌市内の本社で始めた。
道内主要企業での職場接種は初とみられる。
当初、従業員やその家族計約千人を対象としていたが、希望者が多く約1500人に増やす。
医師1人と看護師3人が打ち手を担い、接客業で感染リスクが高いドラッグストア従業員など
を優先して初日は約200人に接種した。目立った副反応はなかった。 接種日時は同社が事前に割り振り、従業員らは受け付けと予診票の確認が終わると会議室に入室。
いすに座ったままで、打ち手の医師らが移動し、手際良くワクチンを接種していった。
1回目の接種を終えた池田健人執行役員(47)は「営業職で外部の人と会う機会が多いため、
自分だけでなく、相手の安心にもつながるだろう」と話していた。
1日約200〜500人を対象に、2回目の接種を8月5日に終える。
北海道電力やサツドラホールディングスなど道内の多くの企業は7月以降に接種を始める予定。
道によると、道内の大学・企業でのワクチン接種の申請は23日時点で138件。 マツオなど4社、USENと共同接種 札幌で7月から 取引企業で協力
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/558603?rct=n_hokkaido
「松尾ジンギスカン」を展開するマツオ(滝川)など道内企業4社が、
取引先の有線放送大手USEN―NEXT HOLDINGS(USENHD、東京)
と共同で新型コロナウイルスワクチンの職場接種を実施することで合意した。
今後、接種の前提である千人に満たない中小企業などが協力し、
共同接種を行う動きが広がる可能性がある。
対象は参加企業の従業員ら計約1600人で、札幌の複合商業施設を会場とする。
1回目は7月5、6日、2回目は8月2、3日に実施し、
札幌以外の従業員は会場までバス送迎するなどして対応する。 変異ウイルス 感染確率は 「富岳」シミュレーション結果公表
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210623/k10013100571000.html
最新のスーパーコンピューター「富岳」を使ったシミュレーションで、
感染力が強いとされる新型コロナの変異ウイルスに感染する確率が、
従来のウイルスに比べてどのように変わるのか、最新の結果が公表されました。
変異ウイルスによっては感染する確率が従来の2倍程度ある一方、
感染した相手と適切な距離を取り、話す時間を減らすと感染確率も減るということで、
研究グループは基本的な対策を改めて呼びかけています。 神戸市にある理化学研究所の研究チームは、最新のスーパーコンピューター「富岳」を使って、
新型コロナウイルスの飛まつの広がりを研究しています。
今回は感染力が強いとされる変異ウイルスに感染した人がいる場合、
相手との距離や時間によって感染する確率がどのように変化するのか、シミュレーションしました。
変異ウイルスの感染力は、イギリスで確認されたアルファ株を従来のウイルスの1.25倍、
インドで確認されたデルタ株を従来のウイルスの2.5倍と仮定しました。 まず、通常の声で話している感染者と、マスクなしで15分間向かい合った場合、
相手との距離によって感染する確率がどのように変わるか調べると、
1.5m離れた時は、従来のウイルスとイギリスで確認のアルファ株では、
感染リスクが5%程度なのに対して、インドで確認のデルタ株ではおよそ10%と
およそ2倍になりました。
2メートル離れた場合でも感染リスクはほとんど変わりませんでした。
一方、距離を2.5メートル取ると3つのウイルスでほとんど差はなくなり、5%を切っています。 また、2メートル離れた相手から感染する確率と接触時間の関係を調べたところ、
感染確率が10%に達するのにかかった時間は、従来のウイルスでは45分だったのに対し、
イギリスで確認されたアルファ株ではおよそ35分、インドで確認されたデルタ株では20分足らずでした。
研究グループは「インドで確認されたデルタ株では、従来のウイルスに比べて
2倍程度のリスクがあることがシミュレーションからも分かった。
相手との距離に加え、時間の取り方にも注意してほしい」としています。 飲食店での感染リスクと対策は
研究グループは今回、飲食店を想定した感染リスクと対策についても計算を行いました。
4人がけのテーブル2台とカウンターに合わせて16人がいる飲食店で、
このうちの1人が従来型のウイルスに感染していると想定し、
マスクなしで1時間滞在した場合、飲食店全体での平均した感染リスクと、
それぞれの場所ごとの感染確率をシミュレーションしました。
まず、換気装置だけを動かした場合、店全体を平均した感染確率は2.48%、
最もリスクが高かったのは、カウンター席のいちばん端に座っている人が感染している場合、
隣の人が感染する確率で、78.8%となりました。 この状態から客席のエアコンとちゅう房のダクトを作動させると、
店全体を平均した感染確率は2.07%とやや低下し、
最もリスクが高かったのはテーブル席に座っている人が感染していた場合、
その隣の人が感染する確率で65.5%でした。
飛まつの広がりかたを可視化したCGからは、エアコンやダクトをつけると全体的に空気の流れができ、
飛まつが1か所にとどまらず、拡散していくことがわかります。
研究グループは飛まつが広い範囲に広がることで薄まり、リスクが分散する一方、
風下の席にいる人は局所的にリスクが高まることもあると分析しています。 さらに、この状態から飲食店での対策を想定し、テーブル席の真ん中とカウンター席に
パーティションを設置した条件で計算すると、店全体を平均した感染確率は0.53%とさらに低下し、
換気装置だけの状態と比べおよそ80%リスクを削減できました。
また、これとは別にエアコンとダクトをつけた状態で、隣どうしの距離を広めにとって座った時、
店全体を平均した感染確率は0.64%で、換気装置だけと比べおよそ75%、リスクを削減できています。 神戸大学教授で理化学研究所の坪倉誠チームリーダーは
「隣どうし距離をあけることは、対策としては非常に効果があるが、
距離がとれない時はパーティションをつけることで、距離をとることと
ほぼ同等の効果があるということが分かった。部屋全体の感染リスクを下げ、
局所的にリスクの高いところを作らないことが対策として非常に重要になる」と話しています。 焼き肉店の卓上排煙ダクトの効果は
研究グループは焼き肉店のテーブルなどに設置されている、
卓上排煙ダクトの効果もシミュレーションしました。
想定では、4人グループのうちの1人が感染していて、テーブルの真ん中に
排煙ダクトが設置されている状況で1時間滞在し、隣、向かい、斜め向かいの、
それぞれの方向に10分ずつ、大声で話したと仮定し、シミュレーションしました。
排煙ダクトを作動させていない時、感染する確率は隣の席で43.8%、
向かいの席で15.1%、斜め向かいの席で12.1%でしたが、
排煙ダクトを作動させると隣の席で24.8%、向かいの席で5.3%、
斜め向かいの席で5.3%と、感染リスクは3分の1から半分程度に抑えられる結果となりました。 天井に取り付けたファンの効果は
研究グループは部屋の天井に取り付けたファンが、感染リスクにどのように
影響するかについてもシミュレーションしました。
シミュレーションでは縦6.3メートル、横が9.9メートル、天井の高さが3.65メートルの部屋の中で、
感染した人と15分間向かい合ったとき、天井に取り付けたファンで飛まつがどのよう
に広がるかをシミュレーションして、感染のリスクを計算しました。
その結果、ファンを作動させると飛まつが急速に拡散して薄まり、
その効果でファンが作動していない時と比べると、感染のリスクは低くなりました。
特に相手との距離が1.5メートルより近い場合、感染確率は大幅に低くなっていました。 24日、道内の新型コロナウイルスの感染確認は26人で、
4日連続で50人を下回りました。また、4人の死亡が発表されました。
道内では24日、▼札幌市で20人、▼函館市で1人、▼石狩地方で2人、
▼十勝地方で2人、▼道外の1人の感染が確認されました。
道内の感染確認は合わせて26人で、1日の感染者数は4日連続で50人を下回りました。 また、札幌市は感染が確認されていた60代の女性、70代の男女、
90代の女性の合わせて4人が死亡したと発表しました。
道などによりますと、調査中の3人を除き、いずれも軽症か無症状だということです。
26人のうち12人は感染経路が分かっていません。
検査数は2614件でした。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万5749人を含むのべ4万1136人、
このうち死亡した人は1373人、治療を終えた人は3万8200人になりました。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 24日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210624/7000035796.html
【苫小牧 事業所でクラスター】
道は苫小牧市内の事業所で新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、この事業所では今月4日に工場の設備点検の業務を
請け負った会社の従業員2人の感染が確認されました。
これを受けて、同じ業務に関わった複数の会社の従業員34人に
PCR検査を実施したところ、これまでに最初に感染した2人を含む
従業員7人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
道は濃厚接触の可能性がある人を特定できているとして、事業所の名前を公表していません。 【札幌 1クラスターで感染者増】
札幌市は、これまでに発生した1つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
市内325例目の特別養護老人ホームで、新たに入所者1人の感染が確認され、
これでこの施設のクラスターに関連する感染者は、入所者15人と従業員7人
の合わせて22人となりました。 【札幌で1クラスター収束】
札幌市は、これまでに市内で発生した1つのクラスターが収束したと発表しました。
収束したのは市内322例目のグループホームで、これまでに入居者5人と職員4人
の合わせて9人の感染が確認されていました。 25日、道内では、▼札幌市で22人、▼函館市で2人、
▼石狩地方で3人、▼留萌地方とオホーツク地方、十勝地方、釧路地方でそれぞれ1人、
それに▼道外の2人のあわせて33人の感染が確認されました。
1日の感染確認は5日続けて50人を下回りました。
一方、札幌市は、これまでに感染が確認されていた60代の男性と
90代の女性の死亡を発表しました。
北海道も、70代の男性と年代と性別が非公表の1人の死亡を発表し、
道内で25日に発表された死亡した人の数はあわせて4人となりました。 25日、道内では、▼札幌市で22人、▼函館市で2人、▼石狩地方で3人、
▼留萌地方とオホーツク地方、十勝地方、釧路地方でそれぞれ1人、
それに▼道外の2人のあわせて33人の感染が確認されました。
1日の感染確認は5日続けて50人を下回りました。
一方、札幌市は、これまでに感染が確認されていた60代の男性と
90代の女性の死亡を発表しました。
北海道も、70代の男性と年代と性別が非公表の1人の死亡を発表し、
道内で25日に発表された死亡した人の数はあわせて4人となりました。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 25日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210625/7000035844.html
【釧路の病院 新たに1人】
道は、クラスターが発生した釧路市の「星が浦病院」で、
新たに職員1人の感染が確認されたと発表しました。
これで関連する感染者は入院患者44人と職員9人のあわせて53人になりました。
【ススキノ関連 新たに2人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が新たに2人、
確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、286店舗の1094人となりました。 ■札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析概況
※ 2021年6月14日〜6月20日の1週間のデータを用いた分析
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/documents/analysis_20210623.pdf
<感染状況の分析>
■先週に引き続き、多くの指標で減少傾向です。実効再生産数は1未満になっています。
この値を維持したいところです。
■札幌市はまん延防止等措置がとられています。この期間に、さらにもう一段減らしましょう。
■夏以降の人出の増加に伴う国内の人の移動から、通称インド株の流行が次の波として懸念されます。
夏にはマスギャザリングの一つであるオリンピックもあります。
■ワクチン接種の対象が急速に進む可能性があります(通称インド株にも有効です)。
いつでも接種できるよう準備しておいてください。
■当初からの目標である1日30人以下を目指しましょう。
皆さんの身を守る行動をとるとともに、自分が感染していると思って人に移さない対策もとってください。 <検査・医療提供体制の分析>
■陽性率が札幌市の目標である5%以下になりました。
感染再拡大とならないように積極的な検査をお願いします。
■入院患者数は一時のピークを越えたとはいえ、第3波を越えた状態が続いています。
■また、重症・中等症者数が入院患者全体の約1/2を占めています。
■医療負荷はまだ高いです。新規陽性者数が減ってきているので、もう一息頑張りましょう。 <感染状況の分析> 6/7 → 6/13
@新規陽性者数:84.9人 → 43.7人
※前回との比較:-48.5%
(参考)過去最大値 368.7人(5/23)
A実効再生産数:0.68(6/4) → 0.64(6/11)
※前回との比較:-5.9%
(参考)過去最大値 2.32(2020/3/28)
<潜在・市中感染>
B新規陽性者における接触歴等の不明者数(リンクなし)
28.7件 → 18.6件
※前回との比較:-35.2%
(参考)過去最大値 123.3件(5/23)
C発症日から陽性確定日までの平均日数(リンクなし)
4.1日 → 4.2日
※前回との比較:2.4%
(参考)過去最大値 20.0日(2020/4/28)
D相談件数 921件 → 771件
※前回との比較:-16.3%
(内:症状あり) 573件 → 478件
※前回との比較:-16.6% <感染状況の分析> 6/13 → 6/20
https://i.imgur.com/Xy3nqs8.png
@新規陽性者数:84.9人 → 43.7人
※前回との比較:-48.5%
(参考)過去最大値 368.7人(5/23)
A実効再生産数:0.68(6/4) → 0.64(6/11)
※前回との比較:-5.9%
(参考)過去最大値 2.32(2020/3/28)
<潜在・市中感染>
B新規陽性者における接触歴等の不明者数(リンクなし)
28.7件 → 18.6件
※前回との比較:-35.2%
(参考)過去最大値 123.3件(5/23)
C発症日から陽性確定日までの平均日数(リンクなし)
4.1日 → 4.2日
※前回との比較:2.4%
(参考)過去最大値 20.0日(2020/4/28)
D相談件数 921件 → 771件
※前回との比較:-16.3%
(内:症状あり) 573件 → 478件
※前回との比較:-16.6% <検査・医療提供体制の分析> 6/13 → 6/20
https://i.imgur.com/Rx2zhnG.png
<検査体制>
@検査数:1945件 → 1354件
※前回との比較:-30.4%
(参考)過去最大値:3355.6件(5/23)
A検査の陽性率:4.8% → 4.2%
※前回との比較:-12.7%
(参考)過去最大値:24.9%(2020/4/19)
<医療提供体制>
B入院患者数:403人 → 331人
※前回との比較:-17.9%
(参考)過去最大値:448人(5/23)
(内:重症数):19人 → 14人
※前回との比較:-26.3%
(参考)過去最大値:35人(5/16)
(内:中等症数):209人 → 140人
※前回との比較:-33.0%
(参考)過去最大値:276人(5/23)
C宿泊療養者数:196人 → 98人
※前回との比較:-50.0%
(参考)過去最大値:363人(5/2) <濃厚接触者における感染経路>
濃厚接触者(感染経路別割合:週単位)(年代別:感染経路)
https://i.imgur.com/NDBYfKq.png
■陽性者は減少傾向ですが、その中での感染経路としては依然として
家族間での感染が各年代で高い値を維持しています。
感染経路判明者の2人に1人が家族間での感染事例です。
■職場・仕事での事例割合が増加しています。
■80歳以上の高齢・介護等施設が目立ちます。 <人口10万人当たりの区別感染状況>(6/13~6/20):居住区データ
https://i.imgur.com/KwTqGzT.png
https://i.imgur.com/xA56Y1l.png
■多い区は人口密度ランキング(1.中央区、2.豊平区、3.白石区、4.西区…)によく相関しています。
■多い区は20代割合ランキング(1.中央区、2.豊平区、3.北区、4.西区)にもよく相関しています。
■各区の特徴を踏まえた感染対策強化、教育啓発活動が、これからどのくらい減らせるか、
どのくらい抑え込めるか?という側面でも重要と考えます。
地域性を大切にするアプローチが長期視点では重要です。 <新規陽性者の区別(件数・比率)>
https://i.imgur.com/KcjghZL.png
■すべての区で患者数は減少し、市中での広がりがピークを越え、減少に傾いています。
このまま大きく減らしていきましょう。
■発生者数が最も多い区は中央区でしたが、白石区がわずかですが越えて1位となっています。
■新規陽性者数の最大区(白石区59)と最小区(手稲区9)で6.6倍の違いがあります。 <新規陽性者の傾向(区・年代別、区・業種別:週単位)>
https://i.imgur.com/ew0nruX.png
■ほぼすべての区と年代で広くホットスポットを認めていましたが、
清田区・厚別区・南区・手稲区・西区・豊平区でホットスポットが消失しています。
■多くの区で認めたサービス業のホットスポットも消失しました。
中央区のサービス業(飲食)でまだ陽性者が若干多いです。が残っています。
■学生でのホットスポットも消失しました。 札幌市流行の事例と対策
◆屋外会食、バーベキューなどでの感染事例が相変わらず多発しています
→対策:屋外でも接近して会話・同じ容器などで食事をしてしまうと感染リスクは高いです。
さらにバーベキュー中はマスクをはずしがち。お酒が入ると声も大きくなりがち。
流行時はいつも自分がコロナだと思って対応しましょう。
ワクチン接種までもうしばらく頑張りましょう。
◆建築・土木現場でマスクせず作業、その流れで休憩時間に感染。
車内で昼食や喫煙での感染事例も。
→対策:外での仕事で距離が保たれ、一人で作業していればマスク着用は必須ではありません。暑い日も多く
熱中症の心配もあります。しかし、その延長で休憩時間などにマスク着用せずに会話してしまうと感染リス
クが高くなります。会話をするときはマスクをしましょう。 ◆陽性者が飛行機を利用して出張するなど行動が拡大しています
→対策:仕事関係で人が動き始めています。出張先での行動に注意してください。
東京出張で感染したかも。
◆熱中症で倒れたが、検査でコロナ陽性
→熱中症かもと思ってもコロナかも。コロナで体調悪いと倒れやすく、熱中症疑いにもなりやすい。
倦怠感・関節痛/筋肉痛・食欲不振、咳など違う症状も伴っていたら積極的に検査へ
(セルフケアの質を高めよう!)
◆マスク会食を心がけてはいたけど、マスク無しでうっかり喋ってしまい感染。
その後、高齢の同居家族に感染となった事例
→最近「うっかり事例」が多発しています。同居高齢者が感染すると重症化しやすいです。
高齢者がそばにいる家族は全員でワクチン接種を。 札幌市 64歳以下への接種券送付 7月13日開始の方針
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210625/7000035853.html
新型コロナウイルスのワクチン接種について、札幌市は25日の対策本部会議で、
16歳以上64歳以下の市民に対し、7月13日から接種券の送付を始める方針を決めました。
札幌市では現在、65歳以上の高齢者を対象に接種を進めていて、
今月30日からは基礎疾患のある人にも、登録を済ませた人から順に
接種券を送付する予定です。
これに続き市は、16歳以上64歳以下の市民およそ120万人について、
来月13日から接種券の送付を始める方針を25日の対策本部会議で決めました。 予約と接種は、福祉施設に勤める人や学校の教職員、公共交通機関や警察の関係者など
を優先して行ったうえで、その後、来月下旬から8月上旬をメドに、
まずは60歳以上64歳以下の市民を対象に始めるとしています。
また会議では、市が東区の「つどーむ」に新たに設ける市内で最大規模の集団接種会場について、
来月17日から接種を開始することや、東京オリンピックでサッカー男女の予選リーグが
札幌ドームで行われるのに伴い、市民ボランティアや、選手が宿泊するホテルの従業員などを対象に、
一般市民とは別枠で接種を行うことも決めました。
秋元市長は会議で、「接種のいっそうの加速化に向けて、身近な場所でのきめ細かな支援を進めたい。
必要なワクチンの供給を確実に受けられるよう国に要請していきたい」と述べました。 【秋元市長「8月末までに約5割の接種完了目標」】
秋元市長は、対策本部会議のあとの記者会見で「次の感染の波を抑えるため、
8月末までに、全市民のおよそ5割の接種完了を目標に進めていきたい。
感染の再拡大をできるかぎり防いでいくためにも希望する方が安心して、
速やかに接種できる体制づくりを進めたい」と述べました。
また、東京オリンピックでサッカー男女の予選リーグが札幌ドームで行われるのに伴い、
市民ボランティアなどを対象に一般の市民とは別枠で行う接種について、
秋元市長は、対象は、およそ1000人になるという見通しを示しました。
このほか、マラソンと競歩に関係するボランティアなどおよそ3000人については
職域接種で接種を行うということです。 道内では、▼札幌市で35人、▼函館市で1人、▼胆振地方で再陽性の1人を含む4人、
▼オホーツク地方と十勝地方、釧路地方でそれぞれ2人、
▼石狩地方で1人のあわせて47人の感染が確認されました。
1日の感染確認は、6日続けて50人を下回りました。
一方で40人を上回るのは今月23日以来、3日ぶりです。
また札幌市は、これまでに感染が確認されていた
▼80代の女性1人と▼70代の女性1人の死亡を発表しました。
このほか、▼道が80代の女性と1人と80代の性別が非公表の1人、
▼小樽市が70代の女性1人の死亡をそれぞれ発表し、
道内で死亡した人はあわせて5人となりました。 道などによりますと、調査中だという6人を除いて▼重症が1人▼中等症が2人で、
▼そのほかは軽症か無症状だということです。
47人のうち、29人は感染経路が分かっていません。
検査数は2734件でした。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万5806人を含む、
のべ4万1216人となり、このうち死亡した人は1382人、
治療を終えた人はのべ3万8516人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 26日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210626/7000035878.html
【クラスター 新たに2人】
道は、クラスターが発生した釧路市の「星が浦病院」で新たに入院患者2人
の感染が確認されたと発表しました。
これで関連する感染者は、入院患者46人と職員9人のあわせて55人になりました。 【ススキノ関連 新たに1人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が
新たに1人、確認されました。
これで関連する感染者は、286店舗の1095人となりました。 【札幌市内の2クラスター収束】
札幌市は、これまでに市内で発生した2つのクラスターが収束したと発表しました。
このうち市内248例目の有料老人ホームで発生したクラスターでは、
これまでに入居者11人と職員10人のあわせて21人の感染が確認されていました。
また、市内323例目のコールセンターで起きたクラスターでは、
これまでに従業員7人の感染が確認されていました。 道内では、札幌市で17人、函館市で3人、十勝地方で4人、オホーツク地方で2人、
石狩地方と胆振地方でそれぞれ1人のあわせて28人の感染が確認されました。
1日の感染確認は7日続けて50人を下回りました。
一方、札幌市は、これまでに感染が確認されていた90代の女性2人の死亡を発表しました。
道も、90代の女性1人の死亡を発表し、道内で27日発表された死亡した人の
数はあわせて3人となりました。 道などによりますと、感染が確認された28人はいずれも軽症か無症状で、
このうち9人は感染経路が分かっていません。
検査数は1255件でした。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万5823人を含む、
のべ4万1244人となり、このうち死亡した人は1385人、
治療を終えた人はのべ3万8599人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 27日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210627/7000035892.html
【札幌 遊技施設でクラスター】
札幌市は市内にある遊技施設で市内332例目となる新たなクラスター
が発生したと発表しました。
市によりますと、この遊技施設では、これまでに20代から60代の
従業員7人の感染が確認されているということです。
市は、感染者と接触した可能性のあるほかの従業員29人に対し、
順次、PCR検査を進めているということです。
市は、濃厚接触者した可能性がある人を特定できているとして、施設の名前を公表していません。 【ススキノ接待伴う飲食店関連で1人」
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が新たに1人、確認されました。
これで、関連する感染者は、287店舗の1096人となりました。 【札幌 1つのクラスター収束】
札幌市は、これまでに市内で発生した1つのクラスターが収束したと発表しました。
市内324例目のスーパーではこれまでに従業員10人の感染が確認されていました。 【札幌市】区ごとの発生状況(6月20日〜6月26日分)
https://i.imgur.com/AUh3qJI.png
新規陽性者数【人】(下段カッコ内数字は前週の数)
中央区 36(64)
北_区 21(34)
東_区 26(53)
白石区 20(77)
厚別区 5(15)
豊平区 15(17)
清田区 7(12)
南_区 14(10)
西_区 14(37)
手稲区 7(14)
※非公表分を除く
※個人の特定を避けるため、「1〜5」と記載する場合あり
※毎週月曜日更新 道内では、▼札幌市で20人、▼胆振地方で4人、▼石狩地方で2人、
▼オホーツク地方で1人のあわせて27人の感染が確認されました。
1日の感染確認は8日続けて50人を下回り、30人を下回るのは2日連続です。
一方、札幌市は、これまでに感染が確認されていた▼70代の女性1人と▼80代の女性1人、
▼それに90代の男性1人のあわせて3人の死亡を発表しました。
道は、▼90代の女性1人の死亡を発表し、これで道内で28日に新たに報告された
死亡した人の数は4人となりました。 道などによりますと、感染が確認された27人はいずれも軽症か無症状で、
このうち8人は感染経路が分かっていません。
検査数は719件でした。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万5843人を含む、
のべ4万1271人となり、このうち死亡した人は1389人、
治療を終えた人は、のべ3万8672人となっています。 新型コロナ心臓後遺症外来 札幌の北海道循環器病院が開設
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210629/7000035965.html
新型コロナウイルスの感染者で心臓への後遺症が疑われる人を専門に診察する外来が、
札幌市の「北海道循環器病院」に開設されることになりました。
心臓の機能が低下して命にも関わりかねない後遺症の早期発見と
治療につなげたいとしています。
新型コロナウイルスの感染者の中には、高熱などの症状が回復して
検査で陰性になったあとも、どうきや息切れといった後遺症を訴える患者が少なくありません。
中には心臓の筋肉などに炎症がおきる「心筋障害」を患う人も報告されていて、
症状が悪化して心臓の機能が低下すると心不全などのリスクが高まり、
命にも関わりかねないと指摘されています。 こうした心臓への後遺症が疑われる人を専門に診察する外来が札幌市中央区にある
「北海道循環器病院」に開設されることになり、29日から電話やホームページで
患者の受け付けを始めました。
病院では患者が訴える症状などから病院に来て診察を受けるべきかどうかを判断し、
必要に応じて薬の処方といった治療や経過観察を行うということです。
病院によりますと、新型コロナウイルスの後遺症を専門とする外来は
道内では珍しいということで、担当する相川忠夫医師は
「後遺症を受け付ける窓口が少ないなか、どうきや息切れを訴える患者さんが増えている。
自粛生活が続き、受診を控えている人は多いと思うが、まずは連絡してもらいたい」と話しています。 【新型コロナウイルス心臓後遺症外来】
《電話予約》011−563−3911
《予約サイト》https://hokujun.or.jp/outpatient/long−covid/ 札幌市の40代男性「デルタ株」感染の疑い 道内初事例
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210629/7000035968.html
札幌市は新型コロナウイルスに感染した市内に住む40代の男性について、
市が行った検査の結果、インドで確認された変異ウイルスの「デルタ株」
への感染が疑われることが分かったと発表しました。
「デルタ株」への感染が疑われる事例は、道内ではこれが初めてです。
これは札幌市が29日午前、記者会見を開いて明らかにしました。
それによりますと、これまでに新型コロナウイルスへの感染が
確認されていた中央区に住む40代の男性について、
市が行った検査の結果、デルタ株への感染が疑われることが分かったということです。 デルタ株への感染が疑われる事例は、道内ではこれが初めてです。
市によりますと、男性は軽症で、自宅で療養中だということです。
濃厚接触者にあたる人は同居している家族だけで、
いずれも陰性と確認されているということです。
札幌市保健所の山口亮感染症担当部長は「今後、デルタ株の一定の広がりはあると思うが、
初期の段階で抑え込むことで感染拡大のスピードをできるだけ落とし、
医療のひっ迫を防ぎたい」と述べました。 【デルタ株とは】
「デルタ株」は、インドで最初に確認された変異ウイルスで、
従来のウイルスよりも感染力が強いとされています。
▼厚生労働省の専門家会議で示された分析結果では、北海道で第1波から第3波まで
主流だったウイルスよりも1.95倍の感染力があると推定され、
▼さらに海外では、イギリスで見つかり、北海道では第4波で感染が広がった
「アルファ株」と比べても、感染力がさらに50%強いという試算も出ています。
厚生労働省によりますと、日本国内で「デルタ株」への感染が確認された人は
6月21日までの時点で153人となっています。 速報 札幌市で初のインド型ウイルス(デルタ株)疑い
…中央区在住の40代男性、確定検査へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7d5344550c8145f1d492140b2d9ee9e7f5fd8ed
札幌市の40代の男性が北海道内で初めてインド型の変異ウイルス(デルタ株)
に感染した疑いがあることがわかりました。
札幌市は29日午前11時から会見し、正式に発表しました。
男性は中央区在住で、往来歴がある関西地方で感染したとみられ、
このあとゲノム解析し、確定検査をすすめる方針です。 デルタ株への感染疑いは、原則、入院とされていましたが、
この男性は6月19日に発症して以来、軽症で、待機期限も残りわずかとなっているため、
入院の予定はないということです。
仕事は、自宅でネット通販、濃厚接触者は同居の家族のみ、
PCR検査の結果、同居の家族は全員陰性でした。2人の客との対面販売もありました。
2人の客は濃厚接触者にはなりませんが、引き続き調査は続けられる予定です。 デルタ株は従来の2倍近い強い感染力があるとされています。
札幌市は水際対策として6月7日からスクリーニング検査を開始。
13日から19日までの新規感染375人のうち、
およそ6割の224人に検査を行うなどしていました。
さらに感染が確認された場合、発生した区名を含めて公表し、
発生区内の市有集会施設の休館、民間集会施設への自粛要請などの対策をとると発表しています。
札幌市の29日の新型コロナウイルス感染確認は10人台で、
傾向を見る一つの目安の前週の同じ曜日を29日連続で下回る見通しです。
減少傾向を維持していますが、このデルタ株による“リバウンド”が最大の懸念とされています。 道内では、▼札幌市で15人、▼函館市で4人、▼石狩地方で1人、
▼空知地方で1人、▼胆振地方で1人、▼十勝地方で1人の
合わせて23人の感染が確認されました。
23人のうち1人は再陽性の患者だということです。
一日の感染確認は9日続けて50人を下回り、30人を下回るのは3日連続です。
一方、札幌市は80代の女性2人と70代の男性1人、
道は70代の男性1人と80代の女性1人が亡くなったと発表し、
道内で新たに死亡が確認された人は合わせて5人となりました。 道などによりますと、中等症が1人、そのほかは軽症か無症状で、
23人のうち10人は感染経路が分かっていません。
検査数は2066件でした。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万5858人を含むのべ4万1294人、
このうち死亡した人は1394人、治療を終えた人はのべ3万8782人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 29日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210629/7000035980.html
【札幌 グループホームでクラスター】
札幌市は市内にあるグループホームで、市内333例目の新たなクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、このグループホームではこれまでに20代から90代の
入居者2人、従業員3人の合わせて5人の感染が確認されました。
市は感染者と接触した可能性のあるほかの入居者16人と従業員17人の合わせて33人に
順次、PCR検査を進めています。
市は濃厚接触した可能性がある人を特定できているとして、施設の名前を公表していません。 【函館 介護事業所でクラスター】
函館市によりますと、市内の介護事業所で今月26日から28日までに職員と入所者5人が
新型コロナウイルスに感染したことが確認され、市はクラスターが発生したと発表しました。
函館市で発生したクラスターはこれが13例目です。
函館市は、濃厚接触者の特定は進んでいて、順次検査を実施しているとして、
事業所名や規模などを公表していません。 【札幌で3クラスター収束】
札幌市は、市内でこれまでに発生した3つのクラスターが収束したと発表しました。
市内238例目の医療機関で発生したクラスターでは、これまでに患者77人と職員7人の
合わせて84人の感染が確認されました。
市内326例目の認可保育施設で発生したクラスターでは、これまでに園児2人と職員3人の
合わせて5人の感染が確認されました。
市内329例目の不動産会社で発生したクラスターでは、これまでに従業員6人の感染が確認されました。 道内では、▼札幌市で再陽性の1人を含む27人、▼函館市で3人、
▼小樽市で1人、▼留萌地方で3人、▼釧路地方で2人、▼胆振地方で1人、
▼十勝地方で1人の合わせて38人の感染が確認されました。
一日の感染確認は10日連続で50人を下回りましたが、
30人を超えたのは今月26日以来、4日ぶりです。
道などによりますと、症状については非公表の1人を除いて軽症か無症状で、
38人のうち19人は感染経路が分かっていません。
検査数は3071件でした。 一方、札幌市は80代の男女と70代の女性が、
道は90代の女性と80代の女性が亡くなったと発表し、
道内で新たに死亡が確認された人は合わせて5人になりました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万5885人を含むのべ4万1332人になりました。
このうち死亡した人は1399人、治療を終えた人はのべ3万8977人です。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 30日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210630/7000036014.html
【釧路 星が浦病院で新たに2人】
道はクラスター=感染者の集団がが発生している釧路市の「星が浦病院」で、
新たに入院患者1人と職員1人の感染が確認されたと発表しました。
これで関連する感染者は入院患者47人と職員10人の合わせて57人になりました。 【札幌 3クラスターで感染者増】
札幌市はこれまでに発生している3つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
市内278例目の医療機関では新たに患者1人の感染が確認され、
関連する感染者は患者10人と職員4人の合わせて14人になりました。
市内295例目の特別養護老人ホームでは新たに入所者1人の感染が確認され、
関連する感染者は入所者14人と従業員5人の合わせて19人になりました。
市内325例目の特別養護老人ホームでは新たに従業員1人の感染が確認され、
関連する感染者は入所者15人と従業員8人の合わせて23人になりました。 【函館 介護事業所で感染者増】
函館市はクラスターが発生している市内の介護事業所で新たに2人の感染が
確認されたと発表しました。
これでこの介護事業所のクラスターに関連する感染者は合わせて7人になりました。 【札幌で2クラスター収束】
札幌市はこれまでに市内で発生した2つのクラスターが収束したと発表しました。
市内227例目の医療機関で発生したクラスターでは、
患者30人と職員15人の合わせて45人の感染が確認されていました。
市内328例目の飲食店で起きたクラスターでは、従業員7人の感染が確認されていました。 札幌市が「ワクチンロスゼロセンター」運用開始
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210701/7000036047.html
新型コロナウイルスのワクチン接種で、札幌市は個別接種を行っている
医療機関で急にキャンセルが出てもワクチンがむだにならないよう、
接種を希望する市民をワクチンが余った医療機関に紹介する
新たな取り組みを1日から始めました。
札幌市ではかかりつけの医療機関での「個別接種」と、
市と道が設置した会場での「集団接種」を進めていますが、
このうち個別接種では急にキャンセルが出てワクチンが余った場合、
医療機関が個別に接種の希望者を探さなくてはなりません。 このため札幌市はワクチンに余りが出た医療機関に、その日のうちに接種を希望する
市民を紹介する「ワクチンロスゼロセンター」の運用を1日から始めました。
医療機関からの報告をもとに、平日は毎日午後3時に市のホームページや
LINEの公式アカウントに接種できる人数を掲載し、希望する人が午後4時までに
専用の電話窓口に申し込めば、センターが接種を行う医療機関を調整します。
対象は当日、接種を受けられる16歳以上の市民で、原則、接種券がまだ送付されていない人
も申し込むことができます。 札幌市の加藤修広報部長は「貴重なワクチンをむだなく活用するとともに、
少しでも医療機関の手助けになればと考えている」と話しています。
札幌市によりますと、初日の1日はワクチンが余った医療機関はなく、
センターによる調整は行われなかったということです。
【受け付け方法】
電話のみ 011−211−3539(平日午後3時〜4時) 64歳以下対象の接種会場検討 知事、石狩管内軸に8月以降
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/562375?rct=n_pneumonia
鈴木直道知事は1日の道議会予算特別委員会で、8月以降に64歳以下対象の
新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場を設置する方向で検討している
ことを明らかにした。
設置場所は明言しなかったが、「札幌圏の感染拡大を抑えることが道内全体の
感染拡大抑制につながる」としており、石狩管内が軸となりそうだ。
道は6月19日に札幌市厚別区のホテルエミシア札幌に、
65歳以上が対象の大規模接種会場を開設。今月末までの接種完了を目指している。 札幌でデルタ株初確認 市、検査体制を強化
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/561318?rct=l_sapporo
札幌市内中央区在住の40代自営業男性から、インドで最初に確認された
新型コロナウイルスの変異株(デルタ株)と疑われる検体が道内で初めて確認された。
男性はデルタ株が確認されている関西の府県と往来歴があった。
だが、市のデルタ株PCR検査の実施率は6割にとどまり、
市は男性が市内で感染した可能性も否定できないとして、
検査体制を強化すると共に市民へのワクチン接種を急ぐ。 市保健所の山口亮感染症担当部長は29日の記者会見で
「私どもが市内での感染をとらえていない可能性もある。広く検査しないといけない」
と述べ、検査体制強化の必要性を強調した。 1日の道内の感染確認は、▼札幌市が24人、▼函館市が2人、
▼旭川市と小樽市がそれぞれ1人、
▼留萌地方で5人、▼空知地方で2人、▼石狩地方、胆振地方、十勝地方でそれぞれ1人、
それに▼道外の1人の合わせて39人となっています。
一日の感染確認が50人を下回るのは、11日連続となりました。
また、道はこれまでに感染が確認されていた80代の男性が
6月24日に亡くなったと発表しました。
一方、札幌市で亡くなった人の発表がなかったのは、ことし4月5日以来です。 札幌市などによりますと、感染が確認された39人はいずれも軽症か無症状で、
39人のうち22人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2895件でした。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万5909人を含むのべ4万1371人となり、
このうち死亡した人は1400人となっています。
治療を終えた人はのべ3万9105人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 7月1日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210701/7000036062.html
【水産関係事業所でクラスター】
道は留萌地方にある水産関係の事業所で新たなクラスター=感染者の
集団が発生したと発表しました。
道によりますと、この事業所では先月28日に従業員1人の感染が確認され、
ほかの従業員9人もPCR検査を受けました。
その結果、合わせて5人の感染が確認されたということです。
感染が確認された6人は30代から40代で、症状は軽症か無症状だということです。
道は濃厚接触の可能性がある人を特定できているとして、事業所の名前は公表していません。 【函館 介護事業所で新たに1人】
函館市はクラスターが発生した市内の介護事業所で、新たに利用者1人の感染
が確認されたと発表しました。
これでこのクラスターに関連する感染者は、職員2人と利用者6人の
合わせて8人になりました。 【札幌 3クラスター収束】
札幌市はこれまでに市内で発生した3つのクラスターが先月30日に
収束したと発表しました。
市内261例目の医療機関で発生したクラスターでは、患者39人と職員5人
の合わせて44人の感染が確認されていました。
市内276例目の医療機関で発生したクラスターでは、患者19人と職員5人
の合わせて24人の感染が確認されていました。
市内294例目のグループホームで発生したクラスターでは、
入居者15人と職員15人の合わせて30人の感染が確認されていました。 2日の道内の感染確認は札幌市が18人、函館市が2人、十勝地方が3人、
後志地方・胆振地方・渡島地方がそれぞれ1人の合わせて26人となっています。
一日の感染確認が50人を下回るのは12日連続です。
また、道は感染が確認されていた80代の女性が1日に亡くなったと発表しました。
札幌市などによりますと、感染が確認された26人は調査中の3人を除いて
いずれも軽症か無症状で、26人のうち10人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2091件でした。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万5927人を含む、
のべ4万1397人となり、このうち死亡した人は、1401人となっています。
治療を終えた人はのべ3万9211人となっています。 【札幌 3クラスター収束】
札幌市はこれまでに市内で発生した3つのクラスター=感染者の集団が収束したと発表しました。
市内268例目のグループホームで発生したクラスターでは、
入居者10人、職員10人の合わせて20人の感染が確認されていました
。
市内278例目の医療機関で発生したクラスターでは、患者12人、職員5人
の合わせて17人の感染が確認されていました。
市内310例目の通所介護事業所で発生したクラスターでは、
利用者17人、従業員6人の合わせて23人の感染が確認されていました。 道内2例目のデルタ株感染疑い 道外からの観光客
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210702/7000036085.html
道は道内で確認された新型コロナウイルスの感染者のうち1人が、
インドで確認された変異ウイルスの「デルタ株」に感染している疑いが
あることが分かったと発表しました。デルタ株への感染が疑われる事例は、道内で2例目です。
道によりますと、デルタ株に感染している疑いがあることが分かったのは、
道外から観光に訪れていた30代の女性です。 女性は先月下旬から1人で道内を訪れていて、旅行中に味覚や嗅覚の障害を訴えて
医療機関を受診し30日、新型コロナウイルスへの感染が判明したということです。
そして1日夜、道立衛生研究所が新型コロナウイルスへの感染が確認された人を
対象に行っているスクリーニング検査でデルタ株への感染の疑いが分かったということです。
道によりますと、女性は軽症で、北海道を訪れる前からけん怠感があったということで、
現在は道内の宿泊療養施設に入り療養しているということです。 また、飛行機で近くに座っていた乗客1人が濃厚接触者にあたるということで、
道は、この乗客に対しPCR検査を行うことにしています。
道内では先月29日、札幌市の検査で市内に住む40代の男性がデルタ株に
感染している疑いがあることが分かっていて、デルタ株への感染が
疑われる事例は道内で2例目となります。 デルタ株感染疑い 知事「首都圏との往来できる限り控えて」
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210702/7000036128.html
道内で今週、2人が相次いでインドで確認された変異ウイルスの「デルタ株」に
感染している疑いが分かったことを受けて、鈴木知事は2日の対策本部会議で、
2人はいずれも、道外で感染した可能性があるとして、
道民に対し、東京を中心とした首都圏との行き来は、できるかぎり控えるよう協力を求めました。
この中で鈴木知事は、今週道内で2人が相次いで感染している疑いが分かった
「デルタ株」について「従来のウイルスよりも感染力が強く、
今後、置き換わりが進むという指摘もあり、危機感を持った対応が必要だ」と指摘しました。 そのうえで「2つの事例では行動歴として道外との往来が確認され、
道外で感染した可能性がある。道内でのリバウンドを避けるためにも、
東京を中心とした首都圏との往来は、慎重のうえにも慎重に検討し、
いまは、できるかぎり控えるよう道民にお願いしたい」と述べました。
また、札幌市の感染状況について鈴木知事は、「感染経路が不明の割合や、
人の流れが増加しており、リバウンドに対する警戒が必要だ」と述べ、
今月11日までとなっているまん延防止等重点措置に伴う対策の徹底を呼びかけました。 3日の道内の感染確認は、▼札幌市が19人、▼函館市が2人、
