3月27日 19時03分
児童文学の分野で世界的に最も権威のある「国際アンデルセン賞」の作家賞に選ばれた児童文学作家の角野栄子さんが東京都内で記者会見し、「書くことが大好きで、たくさんの方に読んでいただき認めてもらえたのは大きな喜びです」などと語りました。
角野栄子さん(83)は「魔女の宅急便」や「小さなおばけ」シリーズなどの作品を手がけてきた児童文学作家で、日本時間の26日夜、日本人で3人目となる国際アンデルセン賞の作家賞に選ばれました。
これを受けて角野さんは27日午後、東京都内で記者会見し、受賞について、「アジアの受賞が続いていたので決まった瞬間まで自分が選ばれるとは思っていませんでした。書くことが大好きで、たくさんの方に読んでいただき認めてもらえたのはとても大きな喜びです」と述べました。
また、子どもたちに伝えたいことについて聞かれると「いろんなことを伝えたい気持ちはありますが、いちばんは、読書は本来楽しいもので、読んだ人、一人一人が自分の