▼オホーツク地方で3人、▼十勝地方で2人、▼渡島地方、胆振地方でそれぞれ1人、
それに▼道内の1人と道外の1人のあわせて30人となっています。
一日の感染確認が50人を下回るのは、13日連続となりました。
また、札幌市は、これまでに感染が確認されていたいずれも80代の男性1人と女性1人
のあわせて2人が亡くなったと発表しました。 札幌市などによりますと、感染が確認された30人は調査中の1人を除いて、
▼1人が中等症、▼そのほかはいずれも軽症か無症状で、
30人のうち16人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2605件でした。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万5946人を含むのべ4万1427人となり、
このうち死亡した人は1403人となっています。
治療を終えた人はのべ3万9316人となっています。 【札幌の2クラスター収束】
札幌市は、これまでに市内で発生した2つのクラスターが収束したと発表しました。
市内244例目の特別養護老人ホームで発生したクラスターでは、
入所者28人、従業員15人のあわせて43人の感染が確認されていました。
市内266例目の医療機関で発生したクラスターでは、患者7人、職員17人
のあわせて24人の感染が確認されていました。 4日の道内の感染確認は、▼札幌市が21人、▼函館市が2人、
▼オホーツク地方で14人、▼石狩地方で1人、それに▼道外の1人の、
あわせて39人となっています。
1日の感染確認が50人を下回るのは14日連続となりました。
また、札幌市は、これまでに感染が確認されていた80代の女性1人と70代の
女性1人のあわせて2人が亡くなったと発表しました。 札幌市などによりますと、感染が確認された39人は調査中の5人を除いて
いずれも軽症か無症状で、39人のうち17人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は1718件でした。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万5967人を含む、のべ4万1466人となり、
このうち死亡した人は1405人となっています。
治療を終えた人はのべ3万9388人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 4日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210704/7000036164.html
【網走の高等支援学校でクラスター】
道は、網走市にある高等支援学校で、新たなクラスター=感染者の集団
が発生したと発表しました。
道によりますと、知的障害のある生徒が通う網走市の日本体育大学附属高等支援学校では
今月1日、生徒2人が陽性と判明したことから、ほかの生徒や職員など、
あわせて146人を対象にPCR検査を行った結果、
最初の2人を含む生徒10人、職員2人のあわせて12人の感染が確認されたということです。
12人は10代から40代で、症状は、いずれも軽症か無症状だということです。 【札幌 1クラスターで感染者増】
札幌市は、これまでに市内で発生したクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
▼市内295例目の特別養護老人ホームでは、新たに入所者1人と従業員1人の
あわせて2人の感染が確認され、関連する感染者は入所者15人と従業員6人の
あわせて21人となりました。 【札幌 2クラスター収束】
札幌市は、これまでに市内で発生した2つのクラスターが、収束したと発表しました。
▼市内264例目のグループホームで発生したクラスターでは、入居者12人と職員11人の
あわせて23人の感染が確認されていました。
▼市内331例目の建設会社で発生したクラスターでは、従業員5人の感染が確認されていました。 【ススキノ接待伴う店関連 新たに1人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連して
新たに感染者1人が確認されました。
これで、関連する感染者は290店舗のあわせて1101人となりました。 インド型変異ウイルス「デルタ株」 道内で初めての感染確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210704/7000036170.html
道は、道内で確認された新型コロナウイルスの感染者のうち1人が、
インドで確認された変異ウイルスの「デルタ株」に感染していることが確認されたと発表しました。
デルタ株への感染が確認されたのは道内では初めてです。
道によりますと、デルタ株に感染していると分かったのは
道外から観光に訪れていた30代の女性で、
道が今月2日にこの女性がデルタ株に感染している疑いがあると発表していました。
4日、道立衛生研究所のゲノム解析で、デルタ株への感染が分かったということです。 道が新たな療養施設開設 札幌のホテル、最大約260人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/563613?rct=n_hokkaido
道は5日、札幌市中央区の「ベッセルホテルカンパーナすすきの」を借り上げ、
新型コロナウイルスに感染した軽症者らを受け入れる宿泊療養施設として開設したと発表した。
最大約260人を受け入れる。昨年11月から借り上げていた同市中央区の
「ホテルフォルツァ札幌駅前」(最大約270人受け入れ)の借り上げ期間が終わり、
同規模の施設として確保した。ベッセルホテル分を含め、
道央圏では4棟計1490人の収容が可能となる。 <感染状況の分析>
■先週に引き続き、多くの指標で減少傾向です。実効再生産数は1未満が続いています。
この値を維持しましょう。
■札幌市はまん延防止等措置がとられています。この期間に更にもう一段減らしましょう。
■濃厚接触者の感染経路で医療機関がゼロとなりました。
■そのような中、ついに札幌市でもデルタ株疑いが検出されました。
感染性が通常株の1.95倍とされ、夏以降の人出の増加と国内の人の移動から、
急速な広がりが懸念されます。
夏にはマスギャザリングの一つであるオリンピックもあります。
■まだ、本格的な夏の前ですが、暑い日が続いています。
熱中症対策としても屋外でマスクをはずすことも多いでしょう。
屋外ではずしていても、室内に入ったら忘れずに着用しましょう。
■ワクチン接種の対象が急速に進む可能性があります(デルタ株にも有効です)。
いつでも接種できるよう準備しておいてください。 <検査・医療提供体制の分析>
■陽性率が札幌市の目標である5%以下になりました。
感染再拡大とならないように積極的な検査をお願いします。
■入院患者数は減少傾向です。重症患者・中等症患者も減少し、医療負荷も軽減されつつあります。
■医療者や高齢者のワクチン接種が進んできていることもあり、感染経路で高齢・介護施設は大きく減少、
医療機関はゼロとなっています(医療負荷の要因の一つでした)。
■変異株拡大よりワクチン接種が先に進めるか?がこれからの医療体制にも大きく影響することが予測されます。
■1回接種高齢者や未接種中高年者での流行と重症化が、次の医療体制への波として懸念されます。 道内市町村別の週間感染者数(6月20日〜7月3日)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/563961?rct=n_pneumonia
道は毎週月曜日、新型コロナウイルスの感染者について、
保健所設置4市(札幌、旭川、函館、小樽)を除く175市町村の
1週間ごとの数を公表している。
保健所設置4市の感染者数は北海道新聞が各市の発表をもとに集計した。
179市町村とも感染状況の推移を確認できるよう2週間分の数を掲載する。 札幌市の区別新規感染者数(6月27〜7月3日) 厚別除き最低に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/563719?rct=n_pneumonia
札幌市は5日、6月27日〜7月3日の1週間に発表した新型コロナウイルスの
新規感染者数を市内10区別に公表した。
厚別、清田、南、手稲の4区は1桁台で、厚別区を除く9区で
市が区別の感染者数の公表を始めた3月28日〜4月3日以来、過去最低となった。 4人以下の清田、手稲両区は感染者の特定を防ぐため「1〜4人」と幅を持たせて公表した。
6月27日〜7月3日の新規感染者数で居住区が分かっている人は114〜120人で、
前週(6月20〜26日)より3〜4割減少した。
ピーク時の5月9〜15日と比べると、いずれも9割以上減った。
最多の中央区は前週の36人から32人に、東区は26人から17人に、
豊平区は15人から14人にそれぞれ減少。一方、厚別区は5人から6人に増えた。 札幌市 新型コロナで自宅療養の患者を診る診療所を新設へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210706/7000036237.html
札幌市は、新型コロナウイルスに感染して自宅で療養している患者にも
適切な医療を提供できる体制を整えようと、市内に新たな診療所を設けることを
明らかにしました。症状が比較的軽い患者の診察も積極的に行うのが特徴で、
自宅療養中の容体急変による死亡を防ぎたいとしています。
札幌市が、市議会の厚生委員会で明らかにしたところによりますと、
新型コロナウイルスに感染して自宅で療養している患者を診る診療所を、
清田区に新たに設けるということです。
診療所は、自宅療養中の患者に適切な医療を提供できる体制を整えるのが狙いで、
症状が比較的軽い患者でも、保健所が医師による診察や治療が必要だと
判断すれば、積極的に受け入れます。 また診療所は、札幌市がことし4月から先月にかけての感染拡大の「第4波」
で病床不足を補うため臨時に開設した「入院待機ステーション」の機能も備えるということです。
「第4波」で札幌市は、入院が必要なほど容体が悪化した患者を「入院待機ステーション」
で受け入れてきましたが、症状の比較的軽い患者は優先順位が低いなどとして
自宅などでの療養をお願いしていました。
こうした患者は、保健所が健康観察を行っていましたが、「第4波」では自宅療養中や入院など
に向けて待機中だった7人が自宅で死亡しているのが見つかっています。
札幌市としては、新たに設ける診療所で症状が比較的軽い患者の診察も積極的に行い、
自宅療養中の容体急変による死亡を防ぎたいとしています。
市によりますと、診療所の病床はおよそ20床で、CTなどによる検査態勢も整えるとしていて、
今月中に運用を開始し、感染拡大の「第5波」に備えたいとしています。 【ピーク時には160人以上】
新型コロナウイルスの第4波で病床不足が深刻だった札幌市では、
ピーク時の5月27日には、160人以上の患者が入院が必要とされたにもかかわらず、
自宅などでの療養を強いられていました。
札幌市で保健所とともに第4波の対応にあたったDMATの近藤久禎医師たちは、
ことし4月1日から先月20日にかけて、感染が確認された患者がどこで療養していたのかを
その日ごとに集計しました。
その結果、感染拡大のピークを迎えていた5月27日は、保健所が「入院が必要」と
判断した907人のうち、164人が、病床不足が原因で、
自宅やホテルでの療養を余儀なくされていたことがわかりました。 このうち35人が、酸素投与が必要なほど血液中の酸素の値が下がるなど、
命の危険もあるほど症状が悪化していたということです。
こうしたなか、札幌市は、今回、新たに診療所を設けて、
▼命の危険がある患者だけでなく
▼比較的症状の軽い人も、医師による診察や治療が必要と判断されれば、
積極的に受け入れる方針を示しています。
これについて近藤医師は、「第4波では、保健所の聞き取りでそこまで緊急性が高くないと
判断された人たちには医療を十分に提供できなかった。自宅療養の人たちにも急変する
おそれがあり、医療の網をかぶせる取り組みが必要だ」と述べて、
自宅療養中の急変による死亡を防ぐ上で欠かせない取り組みだと指摘しています。 札幌市、接種予約を一部停止 ファイザー製供給減
目標達成見通せず 医療機関の在庫調査も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/564160?rct=n_hokkaido
札幌市は6日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの供給量が減少したため、
札幌エルプラザ(北区)と札幌パークホテル(中央区)の集団接種2会場の
予約受け付けを停止すると発表した。「8月末に全市民の5割が接種完了」とする
市の目標達成が見通せなくなり、個別接種を担う各医療機関に大量の在庫がある場合は、
再配分することを検討している。 市は65歳以上の高齢者と64歳以下の基礎疾患がある人に接種券を発送済みで、
7日午前9時から受け付ける予定だったエルプラザとパークホテルの予約を停止した。
ファイザー製を使う各医療機関での個別接種についても、市立札幌病院(中央区)は
受け付けを取りやめ。
その他の医療機関も、64歳以下の基礎疾患のある人の新規予約は受け付けない。
高齢者や1回目の接種を終えた人の2回目を優先するため。既に予約済みの人は予定通り接種できる。
市によると、ファイザー製について、国に7月5日〜26日の週に82万1340回分を要望したが、
3割に当たる27万100回分しか割り当てられない見通し。 市は7日から、医療機関が個別に行っていた接種記録の入力作業を代行し、
各施設のワクチン在庫を確認。大量の在庫がある場合は、不足しする
別の医療機関への再配分を検討する。
一方、米モデルナ製は供給量が週1回示され、現時点で減るとの情報はない。
モデルナ製を使う札幌コンベンションセンター(白石区)と、
道がホテルエミシア札幌(厚別区)で運営する道ワクチン接種センターは
予定通り7日から予約を受け付ける。
市ワクチン接種担当部の柏原理部長は6日の記者会見で「モデルナ製も逼迫(ひっぱく)しており、
先々は見通せない」と警戒した。 道内では5日、▼札幌市で再陽性の1人を含む21人、▼オホーツク地方で4人、
▼石狩地方と胆振地方、それに上川地方と釧路地方でそれぞれ1人の合わせて
29人の感染が確認されました。
一日の感染確認は3日ぶりに30人を下回りました。
一方、札幌市はこれまでに感染が確認されていた60代の男女と70代の男性、
それに90代の女性の合わせて4人が亡くなったと発表しました。
また、函館市もこれまでに感染が確認されていた年代・性別非公表の1人が亡くなったと発表し、
5日に道内で発表された死亡した人の数は合わせて5人となりました。 札幌市などによりますと、感染が確認された29人は調査中の4人を除いて中等症が1人、
そのほかはいずれも軽症か無症状で、29人のうち17人は感染経路が分かっていない
ということです。
検査数は1102件でした。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万5988人を含むのべ4万1495人となり、
このうち死亡した人は1410人となっています。
治療を終えた人はのべ3万9448人となっています。 【2クラスター感染拡大】
道は、これまでに発生している2つのクラスターで、新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち、網走市の日本体育大学附属高等支援学校では新たに生徒1人の感染が
確認されたと発表しました。これで関連する感染者は生徒11人と職員2人の
あわせて13人となりました。
また、釧路市の「星が浦病院」で新たに入院患者1人の感染が確認されたと発表しました。
これで関連する感染者は入院患者48人と職員10人のあわせて58人になりました。 【ススキノ関連新たに1人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連して感染者1人が
新たに確認されました。
これで関連する感染者は、290店舗の合わせて1102人となりました。 【札幌で1クラスター収束】
札幌市は、これまでに市内で発生した1つのクラスターが収束したと発表しました。
市内330例目の金融機関で発生したクラスターでは、これまでに従業員5人
の感染が確認されていました。 感染が確認されたのは、▼札幌市で17人、▼旭川市で4人、▼函館市で2人、
▼オホーツク地方で6人、▼石狩地方で2人、
▼空知地方と渡島地方、上川地方でそれぞれ1人で、合わせて34人です。
一日の感染確認が50人を下回るのは16日連続です。
また、札幌市は、これまでに感染が確認されていた90代の女性が亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万6005人を含むのべ4万1529人となり、
このうち死亡した人は1411人となっています。 【ススキノ関連 新たに1人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染が
新たに1人確認されたということです。
これで、関連する感染者は291店舗の合わせて1103人となりました。 【札幌 3クラスター収束】
札幌市はこれまでに市内で発生していた3つのクラスターが5日で収束したと発表しました。
このうち、▼市内252例目の有料老人ホームでは、これまでに入居者55人と職員25人
の合わせて80人の感染が確認されていました。
▼市内287例目の有料老人ホームでは、これまでに入居者18人と職員13人の
合わせて31人の感染が確認されていました。
▼市内309例目の老人福祉施設では、これまでに入居者5人と従業員2人の
合わせて7人の感染が確認されてました。 新たに感染が確認されたのは、
▼札幌市で33人、▼函館市で9人、▼旭川市で5人、
▼オホーツク地方で9人、▼石狩地方で4人、▼十勝地方で3人、▼留萌地方で2人、
▼渡島地方と釧路地方でそれぞれ1人のあわせて67人です。
一日の感染確認が50人を上回るのは6月20日以来およそ半月ぶりのことです。
一方、7日は、新型コロナウイルスに関連する死者の発表はありませんでした。 札幌市などによりますと、感染が確認された67人の症状は調査中の3人を除いて、
1人が中等症、それ以外は軽症か無症状だということです。
また、67人のうち32人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は3456件でした。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万6038人を含むのべ4万1596人となり、
死亡した人は1411人、治療を終えた人はのべ3万9685人となりました。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 7日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210707/7000036285.html
【札幌市職員3人が感染】
札幌市は、感染症対策室と教育委員会の職員、あわせて3人が新型コロナウイルスに
感染したことが確認されたと発表しました。
札幌市の発表によりますと、7日、新たに感染が確認されたのは、
札幌市で新型コロナウイルスに対応している感染症対策室の20代と30代の職員と、
教育委員会の40代の職員、あわせて3人です。
3人は、今月5日と6日にかけて感染が確認され、いずれも軽症か無症状で、
ほかの人に感染させる可能性があるとされる発症日の2日前までに、
業務による市民との接触はなかったということです。 市によりますと、3人は先月、ほかの2人の市職員とともに、
マスクを着けていない訪問者の対応に当たっていたということです。
その際、市では訪問者に対し、マスクの着用やパーティション越しでのやりとりを
求めたものの拒否され、市役所の地下の会議室でのべ1時間半にわたって面談したということです。
札幌市では、感染経路や濃厚接触者については調査中で、現時点で関連については
分かっていないということです。
札幌市行政部の槙智洋部長は「特段の事情がないにも関わらずマスクの着用の
求めに応じない来庁者には、退去を求めるなどの対応を検討する」と話しています。 【函館 中学校の寮でクラスター発生】
函館市にある函館ラ・サール中学校の寮で、生徒と職員あわせて13人の感染が確認され、
市はクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
函館市などによりますと、先月30日に函館ラ・サール中学校の寮で職員1人の感染が
確認されたため、この寮の生徒や職員などにPCR検査を実施したところ、
6日までに寮に住む1年生12人の感染が新たに確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
これを受けて学校側は、▼中学校の寮を当面閉鎖するほか、
▼中学校を今月24日まで休校にすることにしています。 【旭川 建設会社でクラスター発生】
旭川市は、市内35例目となる新型コロナウイルスのクラスターが市内にある
建設会社で発生したと発表しました。
これまでに従業員6人の感染が確認されているということです。
また、症状はいずれも軽症か無症状だということです。
旭川市でクラスターの発生が確認されたのは先月7日以来、1か月ぶりです。 【網走の学校 クラスター拡大】
道は、クラスターが発生している網走市の日本体育大学付属高等支援学校で、
新たに生徒1人の感染が確認されたと発表しました。
これで、この学校のクラスターに関連する感染者は生徒13人と職員3人
のあわせて16人となりました。 【札幌で1クラスター収束】
札幌市は、医療機関で発生していた市内277例目のクラスターが
6日で収束したと発表しました。
この医療機関では、クラスターに関連して患者96人と職員34人の合わせて
130人の感染が確認されていました。 北海道内3例目「インド型」疑い…道外往来歴なく"すでに拡大"か
人流増加・東京五輪開催に専門家は警鐘
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e3835eac18082ad67ece0967f0863bf053f5e0c
すでに北海道内で感染が拡大している恐れもあります。
新型コロナウイルスに感染した北海道札幌市の10代の女性がインド型変異ウイルス
に感染した疑いがあることがわかりました。
濃厚接触者は34人に上り、保健所で感染確認を進めています。
インド型変異ウイルスに感染した疑いがあるのは、
札幌市内に住む専門学校生で10代の女性です。 札幌市保健所によりますと女性は7月2日に発症し、
PCR検査で新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
症状は軽症ですが、変異ウイルスの検査で「インド型」に感染した疑い
があることがわかりました。
女性に北海道外との往来歴はなく、北海道内で感染した疑いもあります。
保健所では女性と同じ授業を受けた生徒など、34人を濃厚接触者として検査しています。
このほか、北海道内では7月7日新たに札幌や函館などで計67人が感染したことが確認されました。 緊急事態宣言の終了後、1日の新規感染者が50人を超えるのは初めてです。
このうち、札幌では…
札幌市保健福祉局 山口 亮 感染症担当部長:
「市の職員3人がコロナに感染したことが判明した。マスクをしていない来庁者の対応があった」
感染が確認されたのは、危機管理対策室に勤務する20代と30代の男性職員と、
教育委員会の40代の男性職員のあわせて3人です。
感染経路はわかっていませんが、関係者によりますと3人の職員は6月30日、
ワクチン接種に反対する団体が市役所に申し入れに来た際、対応していたということです。
申し入れに来た人たちはマスクを着用しておらず、3人は感染防止用の仕切りのない会議室で、
それぞれ30分から1時間話したということです。
またこの団体は前日に北海道にも同様の申し入れをしていて、
対応した職員のうち2人の感染が確認されているということです。 北海道内3例目となる「インド型」の変異ウイルスへの感染疑いの事例が出ました。
【3例目】
●10代女性(札幌市中央区在住・専門学校生)
・7月2日に発症し、軽症
・北海道外との往来歴なし
・濃厚接触者34人
【1例目】
●40代男性(札幌市中央区在住)
・関西圏との往来歴あり
【2例目】
●30代女性(北海道外居住)
・旅行で北海道へ
北海道医療大学の塚本容子教授は、「感染症は3倍の感染者がいると言われる。
北海道にもインド型の程度は不明だが、入ってきていると思う」と分析します。 札幌市では5月以降、新規感染者が増えたものの6月に入り減少。
病床使用率も約18%(6日時点)まで減少しましたが、
感染者数は少しずつ増加傾向になっています。
塚本教授は、病床使用率の低下は、患者の減少と病床を増やした努力の結果でもある。
いまも通常医療が以前同様にできているわけではないとしたうえで、
「今後東京五輪が開催され、札幌でも人の流れが生まれる。
感染者が少なくなる要因がない」と警鐘を鳴らしています。 札幌市での人の流れも増加傾向です。
緊急事態宣言中の5月16日と比べると、まん延防止措置移行後に増加し、
7月4日時点で札幌駅は27%増、すすきの駅は35%増となっています。
塚本教授は「インド型の感染力の強さを考えると少しの人流の増加でも
感染拡大しやすい状況になる」と指摘しています。 新型コロナ ワクチン接種率にばらつき 道内35市は
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210708/7000036329.html
新型コロナウイルスのワクチン接種。高齢者への1回目の接種終了を
都道府県別でみますと、7日時点で岐阜県が84%を超えている一方、
北海道はもっとも低い57.92%とどまっています。
では、道内の各地でみるとどうなっているんでしょうか。 【ワクチン接種にばらつき】
65歳以上の高齢者を対象にしたワクチンの接種について、道内の35の市に確認したところ、
1回目の接種を終えた割合が90%近くに上る市があった一方、
半分以下にとどまる市もあり、ばらつきが見られています。
ワクチンの接種状況について、NHKは、道内のあわせて35の市に個別に確認しました。
接種率をまとめた時点が市によって異なるため、単純に比較できませんが、
65歳以上の高齢者を対象に1回目の接種を終えた割合は、
▼名寄市が89.5%、▼紋別市が87.5%、▼三笠市が86.7%などと、
市によっては90%近くに上っています。
多くの市では60%から70%ですが、低いところでは、
▼歌志内市が47.3%、▼留萌市が48.5%、先月29日時点ではありますが
▼小樽市が49.3%と半分以下にとどまっているところも3つあり、ばらつきが見られます。
2回目の接種率についても、もっとも高い根室市が81.3%に達しているのに対して、
もっとも低い伊達市は6%にとどまっています。 【供給の遅れに不満】
政府が目指している、高齢者を対象とした接種が今月末までに終えられるか
どうかについては、多くの市が「終えられる」と答えました。
一方で「8月にずれこむ」などと回答した市もありました。
計画どおり接種が進んでいるかどうか尋ねたのに対しては、円滑に接種が進んでいないと
感じている市も複数あり、いずれも「国からワクチンが供給される見通しが示されず、
予定が立たない」という見方を示していました。
さらに今は順調に接種が進んでいる市の中に、今後、64歳以下の接種を本格化させる段階では、
ワクチンが足りなくなるのではないかという不安を抱えているところもありました。 【道の見方は】
北海道でほかの地域に比べて接種に遅れが生じていることについて、
道は、これまで▽輸送距離が長く、輸入されたワクチンの配送に時間がかかったこと、
▽179ある市町村に配分するのにも時間を要したこと、
それに▽医師が都市部に集中していて医療従事者の確保が難しいことを挙げていました。
しかし、このところの遅れは、接種が終わっているにもかかわらず、
国に報告するシステムにデータを入力するのが遅れていることも影響しているとしています。
また、接種率にばらつきがあることについては、▽個別接種を実施している医療機関の数や、
▽集団接種会場での1日あたりの接種回数に違いがあることを理由に挙げています。
一部の自治体で示されている「ワクチンの供給が遅れている」という見方については、
65歳以上の高齢者のワクチンは「足りているはずだ」とした一方、
64歳以下の分は「足りなくなる恐れがある」として懸念を示しています。 【“安定供給が最大のカギ”】
感染症学が専門の札幌医科大学の横田伸一教授は、各市の接種率にばらつきが出た理由として、
「取り組み方に差が出たと思われる。接種の情報をあまねく伝えたり、
会場を確保できたりしたことにどうかに加えて、インターネットや電話だけではなく、
対面で予約を受け付けるなどきめ細やかな対応の有無も影響したのではないか」と指摘した上で、
自治体によって医療体制などに差があるため、一定の開きが生じるのは仕方がないとしています。
今後、接種を進めるために必要なことについては、「ワクチンの供給が不透明になっていることが
一番の問題だ。供給の見通しがつかないと、打ち手の医療従事者が確保されても仕事がないと
いったことが起きかねない。どの自治体も努力してきちんとした準備をしているので、
政府がワクチン供給を安定化することが、今後接種を加速する上での最大のカギだ」と話しています。 <7月8日>
新型コロナ 道内62人感染確認 デルタ株疑い新たに11人
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210708/7000036324.html
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/xrRZBCe.png
8日、道内の新型コロナウイルスの新たな感染確認は62人と、
2日連続で60人を上回りました。
新たに感染が確認されたのは、▼札幌市で41人、▼旭川市で4人、▼函館市で2人、
▼小樽市で1人、▼オホーツク地方で6人、▼十勝地方で6人、▼後志地方で1人、
▼胆振地方で1人のあわせて62人です。
一日の感染確認が60人を上回るのは2日連続です。 一方、8日は、新型コロナウイルスに感染して亡くなった人の発表はありませんでした。
札幌市などによりますと、感染が確認された62人の症状は調査中の2人を除いて、
1人が中等症、それ以外は軽症か無症状だということです。
また、62人のうち35人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2943件でした。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万6079人を含むのべ4万1658人となり、
死亡した人は1411人、治療を終えた人はのべ39725人となりました。 【新たなデルタ株感染疑い】
札幌市は、これまでに市内で確認された新型コロナウイルスの感染者のうち、
新たに5人がインドで確認された変異ウイルスのデルタ株に感染している
疑いがあることが分かったと発表しました。
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあることが分かったのは、
札幌市の中央区、北区、白石区、豊平区にそれぞれ住む4人と道外に住む1人の、
20代から60代の合わせて5人です。
道外に住む1人をのぞいて道外との行き来はありませんでした。 また、この5人の感染者の濃厚接触者は合わせておよそ20人だということで、
札幌市は全員を対象に順次検査を行うことにしています。
一方、道は、これまで感染が確認されていた6人について、インドで確認された変異ウイルスの
デルタ株に感染している疑いがあることが分かったと発表しました。
道によりますと、6人はいずれも道外との往来歴や道外から北海道に来た人との接触歴が
確認されているということで、道は、感染経路について調査を進めています。 【札幌市の疫学調査担当職員が感染】
札幌市は、市の保健所で疫学調査を担当している30代の女性職員が7日、
新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
業務で市民と接触する機会はなかったということで、
市は、濃厚接触者や感染経路について詳しく調べています。 【旭川の建設会社で新たに1人】
旭川市は、市内35例目のクラスターが発生している建設会社で、
新たに従業員1人の感染が確認されたと発表しました。
これでこのクラスターでの感染確認は従業員あわせて7人となっています。 【札幌で1クラスター収束】
札幌市は、特別養護老人ホームで発生していた市内325例目のクラスター
が7日で収束したと発表しました。
この施設ではクラスターに関連して入所者15人と従業員8人の合わせて23人
の感染が確認されていました。 【札幌市職員3人 デルタ株感染か】
7日、新型コロナウイルスへの感染確認が発表された札幌市の職員3人が、
いずれもインドで確認された変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがある
ことが市の関係者への取材でわかりました。
札幌市は7日、感染症対策室と教育委員会の職員、あわせて3人が今月5日と6日に
かけて感染が確認されたと発表し、いずれも軽症か無症状だということです。
市の関係者によりますと、3人はいずれもインドで確認された変異ウイルスのデルタ株に
感染している疑いがあるということです。
市によりますと、この3人は先月、マスクを着けていない訪問者の対応にあたり、
その際、マスクの着用やパーティション越しでのやりとりを求めたものの拒否され、
のべ1時間半にわたって面談していました。
札幌市は、感染経路や濃厚接触者については調査中で、現時点で関連については
わかっていないとしています。 感染状況の分析
■感染状況を表す多くの指標で下がりどまっているデータです。
■実効再生産数は1未満が続いてはいますが、リンクなし患者数が増加傾向です。
札幌市はまん延防止等措置が11日までで解除の予定となっています。
■そのような中、デルタ株が札幌市でも広がりつつあります。
感染性が通常株の1.95倍とされ、人出の増加と国内の人の移動から、急速な広がりが懸念されます。
マスギャザリングの一つであるオリンピックもこれからあります。
■暑い日が続いています。熱中症対策としても屋外でマスクをはずすことも多いでしょう。
屋外ではずしていても、室内に入ったら忘れずに着用しましょう。
■手指消毒の徹底も含めて、今かかってしまわないことに集中しましょう。
■ワクチン接種の対象が急速に進む可能性があります(デルタ株にも有効です)。
いつでも接種できるよう準備しておいてください 検査・医療提供体制の分析
■陽性率が札幌市の目標である5%以下になりました。とはいえ、デルタ株が広がりつつあります。
感染再拡大とならないよう、検査を受ける敷居を下げましょう。
■重症患者・中等症患者が減少し、医療負荷は軽減されていっています。
■医療者や高齢者のワクチン接種が進んできていることもあり、
感染経路で高齢・介護施設、医療機関は大きく減少しています(医療負荷の要因の一つ)。
■ワクチン接種が、デルタ株流行より先に進めるか?がこれからの医療体制にも
大きく影響することが予測されます。
■1回接種高齢者や未接種中高年者での流行と重症化が次の医療体制への波として懸念されます。 >>438
こいつらがデルタ株蔓延の感染源ならば
デモじゃなくてテロだよなあ 新たに感染が確認されたのは、▼札幌市で再陽性の1人を含む27人、
▼函館市で6人、▼旭川市で2人、▼小樽市で1人、
▼オホーツク地方で8人、▼石狩地方で2人、
▼空知地方、後志地方、留萌地方、十勝地方でそれぞれ1人の合わせて50人です。
1日の感染確認が50人以上となるのは3日連続です。
また、道はこれまでに感染が確認されていた年代・性別非公表の1人が
亡くなったと発表しました。 札幌市などによりますと、感染が確認された50人の症状は調査中の4人を除いて
1人が中等症、それ以外はいずれも軽症か無症状だということです。
また、50人のうち24人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2572件でした。
このほか道と札幌市はこれまでに感染が確認されていた人のうち
、新たに札幌市で8人、道で1人の合わせて9人がインドで確認された変異ウイルス
のデルタ株に感染している疑いがあると発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万6106人を含むのべ4万1708人になりました。
死亡した人は1412人、治療を終えた人はのべ39745人です。 【デルタ株疑い9人の詳報】
道と札幌市によりますと、札幌市で新たに確認された8人は20代から60代で、
居住地別では中央区で3人、白石区で2人、豊平区と南区、西区でそれぞれ1人だということです。
8人は道外との行き来はありませんでした。
また、濃厚接触者がおよそ20人いるということで、札幌市は全員を対象に
順次検査を行うことにしています。
このほか、道で新たに感染の疑いが確認された1人については、
道が感染経路について調査を進めています。
これで9日までにこの変異株への感染が疑われる人は道内で23人になりました。 【十勝 飲食伴う会合でクラスター】
道は十勝地方にある事業所の従業員による飲食を伴う会合で新たなクラスター=
感染者の集団が発生したと発表しました。
道によりますと、十勝地方にある事業所の会議後に従業員同士が飲食を伴う会合を行い、
今月4日、この会合に参加していた従業員1人の陽性が判明しました。
このためほかの従業員など合わせて12人を対象にPCR検査を行った結果、
最初に判明した従業員を含むこの事業所の従業員3人、道外の同じ会社の従業員2人、
飲食店の従業員2人の合わせて7人の感染が確認されたということです。
7人は30代から60代で、症状はいずれも軽症だということです。
道は濃厚接触者にあたる可能性がある人を把握できているとして、事業所名を公表していません。 【函館 旅行会社でクラスター発生】
函館市によりますと、市内の旅行会社で7日から8日までに社員6人が
新型コロナウイルスに感染したことが確認され、市はクラスターが発生したと発表しました。
函館市で発生したクラスターはこれが15例目です。 【函館 中学校の寮で新たに2人】
函館市によりますと、クラスターが発生している函館ラ・サール中学校の寮で
9日までにさらに2人の感染が確認され、これでこの寮のクラスターに
関連する感染者は合わせて15人になりました。 【ススキノ関連 新たに1人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染が新たに1人確認されたということです。
これで関連する感染者は292店舗の合わせて1110人になりました。 【札幌市 接種券発送日程変更】
新型コロナウイルスのワクチン接種について、札幌市は16歳以上64歳以下の
優先接種と一般接種の対象者、およそ120万人への接種券の発送を、
当初予定していた今月13日から今月16日に遅らせると発表しました。
国からのワクチン供給が想定よりも少なくなった影響で、接種券に同封する
案内の内容を変更する作業に時間がかかるためだとしています。
札幌市は、接種の予約受け付けをいつ開始するかはあらためて周知するとしています。 高齢者ワクチン1回目接種率 全国平均76% 北海道68%
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210712/7000036461.html
新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1回接種した高齢者は、
11日時点で全国では2701万人余りで、高齢者全体のおよそ76%となっています。
北海道では対象のおよそ68%が1回目の接種を終えています。
新型コロナウイルスのワクチンはことし2月から医療従事者などへの接種が行われ、
4月からは今年度中に65歳以上になる高齢者への接種も進められています。
政府が12日公表した11日時点の状況によりますと、全国で1回目の接種を受けた
高齢者は2701万4247人で、高齢者全体の76.13%となりました。
2回目の接種も終えた高齢者は1653万6802人で、46.60%となっています。 北海道では、1回目を受けた人が111万8000人で67.5%、
このうち2回目も終えた人は61万3144人で37.02%でした。
政府は、今月末までに希望するすべての高齢者の接種を完了することを目指しています。
都道府県別で見ると、▼1回目の接種を受けた人の割合が最も高かったのは岐阜県で、
1回目を受けた人が87.52%、2回目を終えた人が59.52%でした。
次いで、▼佐賀県が1回目85.47%、2回目62.81%、
▼石川県が1回目83.75%、2回目57.28%でした。
大都市の都府県では、▼東京都が1回目75.25%、2回目48.58%、
▼大阪府が1回目66.72%、2回目42.09%、
▼愛知県が1回目80.72%、2回目54.92%となっています。 一方、医療従事者などを対象にした接種は今月9日時点で、
全国で1回目を受けた人が618万7797人、2回目を終えた人は
525万9713人となっています。
北海道では1回目の接種を受けた人が31万4908人、
このうち2回目の接種も終えた人は26万5398人でした。
当初、対象とされていた人数はおよそ480万人とされ、
2回目の接種を終えた人もこれを上回っています。
これらのデータは各地域からシステムに入力された人数に基づくもので、
実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。 【全人口の3割近く接種】
政府が12日公表した最新の状況によりますと、国内で少なくとも1回
新型コロナウイルスのワクチンを接種した人はあわせて3760万1999人で、
全人口のうち29.58%となっています。
また2回目の接種も終えた人は2265万5293人で、全人口の17.82%となります。
全人口には、ワクチン接種の対象年齢に満たない子どもも含みます。
これらのデータは各地域からシステムに入力された人数に基づくもので、
職域接種などによって実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。 道内では10日、新たに64人が新型コロナウイルスに感染していること
が確認されました。1日の感染確認が50人以上になるのは4日連続です。
また、1週間前の土曜日より34人増え、7日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
新たに感染が確認されたのは、▼札幌市で44人、▼函館市で1人、▼小樽市で1人、
▼石狩地方で5人、▼オホーツク地方で5人、▼後志地方で3人、
▼空知地方と胆振地方でそれぞれ2人、▼上川地方で1人の合わせて64人です。
札幌市などによりますと、感染が確認された64人の症状は、
調査中の8人を除いていずれも軽症か無症状だということです。
また、64人のうち37人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2342件でした。 札幌市はこれまでに感染が確認されていた人のうち、新たに1人がインドで
確認された変異ウイルスのデルタ株に感染していることが確認されたと発表しました
。
また、道と札幌市はこれまでに感染が確認されていた人のうち、新たに札幌市で4人、
道で4人の合わせて8人がこの変異株に感染している疑いがあると発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万6150人を含むのべ4万1772人になりました。
このうち死亡した人は1412人、治療を終えた人はのべ3万9785人です。 【デルタ株札幌で初の感染確認】
札幌市は新型コロナウイルスの感染者のうち1人がインドで確認された
変異ウイルスのデルタ株に感染していることが確認されたと発表しました。
札幌市によりますと、この変異株への感染が確認されたのは中央区の1人で、
市内で確認されたのは初めてだということです。
道によりますと、10日までにこの変異株への感染が確認された人は
道内で5人になったということです。 【デルタ株感染疑い新たに8人】
道と札幌市は新型コロナウイルスの感染が確認されていた人のうち、
新たに札幌市で4人、道で4人の合わせて8人がインドで確認された
変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあることが分かったと発表しました。
道と札幌市によりますと、札幌市で新たに確認された4人は20代から40代で、
居住地別では中央区、北区、白石区、豊平区でそれぞれ1人だということです。
4人は道外との行き来はありませんでした。
濃厚接触者が10人余りいるということで、札幌市は全員を対象に順次、検査を行うことにしています。
道で新たに感染の疑いが確認された4人については、道が感染経路について調査を進めています。
これで10日までにこの変異株への感染が疑われる人は道内で31人になりました。 【網走高等支援学校で新たに1人】
道はクラスター=感染者の集団が発生している網走市の日本体育大学付属高等支援学校で、
新たに生徒1人の感染が確認されたと発表しました。
これでこの学校のクラスターに関連する感染者は生徒14人と職員3人の
合わせて17人になりました。 【札幌・ススキノ関連新たに3人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染が
新たに3人確認されたということです。
これで関連する感染者は292店舗の合わせて1113人になりました。 新たに感染が確認されたのは、▼札幌市で32人、▼旭川市で3人、▼函館市で2人、
▼上川地方で12人、▼オホーツク地方で4人、
▼空知地方と石狩地方、宗谷地方でそれぞれ1人のあわせて56人です。
1日の感染確認が50人以上となるのは5日連続です。
また、先週日曜日の4日より17人増え、
8日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 このほか道と札幌市は、これまでに新型コロナウイルスの感染が確認されていた人のうち、
新たに道で10人、札幌市で3人のあわせて13人がインドで確認された
変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあることが分かったと発表しました。
新型コロナウイルスの感染で亡くなった人の発表はありませんでした。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万6182人を含む、
のべ4万1828人となり、このうち死亡した人は1412人となっています。 【デルタ株感染疑い 新たに13人】
道と札幌市は、これまでに新型コロナウイルスの感染が確認されていた人のうち、
新たに道で10人、札幌市で3人のあわせて13人がインドで確認された
変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあることが分かったと発表しました。
札幌市によりますと、市内で新たに感染の疑いがあることが分かったのは
それぞれ中央区、北区、西区に住む40代から60代の3人です。
いずれも道外への行き来はありませんでした。 また、濃厚接触者は10人余りいるということで、札幌市はPCR検査を行うことにしています。
また道も感染の疑いが分かった10人について、感染経路や濃厚接触者の有無などを調べています。
11日の時点でデルタ株への感染が疑われる人は道内であわせて39人となっています。
また、この変異株への感染が確認された人はこれまでに5人に上っています。 苫小牧で中小企業向け職場接種開始 9月末完了見通し
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/566243?rct=n_hokkaido
苫小牧市の一般財団法人「ハスカッププラザ」は12日、
単独では接種ができない市内中小企業向けの新型コロナウイルスワクチンの
職場接種をスタートさせた。
会場は同法人が指定管理する市保健センター(旭町2)で、
初日は約20社計280人が接種を受けた。 会場では医師が問診した後、看護師がワクチンを接種した。
接種後、15分程度経過観察を行い、副反応がないかを確かめた。
市内の会社役員松浦辰夫さん(57)は「痛くなかった。
一般の接種だといつ打てるかわからない状況なので、早く打てたことに感謝したい」と話した。 道内市町村別の週間感染者数(6月27日〜7月10日)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/566297?rct=n_hokkaido
道は毎週月曜日、新型コロナウイルスの感染者について、
保健所設置4市(札幌、旭川、函館、小樽)を除く175市町村の
1週間ごとの数を公表している。
保健所設置4市の感染者数は北海道新聞が各市の発表をもとに集計した。
179市町村とも感染状況の推移を確認できるよう2週間分の数を掲載する。 <横田教授の「コロナ」チェック>札幌は前週比1・5倍、
全道で増加 首都圏は第5波入り口か
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/566227?rct=n_hokkaido
道内の新型コロナウイルスの1週間ごとの新規感染者数は5月下旬をピークに
減少が続いていましたが、直近の週(7月5〜11日)は約1カ月半ぶりに増加に転じました。
6月20日を最後に緊急事態宣言が解除され、人と人との接触が増えた影響が
出始めたとみられます。
東京では感染力の強いインド由来の変異株「デルタ株」による再拡大の傾向が顕著で、
感染「第5波」に入りつつあります。東京五輪の開幕が迫る中、
道内にも余波が及ぶ可能性があり、さらなる警戒が必要です。 7月5〜11日の新規感染者数の1日平均は、札幌が前週比1・5倍の30・7人、
札幌以外は2倍近い21・0人でした。
このまま増加傾向が続くかを見極めるには、もう少し時間が必要です。 妊産婦、透析患者向けコロナ病床確保へ 札幌市方針 「第5波」に備え
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/566290
札幌市は12日、新型コロナウイルスに感染した妊産婦と、
人工透析が必要な患者に特化した病床を、それぞれ新たに確保する方針を固めた。
いずれも重症化の恐れがあり、専門的な対応が必要とされるため。
道内での感染「第5波」に備え、市内医療機関と協議を進めている。 感染した妊産婦や人工透析患者に対しては、身体への負担や胎児への影響を
考慮した治療が必要とされ、新生児は濃厚接触者となるため隔離が必要となる。
これまでは産婦人科や新生児集中治療室(NICU)、
人工透析器がある市内医療機関に適宜受け入れてもらっていた。 国から札幌市へのワクチン供給量減で医療機関への配送見直し
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210713/7000036489.html
新型コロナウイルスのワクチン接種について、札幌市は、国から配分される
来月前半の供給量が1割減らされたことを受けて、今週末以降、
個別接種を行う医療機関へのワクチンの配送計画を見直すことを明らかにしました。
厚生労働省は来月2日と9日の週に全国の市区町村に配送するファイザーのワクチンについて、
12日夜、配分を通知し、札幌市では一定量を超える在庫があると見なして、
人口に応じて割り当てる「基本計画枠」の量を114箱から103箱に1割削減しました。 これを受けて札幌市は13日午前、記者会見を開き、来月以降の供給量が
想定よりも減少する見込みになったとして、個別接種を行う医療機関への
ワクチンの配送計画を見直すことを明らかにしました。
具体的には、▽今月16日から25日までは配送を見合わせ、
▽今月26日以降、9月いっぱいまでは、各医療機関の接種実績を踏まえ発注数に
上限を設けることとし、在庫量を上回る予約がある医療機関には必要に応じて、
予約の変更やキャンセルを依頼するとしています。
札幌市ワクチン接種担当部の柏原理担当部長は「市として体制の増強を進め、
いいペースで進んでいたが、供給量に応じて体制を構築するように国の方針が変わり、
医療機関や市民にご迷惑をかけ大変申し訳ない。接種計画に影響が出ないよう、
道の裁量で分配できる『調整枠』で供給を確保できるよう努めたい」と述べました。 札幌市の区別新規感染者数(4〜10日)7区で前週上回る
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/566357?rct=n_hokkaido
札幌市は12日、4〜10日の1週間に発表した新型コロナウイルスの
新規感染者数を市内10区別に公表した。清田、西、手稲を除く7区で
前週(6月27日〜7月3日)を上回った。
インドで最初に確認された変異株「デルタ株」の影響で、
今後さらに感染が拡大する恐れがある。 4人以下の清田、手稲両区は感染者の特定を防ぐため、「1〜4人」と幅を持たせて公表した。
4〜10日の新規感染者数で居住区が分かっている人は154〜160人で、
前週の1・3倍に増加。前週に比べて増えたのはピーク時の5月9〜15日以来、9週ぶり。
最多の中央区は前週の32人から49人に、豊平区は14人から26人と2倍近くに急増した
。一方、西区は13人から10人に減少、清田、手稲両区は1〜4人と同程度だった。 北海道と沖縄への搭乗者に無料PCR検査 羽田など5空港で20日から
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/566700?rct=n_hokkaido
西村康稔経済再生担当相は13日、羽田、成田、伊丹、関西、福岡の5空港から、
北海道と沖縄県の各空港に向かう希望者向けに無料で行うPCR検査と、
抗原検査の詳細を公表した。
20日から8月31日までの搭乗者が対象で、今月15日に予約の受け付けを始める。
政府は、夏休み中の帰省や旅行など都道府県間の移動自粛を呼び掛けており、
西村氏は「やむを得ず移動する人への検査だと理解してほしい」と述べた。 PCR検査センターの運営を手掛ける木下グループ(東京)が3方式で行う。
唾液によるPCR検査は、搭乗日の2日前までに新宿や池袋など
都内の同社店舗に出向いて受けると、翌日に結果がメールで送られてくる。
自宅に配送してもらうキットで受ける唾液のPCR検査もあり、
搭乗日の10日前までに検査を申し込めば、返送から2〜3日後に結果が分かる。 新たに感染が確認されたのは、▼札幌市で34人、▼函館市で1人、
▼オホーツク地方で5人、▼上川地方と石狩地方でそれぞれ2人、
▼空知地方で1人、▼道が発表した道外に住む2人のあわせて47人です。
1日の感染確認が50人を下回るのは今月6日以来6日ぶりです。
札幌市などによりますと、感染が確認された47人の症状は調査中の8人を除いて、
いずれも軽症か無症状だということです。
また、47人のうち23人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は1062件でした。 このほか、これまでに感染が確認されていた人のうち、インドで確認された
変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあることがわかったのは
▼札幌市で3人、▼旭川市で2人▼道で1人のあわせて6人となっています。
旭川市の感染者でデルタ株への感染が疑われる事例は今回が初めてです。
新型コロナウイルスの感染で亡くなった人の発表はありませんでした。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万6216人を含む、
のべ4万1875人となり、このうち死亡した人は1412人
、治療を終えた人はのべ3万9843人となっています。 【インド型変異ウイルス 新たに6人感染疑い】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について新たに
▼札幌市が3人、▼旭川市が2人、▼道が1人の合わせて6人が感染している疑いが
あることが分かったと発表しました。
札幌市によりますと、市内で新たに感染の疑いがあることが分かったの
はいずれも西区に住む3人です。
いずれも道外への行き来はありませんでした。 また、濃厚接触者は数人程度いるということで、札幌市はPCR検査を行うことにしています。
一方、旭川市が発表したのは市内に住む50代の男性と年代・性別とも
非公表の合わせて2人で、2人は同じ職場に勤務しているということです。
また、道も、感染の疑いが分かった1人について感染経路などを調べています。
12日の時点で道内でデルタ株への感染が疑われる人は累計で50人で
、このうち感染が確定した人は5人となっています。 新たに感染が確認されたのは、▼札幌市で39人、▼函館市で2人、▼旭川市で1人、
▼石狩地方で5人、▼オホーツク地方と上川地方、後志地方でそれぞれ2人、
▼胆振地方、日高地方、宗谷地方、釧路地方でそれぞれ1人、
▼道が発表した道外に住む3人のあわせて60人です。
札幌市などによりますと、感染が確認された60人の症状は調査中の2人を除いて、
1人が中等症、そのほかがいずれも軽症か無症状だということです。
また、60人のうち32人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2084件でした。 このほか、これまでに感染が確認されていた人のうち、
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあることがわかったのは
▼札幌市で12人、▼道で5人、▼旭川市で2人、▼函館市で1人のあわせて20人となっています。
函館市でデルタ株への感染が疑われる事例が確認されたのは初めてです。
一方、旭川市は市内の80代の女性が12日、亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万6255人を含む、
のべ4万1935人となり、このうち死亡した人は1413人、
治療を終えた人はのべ3万9901人となっています。 【インド型(デルタ株)20人感染疑い】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で12人、▼道で5人、▼旭川市で2人▼函館市で1人の
あわせて20人が感染している疑いがあることが分かったと発表しました。
札幌市によりますと、市内で新たに感染の疑いがあることが分かったのは
▼豊平区が5人、▼中央区が3人、▼白石区が2人、▼北区と手稲区が
それぞれ1人ずつで、いずれも道外への行き来はありませんでした。 一方、旭川市が発表したのは性別が非公表の50代と、
年代・性別とも非公表のあわせて2人です。
また、函館市でも1人の感染を発表したほか、道も感染の疑いが分かった5人
について発表し、感染経路などを調べています。
13日の時点で道内でデルタ株への感染が疑われる人は累計で70人で、
このうち感染が確定した人は12人となっています。 【札幌 報道機関でクラスター発生】
札幌市は、市内にある報道機関の職場で新たなクラスター=感染者の
集団が発生したと発表しました。
市によりますと、この報道機関の職場ではこれまでに従業員5人の感染が確認され、
市内でのクラスターはこれが334例目となります。
感染が確認された5人は20代から40代で、感染者と接触した可能性のある
ほかの従業員35人について順次PCR検査を進めているということです。
市は濃厚接触の可能性がある人を特定できているとしてこの報道機関の名前は公表していません。 【札幌 コールセンターでクラスター発生】
札幌市は、市内のコールセンターで新たなクラスターが発生したと発表しました。
市によりますと、このコールセンターではこれまでに合わせて従業員8人の
感染が確認され、市内でのクラスターはこれが335例目となります。
8人は20代から60代で、感染者と接触した可能性のある53人の従業員に
ついても順次PCR検査を進めているということです。
市は濃厚接触の可能性がある人が特定できているとして施設の名称は公表していません。 【東川町の小学校 13人感染確認】
道は上川の東川町の小学校で児童10人を含む13人が新型コロナウイルス
に感染していることが確認されたと発表しました。
道によりますと、東川町内の小学校で今月9日、教職員1人の感染が確認され、
その後、濃厚接触者に対してPCR検査を進めた結果、
13日までに最初の1人を含む教職員3人と児童10人のあわせて13人
の感染が確認されたということです。
いずれも軽症か無症状だということです。
この小学校では、濃厚接触の可能性のある児童や教職員に46人についてPCR検査を行い、
すでに陰性が確認されたということです。
小学校では今週から休校の措置をとっています。 本紙記者ら5人が感染 編集局報道センターでクラスター
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/566721?rct=n_hokkaido
北海道新聞社は13日、本社(札幌市中央区)編集局報道センターに勤務する
部次長1人と記者4人が新型コロナウイルスに感染し、
クラスター(感染者集団)が発生したと発表した。
5人の感染経路はいずれも不明。 記者1人が7日に発熱し、札幌市保健所のPCR検査で8日、感染が確認された。
社員ら約60人が保健所のPCR検査を受け、8〜12日に4人の感染が判明した。
5人は同市内の病院や宿泊療養施設に入っている。
道庁担当の記者2人が濃厚接触者になったが、PCR検査はいずれも陰性だった。 <7月14日>
新型コロナ 北海道内75人感染 インド型感染疑い17人
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210714/7000036548.html
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/ZfBOED6.png
新たに感染が確認されたのは、▼札幌市で57人、▼函館市で3人、▼旭川市で2人、
▼胆振地方で4人、▼上川地方と十勝地方でそれぞれ3人、▼石狩地方で2人、
▼オホーツク地方で1人のあわせて75人です。
札幌市などによりますと、感染が確認された75人の症状は、
調査中の6人を除いて、1人が中等症、そのほかがいずれも軽症か無症状だということです。
また、75人のうち39人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は3466件でした。 このほか、これまでに感染が確認されていた人のうち、
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあること
がわかったのは▼札幌市で9人、▼道で5人、▼旭川市で2人、▼函館市で1人
のあわせて17人となっています。
新型コロナウイルスの感染で亡くなった人の発表はありませんでした。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万6312人を含むのべ4万2010人となり、
死亡した人は1413人、治療を終えた人はのべ3万9961人となっています。 【インド型変異ウイルス感染疑い】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で9人、▼道で5人、▼旭川市で2人、▼函館市で1人の
合わせて17人が感染している疑いがあることがわかったと発表されました。
札幌市によりますと、市内で新たに感染の疑いがあることが分かったのは
▼白石区が4人、▼中央区と西区がそれぞれ2人、▼豊平区が1人です。
一方、旭川市が発表したのは30代と50代の男性の合わせて2人です。
また、函館市でも1人の感染を発表したほか、道も感染の疑いが分かった5人について発表し、
感染経路などを調べています。
14日の時点で道内でデルタ株への感染が疑われる人は累計で87人で、
このうち感染が確定した人は12人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 14日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210714/7000036540.html
【札幌の携帯電話販売店でクラスター発生】
札幌市は、市内の携帯電話販売店で市内336例目となる新たなクラスター
が発生したと発表しました。
市によりますと、これまでに20代から30代の従業員5人の感染が確認され、
濃厚接触者となる可能性がある18人の従業員についても順次PCR検査を
進めているということです。
市は濃厚接触者の可能性がある人が特定できているとして事業所の名称は公表していません。 【札幌の美容店でクラスター発生】
札幌市は、市内の美容店で市内337例目となる新たなクラスターが
発生したと発表しました。
市によりますと、これまでに20代から30代の従業員5人の感染が確認され、
濃厚接触者となる可能性がある13人の従業員についても順次PCR検査
を進めているということです。
市は濃厚接触の可能性がある人が特定できているとして施設の名称は公表していません。 【札幌のコールセンターで新たに1人】
札幌市は、市内335例目のクラスターが発生したコールセンターで、
新たに従業員1人の感染が確認されたと発表しました。
これでこのクラスターの感染者は従業員9人となりました。 【札幌高裁で1人】
札幌高等裁判所は、40代の書記官の男性が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
男性書記官は、今月11日に発熱の症状が出たことからPCR検査を受けた結果、
翌12日に陽性と判明しました。
ふだんは書類の受け渡しやデスクワークの業務を担当していて、
最後に出勤した今月9日には、書類提出のため訪れた来庁者1人に対応した以外は
外部の人との接触は無かったということです。
札幌高裁によりますと、濃厚接触者はいないということですが、
念のため、同じ執務室で勤務していた職員2人にPCR検査を行ったほか、
在宅勤務に切り替える対応を取っているということです。 【東川町の小学校で新たに1人】
道は、クラスターが発生している上川の東川町の小学校で、
新たに児童1人の感染が確認されたと発表しました。
これでこの小学校のクラスターに関連する感染者は児童11人と教職員3人
の合わせて14人となりました。 木下グループ、札幌市内にPCRセンター開設 検査所併設で最短30分
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/567166?rct=n_hokkaido
工務店などを経営する木下グループ(東京)は15日、
札幌市中央区北4西12に新型コロナウイルスのPCR検査センターを開設する。
店舗内に検査所を併設しており、鼻の粘膜液による抗原検査とPCR検査
は最短30分で結果が判明する。 同社は東京都内5カ所と羽田空港や福岡空港、伊丹空港内計4カ所にPCR検査所を展開。
札幌での開業は初めてで、鼻の粘膜液による新型コロナウイルスの
抗原検査(2100円)と、新型コロナとインフルエンザウイルスを同時に検出できる
PCR検査(7900円)は約30分で結果が判明する。
唾液によるPCR検査(2300円)は最短4時間で結果をメールで通知する。 道内市町村、ワクチン供給が要求の44%
8月も不足続く 札幌市、配送計画見直し
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/566785?rct=n_hokkaido
道は13日、国からの新型コロナウイルスワクチン供給について、
8月前半の2週間(2〜15日)の配分量は約51万回分と、
札幌市を含む道内市町村が求める約115万回分の44%にとどまることを明らかにした。
米ファイザー製ワクチンの不足が原因で、36%だった7月後半よりやや増えたものの、
需要を大幅に下回る状況が続く見通し。
札幌市が医療機関への配送計画を見直すなど、ワクチン不足による影響が広がっており、
8月以降に本格化する64歳以下への接種にも遅れが出そうだ。 国は65歳以上の高齢者向けを皮切りに今年4月から市町村へのワクチン供給を開始。
市町村の希望に基づき、国が2週間ごとの割当量を決めて配分してきた。
6月までは大きな不足はなかったものの、7月から全国的にワクチンが不足。
道内では市町村の希望量に対し7月前半は58%、後半は36%にとどまり、
小樽市など予約を見合わせる自治体が相次いだ。 「ワクチン接種進み重症者減」飲食店従業員に強調 ススキノでセミナー
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/567134?rct=n_hokkaido
札幌・ススキノ地区で、飲食店従業員らに新型コロナウイルスワクチンの
理解を深めてもらう「すすきのワクチンセミナー」が14日、開かれた。
札幌市が主催。会場とオンラインを併用し、計約40人が参加した。
ススキノでは、新型コロナウイルスワクチンの職場接種が計画されており、
当初、今月上旬に開始する見込みで既に約7千人が接種の申請をした。
しかし、国のワクチン供給不足のため、来月上旬にずれ込んでいる。 来道時は無料のコロナ検査を 鈴木知事が羽田でPR 自らも受診
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/568056?rct=n_hokkaido
鈴木直道知事は16日、羽田空港で新型コロナウイルスの感染防止を
呼びかける啓発活動を行った。
羽田など5空港から北海道に向かう搭乗者を対象に、
国が行う無料のコロナ検査をPRするため、自ら抗原検査を受けた。
知事は出発ロビーで旅行者らに不織布マスクを配布。
夏休みの帰省や旅行での感染拡大が懸念されることから、
道内を訪れる際は3密回避などの対策を徹底するよう求めた。 「接種証明書」の活用策探る 政府検討 観光立て直しへ実験 未接種者差別に不安
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/568094?rct=n_pneumonia
政府は、海外渡航者限定で26日から申請受け付けを始める新型コロナウイルスワクチン
の「接種証明書」について、国内向けに活用を拡大する検討に入った。
経済界の要望に応え、西村康稔経済再生担当相が飲食や観光の回復につなげる
実証実験の検討を表明した。
ただ交付希望者が増えれば行政窓口が混乱する可能性があり、
接種していない人への不当な差別や不公平感につながりかねないとの指摘もある。 通称ワクチンパスポートと呼ばれる証明書は、申請に応じて市区町村が発行する。
氏名や旅券番号、ワクチン接種日などが日本語と英語で記載され、
海外渡航時に提示すれば、検査や入国後の待機措置を簡略化してもらえる。
諸外国の取り組みが先行しており、世界規模で利用検討が進む。 旭川市、65歳以上の接種率低迷 高齢者施設が集積、医療従事者を優先
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/568008?rct=n_pneumonia
旭川市の65歳以上を対象とした高齢者の新型コロナウイルスワクチンの接種率が、
道内の他都市や全国に比べて低くなっている。
15日時点の接種率は1回目が62・1%、2回目が36・5%に対し、
1回目が7割台の札幌市や函館市、全国より下回っている。
旭川には、市外からの入所者もいる高齢者施設が集積し、その治療や介護に当たる
多くの医療従事者の優先接種が必要だった。「福祉のまち」ならではの事情が理由のようだ。 内閣府や自治体がホームページで公表している数値によると、
1回目の接種率は全国で79・3%。データの取得時点や記録システムの違いはあるが、
道内は71・1%、札幌市は73・2%、函館市は71・0%とそれぞれ同程度の水準なのに対し、
旭川市は10ポイントほど低い。 道内では、▼札幌市で再陽性の1人を含む64人、▼旭川市と小樽市でそれぞれ1人、
▼オホーツク地方で7人、▼十勝地方で4人、▼石狩地方で3人、▼胆振地方で2人、
▼空知地方と日高地方、それに宗谷地方でそれぞれ1人のあわせて85人の感染が確認されました。
道内の1日の感染確認が80人を超えるのは、先月16日以来およそ1か月ぶりです。
また、札幌市の1日の感染確認は先月13日の59人を上回り、
およそ1か月ぶりに60人を超える水準となりました。
札幌市では、1週間の新規感染者数が10万人あたり15.2人と、
都道府県の感染状況を示す国の「ステージ」で「3」の目安となっている
10万人あたり15人を超え、感染が再び拡大しています。 道などによりますと、感染が確認された85人は、調査中の7人を除いて、
1人が中等症で、そのほかは、いずれも軽症か無症状だということです。
また、85人のうち48人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は3559件でした。
また、札幌市と道は、これまでに感染が確認されていた人のうち、
それぞれ6人がインドで確認された変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いが
あることが分かったと発表しました。
一方、道は、これまでに感染が確認されていた▽70代の女性と
▽年代と性別が非公表の1人のあわせて2人の死亡を発表しました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万6376人を含むのべ4万2095人となり、
このうち死亡した人は1415人、治療を終えた人はのべ4万14人となっています。 【インド型疑い12人】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、札幌市と道は、
それぞれ新たに6人、合わせて12人が感染している疑いがあることが分かったと発表しました。
このうち札幌市で新たに感染の疑いが分かったのは、
▼中央区で2人、▼東区、豊平区、南区、西区でそれぞれ1人です。
15日の時点で、道内でデルタ株への感染が疑われる人は累計で99人となり、
このうち感染が確定した人は12人となっています。 【札幌の保育所でクラスター発生】
札幌市は、市立保育所で市内338例目となる新たなクラスター=感染者の
集団が発生したと発表しました。
市によりますと、この保育所ではこれまでに10歳未満から20代の園児12人
と職員1人の合わせて13人の感染が確認されたということです。
濃厚接触者にあたる可能性がある園児80人と職員45人の合わせて125人に
ついても順次PCR検査を進めるということです。
保育所は、今月12日から休園の措置をとっているということです。
市は、濃厚接触の可能性がある人を特定できているとして、施設の名前は公表していません。 【札幌のコールセンターで新たに2人】
札幌市は、市内335例目のクラスターが発生しているコールセンターで、
新たに従業員2人の感染が確認されたと発表しました。
これで、このクラスターに関連する感染者は従業員あわせて11人となりました。 【札幌 老人ホームのクラスター収束】
札幌市は、市内318例目の有料老人ホームで発生したクラスターが
14日で収束したと発表しました。
このホームでは、入居者6人と職員5人の合わせて11人の感染が確認されていました。 <7月16日>
新型コロナ 道内73人感染1人死亡 デルタ株疑い最多29人
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210716/7000036604.html
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/7AQ8SKN.png
◆道内新規感染死亡者数
https://i.imgur.com/XKBMhnx.png
------------------------------------------------------------------------------
>>401
道内の市町村別感染状況(1週間累計)
道内の発生状況一覧 道内では、▼札幌市で再陽性の1人を含む56人、▼旭川市で2人、▼小樽市で1人、
▼石狩地方と上川地方、オホーツク地方でそれぞれ3人、
▼胆振地方で2人、▼釧路地方と根室地方でそれぞれ1人、
▼道外の1人の合わせて73人の感染が確認されました。
一日の感染確認は3日続けて70人を超える水準になりました。
札幌市では1週間の新規感染者数が10万人あたり16.7人と、
都道府県の感染状況を示す国の「ステージ」で「3」の目安になっている
10万人あたり15人を超えていて、感染の拡大が続いています。
道などによりますと、感染が確認された73人は調査中の5人を除いて1人が中等症で、
そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。 また、73人のうち40人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2687件でした。
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、札幌市は27人、
道は2人の合わせて29人が感染している疑いがあることが新たに分かったと発表しました。
一日に判明した数としてはこれまでで最も多くなりました。
一方、道はこれまでに感染が確認されていた80代の女性の死亡を発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万6432人を含むのべ4万2168人になりました。
このうち死亡した人は1416人、治療を終えた人はのべ4万61人です 【道内のインド型変異ウイルスの状況】
16日、札幌市が27人、道が2人の合わせて29人がインドで確認された
変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあると発表されました。
一日に判明した数としては、これまでで最も多くなりました。
このうち、札幌市で感染の疑いが分かったのは、▼中央区で8人、▼東区と南区でそれぞれ4人、
▼北区と手稲区でそれぞれ3人、▼豊平区で2人、▼白石区と厚別区、西区でそれぞれ1人です。
また、旭川市はこれまでにデルタ株への感染の疑いが分かっていた1人に
ついて感染が確定したと発表しました。
これで道内でデルタ株への感染が疑われる人は累計で128人となり、
このうち感染が確定した人は26人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 16日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210716/7000036605.html
【札幌の高校でクラスター発生】
札幌市は市内の高校で市内340例目の新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、この高校ではこれまでに10代から60代の生徒3人と職員3人の
合わせて6人の感染が確認されたということです。
濃厚接触者にあたる可能性がある生徒134人と職員22人の合わせて156人に
ついても順次、PCR検査を進めるということです。
高校は当面、臨時休校の措置をとっているということです。
市は濃厚接触の可能性がある人を特定できているとして学校の名前を公表していません。 【札幌の遊戯施設でクラスター発生】
札幌市は市内にある遊戯施設で市内339例目の新たなクラスター
が発生したと発表しました。
市によりますと、この施設ではこれまでに20代から30代の従業員5人
の感染が確認されたということです。
このうち4人がインドで確認された変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあるということです。
濃厚接触者にあたる可能性がある従業員27人についても順次、PCR検査を進めるということです。
市は濃厚接触の可能性がある人を特定できているとして施設の名前を公表していません。 【札幌の2クラスターで感染者増】
札幌市は市内334例目のクラスターが発生している報道機関で、
新たに従業員1人の感染が確認されたと発表しました。
これでこのクラスターに関連する感染者は従業員6人になりました。
市内338例目のクラスターが発生している市立保育所でも
新たに職員1人の感染が確認されたと発表しました。
これでこのクラスターに関連する感染者は、
園児12人と職員2人の合わせて14人になりました。 【ススキノ関連 新たに1人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が新たに1人確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
295店舗の1118人となりました。 <7月17日>
新型コロナ 北海道内111人感染 先月12日以来100人超
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210717/7000036635.html
新型コロナウイルスの感染確認は17日、道内で111人と、
先月12日以来100人を超え、感染が再び拡大しています。
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/F7VQ0s0.png
◆道内新規感染者数推移
https://i.imgur.com/QQ8jHcW.png
------------------------------------------------------------------------------
>>401 道内の発生状況一覧 道内では、▼札幌市で87人、▼旭川市と小樽市で2人、▼函館市で1人、
▼オホーツク地方で6人、▼石狩地方と胆振地方で5人、
▼上川地方、十勝地方、釧路地方でそれぞれ1人のあわせて
111人の感染が確認されました。
1日の感染確認が100人を超えるのは、先月12日以来、およそ1か月ぶりです。
このうち、札幌市では、1週間の新規感染者数が10万人あたり18.87人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで「ステージ3」の目安となっている
10万人あたり15人を超え、感染の拡大が続いています。
道などによりますと、感染が確認された111人は、1人が中等症で、
そのほかは、いずれも軽症か無症状だということです。 また、111人のうち61人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2446件でした。
また、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
▼札幌市が39人、▼旭川市が3人、▼小樽市が1人のあわせて43人が
感染している疑いがあると発表され、1日の発表としては、これまでで最も多くなりました。
また、道は、これまでに感染が確認されていた70代の女性の死亡を発表しました。
これで、道内の感染者は、札幌市ののべ2万6519人を含むのべ4万2279人となり、
このうち死亡した人は1417人、治療を終えた人はのべ4万105人となっています。 【インド型変異ウイルス 最多の43人感染疑い】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
▼札幌市が39人、▼旭川市が3人、▼小樽市が1人のあわせて43人が
感染している疑いがあると発表され、1日の発表としては、
これまでで最も多くなりました。
このうち、札幌市で感染の疑いがあると発表されたのは、
▼東区で18人、▼中央区で8人、▼厚別区で7人、▼西区で4人、
▼白石区と豊平区で1人です。
これで、道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると
発表されたのは171人となり、このうち感染が確定した人は26人となっています。 【網走の高校のクラスター 新たに1人】
道は、クラスターが発生している網走市の日本体育大学付属高等支援学校で、
新たに生徒1人の感染が確認されたと発表しました。
これで、この学校のクラスターに関連する感染者は、
生徒15人と職員3人のあわせて18人となりました。 【ススキノ関連 新たに2人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が、新たに2人、確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
296店舗の1120人となりました。 道内では、▼札幌市で再陽性の1人を含む83人、▼函館市で1人、
▼オホーツク地方8人、▼石狩地方で6人、▼胆振地方で3人、
▼渡島地方で2人、▼上川地方、十勝地方、釧路地方でそれぞれ1人、
それに▼道が確認した道内に住む1人のあわせて107人の感染が確認されました。
感染確認は2日続けて100人を超え、感染が再び拡大しています。 また、札幌市では感染確認が2日続けて80人を超え、
1週間の新規感染者数が10万人あたり21.5人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで「ステージ3」の目安となっている
10万人あたり15人を超えています。
道などによりますと、感染が確認された107人は、調査中の17人を除いて、
重症が1人、中等症が2人で、そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、107人のうち43人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は1901件でした。 また、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
▼札幌市は17人、▼道は5人のあわせて22人が、
感染している疑いがあることが新たに分かったと発表しました。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万6602人を含むのべ4万2386人となり、
このうち死亡した人は1417人、治療を終えた人はのべ4万141人となっています。 【インド型(デルタ株)の状況】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
▼札幌市は17人、▼道は5人のあわせて22人が感染している疑いが
あることが新たに分かったと発表しました。
このうち、札幌市で感染の疑いがあると発表されたのは、
▼東区で6人、▼豊平区で5人、▼中央区と厚別区でそれぞれ2人、
▼清田区と手稲区でそれぞれ1人です。
これで、道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは193人となり、
このうち感染が確定した人は26人となっています。 【札幌の認可保育施設でクラスター】
札幌市は、市内にある認可保育施設で市内341例目となる新たなクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、この施設ではこれまでに10歳未満から50代の園児3人と職員4人
のあわせて7人の感染が確認されたということです。
濃厚接触者にあたる可能性がある園児14人と職員11人のあわせて25人についても順次、
PCR検査を進めるということです。
市は、濃厚接触の可能性がある人を特定できているとして施設の名前を公表していません。 【北見の飲食店で新たなクラスター】
道は、北見市にある飲食店「ジャルダン」で新たなクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
道によりますと、この飲食店では今月15日に従業員2人が検査で陽性と
判明したことから従業員らにPCR検査を進めたところ、
これまでに20代から30代の従業員4人と経営者1人のあわせて5人の
感染が確認されたということです。 この飲食店では、従業員が体調不良を訴えたことから今月11日以降
休業していますが、道は店の客がまだ特定できていないとして、
今月4日から10日までに店を利用した人は、
北見保健所か「北海道新型コロナウイルス感染症健康センター」
に連絡するよう呼びかけています。
北見保健所:0157−24−4171
北海道新型コロナウイルス感染症健康センター:0120−501−507。 【十勝の事業所でクラスター拡大】
道は、クラスター=感染者の集団が発生している、十勝地方にある事業所の
従業員による飲食を伴う会合について、新たに同じ事業所の従業員1人と、
同じ会社の道外にある事業所の従業員1人のあわせて2人の感染が確認されたと発表しました。
これでこのクラスターに関連する感染者は、同じ事業所の従業員4人と、
道外にある事業所の従業員3人、それに飲食店の従業員2人のあわせて9人となりました。 【札幌市内の高校でクラスター拡大】
札幌市はクラスター=感染者の集団が発生している市内の高校で新たに
教員2人の感染が確認されたと発表しました。
これでこのクラスターに関連する感染者は、教員5人と生徒3人の
あわせて8人となりました。 道内市町村別の週間感染者数(7月4日〜7月17日)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/568956?rct=n_hokkaido
道は毎週月曜日、新型コロナウイルスの感染者について、
保健所設置4市(札幌、旭川、函館、小樽)を除く175市町村の
1週間ごとの数を公表している。
保健所設置4市の感染者数は北海道新聞が各市の発表をもとに集計した。
179市町村とも感染状況の推移を確認できるよう2週間分の数を掲載する。 札幌市の区別新規感染者数(11〜17日)全10区前週上回る
デルタ株陽性は99人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/568926?rct=n_hokkaido
札幌市は19日、11〜17日の1週間に発表した新型コロナウイルスの
新規感染者数を市内10区別に公表した。
全10区で前週(4〜10日)を上回った。
インドで最初に確認された変異株「デルタ株」のPCR検査の陽性者は、
中央区で最多の24人となり、感染の広がりが見られる。
11〜17日の新規感染者で居住区が分かっている人は248人。
前週の1・5倍ほどとなり、2週連続で増加した。
最多は中央区で、49人から55人に増えた。
前週の2倍以上に増えたのは3区で、北区が13人から30人、東区は18人から41人、
手稲区は、4人以下で感染者の特定を防ぐため幅を持たせた公表数の「1〜4人」から8人となった。 デルタ株については、陽性者全員を居住区別に公表。11〜17日で計99人となった。
20人台は最も多い中央区の24人と東区の23人。
10人台は西区の12人、豊平区の10人。1桁は白石区と厚別区の各8人、
北区と南区の各5人、手稲区の4人。陽性者ゼロは清田区のみだった。
デルタ株陽性者は、6月29日に市内1例目が初確認された後、急速に広がっている。
市保健所は「陽性者の一定割合がデルタ株になっているようだ」と分析している。 「入院待機」清田にも 札幌市、第5波に備え2カ所目
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/568927?rct=n_pneumonia
札幌市は19日、新型コロナウイルス感染拡大の「第5波」に備え、
市内2カ所目の臨時診療所「第2入院待機ステーション」を清田区に開設した。
病院だった施設の設備を活用し、従来の入院調整をはじめ、
患者の診察や夜間外来の受け付けも行う。
一時的な症状悪化などにより、市保健所などが医療措置が必要と
判断した患者を受け入れる。
19床を設置し、医師1人と看護師数人が常駐する。高濃度の酸素投与や
コンピューター断層撮影装置(CT)検査などが可能という。 19日から外来の受け付けを始めた。8月初めから入院待機者の受け入れを開始する。
札幌市民に加え、江別市や北広島市、恵庭市など近隣自治体の患者も受け入れる。
市保健福祉局は「医療機関の負担軽減を目指す」としている。
5月16日に中央区に開設した第1入院待機ステーションは延べ274人を受け入れ、
6月28日以降休止している。
市は今後、第2を優先的に使用し、満床となった場合、第1も運用する。 <感染状況の分析>
■感染状況を表す多くの指標で一気に増加に傾いています。
■実効再生産数は1.3となり増加に勢いがあります。リンクなし患者数はさらに増加傾向です。
札幌市はまん延防止等措置が11日で解除となりましたが、感染再拡大しつつあると考えます。
■デルタ株が札幌市でもさらに広がりを見せています。
デルタ株陽性率は22.8%とこの1週間で大きく増加してます。
感染性が通常株の1.95倍とされ、人出の増加と国内の人の移動から、急速な広がりが懸念されます。
■区別では西区のみ増加をくいとどめています。
■70歳以上高齢者の新規患者数割合が大きく減少しています。
ワクチン接種が進んでいる効果が期待されます。
■暑い日が続いています。熱中症対策としても屋外でマスクをはずすことも多いでしょう。
屋外ではずしていても、室内に入ったら忘れずに着用しましょう。
■手指消毒の徹底も含めて、今かかってしまわないことに集中しましょう。 <検査・医療提供体制の分析>
■陽性率が大きく増加し、目標としている5%を越える勢いです。デルタ株が広がりつつあります。
急な再拡大とならないよう、検査閾値(検査をするという敷居)を下げましょう。
■重症患者・中等症患者が減少し、医療負荷は軽減されていっています。
■医療者や高齢者のワクチン接種が進んできていることもあり、感染経路で高齢・介護施設、
医療機関は大きく減少し、ゼロになっています。これもワクチン接種の効果が期待されます。
■ワクチン接種が、デルタ株流行より先に進めるか?がこれからの医療体制にも
大きく影響することが予測されます。
■1回接種高齢者や未接種中高年者での流行と重症化が次の医療体制への波として懸念されます。 感染と熱中症予防両立を 2メートル以上離れたらマスク外してOK
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/569279
新型コロナウイルスの流行が続く中で2度目の夏を迎え、厚生労働省や専門家は、
感染防止と熱中症予防の両立を改めて呼び掛けている。
同省によると、マスクは感染予防に有効だが、着けると心拍数や呼吸数、
体感温度が上昇するなど体に負担がかかることがある。特に高温多湿の環境でマスクを着けると、
熱中症のリスクが高くなるため、屋外で人との距離が2メートル以上離れている場合は
マスクは外した方が良い。 北海道科学大の秋原志穂教授(感染症看護学)は「暑くて息苦しい場合は我慢せずに
マスクを外してほしい。周囲に人がいても、誰かと会話をしなければコロナ感染の
リスクとなる飛沫(ひまつ)は飛ばない」と説明する。
熱中症対策としてエアコンは有効だが、一般的なエアコンは空気を循環させるだけなので、
感染症対策としては室内の換気が必要だ。エアコンの電源を切って窓を開放すると
一気に室温が上昇するため、電源を切らずに換気すると良い。
秋原教授は「熱中症になると即座に命に関わる危険性が高い。まずはリスクを回避してほしい」
と話し、こまめな水分補給など基本的な対策を促している。 大都市に重点配分を 札幌市長、国のワクチン供給で
希望者への接種11月完了 先送り「せざるを得ない」
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO74016150Z10C21A7L41000/
札幌市の秋元克広市長が日本経済新聞のインタビューに応じ、
新型コロナウイルスワクチンの接種について、11月までに全体の約8割程度とみる
希望者への接種を完了するとしてきた計画は「先送りせざるを得ない」と話した。
政府の今後の供給については大都市にワクチンを重点配分すべきだとの考えを示した。
――ワクチン供給見通しが想定を下回り、個別接種の医療機関向けワクチンの配送を停止しています。
「国には先々の供給見通しを示すようにお願いしてきたが、2週間ごとにしか示されない。
今の札幌には供給量以上の能力がある。予約を受けていた病院にはご迷惑をおかけしている」
「札幌市では7対3くらいで個別接種が多い。集団会場まで遠い距離を来てもらうより、
近い病院で受けてもらう方がいい。不足分は病院当たりの接種数を抑える」 ――11月までに市民の8割への接種完了、としてきたスケジュールは。
「能力はある。供給さえあれば達成できる計画だった。供給量が減り、
11月は先送りせざるを得ない。10月以降の供給量が分からないので12月になるのか、
来年1月になるのかは分からない」
「北海道全体への供給のうち(人口の約4割を占める)札幌には25%ほどしかワクチンが来ていない。
政令指定都市はどこも同じことを思っているだろう。大都市に重点配分してほしい。
指定都市市長会で国に緊急要望書を出す予定だ」 ――東京五輪では札幌でマラソン・競歩やサッカー開催が予定されています。
「大会関係者から感染者が出ても、特別扱いで市民向けの病床やホテルで受け入れはしない。
大会組織委員会には『病床使用率8割』などの危険水域になったら独自で受け入れのための
ホテルなどを確保してくださいね、と確約を得ている」
「組織委の感染対策などについて、札幌市として最終的な責任は負えない。
関係者の行動ルールの徹底などについても札幌市は関知できない」
――新型コロナ対応では受け入れ病床の上積みに取り組んできました。
「重症患者の病床を空けてもらうには、がん患者など高度な医療が必要な方の受け入れ
を止めてもらうことになる。病院には重い判断だ。改正感染症法に基づく要請を出した後は
経営者もスタッフに説明しやすくなり、上積みが進んだ」 ――病床確保について、国や知事の権限強化は必要だと思いますか。
「今はあらゆることがお願いベース。強い権限を背景に要請できないと非常時対応には限界がくる。
国は全国共通の対処方針を示すようになっている。措置適用・解除の目安が示され、
れに応じて政令市が自ら要請などを判断できるべきだ」
「指定都市市長会の考えとして財源と権限の委譲を求めている。私の考えも同じだ。
第4波の時には札幌で感染が広がり措置が必要になったが、面積が広い北海道全体として
まん延防止等重点措置の適用要請に踏み込むのが遅れた」 ――26日以降についてまん延防止の適用を要請すべきだと考えますか。
「実際に要請をするかは21〜22日に向けて今後の感染状況を確認しなければならないが、
現時点では要請の必要があるということで道と認識は一致している」
――PCR検査の数が1年以上たっても増えていません。
「日本にはパンデミック対応の考え方がない。検査や隔離の方法は欧米と大きく違う。
諸外国は徹底的に検査数を増やすが、日本は濃厚接触者を追いかけて検査をする。
ある程度成功してきたと思うが、例えば札幌市なら感染者が200人を超えれば破綻してしまう。
国全体の医療計画も見直しが必要になる」 高齢者ワクチン1回目接種率 全国81% 北海道75%
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210719/7000036699.html
新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1回接種した高齢者は
18日時点で2897万人余りで、高齢者全体の81%余りとなっています。
北海道では124万人余りで75%余りでした。
今年度中に65歳以上になる高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチンの接種は、
ことし4月から行われています。
政府が19日公表した18日時点の状況によりますと、全国で1回目の接種を受けた高齢者は
2897万8924人で、高齢者全体の81.66%となりました。
また2回目の接種も終えた高齢者は2052万9735人で、57.85%となっています。 北海道では1回目を終えた人が124万4790人(75.15%)、
このうち2回目も終えた人は78万6495人(47.48%)でした。
都道府県別で詳しくみますと、
▽岐阜県で1回目を受けた人が90.37%と最も高く、
2回目を終えた人は71.20%でした。
ついで、▽山形県が1回目88.88%、2回目65.43%、
▽佐賀県が1回目88.33%、2回目72.48%、
▽滋賀県が1回目88.14%、2回目61.65%などとなっています。
大都市の都府県では、
▽東京都が1回目79.68%、2回目58.41%、
▽大阪府が1回目75.68%、2回目54.65%
▽愛知県が1回目85.36%、2回目66.38%となっています。 一方、政府が19日公表した最新の状況によりますと、
国内で少なくとも1回、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人はあわせて4264万78人で、
全人口の33.54%となっています。
また2回目の接種を終えた人は2741万1127人で、全人口の21.56%となります。
全人口にはワクチン接種の対象年齢に満たない子どもも含みます。
北海道では1回目を終えた人が181万5720人(34.47%)、
このうち2回目も終えた人は111万2238人(21.11%)でした
。
これらのデータは各地域からシステムに入力された人数に基づくもので、
実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。 北海道の各空港に向かう希望者向けの無料PCR検査等について
https://www.city.sapporo.jp/kikikanri/raisatsu.html#kensa
実施期間
令和3年7月20日(火曜日)〜8月31日(火曜日)
※予約受付は、7月15日(金曜日)から。検査希望日の5日前から予約できます。
対象者
上記期間中に、羽田・成田・伊丹・関西・福岡の各空港から、
北海道・沖縄県の各空港に向かう航空機搭乗者のうち希望する方
自己負担
無料 検査方法
<PCR検査>
搭乗日の2日前までに、都内のPCR検査センター(木下グループ)において、検査を実施
→翌日中までに結果判明(メールでお知らせ)
自宅に配送される検査キットにより、検査を実施
→調整中。8月上旬実施予定。
<抗原定量検査>
羽田・伊丹・福岡の各空港内のPCR検査センター(木下グループ)において、検査を実施
→30分程度で結果判明。
<陽性判明時の取扱い>
事前同意を得た上で、検査結果が陽性疑いとなったときは受検者は搭乗できません。
また、ご家族など濃厚接触の疑いがある方の搭乗もご遠慮いただきます。 札幌市で感染再拡大 まん延防止措置の再適用を政府に要請
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210720/7000036739.html
札幌市で感染が再び拡大していることから、道は20日、政府に対して再度、
まん延防止等重点措置を適用するよう要請しました。
札幌市では1週間の新規感染者数が10万人あたり24.5人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで最も深刻な「ステージ4」
の目安の10万人あたり25人に迫っています。
このため、道は20日夕方に開いた対策本部会議で、政府に対して再度、
まん延防止等重点措置を適用するよう要請することを決め、
これを受けて午後6時、政府に要請を行いました。 さらに、道は会議で重点措置の適用を待たず対策を強化する必要があるとして、
道独自に4連休が始まる22日から来月22日までを期間として、
全道で札幌市との不要不急の行き来を控えるよう要請するとともに、
札幌市で不要不急の外出や移動を控えることや公共施設の原則休館などを要請することを決めました。
また、飲食店などに営業を午後9時まで、酒の提供は午後8時までとするよう求めている時短要請について、
22日からは酒の提供は同一グループの入店を原則4人以内とするなど一定の要件を満たした場合に可能とし、
要件を満たさない店では提供を行わないよう強化した上で、来月22日まで続けることも決定しました。
道はまん延防止等重点措置が適用されしだい、飲食店などへの時短要請を営業を午後8時まで、
酒の提供は午後7時までに1時間前倒しするなど、新型コロナウイルス対策の基本的対処方針
を踏まえて対策をさらに強化する方針です。 【鈴木知事“国は速やかな検討を”】
鈴木知事は対策本部会議で、道内の感染状況について、「新規感染者数は前の週に比べて
14日連続で増加しており、特に札幌市で急速に拡大し、全道の数を押し上げている。
このまま感染拡大が続いた場合には、再び全道に広がっていく恐れがある」と指摘しました。
その上で政府にまん延防止等重点措置の適用を要請することについて、
「今月11日までのまん延防止等重点措置の終了から、あまり時間がたっていない中で
再び要請することは大変心苦しいが、いまの北海道は大変厳しく、重要な局面に直面している
と考え、要請を決断した。国には速やかな検討を求めたい」と述べました。
そして、鈴木知事は「警戒レベルを最大限に上げ、この難局に立ち向かわなければならない。
札幌市民だけでなく、道民や事業者、そして北海道を訪れる人が全道一丸となって取り組み、
人と人との接触を減らし、往来を控えるよう徹底してほしい」と述べ、協力を呼びかけました。 【対策強化の内容 詳細】
8月22日までとしている感染の再拡大を防ぐための「特別対策」を一部で強化します。
また、7月25日まで札幌市を「重点地域」として講じている対策についても
一部で強化し、期間を8月22日まで延長します。 《札幌市》
札幌市を「重点地域」として講じている対策の期間を8月22日まで延長します。
その上で7月22日からは市内で感染のリスクを避けられるかどうかにかかわらず、
通院や食料の買い出しなどを除き、不要不急の外出や移動を控え、
公共施設は原則休館とするよう要請を強化します。
飲食店などでは営業を午後9時まで、酒の提供は午後8時までとするよう求めている
時短要請について、7月22日からは酒の提供は一定の要件を満たした場合に可能とし、
要件を満たさない店では提供を行わないよう強化した上で、8月22日まで要請を続けます。 提供を可能とする要件は同一グループの入店を原則4人以内とし、
アクリル板の設置や消毒・換気の徹底、2時間程度を目安とした滞在時間の制限や、
大声での会話を避けるよう注意喚起を行うことなどです。
引き続き飲食店などではカラオケも利用しないよう要請します。
要請に応じた店には、中小企業で売り上げに応じて1日あたり2万5000円から7万5000円、
大企業で売り上げの減少額に応じて1日あたり最大20万円を支給します。
学校では高校や特別支援学校で通学時間帯の混雑状況などを踏まえ、
必要な場合は時差通学を実施するよう要請を強化します。
引き続き部活動は活動を厳選し、感染対策を徹底した上で実施し、
難しい場合は休止することなども要請します。 このほか、札幌市では次のとおり要請を続けます。
緊急事態宣言が出されたり、まん延防止等重点措置が適用されている地域との
不要不急の行き来は極力、控えるよう要請します。
イベントでは開催人数の上限を5000人か、収容人数の半分までのいずれか多いほうとして、
最大でも1万人とすることなどを要請します。
感染予防が徹底できない場合は無観客やオンライン配信に加え、延期または中止を検討するよう要請し、
無観客のイベントを除き、開催は午後9時までとするよう協力を依頼します。 《全道》
8月22日までとしている感染の再拡大を防ぐための「特別対策」を一部で強化します。
7月22日から札幌市以外の市町村では感染のリスクを避けられるかどうかにかかわらず、
札幌市との不要不急の行き来を控えるよう要請を強化します。
このほか、札幌市以外の市町村では次のとおり要請を続けます。
緊急事態宣言が出されたり、まん延防止等重点措置が適用されている地域との
不要不急の行き来は極力、控えるよう要請します。 感染対策が徹底されていない飲食店などの利用は控え、飲食は4人以内など
少人数で短時間とし、会話の際はマスクを着用することなども要請します。
感染対策が徹底されない場合、カラオケ設備は提供しないよう要請します。
イベントでは開催人数の上限を5000人か、収容人数の半分までのいずれか多いほうとして、
最大でも1万人とすることなどを要請し、感染予防が徹底できない場合は無観客やオンライン配信
に加え、延期または中止を検討するよう要請します。 <7月19日>
新型コロナ 北海道内で70人感染確認 1人死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210719/7000036685.html
道内では19日、新たに70人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、
1人の死亡が発表されました。
道は札幌市を中心に感染が再び拡大しているとして、基本的な感染対策を改めて
徹底するよう呼びかけています。
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/1urRCrK.png
------------------------------------------------------------------------------
>>401 道内の発生状況一覧 道内では、▼札幌市で58人、▼函館市と小樽市がそれぞれ1人、
▼胆振地方とオホーツク地方でそれぞれ5人の合わせて70人の感染が確認されました。
札幌市では、1週間の新規感染者数が10万人あたり22.71人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで「ステージ3」の目安となっている
10万人あたり15人を超えています。
道などによりますと、感染が確認された70人はいずれも軽症か無症状だということです。
70人のうち38人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は1536件でした。 また、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
函館市は新たに1人が感染している疑いがあることが分かったと発表しました。
このほか、札幌市はこれまでに感染が確認されていた80代の男性が亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万6660人を含むのべ4万2456人となり、
このうち死亡した人は1418人、治療を終えた人はのべ4万179人となっています。
道は、札幌市を中心に感染が再び拡大しているとして、マスクの着用やこまめな消毒など
基本的な感染対策を改めて徹底するよう呼びかけています。 【インド型(デルタ株)の状況】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
函館市は1人が感染している疑いがあることが新たに分かったと発表しました。
これで、道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは194人となり
、このうち感染が確定した人は26人となっています。 【札幌の不動産会社でクラスター】
札幌市は、市内にある不動産会社で市内342例目となる
新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、この会社では、これまでに20代から40代の従業員6人の感染が
確認されたということです。
市は、濃厚接触者にあたる可能性がある従業員7人についても順次PCR検査を進めています。
市は濃厚接触の可能性がある人を特定できているとして会社名を公表していません。 【網走の学校でクラスター拡大】
道は、クラスターが発生している網走市の日本体育大学付属高等支援学校で、
新たに生徒1人の感染が確認されたと発表しました。
これで、この学校のクラスターに関連する感染者は、
生徒16人と職員3人のあわせて19人となりました。 【ススキノ関連新たに3人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が
新たに3人確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
298店舗の1125人となりました。 <7月20日>
新型コロナ 北海道内で104人感染確認 うち札幌市74人
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210720/7000036726.html
道内では20日、新たに104人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
札幌市を中心に再び感染が拡大しています。
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/Vdr5Cqs.png
------------------------------------------------------------------------------
>>401 道内の発生状況一覧 20日、道内では、▼札幌市で74人、▼旭川市で4人、▼函館市で2人、
▼小樽市で1人、▼オホーツク地方で8人、▼上川地方で5人、▼胆振地方で4人、
▼石狩地方と空知地方でそれぞれ2人、
▼十勝地方と根室地方でそれぞれ1人の合わせて104人の感染が確認されました。
札幌市では、1週間の新規感染者数が10万人あたり24.5人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで最も深刻な「ステージ4」
の目安となっている10万人あたり25人に迫っています。
一方で、20日は道内で新型コロナウイルスに関連する死者の発表はありませんでした。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万6734人を含むのべ4万2560人となり、
このうち死亡した人は1418人となっています。 【インド型疑い新たに25人】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で20人、▼道で3人、▼旭川市と小樽市でそれぞれ1人の
合わせて25人が感染している疑いがあることが分かりました。
このうち札幌市で感染の疑いがあると発表されたのは、
▽中央区で7人、▽東区で5人、▽豊平区で4人、▽厚別区で2人、
▽清田区と手稲区でそれぞれ1人です。
これで、道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは219人となり、
このうち感染が確定した人は26人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 20日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210720/7000036727.html
【札幌の大学でクラスター発生】
札幌市は、市内343例目となる新たなクラスター=感染者の集団が
市内の大学で発生したと発表しました。
市によりますと、この大学では、これまでに10代から20代の学生7人と
関係者1人の合わせて8人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性のある学生16人と関係者4人のあわせて20人に
ついても順次、PCR検査を進めています。
市は、濃厚接触した可能性のある人を特定できているとして大学名については公表していません。 【札幌の運動施設でクラスター発生】
札幌市は、市内にあるフィットネスクラブで市内344例目となる
新たなクラスターが発生したと発表しました。
市によりますと、この施設では、これまでに利用客5人と従業員5人の
合わせて10人の感染が確認されているということです。
市は、濃厚接触した可能性のある利用客43人と従業員8人のあわせて51人
についても順次、PCR検査を進めています。
一方で、濃厚接触の可能性がある人を特定できているとして施設名は公表していません。 【ススキノ関連 新たに2人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が新たに2人、確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
298店舗の1127人となりました。 【苫小牧警察署の警官1人感染】
北海道警察本部は、新たに苫小牧警察署の警察官1人が新型コロナウイルスに
感染していることが確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは苫小牧署の刑事部門に所属する40代の男性警部補です。
道警によりますと、この警部補は18日、発熱などの症状が出たため、
19日にPCR検査を受けた結果、陽性と判明しました。 今のところ発熱や体のだるさがあるものの、軽症だということです。
道警は、接触した可能性のある苫小牧署の署員9人と道警本部の警察官2人を自宅待機にしています。
業務で一般市民と接触がなかったかどうかは調査中だということです。
道警で感染が確認された警察官や職員はこれであわせて110人となりました。 【札幌 1クラスター収束】
札幌市は、特別養護老人ホームで発生していた市内295例目のクラスター
が19日で収束したと発表しました。
この施設では、これまでに入所者15人と従業員6人の合わせて
21人の感染が確認されていました。 <7月21日>
新型コロナ 北海道内118人感染確認 感染拡大続く
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210721/7000036776.html
道内では21日、新たに118人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
依然として感染の拡大が続いています。
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/uGfIBf0.png
------------------------------------------------------------------------------
>>401 道内の発生状況一覧 21日、道内では、▼札幌市で77人、▼旭川市と小樽市でそれぞれ3人、
▼オホーツク地方で15人、▼胆振地方で8人、▼石狩地方で5人、
▼上川地方で3人、▼後志地方で2人、▼釧路地方で1人、
それに▼道が発表した居住地不明の1人の、あわせて118人の感染が確認されました。
札幌市では、1週間の新規感染者数が10万人あたり25.5人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで最も深刻な「ステージ4」の目安
となっている10万人あたり25人を超えました。
道などによりますと、感染者の症状は、一部の調査中の人を除き、1人が中等症で、
そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。 また、118人のうち62人については感染経路が分かっていないということです。
検査数は3750件でした。
このほか、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で6人、▼道と旭川市でそれぞれ2人、
▼小樽市で1人の、あわせて11人が感染している疑いがあることが分かりました。
一方で21日、道内では新型コロナウイルスに関連する死者の発表はありませんでした。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万6811人を含む、のべ4万2678人となり、
このうち死亡した人は1418人、治療を終えた人はのべ4万353人となっています。 【インド型疑い 新たに11人】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で6人、▼道と旭川市でそれぞれ2人、▼小樽市で1人の、
合わせて11人が感染している疑いがあることが分かりました。
このうち、札幌市で感染の疑いがあると発表されたのは、
▽中央区と西区でそれぞれ2人、▽清田区と南区でそれぞれ1人です。
また、道は、これまでにデルタ株への感染の疑いが分かっていた人のうち12人
について感染が確定したと発表しました。
これで、道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは230人となり、
このうち感染が確定した人は38人となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 21日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210721/7000036765.html
【札幌のコールセンターでクラスター発生】
札幌市は、市内にあるコールセンターで市内345例目となる
新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、この施設ではこれまでに従業員7人の感染が
確認されているということです。
市は、濃厚接触した可能性のある従業員5人についても順次、PCR検査を進めています。
一方で、濃厚接触の可能性がある人を特定できているとして施設名は公表していません。 【北見 2飲食店関係のクラスター発生】
道は21日、北見市内で2つの飲食店に関係するクラスターが発生したと発表しました。
クラスターが発生したのは、北見市にある飲食店、
「CASUAL SNACK RAYS」と「MARUNI」の2店舗です。
道によりますと一方の店舗の従業員でもう一方の店舗を客として利用していた1人が、
今月16日、新型コロナウイルスに感染していたことがわかったことから、
それぞれの店舗の従業員や利用客10人の検査をしたところ、
従業員4人と利用客2人のあわせて6人の感染が確認されたということです。
6人は20歳代から40歳代だということです。
道は、2つの店の利用客の特定ができていないことから、今月7日から15日までに、
2つの店を利用した人は北見保健所に相談するよう呼びかけています。 【札幌の1クラスターで感染者増】
札幌市は、市内344例目のクラスターが起きているフィットネスクラブで、
新たに利用者2人の感染が確認されたと発表しました。
この施設でクラスターに関連する感染者は従業員5人と利用者7人の
あわせて12人となりました。 【ススキノ関連 新たに2人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が新たに2人、確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
298店舗の1129人となりました。 <7月22日>
新型コロナ 道内で140人感染 デルタ株疑い新たに49人
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210722/7000036795.html
道内では22日、新たに140人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、
感染の拡大が続いています。
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/7AlaePs.png
◆道内新規感染者数推移
https://i.imgur.com/4FPcwxn.png
------------------------------------------------------------------------------
>>401 道内の発生状況一覧 道内では22日、▼札幌市で96人、▼小樽市で3人、▼函館市で2人、
▼旭川市で1人、▼オホーツク地方で19人、▼胆振地方で6人、
▼石狩地方で5人、▼釧路地方で3人、▼空知地方で2人、
▼桧山地方と十勝地方でそれぞれ1人、▼道外の1人の合わせて140人の感染が確認されました。
前の週の木曜日を55人上回っていて、前の週の同じ曜日を上回るのは19日連続です。
また、1日の感染確認が100人を超えるのは3日連続です。 このうち札幌市では1週間の新規感染者数が10万人あたり27.15人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで最も深刻な「ステージ4」
の目安になっている10万人あたり25人を超えました。
道などによりますと、感染者の症状は一部の調査中の人を除き、
いずれも軽症か無症状だということです。
また、140人のうち69人については感染経路が分かっていないということです。
検査数は3596件でした。 インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
▼札幌市で新たに39人、▼道で6人、▼函館市と小樽市でそれぞれ2人の合わせて49人
が感染している疑いがあることが分かりました。
旭川市はこれまでにデルタ株への感染の疑いが分かっていた人のうち1人
の感染が確定したと発表しました。
これで道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは279人、
このうち感染が確定した人は39人になりました。
また、道は年代・性別非公表の1人が22日までに亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万6907人を含むのべ4万2818人になりました。
このうち死亡した人は1419人、治療を終えた人はのべ4万416人となっています。 新型コロナ 北海道各地の感染者情報 22日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210722/7000036793.html
【札幌 建設関連会社でクラスター】
札幌市は市内にある建設関連会社で市内346例目の新たなクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、この会社ではこれまでに20代の従業員5人の感染が
確認されているということです。
市は濃厚接触した可能性のある従業員61人についても順次、
PCR検査を進めています。
一方で、濃厚接触の可能性がある人を把握できているとして、施設名は公表していません。 【網走 飲食店でクラスター発生】
道は網走市にある飲食店で新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、この飲食店ではこれまでに20代から60代までの経営者と従業員、
利用客の合わせて9人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症だということです。
道はこのほか濃厚接触者にあたる可能性があり、
PCR検査を行った22人は陰性と確認されたということです。 【ススキノ関連新たに10人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が新たに10人確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
302店舗の1139人になりました。 【札幌 6クラスターで感染者増】
札幌市は市内6つのクラスターで感染者が増加したと発表しました。
市内337例目のクラスターが起きている美容店では、新たに従業員1人の感染が
確認されたと発表しました。この美容店でクラスターに関連する感染者は6人になりました。
市内339例目のクラスターが起きている高校では、新たに教師1人の感染が確認されたと発表しました。
この高校でクラスターに関連する感染者は教師6人と生徒3人の合わせて9人になりました。
市内342例目のクラスターが起きている不動産会社では、新たに従業員1人の感染が確認されたと発表しました。
この会社でクラスターに関連する感染者は7人になりました。 市内343例目のクラスターが起きている大学では、新たに学生1人の感染が
確認されたと発表しました。
この大学でクラスターに関連する感染者は学生8人と関係者1人の合わせて9人になりました。
市内344例目のクラスターが起きているフィットネスクラブでは、
新たに利用者1人の感染が確認されたと発表しました。
この施設でクラスターに関連する感染者は従業員5人と利用者8人の合わせて13人になりました。
市内345例目のクラスターが起きているコールセンターでは、
新たに従業員1人の感染が確認されたと発表しました。
この施設でクラスターに関連する感染者は合わせて8人になりました。 <7月23日>
新型コロナ 道内で新たに79人感染 3人死亡
https://xn--www3-453clda7i.nhk.or.jp/sapporo-news/20210723/7000036806.html
道内では新たに79人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され
3人の死亡が発表されました。
新規の感染者は4日ぶりに100人を下回りましたが、
依然、予断を許さない状況が続いています。
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/bq0TKC1.png
◆道内新規感染者数推移
https://i.imgur.com/GQnBvGV.png
◆道内新規感染死亡者数
https://i.imgur.com/JnHTTie.png
------------------------------------------------------------------------------
>>401 道内の発生状況一覧 感染が確認されたのは、札幌市で50人、旭川市で1人、オホーツク地方で12人、
石狩地方で7人、胆振地方で6人、空知地方と渡島地方でそれぞれ1人、
それに道が発表した道外に住む1人の、あわせて79人です。
4日ぶりに100人を下回りましたが、20日連続で前の週の同じ曜日を上回っていて、
依然、予断を許さない状況が続いています。
札幌市では、1週間の新規感染者数が10万人あたり27人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで最も深刻な「ステージ4」の目安となっている
10万人あたり25人を超えています。
道などによりますと、感染者の症状は一部の調査中の人を除き1人が中等症、
そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。 また79人のうち37人については感染経路が分かっていないということです。
検査数は2201件でした。
一方、道はこれまでに感染が確認されていた60代の女性1人と
70代の男性1人が亡くなったと発表したほか、旭川市も年代・性別が
非公表の1人の死亡を発表し、道内で発表された死者はあわせて3人となりました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ2万6957人を含むのべ4万2897人となり、
このうち死亡した人は1422人、治療を終えた人はのべ4万475人となっています。 【札幌市内で新たなクラスター】
札幌市は、市内347例目となる新たなクラスター=感染者の集団が市内の
認可外保育施設で発生したと発表しました。
市によりますと、この保育施設ではこれまでに園児5人と職員4人の
あわせて9人の感染が確認されているということです。
またそのうち6人が変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあるということです。
市は濃厚接触した可能性のある園児58人と職員30人のあわせて88人についても
順次、PCR検査を進めています。 【網走のクラスター広がる】
道はクラスターが発生している網走市の飲食店で、新たに利用客3人と従業員2人
の5人の感染が確認されたと発表しました。
これでこの飲食店のクラスターに関連する感染者は利用客9人、
従業員4人、経営者1人のあわせて14人になりました。 【デルタ株広がる】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について新たに札幌市で26人、
旭川市で1人のあわせて27人が感染している疑いがあることが分かりました。
これで道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは306人となり、
このうち感染が確定した人は39人となっています。 Weekly Analysis
札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析概況(2021年7月21日分)
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/documents/analysis_20210721.pdf
※ 2021年7月12日〜7月18日の1週間のデータを用いた分析 感染状況の分析
■感染状況を表す多くの指標でさらに増加に傾いています。
実効再生産数が上昇傾向で増加に勢いがあります。リンクなし患者数も増加傾向です。
感染が再拡大していると考えます。
■そのような中、デルタ株が札幌市でもさらに広がりを見せています。
デルタ株陽性率は46.3%とこの1週間で大きく増加し、デルタ株への置き換わりが着実に進んでいます。
急速な広がりが懸念されます。オリパラは家族や少人数でテレビで観戦しましょう。
■70歳以上高齢者の新規患者数割合が大きく減少しています。
ワクチン接種が進んでいる効果が期待されます。
■暑い日が続いています。熱中症対策としても屋外でマスクをはずすことも多いでしょう。
屋外ではずしていても、室内に入ったら忘れずに着用しましょう。
■手指消毒の徹底も含めて、今かかってしまわないことに集中しましょう。 検査・医療提供体制の分析
■陽性率が大きく増加し、目標としている5%を越えました。デルタ株が広がってきています。
急な再拡大とならないよう、検査閾値(検査をするという敷居)を下げましょう。
■重症患者は増えていませんが、中等症患者が増加傾向です。
■医療者や高齢者のワクチン接種が進んできていることもあり、
感染経路で高齢・介護施設、医療機関は大きく減少し、ほぼゼロになっています。
これもワクチン接種の効果が期待されます。
■ハイリスク層でのワクチン接種が、デルタ株流行より先に進めるか?
がこれからの医療体制にも大きく影響することが予測されます。
■1回接種高齢者や40−50代での未接種者での流行と重症化が次の医療体制への波として懸念されます。 北見で合宿予定 エクアドル選手団1人が成田空港の検査で陽性
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210723/7000036812.html
東京オリンピックの競歩とマラソンに出場するエクアドル選手団の1人が
成田空港での検査で新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
選手団の15人が濃厚接触者にあたる可能性があり事前合宿地になっている
北見市への到着のメドは立っていません。
北見市によりますと感染が確認されたのは競歩とマラソンに出場する
エクアドル選手団のうち20代の1人で、23日に成田空港で受けた
PCR検査で陽性と判定されたということです。 選手団の15人が濃厚接触者にあたる可能性がありPCR検査を受けるため
都内にとどまっていて、事前合宿地になっている北見市への到着のメド
は立っていないということです。
エクアドルの選手団は当初は23日から今月30日まで北見市内の陸上競技場など
で事前合宿を行い、来月札幌市で行われる競技に備える予定でした。
北見市の担当者は、「受け入れの準備を進めてきた中で残念だ。1人でも多くの
選手を受け入れベストコンディションで大会に送り出していきたい」と話しています。 北見で繁華街の飲食店従業員を対象にPCR検査へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210723/7000036807.html
繁華街で新型コロナウイルスのクラスターが相次いでいる北見市で23日、
行政や飲食店組合の関係者が集まって対策を話し合い、
今後、飲食店従業員を対象にPCR検査を行うことなどを確認しました。
感染拡大が続いている北見市では、今週に入って繁華街の飲食店でクラスターの発生
が2件相次いでいます。
これを受けて23日、市役所に辻直孝市長や道の担当者、
それに飲食店組合の代表などおよそ20人が集まって対策会議を開きました。 会議では今月上旬から市内の飲食店に関係する感染者が増えていることが報告され、
今後、繁華街など地域を絞ったうえで飲食店の従業員にPCR検査を行う
方針を確認しました。
あわせて飲食業界の職域接種も早期に実施にできるよう、
市と関係機関で連携していくことも申し合わせました。
会議の中で辻市長は「市内の感染状況は予断を許さない状況だ。
関係機関とともに繁華街での感染拡大防止に取り組んでいきたい」と述べました。 新たに海外選手ら19人が陽性 五輪、1日以降で計106人に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/570277?rct=n_pneumonia
東京五輪・パラリンピック組織委員会は23日、大会関連で、
新たに海外からの選手3人を含む19人の関係者が新型コロナウイルス検査
で陽性になったと発表した。
19人は1日当たり最多。事前合宿で来日した選手らを除く大会関連
の陽性者は1日以降、初めて3桁に乗り計106人となった。 選手はチェコの自転車男子ロードレースとビーチバレー女子、
オランダのテコンドー女子。ビーチバレーの選手は選手村に滞在しており、
既に公表された陽性者の濃厚接触者だった。
選手3人のほか、国内外の大会関係者が10人。
海外在住を含む業務委託スタッフ、海外メディアはそれぞれ3人だった。 感染が確認されたのは、札幌市で88人、旭川市で4人、
オホーツク地方で14人、石狩地方で8人、胆振地方で2人、
釧路地方と十勝地方でそれぞれ1人の、あわせて118人です。
21日連続で前の週の同じ曜日を上回っており、依然、予断を許さない状況が続いています。
また札幌市によりますと、札幌市では1週間の新規感染者数が10万人あたり26.9人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで最も深刻な「ステージ4」の目安となっている
10万人あたり25人を超えています。
道などによりますと、感染者の症状は一部の調査中の人を除きいずれも軽症か無症状だということです。
また118人のうち57人については感染経路が分かっていないということです。
検査数は1106件でした。 このほか、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について
新たに札幌市で5人、道で1人のあわせて6人が感染している疑いがあることが分かりました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは312人で
感染が確定した人は39人となっています。
一方、道内で死者の発表はありませんでした。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ2万7045人を含むのべ4万3015人となり、
このうち死亡した人は、1422人、治療を終えた人はのべ4万552人となっています。 【新たなクラスター】
札幌市は市内348例目となる新たなクラスター=感染者の集団が市内の
認可保育施設で発生したと発表しました。
市によりますと、この保育施設ではこれまでに園児1人と職員9人のあわせて10人の感染
が確認されているということです。
またそのうち1人が変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあるということです。
市は濃厚接触した可能性のある園児85人と職員6人のあわせて91人についても順次、
PCR検査を進めています。
また道は、北見市にある飲食店「BarS」で新たなクラスタ
ー=感染者の集団が発生したと発表しました。 また道は、北見市にある飲食店「BarS」で新たなクラスター=感染者
の集団が発生したと発表しました。
道によりますと、この飲食店では今月17日に利用客1人が検査で陽性と
判明したことから利用客や経営者にPCR検査を進めたところ、
これまでに20代から40代の利用客5人と経営者1人のあわせて6人の感染が
確認されたということです。
道は、店のすべての利用客がまだ特定できていないとして今月10日から16日まで
に店を利用した人は、北見保健所(0157−24−4171)か、
「北海道新型コロナウイルス感染症健康相談センター(0120−501−507)」
に連絡するよう呼びかけています。 また道は、北見市にある接待を伴う飲食店で新たなクラスター=
感染者の集団が発生したと発表しました。
道によりますと、この飲食店では今月19日に経営者1人が検査で陽性と判明したことから
利用客や従業員のPCR検査を進めたところ、これまでに30代から40代の利用客3人、
従業員2人、経営者1人のあわせて6人の感染が確認されたということです。
道は濃厚接触の可能性がある人を把握できているとして店名は公表していません。 【クラスターが拡大】
札幌市は市内の2つのクラスターで感染者が増加したと発表しました。
市内345例目のクラスターが起きているコールセンターでは新たに従業員1人の
感染が確認されたと発表しました。
このコールセンターのクラスターに関連する感染者は9人となりました。
市内346例目のクラスターが起きている建設関連会社では新たに従業員1人の
感染が確認されたと発表しました。
このクラスターに関連する感染者は従業員6人となりました。
また道は、クラスターが発生している網走市の飲食店で新たに
利用客1人の感染が確認されたと発表しました。
これでこの飲食店のクラスターに関連する感染者は利用客10人、従業員4人、
経営者1人のあわせて15人になりました。 感染が確認されたのは、▼札幌市が再陽性の2人を含む82人、▼旭川市が9人、
▼小樽市が1人、▼オホーツク地方と胆振地方でそれぞれ6人
▼石狩地方で4人、▼十勝地方で1人、▼道内で居住地非公表の1人、
▼それに道が発表した道外に住む3人のあわせて113人です。
1日に確認された感染者は、22日連続で前の週の同じ曜日を上回っていて、
依然、予断を許さない状況が続いています。 また札幌市によりますと、札幌市では1週間の新規感染者数が10万人あたり
26.85人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで最も深刻な「ステージ4」
の目安となっている10万人あたり25人を超えています。
道などによりますと、感染者の症状は一部の調査中の人を除き、
いずれも軽症か無症状だということです。
また113人のうち65人については、感染経路が分かっていないということです。
検査数は1374件でした。 このほかインドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で14人、
▼旭川市で7人のあわせて21人が感染している疑いがあることが分かりました。
これで道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは333人で、
感染が確定した人は39人となっています。
一方、25日道内で新型コロナウイスルに感染して死亡した人の発表はありませんでした。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万7127人を含むのべ4万3128人となり、
このうち死亡した人は1422人、治療を終えた人はのべ4万633人となっています。 【札幌の2クラスター拡大】
札幌市は、市内344例目のクラスターが起きているフィットネスクラブで、
新たに利用者1人の感染が確認されたと発表しました。
この施設でクラスターに関連する感染者は従業員5人と利用者9人の
あわせて14人となりました。
また、市内347例目のクラスターが起きている認可外保育施設で新たに園児4人の
感染が確認されたと発表しました。
この施設でクラスターに関連する感染者は職員4人と園児9人のあわせて13人となりました。 【網走のクラスター拡大】
道は、クラスターが発生している網走市の飲食店で、新たに利用客1人の感染
が確認されたと発表しました。
これで、この飲食店のクラスターに関連する感染者は経営者1人、従業員4人、
利用客11人のあわせて16人になりました。 【ススキノ接待伴う飲食店関連新たに3人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が新たに3人確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
304店舗の1148人となりました。 感染対策あなたは何点? ウェブで「コロナ検定」公開
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/570960?rct=n_pneumonia
新型コロナウイルスの正しい知識や感染対策を問う「検定試験」が公開されている。
企業の健康管理業務を支援するエンフィールが、自らの行動を見直してもらうことを
狙って作成した「全国コロナ検定」で、ウェブサイト上で無料で受けられる。 他人に感染させやすい時期や、PCR検査の精度など知識問題と、
手洗いや換気といった普段の自身の行動を尋ねる計20問。
設問には慶応大SFC研究所が協力した。
満点は100点で、公開前に受検した約850人の平均点は49点。
飲食時や密閉空間での行動を尋ねる問題では、40〜50代と比べ20〜30代で
得点が低いなど年齢による意識の違いも見られた。 札幌市の区別新規感染者数(18〜24日) 感染者 前週上回る 厚別除く9区
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/571269?rct=n_pneumonia
札幌市は26日、18〜24日の1週間に発表した新型コロナウイルスの新規感染者数
を市内10区別に公表した。厚別区を除く9区で前週(11〜17日)を上回った。
最多の中央区は106人で、6月6〜12日以来、6週ぶりに3桁となった。
7月18〜24日の新規感染者で居住区が分かっている人は395人。
ピーク時(5月9〜15日)の2割にとどまるが、感染者数は前週の約1・6倍で、
3週連続で増加。中央区に続き感染者数が多かった豊平区は40人から66人に、
東区は41人から55人に、北区は30人から48人にそれぞれ増えた。
中央区、清田区、西区は前週の約2倍となった。厚別区は前週と同じ10人だった。 一方、市は、インドで最初に確認された変異株「デルタ株」のPCR検査陽性者数の
区別公表を19日付で取りやめた。
市保健所は「全陽性者のうち、4割がデルタ株疑い。広く拡大しており、
地域住民に注意喚起する意味合いが薄れた」と説明する。
65歳以上の高齢者のワクチン接種が進み、高齢者の感染割合は低下傾向。
市は「今後、学生などが多く、住民の平均年齢が低い区で感染者が増える
可能性はある」と話している。 Weekly Analysis
札幌市の感染状況・医療提供体制の週間分析概況(2021年7月28日分)
https://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f1kansen/documents/analysis_20210728.pdf
※ 2021年7月19日〜7月25日の1週間のデータを用いた分析 感染状況の分析
■感染状況を表す多くの指標でさらに増加に傾いています。
実効再生産数はやや減少していますが1以上が続いていて増加傾向です。感染が再拡大していると考えます。
■デルタ株陽性率40.9%とこの1週間ではあまり置き換えが進んではいません。
しかし、デルタ株の患者数は確実に増加しています。
感染性が通常株の1.95倍とされ、人出の増加と国内の人の移動から、急速な広がりが懸念されます。
オリパラは家族や少人数でステイホームでテレビで観戦しましょう
(マラソン・競歩のコース沿道での感染はお控えください)。
■70歳以上の新規患者数割合が大きく減少しています。ワクチン接種が進んでいる効果と思われます。
■暑い日が続いています。夏特有の開放感と自粛疲れによる発散かビアガーデン、ゴルフ、
海水浴など楽しい活動での感染事例が増えています。
■手指消毒の徹底も含めて、今かかってしまわないことに集中しましょう。 検査・医療提供体制の分析
■陽性率が大きく増加し、目標としている5%を越えました。デルタ株が広がってきています。
急な再拡大とならないよう、検査閾値(検査をするという敷居)を下げましょう。
■感染拡大に伴い入院者数も増加してきています。
重症患者数は大きく増えていませんが、中等症患者が増加傾向です。
■医療者や高齢者のワクチン接種が進んできていることもあり、感染経路で高齢・介護施設、
医療機関は大きく減少し、ほぼゼロになっています。これもワクチン接種の効果と思われます。
■ハイリスク層でのワクチン接種が、デルタ株流行より先に進めるか?
がこれからの医療体制にも大きく影響することが予測されます。
■デルタ株流行による40代・50代の重症化が既に現れ始めている可能性があります
■1回接種高齢者や40−50代での未接種者での流行と重症化が次の医療体制への波として懸念されます。 ワクチン高齢者接種 北海道は131万人余が1回目終わる
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210726/7000036888.html
新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1回接種した高齢者は、
全国では25日時点で2988万人余りで、高齢者全体の84%余りとなっています。
北海道では1回目を終えた人が131万人余りで79%余りでした。
今年度中に65歳以上になる高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチンの接種は、
ことし4月から行われています。
政府が26日公表した25日時点の状況によりますと、全国で1回目の接種を
受けた高齢者は2988万4555人で、高齢者全体の84.21%となりました。
また2回目の接種も終えた高齢者は2353万221人で、66.31%となっています。
北海道では1回目を終えた人が131万7858人(79.56%)、
このうち2回目も終えた人は95万218人(57.37%)でした。 都道府県別で詳しくみますと、
▽岐阜県で1回目を受けた人が90.99%と最も高く、
2回目を終えた人は78.32%でした。
次いで、▽山形県が1回目90.19%、2回目72.86%、
▽滋賀県が1回目89.87%、2回目71.17%、
▽佐賀県が1回目89.53%、2回目78.32%などとなっています。
大都市の都府県では、
▽東京都が1回目82.02%、2回目66.10%、
▽大阪府が1回目79.84%、2回目62.40%、
▽愛知県が1回目87.19%、2回目72.72%となっています。 一方、政府が26日公表した最新の状況によりますと、国内で少なくとも1回、
新型コロナウイルスのワクチンを接種した人はあわせて4625万210人で、
全人口の36.38%となっています。
また2回目の接種を終えた人は3147万6719人で、全人口の24.76%となります。
全人口にはワクチン接種の対象年齢に満たない子どもも含みます。
北海道では1回目を終えた人が203万9837人(38.72%)、
このうち2回目も終えた人は136万1517人(25.85%)でした。
これらのデータは各地域からシステムに入力された人数に基づくもので、
実際はこれ以上に接種が進んでいる可能性があり、今後、増加することがあります。 <7月26日>
新型コロナ 道内137人感染 国の「ステージ3」目安超える
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210726/7000036881.html
道内では26日、新たに137人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
道内の1週間の新規感染者数は、都道府県の感染状況を示す国のステージで
「ステージ3」の目安となっている10万人あたり15人を超えました。
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/HAincV0.png
◆道内新規感染者数推移
https://i.imgur.com/4DqODMS.png 26日、感染が確認されたのは、▼札幌市で再陽性の2人を含む102人、
▼旭川市と函館市でそれぞれ1人、▼オホーツク地方で15人、
▼石狩地方で8人、▼胆振、十勝、釧路地方でそれぞれ2人、
▼空知、渡島、上川地方でそれぞれ1人、▼それに道が確認した道外の1人のあわせて137人です。
札幌市で一日の感染確認が100人を超えたのは先月10日以来です。
26日に確認された感染者の数は、23日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 また、1週間の新規感染者数は10万人あたり15.25人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで「ステージ3」の目安となっている
10万人あたり15人を超えました。
札幌市では、1週間の新規感染者数が10万人あたり29.1人と、
国のステージで最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり
25人を引き続き超えています。
道などによりますと、感染者の症状は一部の調査中の人を除いて
いずれも軽症か無症状だということです。
また、137人のうち62人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は1553件でした。 このほか、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
新たに道で4人、函館市で1人のあわせて5人が感染している疑いがあることが分かりました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは338人で、
感染が確定した人は39人となっています。
一方、旭川市はこれまでに感染が確認されていた70代の女性が25日に亡くなったと発表しました。
これで、道内の感染者は、札幌市ののべ2万7229人を含むのべ4万3265人となり
、このうち死亡した人は1423人、治療を終えた人はのべ4万683人となっています。 【インド型(デルタ株)状況】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、新たに道で4人、
函館市で1人のあわせて5人が感染している疑いがあることが分かりました。
これで、道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは338人となり、
このうち感染が確定した人は39人となっています。 新型コロナ 道内で発表の感染者情報 26日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210726/7000036886.html
【苫小牧と北見で新たなクラスター】
道は、新たなクラスターが2か所で確認されたと発表しました。
このうち苫小牧市の建設工事現場では、今月20日、工事に従事している事務所の
従業員1人の感染が確認され、これまでに最初の1人を含む30代から50代の
複数の事業所の従業員、あわせて5人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。 また北見市内の飲食店では、今月17日に店の従業員1人の感染が確認されたあと、
経営者1人と利用客4人の感染が確認され、これまでにあわせて6人の感染が
確認されたということです。
症状はいずれも軽症だということです。
北見市は今月に入って市内の飲食店で4件のクラスターが相次いで発生しているとして、
市内や周辺に住んでいる人で感染の心配がある人や体調に不安がある人は、
保健所などに相談するよう呼びかけています。
北見保健所の電話番号は0157−24−4171。
相談時間は午前8時45分から午後5時半まで。 【札幌 コールセンターでクラスター】
札幌市は、市内のコールセンターで市内349例目となる新たな
クラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、このコールセンターではこれまでに20代から30代の
従業員あわせて12人の感染が確認されているということです。
市は、濃厚接触した可能性のあるほかの従業員あわせて108人についても
順次PCR検査を進めています。
市は濃厚接触した可能性のある従業員を把握できているとして、
施設の名前を公表していません。 【札幌 クラスター拡大と収束】
札幌市は、市内345例目のクラスターが発生しているコールセンターで、
新たに従業員1人の感染が確認されたと発表しました。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は、従業員あわせて10人となりました。
一方、札幌市は、携帯電話販売店で発生していた市内336例目の
クラスター=感染者の集団が26日、収束したと発表しました。
この店舗では、これまでに従業員あわせて6人の感染が確認されていました。 【ススキノ関連で4人増】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が26日、新たに4人確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
305店舗の1152人となりました。 <7月27日>
新型コロナ 北海道内138人感染 「ステージ3」目安超える
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210727/7000036926.html
道内では27日、新たに138人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、
1人の死亡が発表されました。
道内の1週間の新規感染者数は、都道府県の感染状況を示す国のステージで
「ステージ3」の目安となっている10万人あたり15人を超えています。
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/hbIDes4.png
◆道内新規感染者数推移
https://i.imgur.com/uECTpqV.png 感染が確認されたのは、▼札幌市で75人、▼旭川市と函館市、それに小樽市でそれぞれ7人、
▼石狩地方で13人、▼オホーツク地方で7人、▼胆振地方で5人、
▼空知、後志、上川、十勝、釧路の各地方でそれぞれ2人、▼渡島地方と宗谷地方でそれぞれ1人、
▼それに道が確認した道外の人など5人の、あわせて138人です。
道内で1日に確認された感染者の数は、24日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
また、▼道内の1週間の新規感染者数は10万人あたり15.9人と、都道府県の感染状況
を示す国のステージで「ステージ3」の目安となっている10万人あたり15人を26日から超えているほか、
▼札幌市では10万人あたり29.2人と、最も深刻な「ステージ4」の水準をすでに超えています。
道などによりますと、感染者の症状は一部の調査中の人を除いて、▼中等症が4人で、
▼そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、138人のうち73人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2388件でした。 このほか、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で53人、▼道で6人、▼旭川市で5人、▼小樽市で1人のあわせて65人が
感染している疑いがあることが分かりました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは403人で、
感染が確定した人は46人となっています。
一方、札幌市はこれまでに感染が確認されていた80代の女性が26日に亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万7304人を含むのべ4万3403人となり、
このうち死亡した人は1424人、治療を終えた人はのべ4万830人となっています。 【インド型(デルタ株)の状況】
インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、新たに▼札幌市で53人、
▼道で6人、▼旭川市で5人、▼小樽市で1人のあわせて65人が感染している
疑いがあることが分かりました。
また、これまでにデルタ株への感染の疑いが分かっていた人のうち、▼旭川市で5人、
▼小樽市で2人のあわせて7人について感染が確定したと発表されました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは403人で、
感染が確定した人は46人となっています。 【専門家「第4波以上に増えるおそれも」】
道内で100人を超える新たな感染者が連日のように出ている現状について、
札幌医科大学の横田教授は、今後、第4波以上に感染者が増えるおそれもあるとして、
行政と市民が一体となって対策をより徹底する必要があるとしています。
道内では、今月17日以降、100人を超える感染者が連日のように報告されていて、
曜日ごとの新たな感染者数を前の週の同じ曜日と比較しても、24日連続で上回っています。
この現状について、感染症が専門の札幌医科大学の横田伸一教授は
「デルタ株という感染力が強いウイルスが、第4波で感染が広がったアルファ株を
駆逐してしまうような勢いで広がっている。このため第4波のとき以上に感染が加速する
可能性を十分考えていかなければならない」と述べ、今後、第4波以上に感染者が増える
おそれがあると指摘しました。 さらに「夏休みやお盆などに入って人の流れが増えることや、オリンピックでも無観客とは
いえ想定と違う人流が起きてくる。感染拡大の要因は揃ってしまっていると考えていいと思う」
と述べた上で、「人の往来をどう制限していくかが今後求められる。その意味でも、
まん延防止等重点措置を比較的早い時期に出して、道外の方々に北海道の現状を知らせることも
重要になってくるのではないか」と指摘しました。
そして、「ワクチンは感染リスクを下げる最大の武器だ。ただ、それだけでは足りない。
行政による自粛要請とともに、1人1人の感染対策を積み上げていくことに尽きる」と話し、
行政と市民が一体となって対策をより徹底する必要があるとしています。 新型コロナ 道内で発表の感染者情報 27日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210727/7000036912.html
【ススキノ飲食店でクラスター】
札幌市は、市内のススキノ地区にある接待を伴う飲食店で、
市内350例目となる新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
市によりますと、この飲食店ではこれまでにいずれも20代の従業員6人の感染が
確認されているということです。
また、濃厚接触した疑いのある人は利用客17人にのぼるということで、
市は、順次PCR検査を進めています。
市は濃厚接触した可能性のある利用客を把握できているとして、店名については公表していません。
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が27日
新たに1人確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、305店舗の1153人となりました。 【石狩地方の飲食店でクラスター】
道は石狩地方にある飲食店で、新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
道によりますと、今月17日、この飲食店の利用客1人について感染が確認され、
これを受けて飲食店の経営者と利用客にPCR検査を実施したところ、
最初の1人を含む30代から70代の経営者1人と利用客5人、あわせて6人の感染が
確認されたということです。
症状はほとんどが軽症ですが、中等症もいるということです。
道は、飲食店が予約制だったことなどから濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、
店名は公表していません。 【札幌 3クラスター拡大】
札幌市は、市内335例目のクラスターが発生しているコールセンターで新たに
従業員1人の感染が確認されたと発表しました。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は従業員12人となりました。
また、市内347例目のクラスターが発生している認可外保育施設で新たに園児1人の
感染が確認されたと発表しました。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は園児10人と職員4人のあわせて14人となりました。
さらに、市内348例目のクラスターが発生している認可保育施設でも新たに職員1人の
感染が確認されたと発表しました。
これで、この施設のクラスターに関連する感染者は園児1人と職員10人のあわせて11人となりました。 【旭川市 インド型(デルタ株)拡大】
旭川市は、すでに感染が確認されている5人がインド型の変異ウイルス
「デルタ株」に感染している疑いがあると発表しました。
さらに、すでに「デルタ株」に感染している疑いがあった5人について、
札幌市にある道立衛生研究所で検査した結果、感染が確定したと発表しました。
一方、旭川市では27日、市内に住む30代から50代の男女5人と、
帰省や仕事で訪れていた札幌市の20代の男女2人のあわせて7人の感染が発表されました。
市によりますと、全員、症状は軽いということです。 <7月28日>
新型コロナウイルス 道内で227人感染確認
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210728/7000036959.html
◆道内地域別新規感染者数
https://i.imgur.com/6qhwA4T.png
感染が確認されたのは、▼札幌市で再陽性の1人を含む139人、▼函館市で9人、
▼旭川市で6人、▼小樽市で4人、▼胆振地方で13人、
▼石狩地方と釧路地方でそれぞれ12人、▼オホーツク地方で8人、
▼十勝地方で7人、▼渡島地方で5人、▼空知地方と後志地方でそれぞれ2人、
▼上川地方と留萌地方でそれぞれ1人、▼それに道が確認した道外の人など6人の
あわせて227人です。
道内で1日に確認された感染者の数が200人を超えるのは先月5日以来で
、25日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。 また、▼道内の1週間の新規感染者数は10万人あたり17点9人と、
都道府県の感染状況を示す国のステージで「ステージ3」の目安となっている
10万人あたり15人を超えているほか、
▼札幌市では、10万人あたり32点3人と、最も深刻な「ステージ4」の
10万人あたり25人の水準をすでに超えています。
道などによりますと、感染者の症状は一部の調査中の人を除いて
▼重症が1人、▼中等症が2人、▼そのほかは、いずれも軽症か無症状だということです。
また、227人のうち108人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は4189件でした。 このほか、インドで確認された変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で29人、▼道と函館市でそれぞれ10人、
▼小樽市で2人のあわせて51人が感染している疑いがあることが分かりました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは454人で、
感染が確定した人は46人となっています。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万7443人を含むのべ4万3630人となり、
このうち死亡した人は1424人、治療を終えた人はのべ4万965人となっています。 新型コロナ 道内で発表の感染者情報 28日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210728/7000036960.html
【札幌の高校でクラスター】
札幌市は市内の高校で市内351例目となる新たなクラスターが発生したと発表しました。
市によりますと、この高校ではこれまでに10代から40代の生徒45人と職員2人
のあわせて47人の感染が確認されているということです。
このうち9人が変異ウイルスのデルタ株に感染している疑いがあるとしています。
また濃厚接触した疑いのある生徒や職員は253人にのぼるということで
市は順次PCR検査を進めています。
市は濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして学校名を公表していません。 【札幌でクラスター拡大】
札幌市は市内344例目のクラスターが起きているフィットネスクラブで
新たに利用者1人の感染が確認されたと発表しました。
このクラスターに関連する感染者は利用者10人と従業員5人
のあわせて15人となりました。 【北見の飲食店でクラスター拡大】
道はクラスターが起きている北見市の接待を伴う飲食店で新たに従業員1人
の感染が確認されたと発表しました。
このクラスターに関連する感染者は、利用客3人、従業員3人、
それに経営者1人のあわせて7人となりました。 【帯広畜産大学で学生4人感染】
帯広市の帯広畜産大学は学生4人が新型コロナウイルスに感染したことが
確認されたと発表しました。
大学によりますと4人には発熱の症状がありPCR検査を受けた結果、
27日に3人、28日に1人の感染が確認されたということです。
全員が軽症だということです。
大学では現在、保健所と協力して濃厚接触者がいるかどうかを調べています。 道内市町村別の週間感染者数(7月25日〜8月7日)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/576683?rct=n_pneumonia
道は毎週月曜日、新型コロナウイルスの感染者について、
保健所設置4市(札幌、旭川、函館、小樽)を除く175市町村の1週間ごとの数を公表している。
保健所設置4市の感染者数は北海道新聞が各市の発表をもとに集計した。
179市町村とも感染状況の推移を確認できるよう2週間分の数を掲載する。
※前週(8月1日〜7日)、前々週(7月25日〜31日)のどちらかで感染者がいた市町村のみを掲載 前週 前々週
石狩管内
札幌市 1332 902
江別市 50 28
千歳市 23 21
恵庭市 19 12
北広島市 28 22
石狩市 31 10
当別町 8 0
空知管内
岩見沢市 25 6
美唄市 1 2
滝川市 5 3
砂川市 4 0
深川市 2 1
南幌町 1 1
奈井江町 1 0
長沼町 3 2
栗山町 0 1
秩父別町 1 0
後志管内
小樽市 24 22
島牧村 1 0
蘭越町 0 1
ニセコ町 2 0
喜茂別町 0 4
京極町 1 0
共和町 5 1
岩内町 2 3
余市町 4 0 胆振管内
室蘭市 5 5
苫小牧市 54 45
登別市 1 2
伊達市 4 0
壮瞥町 1 0
厚真町 0 1
洞爺湖町 0 3
むかわ町 2 4
日高管内
日高町 8 1
平取町 3 2
新冠町 1 0
浦河町 2 2
新ひだか町 6 2 渡島管内
函館市 77 49
北斗市 8 7
七飯町 3 4
森 町 0 1
八雲町 3 4
檜山管内
江差町 1 1 上川管内
旭川市 50 45
士別市 0 1
名寄市 2 1
富良野市 5 4
当麻町 0 1
東川町 1 3
美瑛町 2 1
上富良野町 1 1
留萌管内
留萌市 1 1
小平町 1 0
苫前町 1 0
遠別町 1 0
宗谷管内
稚内市 1 3
幌延町 1 0 オホーツク管内
北見市 17 40
網走市 4 11
紋別市 1 2
美幌町 0 8
斜里町 0 1
清里町 2 0
小清水町 0 1
佐呂間町 1 0 十勝管内
帯広市 78 27
音更町 8 1
士幌町 1 8
上士幌町 1 1
芽室町 5 4
中札内村 0 1
広尾町 0 1
幕別町 9 4
本別町 2 0
陸別町 3 0
浦幌町 1 1
釧路管内
釧路市 54 27
釧路町 5 3
浜中町 0 1
弟子屈町 1 0
根室管内
別海町 0 1
中標津町 4 0
標津町 1 0
その他 16 30 感染状況の分析
■感染状況を表す多くの指標でさらに増加に傾いています。
実効再生産数はやや減少に傾き始めたように見えましたが、
再上昇し1以上が持続しています。感染が拡大していると考えます。
■デルタ株陽性率57.1%(先週40.9%)とこの1週間で進みました。
感染性が高く、通常株の1.95倍とされるデルタ株の患者は確実に増加しています。
■8月1日からまん防が始まりました。人と人との接触を落とさなければ
感染減にはつながらない状況となっています。
■オリパラは家族や少人数でステイホームでテレビで観戦しましょう
(マラソンのコース沿道での観戦はお控えください)。
■暑い日が続いてます。夏特有の開放感と自粛疲れによる発散かビアガーデン、ゴルフ、海水浴など
楽しい活動での感染事例が増えています。
■手指消毒の徹底も含めて、今かかってしまわないことに集中しましょう。 検査・医療提供体制の分析
■陽性率が大きく増加して10.6%となり、流行拡大を示す10%を越えました。
デルタ株が広がってきています。
急な拡大とならないよう、検査閾値(検査をするという敷居)を下げましょう。
■感染拡大に伴い入院者数も増加してきています。重症患者数・中等症患者数も徐々に増加しています。
■医療者や高齢者のワクチン接種が進んできていることもあり、感染経路で高齢・介護施設、
医療機関は大きく減少し、ほぼゼロになっています。
これもワクチン接種の効果と思われます。
■ハイリスク層でのワクチン接種が、デルタ株流行より先に進めるか?がこれからの医療体制にも
大きく影響することが予測されます。
■デルタ株流行による40代・50代の重症化が既に現れ始めている可能性があります。
■1回接種高齢者や40−50代での未接種者での流行と重症化が次の医療体制への波として懸念されます。 9日、道内では、▼札幌市は再陽性の1人を含む230人、
▼函館市が6人、▼小樽市が4人、▼旭川市が1人、▼石狩地方で21人、▼空知地方で10人、
▼十勝地方で8人、▼渡島地方で7人、▼胆振地方で5人、▼宗谷、オホーツク地方でそれぞれ3人、
▼根室地方で2人、▼日高、上川、釧路地方でそれぞれ1人、
それに▼道が「その他」として発表した道外の6人を含む7人のあわせて310人の
感染が確認されました。
道内で感染確認が300人を超えるのは3日連続で、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。 1週間の新規感染者数は、▼道内全体で10万人あたり40.85人、
▼札幌市で10万人あたり73.23人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで
最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく超えています。
道などによりますと、感染が確認された310人のうち、調査中の4人を除いて中等症が1人、
そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、310人のうち132人は感染経路がわかっていないということです。
検査数は2694件でした。 このほか、変異ウイルスのデルタ株について新たに、
▼札幌市で63人、▼道で19人、▼小樽市で2人のあわせて84人が感染している
疑いがあることが分かりました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは1768人で、
感染が確定したのは99人となっています。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万9704人を含むのべ4万7075人となり、
このうち死亡したのは1428人、治療を終えた人はのべ4万2721人となっています。 新型コロナ 道内で発表の感染者情報 9日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210809/7000037262.html
【インド型(デルタ株)の状況】
変異ウイルスのデルタ株について新たに、▼札幌市で63人、▼道で19人、
▼小樽市で2人のあわせて84人が感染している疑いがあることが分かりました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは1768人で、
感染が確定したのは99人となっています。 【札幌 2クラスター拡大】
札幌市は、これまでに発生している2つのクラスターで新たな感染者が
確認されたと発表しました。
このうち▼市内358例目のクラスターが発生している認可保育施設では新たに園児1人
の感染が確認され、関連する感染者は園児41人と職員17人のあわせて58人となりました。
また、▼市内359例目のクラスターが発生しているコールセンターでは
新たに従業員4人の感染が確認され、これで関連する感染者は従業員37人になりました。 【札幌 1クラスター収束】
札幌市は、市内で発生していた1つのクラスターが8日に収束していたと発表しました。
市内364例目のクラスターが発生していた飲食店では、
これまでに従業員6人の感染が確認されていました。 【ススキノ飲食店関連で15人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が
新たに15人確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は322店舗の1241人となりました。 10日、道内で発表された新型コロナウイルスの感染確認は347人と
4日連続で300人を超え、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。
道内では、▼札幌市が再陽性の2人を含む252人、▼旭川市が11人、▼函館市が3人、
▼小樽市が1人、▼石狩地方で28人、▼胆振地方で7人、
▼空知地方とオホーツク地方でそれぞれ5人、▼根室地方で3人、▼釧路地方で2人、
▼渡島地方、上川地方、宗谷地方、十勝地方でそれぞれ1人、
それに▼道が「その他」として発表した道外の26人の合わせて347人の感染が確認されました。 道内で感染確認が300人を超えるのは4日連続で、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。
また、道はこれまでに感染が確認されていた年代・性別非公表の1人が亡くなったと発表しました。
1週間の新規感染者数は、道内全体で10万人あたり43.42人、
札幌市で10万人あたり79.52人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで
最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく超えています。
道などによりますと、感染が確認された347人のうち、一部の調査中を除いて、
重症と中等症がそれぞれ1人、そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、347人のうち88人は感染経路がわかっていないということです。
検査数は1987件でした。 このほか、変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で71人、▼道で2人の合わせて73人が感染している疑いがあることが分かりました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは1841人で、
感染が確定したのは99人となっています。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ2万9956人を含むのべ4万7422人となり、
このうち死亡したのは1429人、治療を終えた人はのべ4万2943人となっています。 新型コロナ 道内で発表の感染者情報 10日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210810/7000037291.html
【札幌で2クラスター発生】
札幌市は、市内で2つの新たなクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
このうち、市内の大学では、市内365例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この大学では10代から20代の学生14人の感染が確認された
ということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの学生21人と関係者1人のあわせて22人についても、
順次、PCR検査を進めています。
市は、濃厚接触した可能性がある人を把握できているとして、大学の名前を公表していません。 また、市内の障害福祉サービス事業所では、市内366例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この事業所では10代から30代の従業員1人と利用者4人の
あわせて5人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの従業員32人と利用者14人のあわせて46人についても、
順次、PCR検査を進めています。
市は、濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、施設の名前を公表していません。 【札幌 コールセンターで新たに4人】
札幌市は、これまでに発生しているクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
市内362例目のクラスターが発生しているコールセンターでは新た
従業員4人の感染が確認され、関連する感染者は従業員30人となりました。 【道発表 新たに1クラスター発生】
道は新たに1つのクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
新たにクラスターが発生したのは苫小牧市で今月3日から8日まで開かれた
「第16回全国高等学校選抜アイスホッケー大会」に参加していた、道外にある高校のチームです。
このチームでは、今月8日に生徒4人の感染が確認されたことから、
ほかの生徒と引率の教職員についてもPCR検査を進めたところ、
これまでに最初の4人を含む10代から50代の生徒26人と教職員3人の
あわせて29人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症だということです。 【道警 1人の感染発表】
北海道警察本部は、新たに警察官1人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。
感染が確認されたのは、札幌北警察署の地域課に所属する50代の男性警部補です。
道警によりますと、この警部補は今月7日に発熱などの症状が出て検査を受けた結果、
8日に陽性と分かりました。
現在の症状は軽症だということです。
道警は接触した可能性のある北警察署の署員16人を自宅待機にしています。
この警部補は今月6日を最後に出勤していませんが、業務で一般市民と接触があったか
どうかは調査中だということです。
道警で感染が確認された警察官や職員は、これであわせて120人となりました。 【ススキノ関連 新たに7人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が、
新たに7人確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
325店舗の1248人となりました。 【札幌の2クラスター収束】
札幌市は、市内で発生していた2つのクラスターが収束したと発表しました。
▼市内353例目のクラスターが発生していたコールセンターでは、
これまでに従業員12人の感染が確認されていました。
▼市内355例目のクラスターが発生していた認定こども園では、
これまでに園児4人と職員3人のあわせて7人の感染が確認されていました。 新型コロナを「5類感染症」に?
なぜ扱い見直し検討、先行き見通せず慎重姿勢
https://news.yahoo.co.jp/articles/7721142e42c651a55201075c8b7f233bf258ca8d
厚生労働省が新型コロナウイルスの感染症法における扱いの見直しに着手したというニュース。
9日夜、このニュースが一部で報じられると、きょうにかけて関連ワードが続々と
Twitterのトレンドに入るなど、大きな関心を集めている。
もし見直された場合、何がどう変わるのか。
テレビ朝日社会部・厚生労働省担当の岩本京子記者が解説する。
Q.そもそも、今の感染症法の分類は?
感染症法に位置付けられている感染症は、感染力や致死率などに応じた「1〜5類」と、
現在の感染症法に位置づけられていない「指定感染症」、「新型インフルエンザ等感染症」
の7種類に分類されている。
この中で新型コロナは新型インフルエンザ等感染症に位置づけられている。 Q.新型インフルエンザ等感染症でとれる対策は?
「SARS(重症急性呼吸器症候群)」や「結核」などが規定されている
2類感染症以上の強い対策をとれる。
具体的には、外出自粛の要請や入院勧告、指定医療機関への入院などで、
無症状者についてもこうした措置を適用することができる。
こうした措置が取られていることで、保健所や医療機関は感染者が増えてくるに従って
業務がひっ迫してくる。また、指定医療機関の病床だけでは事実上足りないのが現状。 Q.なぜこのタイミングで見直しを検討? 見直しの内容は?
感染の急拡大で医療がひっ迫してきていることが一番大きな要因だと思う。
「5類にしてはどうか」という話になっていて、5類感染症に規定されているのは
季節性のインフルエンザ。
措置としては緩和され、死亡した時の医師による届け出と濃厚接触者の調査などは必要だが、
入院の勧告や都道府県による経過の報告、就業制限などはなくなるので、
医療機関や保健所など現場のひっ迫感はかなり軽減される。 ただ、デルタ株のウイルス量が増えていると指摘されたり、
まだコロナウイルスについてわからないことが多い中、ワクチン接種も進んでいない状況で
措置を緩和することへの懸念が出てきている。
今感染者が増えている状況で、厚労省はこうした見直しを実施することにはとても慎重だ。
10日朝の閣議後会見でも、田村厚労大臣は「ワクチン接種がより進んだ場合に見直しを
検討するような必要がある」と話した。
ただ、ワクチン接種がどこまで進んだら具体的に議論を始めるのかといった細かいスケジュールは示されていない。
内部ではすでに議論が始まっているそうだが、表立って議論をする場合にはアドバイザリーボード
や専門部会で専門家の意見を聞き、了承を得たうえで変更となる。
法改正も必要なので、国会で審議されることになる。 Q.現場などからはどのような声があがっている?
去年の2月、当初は未知の感染症ということで、一時的に「指定感染症」に位置づけられた。
その頃から賛否両論があって、今年2月に感染症法が改正されて、新型インフルエンザ感染症法に
位置づけられた際にも「5類にするべき」との声があった。
実際にその議論の場で、全国保健所長会は厚労省に意見書を出していて、
「病原性・感染性が高いという恐怖を抱かせる疾患であるというイメージが、一般の人のみならず
医療従事者にも誤解をまん延させる懸念がある」とした。
そういうことが起きると診療拒否につながったり、地域の医療体制が崩れるきっかけになりかねない
ということで、新型インフルとは異なる疾患だということを国から丁寧に説明してほしいと求めていた。
今新型コロナウイルスに感染した場合、医療費はすべて公費で負担されているが、
5類感染症になると自己負担が発生してくることになるので、慎重な検討が求められる。 道内デルタ株71% 前週比25ポイント増 置き換わり急速
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/577071?rct=n_hokkaido
道は10日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、インド由来で感染力が強い
変異株「デルタ株」の直近1週間の陽性率が71・7%となり、
大半が置き換わったことを報告した。
9日までの直近1週間の新規感染者数は全道で10万人当たり40・9人で、
札幌市以外でも感染拡大が続いていることを確認した。
道によると、8月3〜9日のデルタ株検査の陽性率は前週の7月27日〜8月2日
の47%から25ポイント近く増加。
デルタ株陽性の67・2%が札幌市内だった。 札幌市にワクチンの4割 道が9月前半の配分量を発表
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/577366?rct=n_hokkaido
道は11日、国から主に9月前半(8月30日〜9月12日)に供給される
新型コロナウイルスの米ファイザー製ワクチン計50万7800回分の
道内市町村への配分量を発表した。
今回から都道府県が市町村の割り当てを全て決める方式が取られ、
道は接種対象人数に対し供給量が不足している自治体に手厚く配分。
約4割の配分先を札幌市とした。 ワクチン供給は従来、各市町村の希望量に対して国が配分量を決めていた。
道は供給量が不足している市町村を優先し、札幌市に22万2300回分、
旭川市に3万7400回分など計57市町に配分。122市町村には配分しなかった。
道によると、既に完了に近づいているため市町村側が供給を希望しなかったほか、
希望量が少なかったため道が配分時期を次回以降などに調整したという。 11日、道内で発表された新型コロナウイルスの感染確認は351人と
5日連続で300人を超えました。
道内では、▼札幌市が208人、▼函館市が15人、▼小樽市が15人、▼旭川市が13人、
▼石狩地方で32人、▼空知地方で17人、▼胆振地方で13人、▼釧路地方で7人、
▼上川地方で6人、▼渡島地方とオホーツク地方でそれぞれ4人、▼十勝地方で2人、
▼留萌、宗谷、日高、根室地方でそれぞれ1人、
▼道が「その他」として発表した道外6人を含む11人のあわせて351人の感染が確認されました。
道内で感染確認が300人を超えるのは5日連続です。 1週間の新規感染者数は道内全体で10万人あたり43.13人、
札幌市で10万人あたり77.68人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで
最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく超えています。
道などによりますと、感染が確認された351人のうち、調査中の7人を除いて、
中等症が2人のほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、351人のうち157人は感染経路がわかっていないということです。
検査数は3700件でした。 このほか、変異ウイルスのデルタ株について新たに▼札幌市で71人、▼道で49人、
▼函館市で19人、▼旭川市で8人、▼小樽市で7人のあわせて154人が
感染している疑いがあることが分かりました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは1995人で、
感染が確定したのは160人となっています。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ3万164人を含むのべ4万7773人となり、
このうち死亡したのは1429人、治療を終えた人はのべ4万3292人となっています。 新型コロナ 道内で発表された感染者の情報 11日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210811/7000037324.html
【札幌で新たに5クラスター】
札幌市は、市内で新たに5つのクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
このうち、▼市内の高校では市内367例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この高校では10代の生徒6人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの生徒29人と関係者1人のあわせて30人に
ついても、順次、PCR検査を進めています。 ▼市内の動物病院では市内368例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この病院では20代から50代の職員あわせて6人の感染が
確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの職員5人についても、
順次、PCR検査を進めています。
▼市内の医療機関では市内369例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この医療機関では30代から90代の患者9人と職員4人のあわせて13人
の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの患者51人と職員51人のあわせて102人についても、
順次、PCR検査を進めています。 ▼市内の障害福祉サービス事業所では市内370例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この事業所では20代から50代の利用者3人と従業員2人の
あわせて5人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの従業員31人と利用者27人のあわせて58人に
ついても、順次、PCR検査を進めています。
▼市内の専門学校では市内371例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この専門学校では10代の生徒7人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの生徒11人についても、順次、PCR検査を進めています。
市は、濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、いずれの施設についても名称を公表していません。 【小樽の保育所でクラスター】
小樽市は、市内にある保育所で市内23例目のクラスターが発生したと発表しました。
小樽市によりますと、クラスターが発生したのは市内にある市立の保育所で、
今月6日に園児1人の感染が確認され、その後、濃厚接触したおそれのある
園児36人と職員10人、それに実習生4人のあわせて50人にPCR検査を行った結果、
11日までに最初の感染者を含む園児5人と職員2人のあわせて7人の感染が
確認されたということです。 症状は、軽症か無症状だということです。
市では今後、すべての職員と園児に対し、PCR検査をすることにしています。
また、保育所には子育て支援センターが併設されていて、いずれの施設も
今月7日から2週間、臨時休業の措置をとっているということです。
小樽市の小野寺正裕こども未来部長は「感染防止に向けた意識の向上に努めてきたが、
残念ながらクラスターの発生となってしまった。今後はより一層の強い危機意識を持って
職員と市民の啓発に努めたい」と話しています。 【石狩の飲食店でクラスター】
道は新たに1つのクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
新たにクラスターが発生したのは石狩市にある飲食店です。
この飲食店では、今月3日に従業員1人の感染が確認され、ほかの従業員や経営者、
それに利用客についてもPCR検査を進めたところ、これまでに最初の1人を含む
30代から50代の利用客6人と従業員2人、それに経営者1人のあわせて9人の
感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
道は濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、飲食店の名前を公表していません。 【札幌の2クラスター拡大】
札幌市は、これまでに発生している2つのクラスターで新たな感染者が確
認されたと発表しました。
▼このうち、市内359例目のクラスターが発生しているコールセンターでは
新たに従業員15人の感染が確認され、関連する感染者は従業員52人となりました。
▼また、市内363例目のクラスターが発生している専門学校では
新たに生徒1人の感染が確認され、関連する感染者は生徒13人となりました。 【苫小牧のクラスター拡大】
道は、これまでに発生しているクラスターの1つで新たな感染者が確認されたと発表しました。
感染者が確認されたのは、苫小牧市で今月3日から8日まで開かれた
「全国高等学校選抜アイスホッケー大会」に参加していた道内外の複数の高校のチームです。
これらのチームでは新たに生徒9人の感染が確認され、このクラスターに関連する感染者は
生徒35人と教職員3人のあわせて38人となりました。 【苫小牧のクラスター拡大】
道は、これまでに発生しているクラスターの1つで新たな感染者が確認されたと発表しました。
感染者が確認されたのは、苫小牧市で今月3日から8日まで開かれた
「全国高等学校選抜アイスホッケー大会」に参加していた道内外の複数の高校のチームです。
これらのチームでは新たに生徒9人の感染が確認され、このクラスターに関連する感染者は
生徒35人と教職員3人のあわせて38人となりました。 【苫小牧のクラスター拡大】
道は、これまでに発生しているクラスターの1つで新たな感染者が確認されたと発表しました。
感染者が確認されたのは、苫小牧市で今月3日から8日まで開かれた
「全国高等学校選抜アイスホッケー大会」に参加していた道内外の複数の高校のチームです。
これらのチームでは新たに生徒9人の感染が確認され、
このクラスターに関連する感染者は生徒35人と教職員3人のあわせて38人となりました。 【札幌刑務支所で職員1人】
札幌刑務支所は、職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
札幌刑務支所によりますと、感染が分かったのは20代の女性職員で、
のどに痛みを感じたためPCR検査を受けたところ、10日に陽性と判明したということです。
現在ものどの痛みが続いていて、自宅で療養しているということです。
女性職員は主に受刑者と接する業務にあたっていましたが、
今月6日を最後に出勤していないということで、
札幌刑務支所は、濃厚接触者がいないかどうか調査を進めています。 【ススキノ関連 新たに16人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が、
新たに16人確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、330店舗の1264人となりました。 苫小牧で1回目と異なる種類のワクチンを接種するミス
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210811/7000037328.html
苫小牧市は、市の集団接種会場を訪れた50代の女性に、
1回目と異なる種類の新型コロナウイルスのワクチンを接種するミス
があったと明らかにしました。
苫小牧市によりますと、7月に職域接種でモデルナ製のワクチンを接種していた
50代の女性が、今月8日、2回目を接種する際に間違って市の集団接種会場を訪れ、
ファイザー製のワクチン接種を受けたということです。
女性は予診票だけを持参し、市が発行する接種券は持っていませんでしたが、
会場のスタッフは予診票に接種券が付いた医療従事者の接種だと勘違いし、
十分に確認しないまま受け付けていました。 国は2回とも同じ種類のワクチンを接種する必要があるとしていて、
女性の書類を確認していた市の職員がミスに気付いたということです。
今のところ、女性には腕の痛み以外に目立った症状は無く、
市は引き続き、健康状態の確認を行うとしています。
苫小牧市は女性に謝罪するとともに、今後は受け付けの際に1回目に受けたワクチンの種類
や接種会場の確認などを徹底し、再発防止に努めるとしています。 温度管理不適切の結核予防ワクチン 乳児11人に接種
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210811/7000037323.html
札幌市は、結核予防のワクチンが適切に温度管理されないまま乳児11人に
接種されていたことを明らかにしました。
不適切なワクチンの接種があったのは札幌市南区の保健センターです。
市によりますと、結核予防のワクチンは本来、10度以下で保管されることになっていますが、
南区の保健センターでは先月、保冷庫が故障して中の温度が10度を上回っていたこと
に気づかないまま、乳児11人に接種していたということです。 保冷庫自体が故障していたほか、内蔵されている温度計にも不具合があり、
温度は最大で14度まで上昇していたと見られ、市は11日までに
乳児の保護者に謝罪しました。
乳児に健康被害が起きる可能性は低いということですが、市は念のため
健康観察を続けることにしています。
南区役所の矢野公一保健担当部長は「今回の事態を重く受け止め、
再発防止に努める」と話しています。 知事“札幌以外でも増加傾向 改めて感染対策徹底を”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210810/7000037297.html
鈴木知事は道の対策本部会議で、「感染拡大に歯止めがかからず、
札幌市以外の地域でも新規感染者数が増加傾向が続いている」と危機感を示し、
お盆の帰省を控えるなど道民に改めて感染対策の徹底を呼びかけました。
この中で、鈴木知事は道内の感染状況について、「全道の新規感染者数は300人を
超える日が続いており、札幌市でも200人を超える日が多く、感染拡大に歯止めが
かかっていない状況にある。札幌市が全道の7割を占め、全体を押し上げているが、
その他の地域においても増加傾向が続いている」という認識を示しました。 その上で、鈴木知事は、「今週からお盆の時期に入り、帰省などを控えるように
お願いしているが、通常であれば移動も活発な時期となる。感染リスクが最も
高まるため、最大限の警戒をしてほしい。自身はもとより、家族、友人の命と
健康を守る行動を徹底してほしい。
具体的には、都道府県をまたぐ往来を控えることや、家族など普段会う人と
過ごすことを徹底してほしい」として、道民に感染対策の徹底を改めて呼びかけました。 道内では、▼札幌市で再陽性の2人を含む269人、▼旭川市で24人、▼函館市で14人、
▼小樽市で8人、▼石狩地方で47人、▼十勝地方で28人、▼釧路地方で23人、
▼空知地方で15人、▼胆振地方で14人、▼渡島地方で7人、
▼上川地方とオホーツク地方でそれぞれ4人、▼根室地方で3人、
▼日高地方と留萌地方でそれぞれ2人、▼宗谷地方で1人、
▼道が「その他」として発表した、道外11人を含む15人の
あわせて480人の感染が確認されました。
道内の一日の感染確認が450人を超えるのはことし5月27日以来で、
札幌市以外の地域でも感染が広がっています。 1週間の新規感染者数は、道内全体で10万人あたり45.73人、
札幌市で10万人あたり80.08人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで
最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく超えています。
道などによりますと、感染が確認された480人のうち、調査中の4人を除いて、
中等症が4人で、そのほかの人は、いずれも軽症か無症状だということです。
また、480人のうち226人は感染経路がわかっていないということです。
検査数は5864件でした。 一方、変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で116人、▼道で34人、▼函館市で14人、▼旭川市で9人、
▼小樽市で1人のあわせて174人が感染している疑いがあることが分かりました。
道内で、この変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは2169人で、
感染が確定したのは160人となっています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ3万433人を含むのべ4万8253人となり、
このうち死亡したのは1429人、治療を終えた人は、のべ4万3533人となっています。 【指標でみる道内の感染状況】
政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は、感染状況を示す4つのステージのうち、
今はどのステージにあたるかを判断するための指標を示していて、
このうち北海道は、ほとんどの指標がステージ4や3になっています。
指標は5つあって、▼「医療のひっ迫具合」、▼「療養者数」、▼「PCR検査の陽性率」、
▼「新規感染者数」、▼「感染経路が不明な人の割合」で、
このうち最初の「医療のひっ迫具合」は、▽「病床使用率」▽「入院率」
▽「重症者用病床の使用率」の3つの項目に分かれています。 北海道は11日の時点で、▼「医療のひっ迫具合」のうち、
▽「病床使用率」が32%でステージ3、
▽「入院率」は21%でステージ4となっています。
一方で、▽「重症者用病床の使用率」は11%となっています。
また、▼「療養者数」は人口10万人あたり58人、
▼「新規陽性者数」は人口10万人あたり44人となっていて、
この2つの指標はステージ4となっています。
最近1週間の▼「PCR検査の陽性率」は9.3%でステージ3となっているほか、
▼「感染経路が不明な人の割合」は43%となっています。 【専門家“非常に厳しい状況”】
政府の指標に基づく北海道の現状について、札幌医科大学の横田伸一教授は、
「ほぼすべての指標で増加の傾向にあり、急速な感染拡大が起きるおそれがある」と述べて、
危機感を表すとともに対策の徹底が求められていると強調しました。
横田教授は、これらの指標について、「それぞれの指標を単独で見るのではなく、
全体の傾向を捉えるべきだ」とした上で、ほぼすべての指標で増加の傾向にあることに
強い懸念を抱くべきだと指摘しました。
その上で、「重症者用病床の使用率」は11%である一方、
「療養者数」は人口10万人あたり58人と増加していることを挙げ、
「北海道の場合、感染者は増えているが、入院の必要の無い軽症、無症状の人が
多くなっていることが考えられる」と分析しました。 さらに、「新規陽性者数」と「療養者数」の2つの指標が増加の傾向にあることを挙げ、
「この2つが増えているということは重症者の数も感染者の割合として増え、
さらに今後、入院する人の数も増えてくると予想される」と指摘しました。
そして、「非常に厳しい状況であると言わざるを得ません。
やはり現状でもかなり高い数字で、オリンピックやお盆と今後、拡大していく要因がいくつかある。
それがわかっている以上は最大限の警戒をしていく必要がある」と述べ、
強い危機感を表すとともに対策の徹底が求められていると強調しました。 新型コロナ 道内で発表された感染者の情報 12日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210812/7000037356.html
【札幌で2クラスター発生】
札幌市は、市内で新たに2つのクラスターが発生したと発表しました。
このうち、▼市内の保険会社では、市内372例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この会社では20代から50代の従業員10人の感染が
確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの従業員41人についても順次、
PCR検査を進めています。 また、▼市内の金属製品製造会社では、市内373例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この会社では20代から40代の従業員7人の感染が
確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの従業員19人についても順次、
PCR検査を進めています。
市は、いずれの会社も濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、名前を公表していません。 【札幌 5クラスターが拡大】
札幌市は、これまでに発生している5つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
▼このうち、市内359例目のクラスターが発生しているコールセンターでは新たに従業員1人
の感染が確認され、関連する感染者は従業員53人となりました。
▼市内361例目のクラスターが発生している大学では新たに学生1人の感染が確認され、
関連する感染者は学生12人となりました。
▼市内362例目のクラスターが発生しているコールセンターでは新たに従業員2人の感染が確認され、
関連する感染者は従業員32人となりました。
▼市内367例目のクラスターが発生している高校では新たに生徒1人と職員1人の感染が確認され、
関連する感染者は生徒7人と職員1人のあわせて8人となりました。
▼市内369例目のクラスターが発生している医療機関では新たに患者1人と職員1人の感染が確認され、
関連する感染者は患者10人と職員5人のあわせて15人となりました。 【小樽 保育所で新たに1人】
小樽市は、市立の保育所で発生しているクラスターで、
新たな感染者が確認されたと発表しました。
この保育所では、新たに児童1人の感染が確認され、
関連する感染者は児童6人と職員2人のあわせて8人となりました。 【札幌家裁 1人の感染発表】
札幌家庭裁判所は、事務官1人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
札幌家庭裁判所によりますと、感染が分かったのは50代の女性事務官で、
今月7日に発熱し、のどに痛みを感じたため、PCR検査を受けたところ、
11日に陽性と判明しました。
この女性事務官は、先月30日を最後に裁判所には登庁しておらず、
来庁者やほかの職員と接触していないということです。
札幌市保健所は濃厚接触者がいないかどうか調査を進めていますが、
これまでのところ、ほかの職員に体調不良を訴えている人はいないということです。 【札幌 高校のクラスター収束】
札幌市は、市内の高校で発生していた市内351例目のクラスターが収束したと発表しました。
この高校では、生徒56人と職員2人のあわせて58人の感染が確認されていました。 【道発表 新たに1クラスター発生】
道は新たに1つのクラスターが発生したと発表しました。
新たにクラスターが発生したのは石狩地方にある飲食店で、
今月6日に従業員1人の感染が確認されました。
ほかの従業員や経営者、それに利用客についてもPCR検査を進めたところ、
最初の1人を含む20代から50代の利用客2人と従業員4人、
それに経営者1人のあわせて7人の感染が確認され、症状はいずれも軽症か無症状だということです。
道は濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、飲食店の名前を公表していません。 【道発表 2クラスターで新たな感染者】
道は、これまでに発生しているクラスターの2つで新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち帯広市の事業所では新たに従業員1人の感染が確認され、
このクラスターに関連する感染者は従業員6人となりました。
また苫小牧市で今月3日から8日まで開かれた「全国高等学校選抜アイスホッケー大会」
に参加していた道内外の複数の高校のチームでは新たに生徒26人、教職員など2人、
それに大会関係者1人のあわせて29人の感染が確認されました。
このクラスターに関連する感染者は生徒61人と教職員など5人、
それに大会関係者1人のあわせて67人となりました。 道内デルタ株2千人突破 アルファより15日早く、初判明から1カ月半
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/577690?rct=n_pneumonia
新型コロナウイルスのインド由来の変異株「デルタ株」の検査で、
道内の陽性者が12日、2千人を突破した。道内初の陽性者が判明してから
1カ月半ほどで、2千人を突破するまでの日数は、道内の感染「第4波」で
猛威を振るった英国由来の「アルファ株」に比べて2週間少ない。
デルタ株の感染力の強さはアルファ株の1・5倍と言われており、
道内でも拡大が加速しているとみられる。 道内のデルタ株検査で初めて陽性者が分かったのは6月28日。
1カ月後に500人を超え、45日後に2千人を突破した。
2千人を突破するまでの日数をアルファ株と比べると、100人超えは
アルファ株が1日早かったものの、200人超えからはデルタ株が「逆転」。
500人超えは約1週間、千人超えは約2週間の差がついた。 【国内感染】コロナ 24人死亡 最多1万8889人感染(12日20:00)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210812/k10013197451000.html
新型コロナウイルスの感染確認の発表が12日、これまでに全国で1万8889人となり
1日の発表としては最も多くなりました。
感染確認の発表が最多となるのは11日に続き2日連続です。
12日はこれまでに全国で1万8889人の感染が発表されています。 また、東京都で6人、千葉県で4人、大阪府で4人、神奈川県で2人、福岡県で2人、
兵庫県で1人、宮城県で1人、栃木県で1人、沖縄県で1人、静岡県で1人、高知県で1人、
の合わせて24人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は空港の検疫などを含め108万9548人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で合わせて109万260人となっています。
亡くなった人は国内で感染が確認された人が1万5359人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万5372人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
( )内は12日の新たな感染者数です。
▽東京都は26万3970人(4989)
▽大阪府は12万7294人(1654)
▽神奈川県は10万3859人(1807)
▽埼玉県は7万1170人(1528)
▽千葉県は6万202人(1038)
▽愛知県は5万8425人(703)
▽兵庫県は4万9051人(728)
▽北海道は4万8253人(480)
▽福岡県は4万7282人(1040)
▽沖縄県は3万775人(732)
▽京都府は2万1342人(372) ▽茨城県は1万5238人(274)
▽静岡県は1万3242人(354)
▽広島県は1万3237人(161)
▽宮城県は1万1067人(220)
▽群馬県は1万332人(166)
▽岐阜県は1万305人(122)
▽奈良県は9929人(114)
▽栃木県は9847人(171)
▽岡山県は9440人(217)
▽熊本県は8352人(189)
▽滋賀県は7164人(164)
▽福島県は6941人(211)
▽三重県は6641人(131)
▽石川県は6009人(98)
▽長野県は5927人(84) ▽新潟県は4858人(104)
▽鹿児島県は4831人(154)
▽大分県は4153人(83)
▽長崎県は3960人(74)
▽宮崎県は3634人(61)
▽山口県は3600人(57)
▽愛媛県は3385人(69)
▽和歌山県は3339人(31)
▽佐賀県は3220人(89)
▽山梨県は3057人(66)
▽青森県は3028人(42)
▽富山県は2766人(71)
▽香川県は2762人(60)
▽山形県は2462人(26)
▽岩手県は2281人(36)
▽高知県は2238人(24)
▽福井県は1935人(18)
▽徳島県は1887人(11)
▽秋田県は1129人(12)
▽鳥取県は1055人(21)
▽島根県は857人(18)です。 このほか
▽空港などの検疫での感染は3644人(15)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は12日時点で1404人(+72)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、12日時点で
▽国内で感染が確認された人が92万862人
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて92万1521人となっています。
また、速報値で10日、一日に行われた自主検査を除くPCR検査数は7万7774件でした。 都の街中PCR、予兆つかめず コロナ「第5波」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d28b936cd9ceadedebcc72a675b06dd34f1c6a4
新型コロナウイルスの感染拡大の予兆をつかむため、東京都が実施するモニタリング検査で
「第5波」の爆発的な感染拡大を捕捉できなかったことが明らかになり、
検査の在り方が問われている。
6、7月の1週間ごとの検査数は約2万4千〜6千件で、陽性者の確認も最大20人程度にとどまる。
専門家は「東京の人口規模を考えると検査数が少なく、予兆の把握という目的は現実的ではない」と指摘し、
感染対策としての有効性に疑問を投げかける。 都は4月以降、有症状者らの感染を確認する行政検査とは別に、
国と連携して繁華街などで無症状者のPCR検査を続けている。
都の公表データによると、週ごとの検査件数と陽性者数から算出した陽性率は、
7月第1週が0・05%で、その後0・10%、0・14%、0・27%と上昇。
ただ、行政検査の新規感染者数や陽性率も同様に増加し、都の担当者は
「モニタリング検査に、顕著な傾向は確認できなかった」と分析する。
4月下旬から5月上旬にかけて、1日当たり約1千人超の新規感染者が確認された第4波でも、
陽性率にばらつきがあった。
市中で無症状陽性者の割合が増える兆しがあれば、先手の対策を講じることも視野に入るが、
「効果的な活用は難しい」(都担当者)。 課題となっているのが、検査件数の少なさだ。
モニタリング検査で最多だったのは6月第4週の週約2万4千件で、
7月は週約6千〜9千件にとどまった。
陽性者数は6月第5週と7月第4週の20人が最多で、3人ということもあった。
発熱などの症状のない人に検査に協力してもらう必要があるが、
感染の有無を確認するためだけに不特定多数の人が集まれば、
検査地点ごとの傾向の正確性が揺らぎかねない。
このため、都は実施場所を「繁華街、飲食店、事業所や駅前、空港など」として、
具体的に示していない。 今月は実施場所の確保で検査数が増える見込みで、
都は検査結果と第5波の推移を分析する考えだ。
市民の協力が得られない状況は、国のモニタリング検査でも浮き彫りになっている。
国は夏休み中の感染防止対策として、羽田など主要空港から北海道と沖縄に向かう
航空便の搭乗者に、無料のPCR検査や抗原検査を実施しているが、
今月1日までの2週間の搭乗者約28万人のうち、検査を受けたのは約1万人(陽性17人)だった。 田村憲久厚生労働相は5日の参院厚労委員会で「感染の判明で生活に影響が出ることもあり、
応じてもらうのが難しい。検査が根付く文化を作らなければならない」と述べた。
国際医療福祉大の和田耕治教授(公衆衛生学)は
「無症状者の検査は『自分を守り、他人にうつさない』
という目的であれば理にかなうが、地域の流行の兆候をつかむためとなるとコストを
踏まえれば現実的ではない」と指摘。
航空便利用者の検査も「陽性時のキャンセル料の補償などがなければ増えていかないだろう」
との見方を示した。 高校アイスホッケーのクラスター、新たに29人 累計67人に
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/577750?rct=n_hokkaido
【苫小牧】道は12日、苫小牧市内で4〜8日に開かれ、
新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した
全国高校選抜アイスホッケー大会で、生徒や教職員など新たに29人が感染したと発表した。
感染者数は累計67人となった。 道や大会を主催した苫小牧市によると、29人の内訳は、
苫小牧市外の道内複数高校の生徒26人と教職員2人のほか、大会関係者1人。
12日までに大会の参加者ら延べ94人のPCR検査の結果が出た。
感染者との接触状況を踏まえ、今後、道内分だけで新たに160人程度の検査を行う予定。 急上昇する陽性率、なぜ? 東京22%、裏に「からくり」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbc7ffdf4069a76bb0026c6fd388296efc6f65eb
新型コロナウイルスの検査を受けた人のうち、結果が陽性だった人の割合を示す
「陽性率」が各地で上昇している。
東京都では22%に達し、検査能力の乏しかった昨春を除き、過去最高を更新中だ。
陽性率の上昇は一般に、増える感染者数に対し、検査が追いついていないことが原因とされる。
だが、都内などではまだ検査に余力があるという。
では、この陽性率の上昇は何が原因なのか。 政府の分科会は陽性率について、「10%以上」を感染状況が最も深刻なステージ4、
「5%以上」をステージ3としている。
11日時点の内閣官房の集計によると、直近1週間の陽性率は東京で22・5%。
1カ月前の6・6%から急増した。
神奈川県では37・0%、全国平均も15・9%と高水準になっている。
東京ではいま、感染者数が1日5千人を超える日も出るなど、これまでにないレベルで増えている。
11日の都のモニタリング会議は感染者の急増で「検査体制が追い付いていない可能性があり、
PCR検査体制の強化が必要」と指摘した。
しかし、検査能力をみると、決して余力がないわけではない。
9日時点の検査人数は、直近7日間平均で約1万2千。「第3波」のピーク時と同水準だ。 ■都の担当者「検査を絞っているということはない」
都の計画では、都内約3800の医療機関で1日最大4万件以上検査できる。
これとは別に、都内の新型コロナの検査機関の一つ、都健康安全研究センターで
1日あたり最大約1千件を受けられるが、9日の実績は218件だ。
都の感染症対策部の担当者は「検査を絞っているということはない。
検査を担う医療機関を受診した患者がこの数だったということだ」と説明する。
検査を担う臨床衛生検査技師が所属する日本臨床衛生検査技師会の横地常広副会長も
「いまは国内の検査処理能力には問題ない。医者が必要と判断すれば検査できるように
なっているはずだ」と指摘する。
以前は、検査に必要なプラスチック資材やゴム手袋といった消耗品が全国的に不足した時期もあった。
だが、今はそうした資材も十分にあるという。 ■すでに行政検査に匹敵する規模に
ではなぜ、検査数が伸びないのか。そこには「からくり」がある。
日々公表されている検査件数は、症状がある人や感染者と濃厚接触した人が
公費負担で受けられる「行政検査」を対象としたものだ。
一方で、症状がなく、感染の可能性が低い人が「陰性証明」のために自費で受ける検査は
基本的に含まれていない。
自費検査で医師の診断により陽性となった場合、医師が感染症法に基づき保健所に届け出ることになっている。
だが、検査件数については届け出が義務化されていない。 この自費検査の件数が増え、さらに陽性と判定される人が増えているという。
工務店などを手がける「木下グループ」(東京)は、全国3空港を含む14店舗などで
無症状の人を対象に自費検査を提供する。
ウェブによる完全予約制で、7月の4連休前以来、1日あたり約1万5千件の検査の予約は連日埋まっているという。
同社によると、陽性率は7月上旬まで1・3%程度だったが、7月末には3%程度に跳ね上がった。
担当者は「市中に感染が広がっていると言わざるをえない」と話す。
厚生労働省は先月、一部の民間検査会社から提供された自費検査の件数を公表し始めた。
それによると、8月1〜7日で計約46万件。この間の行政検査は約58万件。
検査件数を提供していない機関があることを考えれば、すでに行政検査に匹敵する規模だ。
自費検査の件数がもし全て届け出られていて、陽性率の計算に加えられれば、
陽性率は大幅に下がることになりそうだ。 道内では、▼札幌市で再陽性の2人を含む248人、▼旭川市で41人、
▼函館市で13人、▼小樽市で3人、▼十勝地方で35人、▼石狩地方で33人、
▼釧路地方で16人、▼空知地方と胆振地方でそれぞれ14人、
▼上川地方で7人、▼オホーツク地方で6人、▼渡島地方で5人、
▼後志地方、日高地方、根室地方でそれぞれ2人、▼桧山地方で1人、
それに▼道が「その他」として発表した道外の7人を含む12人の、
合わせて454人の感染が確認されました。
札幌市や旭川市を中心に感染拡大が続いていて、
道内の一日の感染確認が450人を超えるのは2日連続です。 1週間の新規感染者数は、道内全体で10万人あたり49.0人、
札幌市で10万人あたり84.1人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで
最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく超えています。
道などによりますと、感染が確認された454人のうち、調査中の8人を除いて、
中等症が2人で、そのほかの人はいずれも軽症か無症状だということです。
また、454人のうち207人は感染経路がわかっていないということです。
検査数は4914件でした。 13日、道内で新型コロナウイルスに関連する死者の発表はありませんでした。
これで、道内の感染者は札幌市ののべ3万681人を含むのべ4万8707人となり、
死亡したのは1429人、治療を終えた人は、のべ4万3760人となっています。
一方、変異ウイルスのデルタ株について、新たに▼札幌市で98人、▼旭川市で19人、
▼函館市で9人、▼道で7人、▼小樽市で1人の、合わせて134人が感染している
疑いがあることが分かりました。
道内で、この変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは2303人で、
感染が確定したのは168人となっています。 【指標で見る道内の感染状況】
12日時点の道内の感染状況を、政府の分科会が示す国の指標をもとに見ていきます。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は13日時点の数字です。
《病床使用率》
まず医療のひっ迫具合です。病床使用率はステージ3が20%以上、
最も深刻な状況を示すステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は31.2%となっています。
《入院率》
入院率はステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安となっているのに対し、
道内は18.9%となっています。 《重症者病床使用率》
重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、
ステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、道内は11.5%となっています。
《療養者数》
人口10万人あたりの療養者数はステージ3が20人以上、
ステージ4は30人以上が目安となっているのに対し、道内は63.0人となっています。
《検査陽性率》
直近1週間のPCR検査などの陽性率はステージ3が5%以上、
ステージ4は10%以上が目安となっているのに対し、道内は9.5%となっています。 《新規感染者数》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、
ステージ4は25人以上が目安となっているのに対し、
13日時点で道内は49.0人となっています。
《感染経路不明者の割合》
感染経路が不明な人の割合はステージ3、ステージ4ともに
50%が目安となっているのに対し、道内は42.8%となっています。 新型コロナ 道内で発表された感染者の情報 13日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210813/7000037384.html
13日に道内で発表された新型コロナウイルスの感染者に関する情報をまとめました。
【旭川 会食でクラスター発生】
旭川市は13日、市内37例目となる新型コロナウイルスのクラスター=感染者の集団が、
知人どうしでの会食で発生したと発表しました。
市によりますと、会食は市内のカラオケを伴う飲食店で今月上旬に行われ、
13日までにあわせて8人の感染が確認されているということです。
8人は全員、軽症か無症状だということです。 【札幌で2クラスター発生】
札幌市は、市内で新たに2つのクラスターが発生したと発表しました。
このうち、市内の障害福祉サービス事業所では、市内374例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この事業所では10歳未満から40代の利用者7人と職員4人
のあわせて11人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの利用者と職員あわせて12人についても順次、
PCR検査を進めています。 また、市内にある高校では、市内375例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この高校では生徒7人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの生徒28人と職員4人のあわせて32人についても順次、
PCR検査を進めています。
市は、クラスターが発生した事業所と高校について、
濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして名前を公表していません。 【札幌の4クラスター拡大】
札幌市は、これまでに発生している4つのクラスターで
新たな感染者が確認されたと発表しました。
▼このうち、市内354例目のクラスターが発生しているコールセンターでは
新たに従業員2人の感染が確認され、関連する感染者は従業員11人となりました。
▼市内359例目のコールセンターでは新たに従業員1人の感染が確認され、
関連する感染者は従業員54人となりました。
▼市内362例目のコールセンターでは新たに従業員1人の感染が確認され、
関連する感染者は従業員33人となりました。
▼市内367例目のクラスターが発生している高校では新たに生徒1人の感染が確認され、
関連する感染者は生徒8人と職員1人のあわせて9人となりました。 【ススキノ関連 新たに1人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が、
新たに1人確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
330店舗の1268人となりました。 【札幌刑務支所で新たに3人】
札幌刑務支所は、新たに受刑者3人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
札幌刑務支所によりますと、11日に受刑者2人が体調不良を訴えたため、
ほかの受刑者についてもPCR検査を進めたところ、
体調不良を訴えた2人を含む40代から50代の女性受刑者3人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
札幌刑務支所では11日と12日にも職員と受刑者あわせて4人の感染確認が発表されています。 【札幌の3クラスター収束】
札幌市は、市内で発生していた3つのクラスターが13日までに収束したと発表しました。
収束したのは、▼接待を伴う飲食店で発生していた市内352例目のクラスターと、
▼商社で発生していた356例目のクラスター、
それに▼金融関連会社で発生していた357例目のクラスターです。
いずれのクラスターでもこれまでにそれぞれ6人の感染者が確認されていました。 【道発表 新たに1クラスター】
道は新たに1つのクラスターが発生したと発表しました。
新たにクラスターが発生したのは釧路市内の飲食店です。
今月9日に利用客1人の感染が確認され、ほかの利用客や従業員にもPCR検査を進めたところ、
最初の1人を含む10代から60代の利用客6人と経営者1人のあわせて7人の感染が確認されました。
症状はいずれも軽いということです。
道は、濃厚接触した可能性がある人を把握できているとして、店名については公表していません。 【アイスホッケー大会関連で新たな感染者】
道は、これまでに発生しているクラスターの1つで新たな感染者が確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、苫小牧市で今月開かれた「全国高等学校選抜アイスホッケー大会」
に参加していた道内外の高校生17人、教職員など3人、それに大会関係者3人のあわせて23人です。
これで、このクラスターに関連する感染者は高校生78人と教職員など8人、
それに大会関係者4人のあわせて90人となりました。 新型コロナ 国内感染確認 初の2万人超え 死亡は25人(13日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210813/k10013200021000.html
13日はこれまでに全国で2万365人の感染が発表されていて、
初めて2万人を超え1日の発表としては過去最多となりました。
また、東京都で7人、千葉県で6人、大阪府で3人、神奈川県で3人、茨城県で3人、
滋賀県で1人、福岡県で1人、鹿児島県で1人、の合わせて25人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め110万9912人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて111万624人となっています。
亡くなった人は国内で感染が確認された人が1万5384人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万5397人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は13日の新たな感染者数です。
▽東京都は26万9743人(5773)過去最多
▽大阪府は12万8855人(1561)
▽神奈川県は10万6140人(2281)過去最多
▽埼玉県は7万2866人(1696)過去最多
▽千葉県は6万1291人(1089)過去最多
▽愛知県は5万9063人(638)
▽兵庫県は4万9731人(680)
▽北海道は4万8707人(454)
▽福岡県は4万8232人(951)
▽沖縄県は3万1496人(721)
▽京都府は2万1792人(450)過去最多
▽茨城県は1万5573人(335)過去最多
▽静岡県は1万3621人(379)過去最多
▽広島県は1万3433人(196)
▽宮城県は1万1279人(212)
▽群馬県は1万584人(252)過去最多
▽岐阜県は1万440人(135)
▽奈良県は1万63人(134)
▽栃木県は1万21人(174) ▽岡山県は9607人(167)
▽熊本県は8559人(207)過去最多
▽滋賀県は7319人(155)
▽福島県は7056人(115)
▽三重県は6778人(137)過去最多
▽石川県は6103人(94)
▽長野県は6036人(109)過去最多
▽鹿児島県は4989人(158)過去最多
▽新潟県は4987人(129)過去最多
▽大分県は4248人(95)
▽長崎県は4023人(63)
▽宮崎県は3697人(63)
▽山口県は3661人(61)
▽愛媛県は3476人(91)過去最多
▽和歌山県は3384人(45)
▽佐賀県は3314人(94)過去最多
▽山梨県は3130人(73)
▽青森県は3073人(45)
▽富山県は2829人(63)
▽香川県は2828人(66)
▽山形県は2499人(37)
▽岩手県は2335人(54)過去最多
▽高知県は2264人(26)
▽福井県は1954人(19)
▽徳島県は1906人(19)
▽秋田県は1154人(25)過去最多に並ぶ
▽鳥取県は1078人(23)
▽島根県は869人(12)です。 このほか
▽空港などの検疫での感染は3653人(9)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と、国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、13日時点で1478人(+74)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、13日時点で
▽国内で感染が確認された人が93万799人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて93万1458人となっています。
また11日、1日に行われた自主検査を除くPCR検査数は速報値で6万7104件でした。 ◆札幌市のワクチン接種者数(8月10日現在)
約81.8万人(札幌市民全体の41.7%:1.9ポイント↑3.8万人↑)
◆デルタ株の可能性があるL452R変異陽性率
57.3%
概況 L452R変異陽性率(8月11日現在):陽性確定日( 8/2-8/8 )
※変異株PCR検査は、新型コロナウイルスの陽性確定後に検査機関で実施し
検査報告に1〜数日を要しているため、判明している検査結果のみで算出。 感染状況の分析
■感染状況を表す多くの指標でさらに増加に傾いています。
実効再生産数はやや減少に傾いていますが1以上が持続しています。
■オリンピック開催に伴う道外からの来訪者による影響はこのあとのデータに反映されますので、
再増加が懸念されます。感染は拡大しています。
■デルタ株陽性率は57.3%とこの1週間で横ばいでした。デルタ株の患者は確実に増加していくと考えます。
■8月1日からまん防が始まりました。
人と人との接触を落とさなければ感染減にはつながらない状況となっています。
■夏特有の開放感と自粛疲れによる発散かビアガーデン、ゴルフ、海水浴など楽しい活動での
感染事例が増えています。
■手指消毒の徹底も含めて、今かかってしまわないことに集中しましょう。 検査・医療提供体制の分析
■陽性率が大きく増加して14.3%となり、流行拡大を示す10%を大きく越えました。
デルタ株が広がってきています。急な拡大とならないよう、
検査閾値(検査をするという敷居)を下げましょう。
■感染拡大に伴い入院者数も増加してきています。重症患者数・中等症患者数も増加しています。
■医療者や高齢者のワクチン接種が進んできていることもあり、
感染経路で高齢・介護施設、医療機関は大きく減少し、ほぼゼロになっています。
これもワクチン接種の効果と思われます。
■ハイリスク層でのワクチン接種が、デルタ株流行より先に進めるか?
がこれからの医療体制にも大きく影響することが予測されます。
■デルタ株流行による40代・50代の重症化が既に現れ始めている可能性があります。
■1回接種高齢者や40−50代での未接種者での流行と重症化が次の医療体制への波として懸念されます。
その患者層への感染対策強化に関する地域への情報発信をお願いいたします。 【グラフ】 新規陽性者の年齢別(件数・比率)
■ワクチン接種が進んでいる70代以上は2.4%(先週0.9%)とやや増加傾向で、
60代以上でも6.5%(先週4.2%)とやや増加傾向でとなっています。
ワクチン接種をしていても安心せずに注意が必要です。
■ワクチン接種が追いついていない40〜50代割合 は25.9%(先週22.5%)
とやや増加しています。
■第5波はワクチン接種が間に合わない40〜50代の重症者が増えることが大きく懸念されます。
この年代のワクチン接種加速を常に目指しましょう。
また、今後この年代での患者増とならないか注意が必要です。
■デルタ株は小児での流行が特徴のひとつですが、ほぼ横ばいです。
【グラフ】 新規陽性者(濃厚接触者における感染経路)
https://i.imgur.com/mHjlKaG.png
【集計表】 新規陽性者(濃厚接触者)(個人活動の内訳)
https://i.imgur.com/3jcaS21.png
■陽性者は増加傾向で、特に職場と家族での先週からの増加が目立ちます。
■感染経路では医療機関と高齢・介護施設で低い値を維持しています。
ワクチン接種の効果が出ていると考えます。
■個人活動での感染はやや減少しています。増加率では接待を伴う飲食店が目立ちます。
■10歳未満・10代での学校・幼稚園・保育所等が目立ちます。クラスタ発生の影響と考えます。 【グラフ】 新規陽性者の年齢別(件数・比率)
https://i.imgur.com/mHjlKaG.png
■ワクチン接種が進んでいる70代以上は2.4%(先週0.9%)とやや増加傾向で、
60代以上でも6.5%(先週4.2%)とやや増加傾向でとなっています。
ワクチン接種をしていても安心せずに注意が必要です。
■ワクチン接種が追いついていない40〜50代割合 は25.9%(先週22.5%)
とやや増加しています。
■第5波はワクチン接種が間に合わない40〜50代の重症者が増えることが大きく懸念されます。
この年代のワクチン接種加速を常に目指しましょう。
また、今後この年代での患者増とならないか注意が必要です。
■デルタ株は小児での流行が特徴のひとつですが、ほぼ横ばいです。 札幌市流行の事例と対策
◆高校の部活動で、複数の学校による合同練習を行った結果、感染拡大となった事例
→換気、手洗い、ボールの消毒などこまめに気を付けましょう。
普段一緒にいない人との練習は感染リスクが高いことを自覚しましょう。
プレイ以外ではマスクを着用し、声ではなく拍手の応援、触れ合わずにエアタッチを!
◆ワクチン1回目接種した後、発熱があったが、ワクチンの副反応だと思い、
無理をして3日間出勤を継続した。その後も2日間発熱が収まらず、病院受診したところ陽性が判明
→発熱がワクチンの副反応によるものか、新型コロナウィルス感染症によるものか判断は難しいので、
高熱があるときは外出せず体を休めましょう。
ワクチン接種後の副反応については、北海道ワクチン接種相談センターなどへの相談が可能です。
また、発熱など体調の悪いときは(かかりつけ医または#7119へ)に相談しましょう。
◆ワクチン接種1回していても感染
→ 1回接種してもすぐに抗体がつくわけではありません。
2回打って2週間で十分な効果を発揮します。
それまでの期間に気を付けないことでかかってしまうのはもったいないです。
◆ 寮など共同生活での感染事例
→デルタ株は感染性がさらに高まっています。共用場所でも特にトイレ・洗面所での今まで以上の
感染対策とともに、コップなど共用物をできるだけ使用しないようにしましょう。
◆会社から感染、家庭内で広がるケースが増えてきています
→感染した可能のある出来事は正直に言いにくいかもしれませんが、
行動調査に協力していただければ、接触があった方に早期にPCR検査や行動制限をしてもらうことができます。
知らず知らずにうちに職場から家庭に持ち込んだり、職場内の仲間に広げてしまうことが防げます。 概況 人口10万人当たりの区別陽性者の増加率
https://i.imgur.com/KEj7ruQ.png
◆今週もすべての区で増加となっています。
そのような中、豊平区が増加率を抑えている1位の区でした。
◆緊急事態宣言などの効果が薄れているいま、感染性の高いデルタ株を抑え込むためにも、
より小さなコミュニティーでの対策・声掛けが重要です
【グラフ】 新規陽性者の区別(件数・比率)
https://i.imgur.com/djLa2gf.png
■すべての区で増加傾向です。
■患者数が最大の中央区(321)と最小の手稲区(56)で5.7倍の違いがあります 【ヒートマップ】 新規陽性者の傾向(区別年代別、区別業種別:週単位)
https://i.imgur.com/SVSlvKm.png
※区は、人口の多い順に左から表示。
※業種は、日本標準職業分類をベースにし、コロナ対策の観点から一部を細分化して集計。
■年代別ではすべての区の20代でホットスポットとなっています。
第4波同様に20-50代の生産年齢人口でホットスポットの拡大となっています。
■10代や10歳未満でのホットスポットが広くみられており、デルタ株の小児での流行を表していると考えます
■サービス業・学生でのホットスポットがさらに拡大しています。
専門・技術(その他)、事務、販売・建設でのホットスポットも拡大してます。 <デルタ株データ>
【グラフ】 新規陽性者の年齢別(件数・比率)
https://i.imgur.com/f9s87CF.png
■デルタ株陽性者はこの1週間でさらに増加しています。
■年代別では20代割合が最も多く、ついで30代となっています。
■60代以上は4.9%のみとなっています。
デルタ株であってもワクチン接種の効果が出ていると思われます
【グラフ】 新規陽性者の区別(件数・比率)
https://i.imgur.com/LBaquDM.png
■デルタ株がほぼすべての区で発生しています。
最も多い区は中央区(118)、次いで豊平区(75)、白石区(57)となっています
■感染性の高さからもさらに感染が広がることが懸念されます。
■区ごとの流行と対策を意識して抑え込む対策をお願いします。 <デルタ株データ>
【グラフ】新規陽性者(濃厚接触者における感染経路)
https://i.imgur.com/J0fxyKv.png
■家族・同居、職場での広がりが特徴です。個人活動は減少傾向です。
■10歳未満の学校・幼稚園・保育園も特徴です。クラスタ発生の影響と考えます。
【グラフ】陽性者のL452R変異株PCR検査状況
https://i.imgur.com/wj5DxnA.png
デルタ株が疑われるL452R変異株検査が積極的に開始されてます
陽性検体の61.5%が検査されています(8/11現在)
ワクチン接種加速が難しくなった状況では、デルタ株をいかに早くかつもれなく見つけ、
疫学調査+濃厚接触者の検査とできるかが、流行のスピードを遅くさせる鍵となりそうです 新規患者数ではない、コロナ流行新指標(案)
全年齢中等症以上発生率
リアルタイム変化
https://i.imgur.com/ZKNaWES.png
https://i.imgur.com/owDx1x4.png
変異株の流行はありますが、ワクチン接種により、コロナの弱毒化は進んでいます
(これを維持するためにはワクチンの追加接種は現時点では必要そうです)
「新規陽性者数に対する中等症以上入院患者と新規陽者の比」が0.4と第4波から最も低い値を維持しています
・ この比がより0に近くなることが目標のひとつになります
・一般的な波のピーク後は、中等症以上患者の蓄積による影響でこの比が高くなる傾向があります
・第4波との比較が可能となっています
(第3波の際は、医療機関でのクラスタ発生などにより、コロナ対応医療機関ではない
ところでの対応が多かったため、本データでの入院患者数には含まれていないデータになります) ワクチン接種による感染予防効果
https://i.imgur.com/uaFF5S3.png
・1回のみ接種者(@)のワクチン効果は 78%
・2回接種後14日未満を含む1回接種者(@+A)の効果は 83%
・2回接種後14日以降Bの効果は 89%
ワクチン接種した医療関係者の感染が増えています。
ワクチンを過信せずに感染対策の継続をお願いします
ワクチン接種による感染予防効果(層別化:年代別)
https://i.imgur.com/lmOMBBQ.png
・感染予防効果は、1回接種のみでは若年ほど高い傾向がありそうです
(接種からの時間も影響している可能性がありそうです)
・2回接種では年代での大きな違いはなさそうです
(接種していても濃厚な接触歴が大きく影響している印象です) ワクチン接種者 中等症割合
https://i.imgur.com/SmLCUUz.png
ワクチン接種者でも陽性者は出ています、が接種後14日以上経過の患者からは重症は出ていません
ワクチンで重症化も抑えられていると期待されます
(発症後の中等症を抑えられているかはまだ今後のデータ集積が重要そうです) 8月10日現在
*1回のみ接種 :1回目接種後14日以上経過した患者(2回接種者は含まない)
*2回接種 :2回目の接種後14日以上経過した患者
*支援ツールの症例(100%データあり)で住民コードがあるデータ(うち92.6%)
に対してワクチン接種実績データ(実態の約70%)を突合しました
*未入力のほとんどは自宅療養者と考えられます 感染指標、全道で悪化 限定対策に懸念も まん延防止等重点措置追加
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/578065?rct=n_hokkaido
道は13日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、札幌市との往来の多さなど
に着目して石狩管内全域と小樽市をまん延防止等重点措置の対象に追加した。
ただ、夏休みや東京五輪期間中の人の動きの活発化とあいまって、
既に道内の広い地域で感染状況が悪化。
感染力が強いインド由来の「デルタ株」は既に全体の85%を占めるまでに
置き換わりが進み、札幌と周辺8市町村に限定した対策強化で全道規模の感染爆発
を抑え込めるか疑問視する声もある。 対策本部は、感染の広がりを示す人口10万人当たりの1週間の新規感染者数について、
12日時点の数値を確認。札幌市が81人と突出するほか、札幌以外の石狩管内が51人、
小樽市が29人と、共に緊急事態宣言の目安の「25人」を上回った。
重点措置の追加地域に入らなかったものの、事業所や学校でのクラスター(感染者集団)発生
などで感染者が増えている函館市(29人)や十勝管内(25人)も宣言レベル。
12日時点で21人と重点措置の水準だった旭川市も、13日時点でみると30人を超え、
宣言並みに悪化している。 小樽と石狩管内も、まん延防止等重点措置 14日から 酒類提供停止を要請
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/578060?rct=n_hokkaido
道は13日の新型コロナウイルス感染症対策本部会議で、改正特別措置法に基づく
まん延防止等重点措置の対象地域に、既に適用している札幌市を除く石狩管内全7市町村と
小樽市を14日から追加することを決めた。
飲食店への酒類提供停止と午後8時までの営業時間短縮などを要請する。
札幌市の周辺地域で対策を一段強め、インド由来の変異株「デルタ株」による
感染急拡大を抑える狙いだ。 期間は31日まで。飲食店の酒類提供停止や時短営業営業は準備期間を考慮し、
遅くとも17日から開始するよう求める。
要請に応じた飲食店には支援金を支給する一方、応じなければ知事が命令を出し、
従わない場合は20万円以下の過料を科すことができる。
イベントは観客の収容上限を5千人とし、大型商業施設など集客施設は営業を午後8時まで
とするよう求める。公立施設は原則休館とする。 道内の発生状況一覧
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kst/kak/hasseijoukyou.html
北海道などは14日新たに479人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。
道内の1日の感染確認が450人を超えるのは3日連続で感染の広がりが深刻さを増しています。
14日に道内では札幌市で再陽性の1人を含む322人、
旭川市で24人、函館市で14人、小樽市で2人、
石狩地方で33人、十勝地方で16人、釧路地方で12人、
空知と胆振地方でそれぞれ11人、オホーツク地方で6人、日高地方で4人、根室地方で3人、
後志と渡島と上川地方でそれぞれ2人、宗谷地方で1人、
それに道が「その他」として発表した道外の10人を含む14人の
あわせて479人の感染が確認されました。
道内の1日の感染確認が450人を超えるのは3日連続で、
札幌市での感染確認が道内全体の67%を占めています。 1週間の新規感染者数は、道内全体で10万人あたり51.4人、
札幌市で10万人あたり88.2人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで
最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく超えています。
道などによりますと、感染が確認された479人のうち、調査中の9人を除いて、
中等症が2人、そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、479人のうち223人は感染経路がわかっていないということです。
検査数は、5424件でした。
また札幌市はこれまでに感染が確認されていた市内に住む60代の男性が
13日に亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は札幌市ののべ3万1003人を含む、のべ4万9186人となり、
死亡したのは1430人、治療を終えた人はのべ4万4043人となっています。 【インド型(デルタ株)新たに229人感染疑い】
一方、変異ウイルスのデルタ株について新たに札幌市で134人、
道で73人、旭川市で11人、函館市で10人、小樽市で1人の、
あわせて229人が感染している疑いがあることが分かりました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは、2532人で、
感染が確定したのは168人となっています。 【道内の感染状況 国の指標もとに】
13日時点の道内の感染状況を、政府の分科会が示す国の指標をもとに見ていきます。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は14日時点の数字です。
【病床使用率】
まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率は、ステージ3が20%以上、最も深刻な状況を示すステージ4は
50%以上が目安となっているのに対し、道内は40.7%となっています。
【入院率】
入院率はステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安となっているのに対し、
道内は18.8%となっています。
【重症者病床使用率】
重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が
目安となっているのに対し、道内は13.2%となっています。 【療養者数】
人口10万人あたりの療養者数はステージ3が20人以上、
ステージ4は30人以上が目安となっているのに対し、道内は67.3人となっています。
【検査陽性率】
直近1週間のPCR検査などの陽性率は、ステージ3が5%以上、
ステージ4は10%以上が目安となっているのに対し、道内は9.9%となっています。
【新規感染者数】
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は、ステージ3が15人以上、
ステージ4は25人以上が目安となっているのに対し、14日時点で、道内は51.4人となっています。
【感染経路不明者の割合】
感染経路が不明な人の割合は、ステージ3、ステージ4ともに50%が目安となっているのに対し、
道内は42.5%となっています。 新型コロナ 道内で発表の感染者情報 14日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210814/7000037407.html
【札幌 新たに4クラスター発生】
札幌市は、市内で新たに4つのクラスターが発生したと発表しました。
このうち、市内の自動車関連会社では市内376例目となるクラスター
が発生しました。
市によりますと、この会社では20代から50代の従業員あわせて13人
の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの従業員あわせて10人についても
順次、PCR検査を進めています。
また、市内にあるコールセンターでは市内377例目となるクラスターが発生しました。
このコールセンターでは20代から50代の従業員あわせて9人の感染が
確認されたということです。
市は濃厚接触した可能性があるほかの従業員あわせて62人についても
順次、PCR検査を進めています。 また、市内のススキノにある接待を伴う飲食店では市内378例目
となるクラスターが発生しました。
この飲食店では10代から30代の従業員あわせて8人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの従業員や利用客あわせて129人についても
順次PCR検査を進めています。
また、複数の高校が参加した高校の部活動合同練習会では市内379例目となるクラスターが発生しました。
この練習会では10代から30代の生徒54人と部活動の関係者1人のあわせて
55人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの生徒や部活動の関係者あわせて54人についても
順次PCR検査を進めています。 【札幌 6クラスターで新たな感染者】
札幌市は、これまでに発生している6つのクラスターで
新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち、市内358例目のクラスターが発生している認可保育施設では、
新たに園児1人の感染が確認され、関連する感染者は園児42人と職員17人
のあわせて59人となりました。
市内359例目のコールセンターでは、新たに従業員2人の感染が確認され、
関連する感染者は、従業員56人となりました。
市内369例目の医療機関では、新たに患者3人の感染が確認され、関連する感染者は、
患者13人と職員5人のあわせて18人となりました。 市内371例目の専門学校では、新たに学生1人の感染が確認され、関連する感染者は、
学生8人となりました。
市内373例目の金属製品製造会社では、新たに従業員1人の感染が確認され、
関連する感染者は従業員8人となりました。
市内375例目の高校では、新たに生徒2人の感染が確認され、
関連する感染者は生徒9人となりました。 【ススキノ飲食店関連 新たに6人感染】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が新たに6人確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は332店舗の1274人となりました。 【札幌刑務支所で職員1人感染】
札幌刑務支所では、新たに職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
札幌刑務支所によりますと、感染がわかったのは20代の女性職員で、
発熱したためPCR検査を受けたところ、13日、陽性と判明したということです。
現在は熱が下がったものの、胸の痛みや味覚の異常などを訴えているということです。
女性職員は主に受刑者と接する業務にあたっていて、濃厚接触者がいるかどうか
調べているほか、接触した可能性のある職員は自宅待機にしているということです。
札幌刑務支所で、これまでに感染が確認されたのは職員と受刑者あわせて8人となっています。 【旭川市 会食ではなく飲食店クラスター】
旭川市は、知人どうしの会食で起きたとしていた市内37例目となるクラスターについて、
飲食店の従業員や別の日に訪れた客からも感染が確認されたと発表しました。
このクラスターについて、市は当初、市内のカラオケを伴う飲食店で行われた、
特定の会食で起きたクラスターだと発表していましたが、きょうまでに店の従業員や
他の日に訪れた利用客を含むあわせて10人の感染が確認されたということです。
このため市は、特定の会食で起きたクラスターではなく、
この飲食店で起きたクラスターだとしています。
10人は全員、軽症だということです。 苫小牧の高校選抜アイスホッケー、クラスター感染90人
競技大会で国内最大級 発熱判明後も続行
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/578115?rct=n_pneumonia
【苫小牧】道は13日、苫小牧市内で4〜8日に開かれた全国高校選抜アイスホッケー大会
(苫小牧市など主催)で発生した新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について、
新たに23人の感染を発表した。感染者は計90人に達し、
スポーツ大会としては国内最大規模のクラスターに発展した。
拡大の要因は分かっていないが、屋内で接触プレーを伴う競技の特性に加え、
専門家からは複数選手の発熱判明後も大会を続行した判断を疑問視する声も出ている。 大会は市内3カ所を会場に、道内10チームを含む26チームの選手やコーチ
計702人が参加。
市は他競技で全国大会が行われていることを踏まえ、無観客での開催を決断した。 【国内感染】新型コロナ 17人死亡 2万151人感染 (14日18:00)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210814/k10013202691000.html
14日はこれまでに全国で2万151人の感染が発表されています。
また、千葉県で5人、三重県で2人、沖縄県で2人、神奈川県で2人、
北海道で1人、埼玉県で1人、宮城県で1人、岩手県で1人、栃木県で1人、石川県で1人
の合わせて17人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め113万59人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて113万771人となっています。
亡くなった人は国内で感染が確認された人が1万5401人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万5414人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は14日の新たな感染者数です。
▽東京都は27万4837人(5094)
▽大阪府は13万683人(1828)
▽神奈川県は10万8496人(2356)
▽埼玉県は7万4666人(1800)
▽千葉県は6万2563人(1272)
▽愛知県は5万9761人(698)
▽兵庫県は5万358人(628)
▽北海道は4万9186人(479)
▽福岡県は4万9120人(890)
▽沖縄県は3万2248人(752)
▽京都府は2万2170人(378)
▽茨城県は1万5964人(391)
▽静岡県は1万3939人(318)
▽広島県は1万3635人(202)
▽宮城県は1万1432人(153)
▽群馬県は1万802人(218)
▽岐阜県は1万563人(123)
▽栃木県は1万216人(195)
▽奈良県は1万166人(103) ▽岡山県は9806人(199)
▽熊本県は8751人(192)
▽滋賀県は7498人(179)
▽福島県は7181人(125)
▽三重県は6926人(148)
▽石川県は6189人(86)
▽長野県は6136人(100)
▽鹿児島県は5153人(164)
▽新潟県は5085人(98)
▽大分県は4336人(89)
▽長崎県は4094人(71)
▽宮崎県は3743人(46)
▽山口県は3730人(69)
▽愛媛県は3528人(52)
▽和歌山県は3424人(40)
▽佐賀県は3399人(85)
▽山梨県は3213人(83)
▽青森県は3129人(56)
▽香川県は2935人(107)
▽富山県は2889人(60)
▽山形県は2528人(29)
▽岩手県は2386人(51)
▽高知県は2288人(24)
▽福井県は1983人(29)
▽徳島県は1923人(17)
▽秋田県は1174人(20)
▽鳥取県は1084人(6)
▽島根県は903人(34)です。 このほか、
▽空港などの検疫での感染は3667人(14)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、14日時点で1521人(+43)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、14日時点で、
▽国内で感染が確認された人が94万3260人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて94万3919人となっています。
また、速報値で、12日、一日に行われた自主検査を除くPCR検査数は8万3626件でした。 職場や会食での感染 周囲への濃厚接触者調査は行わず 東京都
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210814/k10013201711000.html
新型コロナウイルスの急激な感染拡大で保健所の業務がひっ迫しているため、
東京都は、保健所が行う感染者の濃厚接触者などの調査の縮小を決めたことが
関係者への取材で分かりました。各保健所は患者の健康管理により重点を置くとしています。
急激な感染拡大に伴い、入院調整が難航して自宅待機の患者が増え続けていて
多くの保健所ではその対応に追われるなど、業務がひっ迫しています。
この状況を受けて、東京都は、各保健所では患者の病状や重症化リスクを把握して、
速やかに適切な医療につなげることに重点を置き、濃厚接触者や感染経路を調べる
積極的疫学調査は「優先度を考慮して効果的かつ効率的に行う」とした文書を
今月10日付けで都内の保健所宛てに出していたことが分かりました。 都の関係者によりますと、積極的疫学調査の対象は、感染者と同居する家族のほか、
学校、医療機関、それに高齢者施設などにとどめ、職場や会食などで感染した場合には、
周囲への調査は行わないということです。
積極的疫学調査は、感染の可能性がある人に自宅で待機してもらうなど、
大きなクラスターを作らない対策に役立てられてきましたが、
感染の拡大に伴う業務のひっ迫で埼玉県も縮小を決めています。
こうした対応について東京の中央区保健所の吉川秀夫健康推進課長は
「自宅療養で呼吸困難を訴える患者への対応で手一杯で、やむをえない判断だと思う」
と話していました。 アストラ製ワクチン接種会場、札幌に設置 道、8月下旬にも
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/578299?rct=n_hokkaido
道は8月下旬にも、新型コロナウイルスの英アストラゼネカ製ワクチンの接種会場を
札幌市厚別区のホテルエミシア札幌に開設する。国から22日以降に供給が始まり、
10月までに少なくとも2千回分が供給される見通し。 アストラゼネカ製は海外で比較的若い世代を中心にごくまれに血栓症の副反応が報告されている。
このため国は国内での使用方法を検討した上で、7月末、接種を重症化のリスクの高い
40歳以上または海外で1回の接種歴がある人に限定して解禁した。
各都道府県には少なくとも1カ所の接種会場を設けるよう求めている。
同ホテルでは米モデルナ製の接種も行っており、今後は2種類のワクチンを扱うことになる。
道はアストラゼネカ製について予約状況などを見ながら会場増設も検討する。 道などは15日、新たに366人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。
4日ぶりに400人を下回りましたが、依然として前の週の同じ曜日を
上回っていて、感染が広がっています。
15日の道内では、▼札幌市で206人、▼旭川市で26人、▼函館市で13人、▼小樽市で4人、
▼石狩地方で36人、▼釧路地方で18人、▼十勝地方で17人、▼胆振地方で14人、
▼空知地方で9人、▼オホーツク地方で4人、▼日高地方で3人、▼渡島地方で2人、▼根室地方で1人、
▼道が「その他」として発表した道外の9人を含む13人の合わせて366人の感染が確認されました。 直近1週間の新規感染者は道内全体で10万人あたり52.6人、
札幌市で10万人あたり88.7人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで
最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく超えています。
道などによりますと、感染が確認された366人のうち、調査中の6人を除いて、
そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、366人のうち143人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は3382件でした。 一方、変異ウイルスのデルタ株について、新たに▼札幌市で165人、▼道で101人、
▼旭川市で7人、▼小樽市で2人の合わせて275人が感染している疑いがあることが分かりました。
道内でこの変異ウイルスに感染している疑いがあると発表されたのは2807人で、
感染が確定したのは168人となっています。
これで道内の感染者は札幌市ののべ3万1209人を含むのべ4万9552人になりました。
このうち死亡したのは1430人、治療を終えた人はのべ4万4298人となっています。 【国の指標で見る道内の感染状況】
14日時点の道内の感染状況を、政府の分科会が示す国の指標をもとに見ていきます。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は15日時点の数字です。
《病床使用率》
まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率はステージ3が20%以上、最も深刻な状況を示すステージ4は50%以上が
目安となっているのに対し、道内は35.7%となっています。
《入院率》
入院率はステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安となっているのに対し、
道内は19.2%となっています。
《重症者病床使用率》
重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は10.1%となっています。 《療養者数》
人口10万人あたりの療養者数はステージ3が20人以上、
ステージ4は30人以上が目安となっているのに対し、道内は71.0人となっています。
《検査陽性率》
直近1週間のPCR検査などの陽性率はステージ3が5%以上、ステージ4は10%以上が
目安となっているのに対し、道内は9.9%となっています。
《新規感染者数》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、
ステージ4は25人以上が目安となっているのに対し、15日時点で道内は52.6人となっています。
《感染経路不明者の割合》
感染経路が不明な人の割合はステージ3、ステージ4ともに50%が目安となっているのに対し、
道内は42.5%となっています。 新型コロナ 北海道各地の感染者情報 15日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210815/7000037419.html
【札幌 新たに3クラスター発生】
札幌市は市内で新たに3つのクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
このうち市内の認可外保育施設では市内380例目のクラスターが発生しました。
市によりますと、この施設では10歳未満から50代の園児11人と職員6人の合わせて
17人の感染が確認されたということです。
市は濃厚接触した可能性があるほかの園児15人と職員8人についても順次、PCR検査を進めています。 市内にあるスーパーでは市内381例目のクラスターが発生しました。
市によりますと、このスーパーでは10代から60代の従業員合わせて
15人の感染が確認されたということです。
市は濃厚接触した可能性があるほかの従業員47人についても順次、PCR検査を進めています。
また、市内にある障害福祉サービス事業所では市内382例目のクラスターが発生しました。
市によりますと、この事業所では10歳未満から50代の利用者4人と職員4人
の合わせて8人の感染が確認されたということです。
市は濃厚接触した可能性があるほかの利用者15人と職員1人についても順次、
PCR検査を進めています。 【北見 事業所でクラスター発生】
道は新たに1つのクラスターが発生したと発表しました。
新たにクラスターが発生したのは北見市内の事業所で、
今月9日に従業員1人の感染が確認され、ほかの従業員にもPCR検査を進めたところ、
最初の1人を含む30代から50代の従業員5人の感染が確認されました。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。 【札幌 5クラスターで感染者増】
札幌市はこれまでに発生している5つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
市内359例目のクラスターが発生しているコールセンターでは、
新たに従業員1人の感染が確認され、関連する感染者は従業員57人になりました。
市内367例目の高等学校では新たに生徒2人の感染が確認され、
関連する感染者は生徒10人と職員1人の合わせて11人になりました。
市内369例目の医療機関では新たに職員1人の感染が確認され、
関連する感染者は患者13人と職員6人の合わせて19人になりました。
市内370例目の障害福祉サービス事業所では新たに利用者1人の感染が確認され、
関連する感染者は利用者4人と従業員2人の合わせて6人になりました。
市内374例目の障害福祉サービス事業所では新たに利用者1人の感染が確認され、
関連する感染者は利用者8人と職員4人の合わせて12人になりました。 【道発表2クラスターで感染者増】
道はこれまでに発生している2つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、苫小牧市で今月開かれた「全国高等学校選抜アイスホッケー大会」
に参加していた生徒3人と大会関係者など1人の合わせて4人です。
これでこのクラスターに関連する感染者は、生徒82人と教職員など9人、
それに大会関係者など6人の合わせて97人になりました。
また、釧路市の飲食店でも新たに利用客3人の感染が確認されました。
これでこのクラスターに関連する感染者は、利用客10人と経営者1人の
合わせて11人になりました。 【旭川 飲食店クラスターで新たに1人】
旭川市は市内37例目のクラスターが発生している飲食店で、
新たに客1人の感染が確認されたと発表しました。
これでこのクラスターに関連する感染者は、従業員と客の合わせて11人になりました。 【札幌刑務支所で新たに3人感染】
札幌刑務支所は新たに受刑者3人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
札幌刑務支所によりますと、今月12日に受刑者2人が発熱したため、
ほかの受刑者も含めてPCR検査を行った結果、発熱した2人を含む20代から50代
の女性受刑者3人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
これで札幌刑務支所で感染確認の発表があったのは今月11日以降、
受刑者9人と職員2人の合わせて11人になりました。 【札幌拘置支所で1人感染】
札幌拘置支所は収容されている1人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
札幌拘置支所によりますと、13日に収容されている40代の1人が発熱したため、
PCR検査を行った結果、14日に感染が確認されたということです。
症状は軽症だということです。
札幌拘置支所で感染者が確認されたのは初めてです。 【ススキノ関連で新たに2人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が
新たに2人確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
332店舗の1276人になりました。 【札幌 大学のクラスター収束】
札幌市は市内の大学で発生していた市内361例目のクラスターが収束したと
発表しました。
この大学では学生12人の感染が確認されていました。 【国内感染】新型コロナ 10人死亡 1万7832人感染(15日20:30)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210815/k10013204601000.html
15日はこれまでに全国で1万7832人の感染が発表されています。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め114万7889人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて114万8601人となっています。
また、東京都で3人、千葉県で2人、愛知県で2人、埼玉県で1人、山梨県で1人、茨城県で1人の、
合わせて10人の死亡の発表がありました。
亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万5411人、
クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1万5424人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は15日の新たな感染者数です。
▽東京都は27万9132人(4295)
▽大阪府は13万2447人(1764)
▽神奈川県は11万577人(2081)
▽埼玉県は7万6439人(1773)
▽千葉県は6万3936人(1374)
▽愛知県は6万370人(609)
▽兵庫県は5万875人(517)
▽福岡県は4万9801人(681)
▽北海道は4万9552人(366)
▽沖縄県は3万2909人(661)
▽京都府は2万2584人(414)
▽茨城県は1万6201人(238)
▽静岡県は1万4333人(394)
▽広島県は1万3770人(135)
▽宮城県は1万1597人(165)
▽群馬県は1万979人(177)
▽岐阜県は1万693人(130)
▽栃木県は1万328人(112)
▽奈良県は1万286人(120) ▽岡山県は9975人(169)
▽熊本県は8909人(158)
▽滋賀県は7612人(114)
▽福島県は7292人(111)
▽三重県は7077人(151)
▽石川県は6263人(74)
▽長野県は6235人(99)
▽鹿児島県は5293人(140)
▽新潟県は5160人(75)
▽大分県は4430人(94)
▽長崎県は4132人(38)
▽宮崎県は3771人(28)
▽山口県は3768人(38)
▽愛媛県は3586人(58)
▽和歌山県は3475人(51)
▽佐賀県は3439人(40)
▽山梨県は3276人(63)
▽青森県は3140人(11)
▽香川県は2984人(49)
▽富山県は2959人(70)
▽山形県は2548人(20)
▽岩手県は2428人(42)
▽高知県は2315人(27)
▽福井県は2014人(31)
▽徳島県は1942人(19)
▽秋田県は1185人(11)
▽鳥取県は1108人(24)
▽島根県は917人(14)です。 このほか、
▽空港などの検疫での感染は3674人(7)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、15日時点で1563人(+42)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、15日時点で、
▽国内で感染が確認された人が95万5251人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の、
合わせて95万5910人となっています。
また、速報値で今月12日に行われた自主検査を除くPCR検査数は8万3626件でした。 北海道などは16日、新たに357人が新型コロナウイルスに感染している
ことが確認されたと発表しました。
16日、道内では、▼札幌市で220人、▼旭川市で20人、▼函館市で27人、
▼小樽市で2人、▼石狩地方で再陽性1人を含む19人、
▼胆振地方で15人、▼十勝地方で13人、▼空知地方で11人、▼釧路地方で10人、
▼上川地方で4人、▼渡島地方と宗谷地方でそれぞれ3人、▼オホーツク地方で2人、
それに▼道が「その他」として発表した道外の3人を含む8人の
あわせて357人の感染が確認されました。 直近1週間の新規感染者は、道内全体で10万人あたり53.5人、
札幌市で10万人あたり88.2人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで
最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく超えています。
道などによりますと、感染が確認された357人のうち、▽中等症の2人と、
▽調査中の3人を除いて、そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、357人のうち128人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は2436件でした。 一方、変異ウイルスのデルタ株について、新たに▼札幌市で155人、
▼道で23人のあわせて178人が感染している疑いがあることが分かりました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ3万1429人を含む、
のべ4万9909人となり、死亡したのは1430人、
治療を終えた人はのべ4万4621人となっています。 【国の指標で見る道内の感染状況】
15日時点の道内の感染状況を、政府の分科会が示す国の指標をもとに見ていきます。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は16日時点の数字です。
《病床使用率》
まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率は、ステージ3が20%以上、最も深刻な状況を示すステージ4は50%以上が
目安となっているのに対し、道内は38.0%となっています。
《入院率》
入院率は、ステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安となっているのに対し、
道内は19.8%となっています。
《重症者病床使用率》
重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は10.1%となっています。 《療養者数》
人口10万人あたりの療養者数はステージ3が20人以上、
ステージ4は30人以上が目安となっているのに対し、
道内は73.2人となっています。
《検査陽性率》
直近1週間のPCR検査などの陽性率は、ステージ3が5%以上、
ステージ4は10%以上が目安となっているのに対し、
道内は10.0%となっています。
《新規感染者数》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は、ステージ3が15人以上、
ステージ4は25人以上が目安となっているのに対し、
16日時点で道内は53.5人となっています。
《感染経路不明者の割合》
感染経路が不明な人の割合は、ステージ3、ステージ4ともに50%が目安となっているのに対し、
道内は42.2%となっています。 新型コロナ 道内で発表された感染者の情報 16日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210816/7000037443.html
【函館で3クラスター発生】
函館市は新たに市内で3件のクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
函館市で発生したクラスターはこれで23例となりました。
このうち▼函館五稜郭病院では今月10日から15日にかけて看護師と入院患者あわせて14人、
▼市内の学童保育所では今月14日から15日にかけて児童5人、
また▼市内の飲食店では今月13日から15日にかけて従業員あわせて8人
の感染が確認されたということです。 【胆振の事業所でクラスター発生】
道は新たなクラスター1つが発生したと発表しました。
発生したのは胆振地方の事業所で、今月9日に従業員1人の感染が確認されました。
ほかの従業員についてもPCR検査を進めたところ、最初の1人を含む
20代から50代の従業員6人の感染が確認され、症状はいずれも軽症か無症状だということです。
道は濃厚接触した可能性のある人を把握できているとして、事業所の名前を公表していません。 【札幌の保育施設で新クラスター】
札幌市は、市内の認可外保育施設で市内で383例目となる
クラスターが発生したと発表しました。
市によりますと、この施設では10歳未満の園児2人と40代の職員3人
のあわせて5人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの園児1人と職員7人についても
順次、PCR検査を進めています。 【札幌の保育施設で新クラスター】
札幌市は、市内の認可外保育施設で市内で383例目となる
クラスターが発生したと発表しました。
市によりますと、この施設では10歳未満の園児2人と40代の職員3人
のあわせて5人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触した可能性があるほかの園児1人と職員7人についても
順次、PCR検査を進めています。 【高校アイスホッケーのクラスター 128人に】
道は、これまでに発生しているクラスターの1つで新たな感染者が確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、苫小牧市で今月開かれた「全国高等学校選抜アイスホッケー大会」
に参加していた道内外の高校生29人、教職員など1人、それに大会関係者1人のあわせて31人です。
これで、このクラスターに関連する感染者は、高校生111人と教職員など10人、
それに大会関係者7人のあわせて128人となりました。 【札幌 2クラスターで感染者増】
札幌市は、これまでに発生している2つのクラスターで新たな感染者が
確認されたと発表しました。
▼このうち、市内359例目のクラスターが発生しているコールセンターでは、
新たに従業員1人の感染が確認され、関連する感染者は従業員58人となりました。
▼また市内362例目の別のコールセンターでは、新たに従業員1人の感染が確認され、
関連する感染者は従業員34人でした。 【ススキノ関連 新たに11人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が、新たに11人確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
334店舗の1287人となりました。 新たに31人感染 苫小牧のIHクラスター 計128人
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/578768?rct=n_pneumonia
道は16日、全国高校選抜アイスホッケー大会(4〜8日、苫小牧市内)で発生した
クラスター(感染者集団)で、新たな感染者を31人確認したと発表した。
これで同大会による感染者は計128人となり、
これまで道所管の保健所で確認されたクラスターとしては最大の規模となった。 新たな感染者の内訳は生徒29人、教職員・大会関係者ら2人。
全体の内訳では生徒111人、教職員など10人、大会関係者など7人となった。
道によると、今後も参加生徒らにPCR検査を行い、結果を随時公表する予定。 【国内】新型コロナ 27人死亡 1万4854人感染確認(16日18:30)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210816/k10013206401000.html
16日は、これまでに全国で1万4854人の感染が発表されています。
また、東京都で5人、埼玉県で4人、千葉県で3人、神奈川県で3人、兵庫県で2人、福岡県で2人、
三重県で1人、佐賀県で1人、大阪府で1人、山梨県で1人、岐阜県で1人、沖縄県で1人、
静岡県で1人、香川県で1人の合わせて27人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め116万2736人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて116万3448人となっています。
亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万5439人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万5452人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。( )内は16日の新たな感染者数です。
▽東京都は28万2094人(2962)
▽大阪府は13万3411人(964)
▽神奈川県は11万3160人(2584) ※過去最多
▽埼玉県は7万7740人(1301)
▽千葉県は6万5545人(1609) ※過去最多
▽愛知県は6万940人(571)
▽兵庫県は5万1277人(402)
▽福岡県は5万484人(683)
▽北海道は4万9909人(357)
▽沖縄県は3万3248人(339)
▽京都府は2万2905人(321)
▽茨城県は1万6387人(186)
▽静岡県は1万4580人(247)
▽広島県は1万3914人(144)
▽宮城県は1万1669人(72)
▽群馬県は1万1097人(119)
▽岐阜県は1万809人(116)
▽栃木県は1万404人(76)
▽奈良県は1万377人(91)
▽岡山県は1万117人(142) ▽熊本県は9060人(152)
▽滋賀県は7732人(120)
▽福島県は7356人(64)
▽三重県は7185人(108)
▽石川県は6309人(46)
▽長野県は6295人(60)
▽鹿児島県は5444人(151)
▽新潟県は5218人(58)
▽大分県は4512人(85)
▽長崎県は4169人(37)
▽山口県は3815人(47)
▽宮崎県は3812人(41)
▽愛媛県は3657人(71)
▽佐賀県は3553人(114) ※過去最多
▽和歌山県は3517人(42)
▽山梨県は3332人(56)
▽青森県は3156人(16)
▽香川県は3041人(57)
▽富山県は3036人(77) ※過去最多
▽山形県は2565人(17)
▽岩手県は2454人(26)
▽高知県は2335人(20)
▽福井県は2031人(17)
▽徳島県は1961人(19)
▽秋田県は1193人(8)
▽鳥取県は1118人(10)
▽島根県は938人(21)です。 このほか、
▽空港などの検疫での感染は3702人(28)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、16日時点で1603人(+40)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは16日時点で、
▽国内で感染が確認された人が96万8380人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて96万9039人となっています。
また、今月12日、1日に行われた自主検査を除くPCR検査数は速報値で8万3626件でした。 札幌市の人工透析患者 新型コロナ感染で53%が死亡
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210816/7000037430.html
札幌市ではことし4月から6月にかけて、人工透析を受けている患者118人が
新型コロナウイルスに感染し、半数余りの53%が死亡していたことが市の調べで分かりました。
市はワクチンの接種が進む中、今後同じ事態が起きる可能性は低いとしていますが、
60代以下でも死亡のリスクは高いとして対策の強化を急ぐべきだと強調しています。
札幌市保健所は変異ウイルスの感染が広がったことし4月1日から6月30日にかけての
「第4波」で、市内で感染が確認された人のうち、人工透析を受けていた患者の経過を調べました。
その結果、18の医療機関で入院や通院をしていた合わせて118人が感染し、
このうち半数余りの53.3%が死亡していたことが分かりました。 死亡の割合を年代別で見ると、▼90代以上は6人中5人で83.3%、
▼80代は28人中21人で75%、▼70代は30人中17人で56.6%となりました。
また、▼60代は24人中13人で54.1%、▼50代は18人中3人で16.6%、
▼40代は12人中4人で33.3%となりました。
保健所は3か月で100人を超える感染者が出た理由として、
透析の治療を行う市内の7つの医療機関で変異ウイルスによるクラスターが発生し、
長期で入院している患者や通院の患者に感染が広がったことを挙げています。 さらに、感染した透析患者のほとんどは糖尿病や高血圧なども患っていて、
当時ワクチンの接種も進んでいなかったため、重症化のリスクが特に高かったとしています。
この事態を受けて、札幌市ではすべての世代の透析患者へのワクチン接種を優先的に
進めるとともに、専門の治療を行える病床の確保に取り組んでいるということで、
「今後、同じ事態が起きる可能性は低い」としています。
保健所で対策にあたった札幌医科大学の小山雅之医師は
「残念ながら失ってしまった症例が多かった。60代以下でも死亡のリスクは高く、
治療法が限られる以上、予防を徹底するしかない」と述べて、対策の強化を急ぐべきだと強調しています。 道内市町村別の週間感染者数(8月1日〜14日)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/578828?rct=n_hokkaido
道は毎週月曜日、新型コロナウイルスの感染者について、保健所設置4市(札幌、旭川、函館、小樽)
を除く175市町村の1週間ごとの数を公表している。
保健所設置4市の感染者数は北海道新聞が各市の発表をもとに集計した。
179市町村とも感染状況の推移を確認できるよう2週間分の数を掲載する。 ニュース > 北海道
PR
PR
「育毛剤、頭皮に届いてますか?」刺す育毛... コスメディ製薬
北海道 社会 新型コロナ
facebook
twitter
道内市町村別の週間感染者数(8月1日〜14日)
08/17 05:00
[PR]
道は毎週月曜日、新型コロナウイルスの感染者について、保健所設置4市(札幌、旭川、函館、小樽)を除く175市町村の1週間ごとの数を公表している。
保健所設置4市の感染者数は北海道新聞が各市の発表をもとに集計した。179市町村とも感染状況の推移を確認できるよう2週間分の数を掲載する。
■市町村別の1週間の新型コロナウイルス感染者数
前週 前々週
石狩管内
札幌市 1724 1332
江別市 81 50
千歳市 34 23
恵庭市 33 19
北広島市 30 28
石狩市 42 31
当別町 10 8
空知管内
夕張市 2 0
岩見沢市 48 25
美唄市 2 1
赤平市 1 0
三笠市 4 0
滝川市 4 5
砂川市 3 4
深川市 2 2
南幌町 4 1
奈井江町 0 1
長沼町 6 3
秩父別町 0 1
雨竜町 1 0
後志管内
小樽市 34 24
島牧村 3 1
ニセコ町 0 2
京極町 0 1
倶知安町 1 0
共和町 0 5
岩内町 0 2
余市町 0 4 胆振管内
室蘭市 7 5
苫小牧市 58 54
登別市 0 1
伊達市 1 4
壮瞥町 0 1
白老町 4 0
むかわ町 0 2
日高管内
日高町 2 8
平取町 0 3
新冠町 0 1
浦河町 1 2
えりも町 1 0
新ひだか町 7 6
渡島管内
函館市 83 77
北斗市 9 8
福島町 2 0
木古内町 1 0
七飯町 4 3
鹿部町 5 0
八雲町 4 3
長万部町 3 0
檜山管内
江差町 1 1 上川管内
旭川市 116 50
士別市 2 0
名寄市 4 2
富良野市 4 5
東神楽町 1 0
当麻町 2 0
東川町 1 1
美瑛町 2 2
上富良野町 3 1
中富良野町 1 0
占冠村 1 0
留萌管内
留萌市 2 1
小平町 1 1
苫前町 0 1
遠別町 0 1
宗谷管内
稚内市 8 1
幌延町 0 1 オホーツク管内
北見市 14 17
網走市 4 4
紋別市 1 1
斜里町 3 0
清里町 0 2
佐呂間町 5 1
遠軽町 5 0
湧別町 1 0
滝上町 1 0
大空町 1 0
十勝管内
帯広市 68 78
音更町 13 8
士幌町 0 1
上士幌町 0 1
清水町 4 0
芽室町 12 5
広尾町 3 0
幕別町 3 9
池田町 1 0
本別町 1 2
陸別町 0 3
浦幌町 0 1 釧路管内
釧路市 71 54
釧路町 1 5
厚岸町 1 0
浜中町 1 0
標茶町 1 0
弟子屈町 0 1
根室管内
別海町 6 0
中標津町 8 4
標津町 0 1
その他 90 16
※前週(8月8日〜14日)、前々週(8月1日〜7日)のどちらかで感染者がいた市町村のみを掲載 <横田教授の「コロナ」チェック>札幌以外でも感染増
「第5波」へ対策必要
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/578832?rct=n_hokkaido
東京五輪マラソン・競歩の札幌開催や夏休みの帰省などの影響を色濃く受け、
直近1週間(8月9〜15日)の道内の新型コロナウイルスの感染者は全道で増加しています。
特に札幌以外での増加が目立ちます。
首都圏との往来も含めた人の動きの活発化を考えると、今後の感染者が減る要素は一つもなく、
感染「第5波」への対策が必要です。
直近1週間の1日当たりの新規感染者数の平均は、
札幌が前週比1・3倍の247・9人だったのに対し、札幌以外では同1・5倍の150・3人でした。 緊急事態7府県追加 9月12日まで延長 道内の重点措置も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/578710?rct=n_pneumonia
政府は16日、東京、大阪など6都府県に発令中の新型コロナウイルス
緊急事態宣言の対象に茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県を
追加する方針を固めた。北海道はまん延防止等重点措置を継続する。
8月31日としている宣言や重点措置の期限は、北海道を含めて全て9月12日に延長する。
感染力が強いインド由来のデルタ株の猛威で感染者や重症者の拡大に歯止めがかかっていない。 宣言地域は計13都府県になり、大規模商業施設の入場制限などを呼び掛ける。
7府県はいずれも重点措置地域からの移行。
北海道も新規感染者数などが国の指標で宣言発令の目安となるステージ4(爆発的感染拡大)
に達しているが、病床使用率などに余裕があり「道からも強い要請がなかった」(首相側近)
として据え置くことにした。 緊急事態宣言、7府県追加へ 政府、まん延防止に10県も
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/578908?rct=n_pneumonia
政府は17日午前、新型コロナウイルスの緊急事態宣言とまん延防止等重点措置
の期限延長と対象地域追加を諮問するため、専門家らによる基本的対処方針分科会を開いた。
宣言は茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡の7府県
重点措置は宮城、山梨、富山、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島の10県を追加する。
期間は20日から9月12日とする。 東京都や大阪府などに現在発令中の宣言と、重点措置の期限は今月31日から9月12日に延長する。
西村康稔経済再生担当相は分科会で政府方針を説明。宣言などの対象地域では、
大型商業施設への入場制限の徹底を要請する方針を示した。 17日、道内では、▼札幌市で再陽性の2人を含む187人、▼旭川市で53人、
▼函館市で21人、▼小樽市で10人、
▼石狩地方で30人、▼十勝地方で20人、▼渡島地方で16人、▼胆振地方で15人、
▼空知地方と釧路地方でそれぞれ12人、▼上川地方で10人、
▼後志地方とオホーツク地方でそれぞれ4人、▼日高地方と根室地方でそれぞれ3人、
それに▼道が「その他」として発表した道外の6人を含む10人のあわせて410人
の感染が確認されました。 直近1週間の新規感染者は、道内全体で10万人あたり54.6人、
札幌市で10万人あたり84.9人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで
最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく超えています。
道などによりますと、感染が確認された410人のうち、中等症の2人と調査中の3人を除いて、
そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、410人のうち163人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は3526件でした。 また、札幌市はこれまでに感染が確認されていた70代の女性1人と80代の男性1人、
それに90代の女性1人が亡くなったと発表しました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ3万1616人を含む、のべ5万0319人となり、
死亡したのは1433人、治療を終えた人はのべ4万5032人となっています。
一方、変異ウイルスのデルタ株について、新たに▼札幌市で173人、▼道で93人、
▼小樽市で8人、▼旭川市で6人、あわせて280人が感染している疑いがあることが分かりました。 【国の指標で見る道内感染状況】
16日時点の道内の感染状況を、政府の分科会が示す国の指標をもとに見ていきます。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は17日時点の数字です。
《病床使用率》
まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率は、ステージ3が20%以上、最も深刻な状況を示すステージ4は50%以上が
目安となっているのに対し、道内は38.2%となっています。
《入院率》
入院率は、ステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安となっているのに対し、
道内は19.8%となっています。
《重症者病床使用率》
重症者の病床使用率は、ステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は10.8%となっています。 《療養者数》
人口10万人あたりの療養者数はステージ3が20人以上、
ステージ4は30人以上が目安となっているのに対し、道内は73.8人となっています。
《検査陽性率》
直近1週間のPCR検査などの陽性率は、ステージ3が5%以上、
ステージ4は10%以上が目安となっているのに対し、道内は10.2%となっています。
《新規感染者数》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は、ステージ3が15人以上、
ステージ4は25人以上が目安となっているのに対し、17日時点で道内は54.6人となっています。
《感染経路不明者の割合》
感染経路が不明な人の割合は、ステージ3、ステージ4ともに50%が目安となっているのに対し、
道内は41.4%となっています。 新型コロナ 旭川市が過去最多の53人の感染確認発表
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210817/7000037467.html
旭川市は17日、新たに53人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。
一日の感染確認としては、これまでで最も多い人数です。
内訳は、旭川市に住む10歳未満から50代の男女が27人と年代・性別非公表の22人、
名寄市の10代の男性が2人、札幌市の10代の女性が1人、
江別市の20代の男性が1人となっています。
旭川市によりますと、いずれも軽症または無症状だということです。
また、このうち19人の感染経路がわかっていないということです。
さらに旭川市は、これまでに感染が確認されている人のうち6人が、
インド型の変異ウイルス、デルタ株に感染している疑いがあると発表しました。 新型コロナ 道内で発表された感染者の情報 17日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210817/7000037469.html
【旭川で2クラスター発生】
旭川市は、市内で新たに新型コロナウイルスのクラスターが2つ発生したと発表しました。
このうち、市内38例目となるクラスターは今月上旬に市内の飲食店で開かれた会食の会場で発生し、
これまでに参加者9人の感染が確認されたということです。
症状は、いずれも軽症または無症状だということです。
また、市内の建設会社では、市内39例目となるクラスターが発生しました。
従業員など5人の感染が確認されたということです。
症状は、いずれも軽症か無症状だということです。 【札幌 陸自でクラスター発生】
札幌市は、札幌市中央区の陸上自衛隊駐屯地で市内384例目となる
クラスターが発生したと発表しました。
市によりますと、この駐屯地では20代から30代の職員あわせて
10人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触したおそれがあるほかの職員11人についても順次、PCR検査を進めています。 【北斗の事業所でクラスター発生】
道は新たなクラスター1つが発生したと発表しました。
発生したのは北斗市の事業所で、16日、20代から30代の従業員5人の感染が確認されました。
症状はいずれも軽症だということです。
道は濃厚接触したおそれのある人を把握できているとして、事業所の名前を公表していません。 【函館 飲食店のクラスター拡大】
函館市は、クラスターが発生している市内の飲食店で新たに5人の感染
が確認されたと発表しました。
これで、このクラスターに関連する感染者はあわせて13人となりました。
【旭川 飲食店のクラスター拡大】
旭川市では、市内37例目のクラスターが発生しているカラオケを伴う飲食店で
新たに4人の感染が確認され、関連する感染者は客と従業員などあわせて15人となりました。 【道発表の3クラスター拡大】
道は、これまでに発生している3つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、苫小牧市で今月開かれた「全国高等学校選抜アイスホッケー大会」
に参加していた教職員など1人です。
これで、このクラスターに関連する感染者は生徒111人と教職員など11人、
それに大会関係者など7人のあわせて129人となりました。
また、北見市の事業所でも新たに従業員1人の感染が確認されました。
これで、このクラスターに関連する感染者は、従業員あわせて6人となりました。
さらに、釧路市の飲食店でも新たに利用客1人の感染が確認されました。
これで、このクラスターに関連する感染者は、利用客11人と経営者1人のあわせて12人となりました。 【札幌 2クラスターで新たな感染者】
札幌市は、これまでに発生している2つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
▼このうち、市内359例目のクラスターが発生しているコールセンターでは
新たに従業員1人の感染が確認され、関連する感染者は従業員59人となりました。
▼また、市内381例目のクラスターが発生しているスーパーでは新たに従業員1人の感染が確認され、
関連する感染者は従業員16人となりました。 【ススキノ関連 新たに2人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者
が新たに2人確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は336店舗の1289人となりました。
【札幌 専門学校のクラスター収束】
札幌市は、市内の専門学校で発生していた市内363例目のクラスターが
収束したと発表しました。
この専門学校では学生13人の感染が確認されていました。 【国内】新型コロナ 47人死亡 1万9955人感染確認 (17日18:30)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210817/k10013208671000.html
17日は、これまでに全国で1万9955人の感染が発表されています。
また、神奈川県で11人、千葉県で8人、東京都で8人、大阪府で4人、北海道で3人、
栃木県で2人、福岡県で2人、福島県で2人、兵庫県で1人、岐阜県で1人、愛知県で1人、
沖縄県で1人、群馬県で1人、香川県で1人、高知県で1人、の合わせて47人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め118万2686人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて118万3398人となっています。
亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万5486人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万5499人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は17日の新たな感染者数です。
▽東京都は28万6471人(4377)
▽大阪府は13万5267人(1856) ※過去最多
▽神奈川県は11万5177人(2017)
▽埼玉県は7万9373人(1634)
▽千葉県は6万6847人(1304)
▽愛知県は6万1907人(967) ※過去最多
▽兵庫県は5万2130人(853) ※過去最多
▽福岡県は5万1200人(716)
▽北海道は5万319人(410)
▽沖縄県は3万3932人(684)
▽京都府は2万3325人(420)
▽茨城県は1万6647人(260)
▽静岡県は1万5013人(435)※過去最多
▽広島県は1万4141人(227)
▽宮城県は1万1880人(211)
▽群馬県は1万1335人(238)
▽岐阜県は1万1133人(324)※過去最多
▽栃木県は1万581人(177)
▽奈良県は1万510人(133)
▽岡山県は1万280人(163) ▽熊本県は9331人(271) ※過去最多
▽滋賀県は7908人(176)
▽福島県は7455人(99)
▽三重県は7393人(208) ※過去最多、
▽長野県は6380人(85)
▽石川県は6375人(66)
▽鹿児島県は5689人(245)※過去最多
▽新潟県は5287人(69)
▽大分県は4660人(148)※過去最多
▽長崎県は4273人(104)※過去最多
▽宮崎県は3923人(111)※過去最多
▽山口県は3890人(75)
▽愛媛県は3736人(79)
▽佐賀県は3674人(121) ※過去最多
▽和歌山県は3584人(67)※過去最多
▽山梨県は3421人(89)※過去最多
▽青森県は3247人(91) ※過去最多
▽香川県は3124人(83)
▽富山県は3114人(78) ※過去最多
▽山形県は2609人(44)
▽岩手県は2497人(43)
▽高知県は2375人(40) ※過去最多
▽福井県は2065人(34)
▽徳島県は1997人(36)
▽秋田県は1222人(29) ※過去最多
▽鳥取県は1142人(24)
▽島根県は968人(30)です。 このほか、
▽空港などの検疫での感染は3706人(4)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、17日時点で1646人(+43)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、17日時点で、
▽国内で感染が確認された人が98万2640人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて98万3299人となっています。
また、15日の一日に行われた自主検査を除くPCR検査数は速報値で2万8334件でした。 道などは18日、新たに595人が新型コロナウイルスに感染していることが
確認されたと発表しました。
道内の一日の感染確認が500人を超えたのはことし5月27日以来で、
感染の急速な拡大に歯止めがかかりません。
道内では▼札幌市で再陽性の4人を含む309人、▼旭川市で56人、▼函館市で20人、▼小樽市で12人、
▼石狩地方で54人、▼胆振地方で26人、▼十勝地方で23人、▼釧路地方で18人、
▼オホーツク地方で16人、▼渡島地方で15人、▼空知地方で14人、▼上川地方で11人、
▼後志地方で4人、▼日高地方と宗谷地方、根室地方でそれぞれ3人、
▼道が「その他」として発表した道外の4人を含む8人の合わせて595人の感染が確認されました。 一方、18日は死者の発表はありませんでした。
直近1週間の新規感染者は道内全体で10万人あたり59.21人、
札幌市で10万人あたり90.06人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで
最も深刻な「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく超えています。
道などによりますと、感染が確認された595人のうち、中等症の5人と調査中の12人を除いて、
いずれも軽症か無症状だということです。
また、595人のうち259人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は6554件でした。 これで道内の感染者は札幌市ののべ3万1925人を含むのべ5万914人となり、
死亡したのは1433人、治療を終えた人はのべ4万5376人となっています。
一方、変異ウイルスのデルタ株について、
新たに▼札幌市で167人、▼道で76人、▼函館市で49人、▼小樽市で2人の
合わせて294人が感染している疑いがあることが分かりました。 【国の指標で見る道内感染状況】
17日時点の道内の感染状況を、政府の分科会が示す国の指標をもとに見ていきます。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は18日時点の数字です。
《病床使用率》
まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率はステージ3が20%以上、
最も深刻な状況を示すステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は43.4%となっています。
《入院率》
入院率はステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安となっているのに対し、
道内は18.3%となっています。
《重症者病床使用率》
重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は15.7%となっています。 《療養者数》
人口10万人あたりの療養者数はステージ3が20人以上、
ステージ4は30人以上が目安となっているのに対し、
道内は73.7人となっています。
《検査陽性率》
直近1週間のPCR検査などの陽性率はステージ3が5%以上、
ステージ4は10%以上が目安となっているのに対し、
道内は9.9%となっています。
《新規感染者数》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、
ステージ4は25人以上が目安となっているのに対し、
18日時点で道内は59.21人となっています。
《感染経路不明者の割合》
感染経路が不明な人の割合はステージ3、ステージ4ともに50%が目安となっているのに対し、
道内は43.0%となっています。 新型コロナ 道内で発表された感染者の情報 18日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210818/7000037502.html
【道発表 新たに3クラスター】
道は新たなクラスター3つが発生したと発表しました。
このうち渡島地方の遊技施設では16日、従業員4人の感染が確認され、
ほかの従業員にもPCR検査を進めたところ最初の4人を含む30代から50代の従業員7人
の感染が確認されました。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
道は濃厚接触した可能性がある人を把握できているとして施設名を公表していません。 帯広市の「社会福祉法人帯広保育事業協会あけぼの保育園」では、
今月13日に園児1人の感染が確認され、保育園に通うほかの園児や職員にPCR検査を
実施したところ18日までに園児22人と職員1人の合わせて23人の感染が確認されました。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
釧路地方の事業所では16日に従業員2人の感染が確認され、
この事業所のほかの従業員にPCR検査を実施したところ、
18日までに最初の2人を含む従業員7人の感染が確認されました。
道は濃厚接触した可能性がある人を把握できているとして事業所名を公表していません。 【札幌で2クラスター発生】
札幌市は市内で新たに2つのクラスターが発生したと発表しました。
このうち市内のコールセンターで市内385例目のクラスターが発生したと発表しました。
市によりますと、このコールセンターでは20代から50代の従業員合わせて5人の
感染が確認されたということです。
市は濃厚接触したおそれがあるほかの職員37人についても順次、PCR検査を進めています。
また、市内の認可保育施設で市内386例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この保育施設では園児2人と職員3人の合わせて5人の感染が確認されたということです。
市は濃厚接触した可能性があるほかの園児36人と職員13人についても順次、PCR検査を進めています。 【道発表 2クラスターで新たな感染者】
道はこれまでに発生している2つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち苫小牧市で今月開かれた「全国高等学校選抜アイスホッケー大会」で発生した
クラスターでは、新たに生徒5人の感染が確認されました。
これでこのクラスターに関連する感染者は生徒116人と教職員など11人、
それに大会関係者など7人の合わせて134人となりました。
また、北斗市の事業所では新たに従業員9人の感染が確認され、
このクラスターに関連する感染者は従業員合わせて14人となりました。 【旭川 2クラスター拡大】
旭川市はこれまでに発生している2つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
▼このうち市内37例目のクラスターが発生しているカラオケを伴う飲食店では
新たに2人の感染が確認され、関連する感染者は客や従業員など合わせて17人となりました。
▼市内38例目の飲食店での会食では新たに1人の感染が確認され、
関連する感染者は合わせて13人となりました。
【函館 飲食店のクラスター拡大】
函館市はクラスターが発生している市内の飲食店で新たに2人の感染が確認されたと発表し、
関連する感染者は合わせて15人となりました。
【ススキノ関連 新たに13人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が
新たに13人確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は339店舗の1302人となりました。 【札幌刑務支所で新たに2人】
札幌刑務支所は新たに受刑者1人と職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
札幌刑務支所によりますと、感染がわかったのは60代の女性受刑者と20代の女性職員の2人です。
このうち60代の受刑者は今月15日に発熱の症状を訴え、PCR検査を行った結果、
17日に陽性と判明したということです。
現在は熱は下がったものの、せきや喉の痛みを訴えているということです。
また、20代の職員は無症状ですが、今月10日に感染が確認された職員と同じ部署で勤務していたため、
10日から自宅待機の措置をとりPCR検査を実施したところ、17日に陽性と判明したということです。
職員は最後に出勤した10日まで主に受刑者と接する業務にあたっていたということで、
札幌刑務支所は濃厚接触者がいないかどうか調査を進めています。 【札幌 3クラスター収束】
札幌市は市内で発生していた3つのクラスターが18日までに収束したと発表しました。
▼市内354例目のクラスターが発生していたコールセンターでは、
これまでに従業員11人の感染が確認されていました。
▼市内365例目のクラスターが発生していた大学では、
これまでに学生14人の感染が確認されていました。
▼市内371例目のクラスターが発生していた専門学校では、
これまでに学生8人の感染が確認されていました。 札幌市 309人感染 4日ぶり300人超 自宅療養4日連続1000人超
クラスター4件が拡大
https://news.yahoo.co.jp/articles/06599a71c739a9f8d2b2fe658a45315a91f93c4f
札幌市で8月18日、新たに309人(うち再陽性4人)の新型コロナウイルス感染が確認されました。
感染が確認されたのは非公表含む10〜80代の男女など309人です。
感染力が強いインド型変異ウイルス・デルタ株に感染した疑いのある人は167人で、
累計は2377人となりました。
1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は、「90.06人」と「緊急事態宣言」の
目安となる「25人」を29日連続で上回り、増加傾向を続けています。
使用病床数は8月17日時点ですぐに対応できる557床中313床で約56%となっています。
病院以外の宿泊療養施設や自宅待機者は17日時点で計1974人と16日連続で1000人を超えました。
自宅療養者に限ると1129人で4日連続で1000人を超えています。 新たな集団感染・クラスターが発生しました。
■385例目 コールセンター 従業員5人(20〜50代)が感染
濃厚接触の可能性がある人は従業員37人で順次PCR検査を進めています。
■386例目 認可保育施設 5人(職員3人、園児2人)
濃厚接触の可能性がある人は職員と園児計49人で順次PCR検査を進めています。
以下のクラスターで感染が拡大しています。
■359例目 コールセンター
従業員1人感染し、計60人に
■362例目 コールセンター
従業員1人感染し、計35人に
■367例目 高等学校
生徒1人感染し、計12人に
■381例目 スーパー
従業員1人感染し、計17人に
クラスターの収束も確認されました。
■354例目 コールセンター 計11人で収束
■365例目 大学 計14人で収束
■371例目 専門学校 計8人で収束 札幌市関連の感染が確認されました。
●環境事業部 家庭ごみ収拾運搬業務:20代男性
●地下鉄栄町駅〜つどーむ間 乗り合いタクシー運転手 年齢性別非公表
●子育て支援部 保育業務 20代女性
学校での感染も確認されました。
●幌東中学校:生徒1人
●南白石小学校:50代女性教職員
●常盤中学校:20代女性教職員
●米里中学校:20代男性教職員
●豊平小学校:20代男性教職員
学校内に濃厚接触者はいないとしています。
309人中、約半数の156人の感染経路が不明で、重症者は前日から1人増えて10人です。 【国内】新型コロナ 30人死亡 最多2万3917人感染 (18日 22時)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210818/k10013210711000.html
18日は、これまでに全国で2万3917人の感染が発表されていて、
一日の発表としては過去最多となりました。
また、神奈川県で8人、東京都で6人、千葉県で5人、大阪府で5人、
京都府で1人、大分県で1人、宮城県で1人、愛知県で1人、栃木県で1人、福岡県で1人の
合わせて30人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め120万6597人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて120万7309人となっています。
亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万5516人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万5529人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は18日の新たな感染者数です。
▽東京都は29万1857人(5386)
▽大阪府は13万7563人(2296)※過去最多
▽神奈川県は11万7198人(2021)
▽埼玉県は8万824人(1451)
▽千葉県は6万8536人(1692)※過去最多
▽愛知県は6万3134人(1227)※過去最多
▽兵庫県は5万3218人(1088)※過去最多
▽福岡県は5万2452人(1253)※過去最多
▽北海道は5万914人(595)
▽沖縄県は3万4693人(761)※過去最多
▽京都府は2万3746人(421)
▽茨城県は1万6992人(345)
▽静岡県は1万5602人(590)※過去最多
▽広島県は1万4442人(302)※過去最多
▽宮城県は1万2151人(271)※過去最多
▽群馬県は1万1649人(314)※過去最多
▽岐阜県は1万1471人(338)※過去最多
▽栃木県は1万781人(200)※過去最多
▽奈良県は1万672人(162)※過去最多
▽岡山県は1万587人(307)※過去最多 ▽熊本県は9595人(264)
▽滋賀県は8115人(207)※過去最多
▽三重県は7669人(276)※過去最多
▽福島県は7572人(117)
▽長野県は6532人(152)※過去最多
▽石川県は6465人(90)
▽鹿児島県は5891人(202)
▽新潟県は5403人(116)
▽大分県は4822人(162)※過去最多
▽長崎県は4362人(89)
▽宮崎県は4048人(125)※過去最多
▽山口県は3995人(105)※過去最多
▽佐賀県は3856人(182)※過去最多
▽愛媛県は3827人(91)※過去最多に並ぶ
▽和歌山県は3648人(64)
▽山梨県は3514人(93)※過去最多
▽青森県は3305人(58)
▽富山県は3235人(121)※過去最多
▽香川県は3189人(65)
▽山形県は2660人(51)※過去最多
▽岩手県は2544人(47)
▽高知県は2439人(64)※過去最多
▽福井県は2094人(29)
▽徳島県は2034人(37)
▽秋田県は1251人(29)※過去最多に並ぶ
▽鳥取県は1164人(22)
▽島根県は999人(31)です。 このほか、
▽空港などの検疫での感染は3714人(8)
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、18日時点で1716人(+70)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、18日時点で、
▽国内で感染が確認された人が99万7295人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて99万7954人となっています。
また、16日、一日に行われた自主検査を除くPCR検査数は速報値で8万1787件でした。 道内で19日、新たに発表された新型コロナウイルスの感染確認は575人でした。
500人を超えるのは2日連続で、旭川市での感染確認が3日連続で過去最多を更新するなど、
感染の拡大が続いています。
道内で感染が確認された575人の内訳は、▼札幌市で再陽性の1人を含む318人、
▼旭川市でこれまでで最も多い60人、▼函館市で17人、▼小樽市で8人、
▼石狩地方で34人、▼十勝地方で30人、▼胆振地方で25人、▼釧路地方で17人、
▼後志地方と渡島地方でそれぞれ10人、▼空知地方で9人、▼オホーツク地方で8人、
▼上川地方で7人、▼宗谷地方と根室地方でそれぞれ4人、▼日高地方で3人、
▼道が「その他」として発表した道外の6人を含む11人です。 一日の感染確認が500人を超えるのは2日連続で、
前の週の同じ曜日より95人増えていて、感染の拡大が続いています。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は、道内全体で61.1人、
札幌市で92.6人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで最も深刻な
「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく上回っています。
道などによりますと、感染が確認された575人のうち調査中の4人を除いて、
中等症が5人で、そのほかは軽症か無症状だということです。
また、575人のうち284人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は5205件でした。 また、札幌市はこれまでに感染が確認されていた80代の女性が死亡したと発表しました。
一方、変異ウイルスのデルタ株について、新たに▼札幌市で205人、
▼道で79人、▼函館市で20人、▼小樽市で3人の合わせて307人が
感染している疑いがあることが分かりました。
道内の感染者は札幌市ののべ3万2243人を含むのべ5万1489人となり、
死亡したのは1434人、治療を終えた人はのべ4万5687人となっています。 【旭川市“すでにまん延状態”】
一日の感染確認が3日連続で過去最多を更新したことについて、
旭川市保健所の浅利豪対策担当部長は記者会見で、「現在の感染状況は過去最悪となっている。
何とか抑え込もうと対応しているが、まだピークは見えていない。
人口10万人あたりの1週間の感染者数も86人と過去最多となっていて、
保健所としても危機感を持っている」と述べました。
また、「旭川市はあしたからまん延防止等重点措置の対象となるが、すでにまん延して
しまっている状態だと言える。最近はほかの地域の住民の感染が旭川市で確認されていて、
その人たちと関わった市民にも感染が広がっている。飲食は同居の家族とだけするなど
感染対策に努めてほしい」と呼びかけました。 【国の指標でみる道内感染状況】
18日時点の道内の感染状況を、政府の分科会が示す国の指標をもとに見ていきます。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は19日時点の数字です。
《病床使用率》
まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率は、ステージ3が20%以上、
最も深刻な状況を示すステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は38.2%となっています。
《入院率》
入院率はステージ3が40%以下、
ステージ4が25%以下が目安となっているのに対し、
道内は18.5%となっています。
《重症者病床使用率》
重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、
ステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は15.4%となっています。 《療養者数》
人口10万人あたりの療養者数はステージ3が20人以上、
ステージ4は30人以上が目安となっているのに対し、
道内は78.5人となっています。
《検査陽性率》
直近1週間のPCR検査などの陽性率はステージ3が5%以上、
ステージ4は10%以上が目安となっているのに対し、
道内は9.8%となっています。
《新規感染者数》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、
ステージ4は25人以上が目安となっているのに対し、
19日時点で道内は61.1人となっています。
《感染経路不明者の割合》
感染経路が不明な人の割合はステージ3、ステージ4ともに50%が目安となっているのに対し、
道内は42.9%となっています。 新型コロナウイルス 北海道各地の感染者情報 19日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210819/7000037532.html
【道発表 2クラスター発生】
道は新たなクラスター=感染者の集団が2つ発生したと発表しました。
このうち石狩地方のグループホームでは、今月14日に入居者1人の感染が判明し、
ほかの入居者や職員にもPCR検査を行ったところ、
最初の1人を含む20代から60代の入居者8人と職員1人の感染が確認されました。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
また、苫小牧市内の高校では今月15日に生徒1人の感染が判明し、
同じ部活動の生徒にPCR検査を行ったところ、
19日までに最初の1人を含む生徒6人の感染が確認されました。
症状はいずれも軽症だということです。 【旭川で2クラスター発生】
旭川市は市内で新たに2つのクラスターが発生したと発表しました。
このうち市内の建築会社では40例目のクラスターが発生し、
これまでに従業員など5人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症または無症状だということです。
また、市内のカラオケを伴う飲食店では41例目のクラスターが発生し、
これまでに客など6人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症または無症状だということです。 【札幌で2クラスター発生】
札幌市は市内で新たに2つのクラスターが発生したと発表しました。
このうち市内の障害福祉サービス事業所では市内387例目のクラスターが発生しました。
市によりますと、この事業所では30代から60代の利用者4人と職員1人の
合わせて5人の感染が確認されたということです。
市は濃厚接触したおそれがあるほかの利用者40人と職員24人についても順次、
PCR検査を進めています。
また、市内の認可外保育施設では市内388例目のクラスターが発生しました。
市によりますと、この保育施設では園児1人と職員4人の合わせて5人の感染が確認されたということです。
市は濃厚接触したおそれがあるほかの園児1人と職員12人についても順次、PCR検査を進めています。
市は濃厚接触したおそれがある人を把握できているとして、
障害福祉サービス事業所と認可外保育施設のいずれも名前を公表していません。 【道発表 3クラスターで感染者増】
道はこれまでに発生している3つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち北斗市の事業所で発生したクラスターでは、新たに従業員1人の感染が確認されました。
これでこのクラスターに関連する感染者は従業員15人になりました。
帯広市の保育園では新たに園児1人、職員1人の感染が確認され、
このクラスターに関連する感染者は園児23人、職員2人の25人になりました。
釧路市の事業所では従業員1人の感染が確認され、
このクラスターに関連する感染者は従業員8人になりました。 【札幌 3クラスター拡大】
札幌市はこれまでに発生している3つのクラスターで新たな感染が確認されたと発表しました。
このうち市内359例目のクラスターが発生しているコールセンターでは、
新たに従業員1人の感染が確認され、関連する感染者は従業員61人になりました。]
市内367例目のクラスターが発生している高校では、
新たに生徒4人の感染が確認され、関連する感染者は生徒15人と職員1人の合わせて16人になりました。
市内382例目のクラスターが発生している障害福祉サービス事業所では、
新たに利用者1人の感染が確認され、関連する感染者は利用者5人と職員4人の合わせて9人になりました。 【札幌刑務支所で新たに5人】
札幌刑務支所は新たに受刑者4人と職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
札幌刑務支所によりますと、感染が分かったのは、▼40代の女性受刑者1人、
▼50代の女性受刑者1人、▼70代の受刑者2人、▼20代の女性職員1人の合わせて5人です。
このうち40代の受刑者は今月16日に発熱と喉の痛みを訴え、翌日PCR検査を行ったところ、
18日に陽性と判明しました。
50代の受刑者も今月16日に発熱し、18日に感染が確認されました。
70代の受刑者のうち1人は17日にのどに症状が出て、18日に感染が分かり、
2人目の70代の受刑者は無症状でしたが同じく18日に陽性と判明しました。
また、20代の職員は今月15日に発熱し、検査で18日に感染が確認されたということです。
この職員は最後に出勤した14日まで受刑者などと接する業務にあたっていて、
札幌刑務支所では濃厚接触者がいないかどうか調査を進めています。
新たに感染が分かった5人はいずれも軽症か無症状だということです。
札幌刑務支所で感染確認の発表があったのは今月11日以降、
受刑者14人と職員4人の合わせて18人になりました。 【ススキノ関連 新たに2人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が
新たに2人確認されたということです。
これでススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、340店舗の1304人になりました。
【函館 五稜郭病院で新たに1人】
函館市はクラスターが発生している函館五稜郭病院で新たに1人の感染が確認されたと発表し、
これで関連する感染者は合わせて15人になりました。
【旭川 建設会社で新たに1人】
旭川市によりますと、市内39例目のクラスターが発生している建設会社で新たに1人の感染が確認され、
関連する感染者は従業員など合わせて7人になりました。
【札幌 1クラスター収束】
札幌市は市内の認可保育施設で発生していた市内358例目のクラスターが18日で収束したと発表しました。
この施設ではこれまでに園児43人と職員17人の合わせて60人の感染が確認されていました。 札幌市 1人死亡 318人感染 連日300人超 デルタ株205人 自宅療養1122人
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=22454
札幌市で8月19日、新たに318人(うち再陽性1人)の新型コロナウイルス感染が確認されました。
札幌市の80代女性の死亡が確認されました。
感染が確認されたのは非公表含む10〜90代の男女など318人です。
感染力が強いインド型変異ウイルス・デルタ株に感染した疑いのある人は205人で、
累計は2582人となりました。
1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は、「92.56人」と「緊急事態宣言」の
目安となる「25人」を30日連続で上回り、増加傾向を続けています。
使用病床数は8月18日時点ですぐに対応できる602床中333床で約55%となっています。
病院以外の宿泊療養施設や自宅待機者は18日時点で計2013人と17日連続で1000人を超えました
。自宅療養者に限ると1122人で5日連続で1000人を超えています。 新たな集団感染・クラスターが発生しました。
■387例目 障がい福祉サービス事業所 職員1人、利用者4人の計5人(30〜60代)が感染
濃厚接触の可能性がある人は職員と利用者の計64人で順次PCR検査を進めています。
■388例目 認可外保育施設 職員4人、園児1人の計5人(10歳未満〜40代)
濃厚接触の可能性がある人は職員と園児計13人で順次PCR検査を進めています。
以下のクラスターで感染が拡大しています。
■359例目 コールセンター
従業員1人感染し、計61人に
■367例目 高等学校
生徒4人感染し、計16人に
■382例目 障がい福祉サービス事業所
利用者1人感染し、計9人に
クラスターの収束も確認されました。
■358例目 認可保育施設 計60人で収束 札幌市関連の感染が確認されました。
●保健福祉局保健所 庶務業務 40代男性
●交通局高速電車部 地下鉄運転手 50代男性
学校での感染も確認されました。
●羊丘中学校:生徒1人
濃厚接触者を出席停止にしています。
●元町北小学校:50代男性教職員
濃厚接触者はいないとしています。
318人中、約半数の166人の感染経路が不明で、重症者は前日と変わらず10人です。
ススキノの接待を伴う飲食店、いわゆる"夜の街"関連は1店舗と2人が確認され、340店舗1304人となりました。 北海道 1人死亡 575人感染 2日連続500人超え 旭川市60人は3日連続で最多更新
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=22452
北海道内で8月19日、新型コロナウイルスに575人感染したことがわかりました。
感染が確認されたのは北海道発表分172人、
札幌市318人、旭川市60人、函館市17人、小樽市8人です。
北海道全体で1週間前の木曜日480人から95人増加しました。
札幌市への「まん延防止等重点措置」の適用から18日目。増加傾向が続いています。 旭川市でクラスターが確認されています。
●40例目:企業 役員・従業員計5人
●41例目:飲食店 お客・その他計6人
旭川市でクラスターの拡大も確認されています。
●39例目:企業 役員・従業員計7人
函館市でクラスター拡大が確認されています。
●市内医療機関(函館五稜郭病院):1人増えて計15人
北海道全体の使用病床数は8月17日で761床と前日の704人から57床増加し、
北海道独自の警戒ステージ4の目安「350床」を25日連続で超えています。
感染力が強いとされるインド型の変異ウイルス・デルタ株疑いは、
北海道発表分で79人、札幌市で205人、函館市で20人、小樽市が3人で、計307人です。 新型コロナ 全国の感染 2万5000人超える 一日の発表として最多
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210819/k10013212571000.html
新型コロナウイルスの感染確認の発表が19日、全国で初めて2万5000人を超え、
一日の発表としてはこれまでで最も多くなりました。
19日はこれまでに全国で2万5156人の感染が発表されています。
また、千葉県で5人、東京都で4人、神奈川県で4人、兵庫県で2人、埼玉県で2人、福岡県で2人、
三重県で1人、北海道で1人、宮崎県で1人、栃木県で1人、沖縄県で1人、石川県で1人、茨城県で1人、
の合わせて26人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め123万1747人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて123万2459人となっています。
亡くなった人は国内で感染が確認された人が1万5542人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万5555人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、
累計で次のとおりです。
( )内は19日の新たな感染者数です。
▽東京都は29万7391人(5534)
▽大阪府は14万6人(2443)※最多更新、
▽神奈川県は11万9538人(2340)
▽埼玉県は8万2994人(2170)※最多更新、
▽千葉県は6万9946人(1410)
▽愛知県は6万4355人(1221)
▽兵庫県は5万4295人(1078)
▽福岡県は5万3586人(1134)
▽北海道は5万1489人(575)
▽沖縄県は3万5461人(768)※最多更新、
▽京都府は2万4152人(406)
▽茨城県は1万7288人(296)
▽静岡県は1万6279人(677)※最多更新、
▽広島県は1万4804人(362)※最多更新、
▽宮城県は1万2382人(231)
▽群馬県は1万1965人(317)※最多更新、
▽岐阜県は1万1793人(322)
▽栃木県は1万1054人(273)※最多更新、
▽奈良県は1万845人(173)※最多更新、
▽岡山県は1万841人(254) ▽熊本県は9862人(267)
▽滋賀県は8347人(232)※最多更新、
▽三重県は7980人(311)※最多更新、
▽福島県は7668人(96)
▽長野県は6690人(158)※最多更新、
▽石川県は6547人(83)
▽鹿児島県は6142人(251)※最多更新、
▽新潟県は5535人(132)※最多更新、
▽大分県は5020人(198)※最多更新、
▽長崎県は4476人(114)※最多更新、
▽宮崎県は4169人(121)
▽山口県は4114人(119)※最多更新、
▽佐賀県は3999人(144)
▽愛媛県は3929人(102)※最多更新、
▽和歌山県は3732人(84)※最多更新、
▽山梨県は3598人(84)
▽青森県は3384人(79)
▽富山県は3382人(147)※最多更新、
▽香川県は3300人(111)※最多更新、
▽山形県は2700人(40)
▽岩手県は2590人(46)
▽高知県は2519人(80)※最多更新、
▽福井県は2125人(31)
▽徳島県は2086人(52)
▽秋田県は1290人(39)※最多更新、
▽鳥取県は1178人(14)
▽島根県は1027人(28)です。 このほか、
▽空港などの検疫での感染は3723人(9)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、19日時点で1765人(+49)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、19日時点で、
▽国内で感染が確認された人が101万1867人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて101万2526人となっています。
また、17日、一日に行われた自主検査を除くPCR検査数は速報値で8万2212件でした。 道内で20日、新たに発表された新型コロナウイルスの感染確認は523人でした。
一日の感染確認が500人を超えるのは3日連続で、感染の拡大が続いています。
道内で感染が確認された523人の内訳は、▼札幌市で再陽性の1人を含む297人、
▼旭川市で52人、▼函館市で5人、▼小樽市で3人、▼石狩地方で63人、
▼十勝地方で22人、▼胆振地方で16人、▼オホーツク地方で14人、
▼釧路地方、空知地方、上川地方でそれぞれ9人、▼渡島地方で5人、
▼後志地方と根室地方でそれぞれ3人、▼日高地方で2人、
▼檜山地方、留萌地方、宗谷地方でそれぞれ1人、
▼道が「その他」として発表した道外の5人を含む8人です。 一日の感染確認が500人を超えるのは3日連続で、
前の週の同じ曜日より69人増えていて、感染の拡大が続いています。
また、旭川市で一日の感染確認が50人を超えるのは4日連続です。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は、道内全体で62.3人、
札幌市95.1人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで最も深刻な
「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく上回っています。
道などによりますと、感染が確認された523人のうち一部の調査中の人を除いて、
重症が1人、中等症が3人で、そのほかは軽症か無症状だということです。
また、523人のうち、42%にあたる219人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は5774件でした。 また、札幌市はこれまでに感染が確認されていた60代の男性が死亡したと発表しました。
一方、変異ウイルスのデルタ株について、新たに▼札幌市で159人、
▼道で95人、▼小樽市で1人の合わせて255人が感染している疑い
があることが分かりました。
道内の感染者は札幌市ののべ3万2540人を含むのべ5万2012人、
死亡したのは1435人、治療を終えた人はのべ4万6057人となっています。 【国の指標で見る道内感染状況】
19日時点の道内の感染状況を、政府の分科会が示す国の指標をもとに見ていきます。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は20日時点の数字です。
《病床使用率》
まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率はステージ3が20%以上、最も深刻な状況を示すステージ4は50%以上が
目安となっているのに対し、道内は39.1%となっています。
《入院率》
入院率はステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安となっているのに対し、
道内は17.8%となっています。
《重症者病床使用率》
重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は15.4%となっています。 《療養者数》
人口10万人あたりの療養者数はステージ3が20人以上、
ステージ4は30人以上が目安となっているのに対し、道内は83.6人となっています。
《検査陽性率》
直近1週間のPCR検査などの陽性率はステージ3が5%以上、
ステージ4は10%以上が目安となっているのに対し、道内は10.3%となっています。
《新規感染者数》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、
ステージ4は25人以上が目安となっているのに対し、20日時点で道内は62.3人となっています。
《感染経路不明者の割合》
感染経路が不明な人の割合はステージ3、ステージ4ともに50%が目安となっているのに対し、
道内は43.5%となっています。 【8月も増加傾向続く】
新型コロナウイルスの道内の新規感染者は先月に続き、
今月に入ってからも前の週の同じ曜日を上回る日が続き、
感染の拡大に歯止めがかかっていません。
道内の新規感染者は今月に入ってから200人台が続いたあと、
▼4日に300人を超え、▼その翌週の12日には400人を超え、
▼さらにその翌週の18日にことし5月以来の500人台となり、
20日まで3日続けて500人を超えています。
前の週の同じ曜日と比べると、今月11日を除いてすべての日で上回っていて、
今月18日には前の週を244人上回るなど、感染の拡大が続いています。 新型コロナ 道内で発表された感染者の情報 20日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210820/7000037558.html
【札幌で3クラスター発生】
札幌市は、市内で新たに3つのクラスター=感染者の集団が発生したと発表しました。
このうち、▼市内のバス会社では、市内389例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この会社では20代から60代の従業員6人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触したおそれがあるほかの従業員7人についても順次、PCR検査を進めています。
また、▼市内の大学では、市内390例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この大学では10代の学生5人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触したおそれがあるほかの学生7人についても順次、PCR検査を進めています。
市は、濃厚接触したおそれがある人を把握できているとして、
バス会社と大学、いずれも名前を公表していません。
また、▼市内の札幌刑務支所では、市内391例目となるクラスターが発生しました。
市によりますと、この刑務支所では20代から70代の受刑者14人と職員4人
のあわせて18人の感染が確認されたということです。
市は、濃厚接触したおそれがあるほかの人についても順次、PCR検査を進めています。 【札幌 4クラスター拡大】
札幌市は、これまでに発生している4つのクラスターで新たな感染が確認されたと発表しました。
このうち、▼市内359例目のクラスターが発生しているコールセンターでは、
新たに従業員1人の感染が確認され、関連する感染者は従業員62人となりました。
▼市内369例目のクラスターが発生している医療機関では、新たに患者8人の感染が確認され、
関連する感染者は患者21人と職員6人のあわせて27人となりました。
▼市内379例目のクラスターが発生している高校の部活動合同練習会では、
新たに生徒1人の感染が確認され、関連する感染者は生徒55人と
職員1人のあわせて56人となりました。
▼市内382例目のクラスターが発生している障害福祉サービス事業所では、
新たに利用者2人の感染が確認され、関連する感染者は利用者8人と職員4人
のあわせて12人となりました。 【ススキノ関連 新たに7人】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する
感染者が、新たに7人確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は、
341店舗の1311人となりました。
【札幌の1クラスター収束】
札幌市は、市内の自動車関連会社で発生していた市内376例目のクラスターが
19日収束したと発表しました。
この施設では、これまでに従業員13人の感染が確認されていました。 【旭川の飲食店で新たに2人】
旭川市は、市内38例目のクラスターが発生している飲食店で、
新たに2人の感染が確認されたと発表しました。
これで、このクラスターに関連する感染者は、
客と従業員などあわせて21人となりました。 【道が2クラスター発生を発表】
道は新たなクラスター2つが発生したと発表しました。
このうち後志地方の旅館では今月17日に従業員の感染が判明し、
ほかの従業員にもPCR検査を行ったところ20代から60代の
従業員あわせて6人の感染が確認されました。
症状はいずれも軽症か無症状ということです。
また上川地方の個人宅で行われた友人同士の食事会では今月14日に
参加者1人の感染が判明し、PCR検査を進めたところ最初の1人を含む
10代の5人の感染が確認されました。
症状はいずれも軽症だということです。 【道が1クラスターの拡大を発表】
道はこれまでに発生しているクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
渡島地域の遊戯施設で発生したクラスターでは新たに従業員1人の
感染が確認されました。
これでこのクラスターに関連する感染者は従業員8人となりました。 札幌市 1人死亡 297人感染 札幌刑務支所で14人クラスター 自宅療養1152人
https://news.yahoo.co.jp/articles/133966955885111182671d28348ce97da33b908d
札幌市で8月20日、新たに297人(うち再陽性1人)の新型コロナウイルス感染
が確認されました。
札幌市の60代男性の死亡が確認されました。
感染が確認されたのは非公表含む10〜90代の男女など297人です。
感染力が強いインド型変異ウイルス・デルタ株に感染した疑いのある人
は159人で、累計は2741人となりました。 1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は、「95.07人」と「緊急事態宣言」
の目安となる「25人」を31日連続で上回り、増加傾向を続けています。
使用病床数は8月19日時点ですぐに対応できる563床中321床で約57%となっています。
病院以外の宿泊療養施設や自宅待機者は19日時点で計2122人と18日連続で1000人を超えました。
自宅療養者に限ると1152人で6日連続で1000人を超えています。 新たな集団感染・クラスターが発生しました。
■389例目 バス事業会社:従業員6人(20〜60代)が感染
濃厚接触の可能性がある人は従業員7人で順次PCR検査を進めています。
■390例目 大学:学生5人(10代)
濃厚接触の可能性がある人は学生7人で順次PCR検査を進めています。
■391例目 札幌刑務支所:職員4人、受刑者14人の計18人(20〜70代)
濃厚接触の可能性がある人は調査中で順次PCR検査を進めています。 以下のクラスターで感染が拡大しています。
■359例目 コールセンター
従業員1人感染し、計62人に
■369例目 医療機関
患者8人が感染し、計27人に
■379例目 高校部活動合同練習会
生徒1人が感染し、計56人に
■382例目 障がい福祉サービス事業所
利用者2人感染し、計12人に
クラスターの収束も確認されました。
■376例目 自動車関連会社 計13人で収束 札幌市関連の感染が確認されました。
●環境事業部 家庭ごみ収集運搬業務 20代男性
●下水道河川局事業推進部 事務一般 20代女性
学校での感染も確認されました。
●手稲東中学校:生徒1人
濃厚接触者を出席停止にしています。
●柏丘中学校:20代女性教職員
濃厚接触者はいないとしています。
●旭丘高等学校:40代男性教職員
濃厚接触者はいないとしています。
●栄北小学校:60代男性教職員
濃厚接触者はいないとしています。
297人中、約44%の132人の感染経路が不明で、重症者は前日から2人減り8人です。 【国内感染】新型コロナ 2万5876人感染 過去最多(20日22:00)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210820/k10013214461000.html
20日はこれまでに全国で2万5876人の感染が発表されています。
また、東京都で7人、千葉県で6人、愛知県で6人、神奈川県で3人、
埼玉県で2人、福岡県で2人、静岡県で2人、北海道で1人、和歌山県で1人、大阪府で1人、
岐阜県で1人、栃木県で1人、熊本県で1人、茨城県で1人、青森県で1人の
合わせて36人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め125万7615人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて125万8327人となっています。
亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万5580人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万5593人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は20日の新たな感染者数です。
▽東京都は30万2796人(5405)
▽大阪府は14万2592人(2586)過去最多
▽神奈川県は12万2415人(2878)過去最多
▽埼玉県は8万4816人(1824)
▽千葉県は7万1722人(1778)過去最多
▽愛知県は6万5702人(1347)過去最多
▽兵庫県は5万5202人(907)
▽福岡県は5万4780人(1195)
▽北海道は5万2012人(523)
▽沖縄県は3万6204人(743)
▽京都府は2万4700人(548)過去最多
▽茨城県は1万7644人(356)
▽静岡県は1万6898人(620)
▽広島県は1万5179人(375)過去最多
▽宮城県は1万2673人(292)過去最多
▽群馬県は1万2269人(304)
▽岐阜県は1万2103人(310)
▽栃木県は1万1316人(262)
▽岡山県は1万1115人(274)
▽奈良県は1万1035人(190)過去最多
▽熊本県は1万179人(318)過去最多 ▽滋賀県は8557人(210)
▽三重県は8368人(388)過去最多
▽福島県は7775人(107)
▽長野県は6826人(136)
▽石川県は6629人(82)
▽鹿児島県は6384人(242)
▽新潟県は5641人(107)
▽大分県は5234人(214)過去最多
▽長崎県は4570人(94)
▽宮崎県は4275人(106)
▽山口県は4208人(94)
▽佐賀県は4138人(139)
▽愛媛県は4006人(77)
▽和歌山県は3822人(90)過去最多
▽山梨県は3701人(103)過去最多
▽富山県は3499人(117)
▽青森県は3458人(74)
▽香川県は3405人(105)
▽山形県は2753人(53)過去最多
▽岩手県は2653人(63)過去最多
▽高知県は2597人(78)
▽福井県は2162人(37)
▽徳島県は2114人(28)
▽秋田県は1328人(38)
▽鳥取県は1200人(22)
▽島根県は1046人(19)です。 このほか、
▽空港などの検疫での感染は3741人(18)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と、国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、
20日時点で1816人(51)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、20日時点で、
▽国内で感染が確認された人が102万4324人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて102万4983人となっています。
また18日、一日に行われた自主検査を除くPCR検査数は速報値で7万6741件でした。 北海道で21日、新たに発表された新型コロナウイルスの感染確認は579人でした。
1日の感染確認が500人を超えるのは4日連続で、
旭川市で5日連続で50人を超えて過去最多を更新するなど感染拡大が続いています。
道内で感染が確認された579人の内訳は、札幌市で再陽性の5人を含む321人、
旭川市で65人、小樽市で10人、函館市で9人、石狩地方で42人、十勝地方で30人、
胆振地方で17人、根室地方で14人、釧路地方で13人、上川地方で9人、
空知地方で8人、渡島地方、宗谷地方、オホーツク地方でそれぞれ7人、
日高地方で3人、後志地方で2人、桧山地方と留萌地方でそれぞれ1人、
それに、道が「その他」として発表した、道外の11人を含む13人です。 1日の感染確認が500人を超えるのは4日連続で、
前の週の同じ曜日より100人増えています。
また、旭川市では5日連続で50人を超えて過去最多を更新しました。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は道内全体で64.2人、
札幌市で95.0人と、都道府県の感染状況を示す国のステージで最も深刻な
「ステージ4」の目安となっている10万人あたり25人を大きく上回っています。
道などによりますと、感染が確認された579人のうち、一部の調査中の人を除いて、
中等症が3人で、そのほかは軽症か無症状だということです。
また、579人のうち、45%にあたる264人は感染経路が分かっていないということです。
検査数は5448件でした。 一方、変異ウイルスのデルタ株について新たに札幌市で258人、道で98人、
函館市で12人小樽市5人のあわせて373人が感染している疑いがあることが分かりました。
道内の感染者は、札幌市ののべ3万2861人を含む、のべ5万2591人となり、
死亡したのは1435人、治療を終えた人はのべ4万6445人となっています。 【国の指標でみる感染状況】
20日時点の道内の感染状況を、政府の分科会が示す国の指標をもとに見ていきます。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者は21日時点の数字です。
《病床使用率》
まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率は、ステージ3が20%以上、
最も深刻な状況を示すステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は38.9%となっています。
《入院率》
入院率はステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安となっているのに対し、
道内は17.1%となっています。
《重症者病床使用率》
重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安となっているのに対し、
道内は11.9%となっています。
《療養者数》
人口10万人あたりの療養者数はステージ3が20人以上、
ステージ4は30人以上が目安となっているのに対し、
道内は86.5人となっています。 《検査陽性率》
直近1週間のPCR検査などの陽性率はステージ3が5%以上、
ステージ4は10%以上が目安となっているのに対し、
道内は10.2%となっています。
《新規感染者数》
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、
ステージ4は25人以上が目安となっているのに対し、
21日時点で道内は64.2人となっています。
《感染経路不明者の割合》
感染経路が不明な人の割合はステージ3、ステージ4ともに50%が目安となっているのに対し、
道内は42.9%となっています。 新型コロナ 道内で発表された感染者の情報 21日
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210821/7000037594.html
【ススキノ飲食店関連 新たに14人感染】
札幌市によりますと、繁華街・ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者が
新たに14人確認されたということです。
これで、ススキノの接待を伴う飲食店に関連する感染者は342店舗の1325人となりました。
【札幌市 新たに1クラスター】
札幌市は、市内で新たに1つのクラスターが発生したと発表しました。
市内の認可保育施設では市内392例目となるクラスターが発生し、
園児1人と40代までの職員6人のあわせて7人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状で、市は濃厚接触したおそれがある、
ほかの職員8人と園児13人についても順次、PCR検査を進めています。 【札幌市 5クラスターで新たな感染者】
札幌市は、これまでに発生している5つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち、市内380例目のクラスターが発生している認可外保育施設では新たに職員1人
の感染が確認され、関連する感染者は園児11人と職員7人のあわせて18人となりました。
市内381例目のクラスターが発生しているスーパーでは新たに従業員1人の感染が確認され、
関連する感染者は従業員18人となりました。
市内382例目のクラスターが発生している障害福祉サービス事業所では
新たに利用者1人の感染が確認され、関連する感染者は利用者9人と職員4人のあわせて13人となりました。
市内387例目のクラスターが発生している障害福祉サービス事業所では
新たに職員1人の感染が確認され、関連する感染者は利用者4人と職員2人のあわせて6人となりました。
市内390例目のクラスターが発生している大学では
新たに学生1人の感染が確認され、関連する感染者は学生6人となりました。 【札幌市 5クラスター収束】
札幌市は市内で発生していた5つのクラスターが21日、収束したと発表しました。
このうち、市内360例目のクラスターが発生していた食品関連会社では、
これまでに従業員10人の感染が確認されていました。
市内366例目のクラスターが発生していた障害福祉サービス事業所では、
これまでに利用者4人と従業員1人のあわせて5人の感染が確認されていました。
市内368例目のクラスターが発生していた動物病院では、
これまでに職員6人の感染が確認されていました。
市内373例目のクラスターが発生していた金属製品製造会社では、
これまでに従業員8人の感染が確認されていました。
市内379例目のクラスターが発生していた高校の部活動合同練習会では、
これまでに生徒55人と関係者1人のあわせて56人の感染が確認されていました。 【旭川市 新たに2クラスター】
旭川市は、市内で新たに2つのクラスターが発生したと発表しました。
このうち、市内中心部にあるカラオケ設備のある飲食店では、
42例目となるクラスターが発生し、これまでに従業員と客あわせて6人
の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。
また、市内中心部にある、別のカラオケ設備のある飲食店では、
43例目となるクラスターが発生し、これまでに従業員と客、
あわせて6人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症か無症状だということです。 【旭川市 3クラスターで新たな感染者】
旭川市は、市内でこれまでに発生している3つのクラスターで、
新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち、市内37例目のクラスターが発生している飲食店では、
新たに従業員1人の感染が確認され、関連する感染者は、
客と従業員、あわせて18人となりました。
市内39例目のクラスターが発生している企業では、
新たに従業員2人の感染が確認され、
関連する感染者は役員と従業員、あわせて9人となりました。
市内41例目のクラスターが発生している飲食店では、
新たに従業員1人の感染が確認され、関連する感染者は客と従業員、あわせて7人となりました。 【小樽市 1クラスター収束】
小樽市は、市内の保育所で発生していたクラスターが20日、収束したと発表しました。
この保育所では、これまでに園児6人と職員2人のあわせて8人の感染が確認されていました。
【道発表 遠軽町で新たにクラスター】
道は、遠軽町の飲食店で新たなクラスターが発生したと発表しました。
道によりますと、この飲食店では今月17日に利用客の1人の感染が判明し、
ほかの利用客や店の経営者にPCR検査を行ったところ、
20代から40代の利用客8人と経営者1人のあわせて9人の感染が確認されたということです。
症状はいずれも軽症だということで、今後、このほかの客や従業員7人にも
順次PCR検査を行うということです。 【道発表 2クラスターで新たな感染者】
道は、これまでに発生している2つのクラスターで新たな感染者が確認されたと発表しました。
このうち、苫小牧市で今月開かれた「全国高等学校選抜アイスホッケー大会」で発生した
クラスターでは新たに生徒4人の感染が確認されました。
これで、このクラスターに関連する感染者は生徒120人と教職員など11人、
それに大会関係者など7人のあわせて138人となりました。
また、渡島地方の遊技施設では新たに従業員2人の感染が確認されました。
これで、このクラスターに関連する感染者は従業員10人となりました。 【速報】札幌市 321人感染 即応病床数の59%が稼働
自宅療養は7日連続1000人超える
https://news.yahoo.co.jp/articles/e188b974da26ba42c29a1de8cbbce134908cff9b
札幌市で8月21日、新たに321人(うち再陽性5人)の新型コロナウイルス感染が確認されました。
感染が確認されたのは非公表含む10〜70代の男女など321人です。
感染力が強いインド型変異ウイルス・デルタ株に感染した疑いのある人は258人で、
累計は2999人となりました。
1週間の人口10万人あたりの新規感染者数は、「95.02人」と「緊急事態宣言」
の目安となる「25人」を32日連続で上回り、増加傾向を続けています。
使用病床数は8月19日時点ですぐに対応できる563床中330床で約59%となっています。
病院以外の宿泊療養施設や自宅待機者は20日時点で計2188人と19日連続で1000人を超えました。
自宅療養者に限ると1195人で7日連続で1000人を超え増加傾向です。 新たな集団感染・クラスターが発生しました。
■392例目 認可保育施設:職員6人、園児1人の計7人(10歳未満〜40代)が感染
濃厚接触の可能性がある職員と園児の計21人は順次PCR検査を進めています。
以下のクラスターで感染が拡大しています。
■380例目 認可外保育施設 職員1人感染し、計18人に
■381例目 ス―パー 従業員1人が感染し、計18人に
■382例目 障がい福祉サービス事業所 利用者1人感染し、計13人に
■387例目 障がい福祉サービス事業所 職員1人感染し、計6人に
■390例目 大学 学生1人感染し、計6人に
クラスターの収束も確認されました。
■360例目 食品関連会社 計10人で収束
■366例目 障がい福祉サービス事業所 計5人で収束
■368例目 動物病院 計6人で収束
■373例目 金属製品製造会社 計8人で収束
■379例目 高校部活動合同練習会 計56人で収束 学校での感染も確認されました。
●平岸小学校:児童1人
学級閉鎖にしています。
●啓明中学校:生徒1人
濃厚接触者を出席停止にしています。
●真駒内中学校:生徒1人
濃厚接触者を出席停止にしています。
●八軒小学校:20代男性教職員
担当するクラスを学級閉鎖にしています。
321人中、約46%の147人の感染経路が不明で、重症者は前日から2人減り6人です。 北海道 感染者579人 4日連続500人超え 前週より100人増加
旭川市65人は最多更新
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=22501
旭川市で、年齢性別非公表含む20〜60代の男女5人について
デルタ株への感染が確認されました。
旭川市で新規クラスター(集団感染)が確認されています。
●42例目:3・6街にあるカラオケ設備のある飲食店 従業員と客の計6人
濃厚接触者については(一部調査中)PCR検査を順次実施しているということです。
●43例目:3・6街にあるカラオケ設備のある飲食店 従業員と客の計6人
濃厚接触者については(一部調査中)PCR検査を順次実施しているということです。
旭川市でクラスターの拡大も確認されています。
●37例目:飲食店 8月17日以降、3人増えて計18人。
●39例目:企業 8月16日以降、2人が増えて計9人。
●41例目:飲食店 8月17日以降、1人増えて計7人。 【国内感染】新型コロナ 34人死亡 2万5492人感染 (21日 23時)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210821/k10013216311000.html
21日はこれまでに全国で2万5492人の感染が発表されています。
一日に発表された全国の感染者が2万5000人を超えるのは、これで3日連続となります。
また、神奈川県で9人、千葉県で6人、東京都で6人、愛知県で3人、大阪府で2人、
宮城県で1人、宮崎県で1人、山形県で1人、岐阜県で1人、愛媛県で1人、熊本県で1人、
群馬県で1人、茨城県で1人の合わせて34人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め128万3101人、
クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて128万3813人となっています。
亡くなった人は国内で感染が確認された人が1万5614人、
クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万5627人です。 各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は、累計で次のとおりです。
( )内は21日の新たな感染者数です。
▽東京都は30万7870人(5074)
▽大阪府は14万5148人(2556)
▽神奈川県は12万5120人(2705)
▽埼玉県は8万6691人(1875)
▽千葉県は7万3483人(1761)
▽愛知県は6万7147人(1445)
▽兵庫県は5万6224人(1025)
▽福岡県は5万5849人(1070)
▽北海道は5万2591人(579)
▽沖縄県は3万6882人(678)
▽京都府は2万5247人(547)
▽茨城県は1万8008人(365)
▽静岡県は1万7529人(632)
▽広島県は1万5560人(381)
▽宮城県は1万2947人(273)
▽群馬県は1万2594人(325)
▽岐阜県は1万2448人(345)
▽栃木県は1万1560人(244)
▽岡山県は1万1366人(251)
▽奈良県は1万1223人(188)
▽熊本県は1万425人(247) ▽三重県は8795人(427)
▽滋賀県は8787人(230)
▽福島県は7884人(109)
▽長野県は6976人(150)
▽石川県は6698人(69)
▽鹿児島県は6615人(231)
▽新潟県は5768人(127)
▽大分県は5449人(215)
▽長崎県は4656人(86)
▽宮崎県は4433人(158)
▽山口県は4294人(86)
▽佐賀県は4260人(122)
▽愛媛県は4075人(69)
▽和歌山県は3902人(80)
▽山梨県は3788人(87)
▽富山県は3631人(132)
▽青森県は3541人(83)
▽香川県は3495人(90)
▽山形県は2822人(69)
▽高知県は2684人(87)
▽岩手県は2678人(25)
▽福井県は2192人(30)
▽徳島県は2168人(54)
▽秋田県は1364人(36)
▽鳥取県は1226人(26)
▽島根県は1063人(17)です。 このほか、
▽空港などの検疫での感染は3772人(31)、
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、
人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている
重症者は、21日時点で1888人(+72)となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、21日時点で、
▽国内で感染が確認された人が103万7505人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて103万8164人となっています。
また、19日に行われた自主検査を除くPCR検査数は速報値で9万5865件でした。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。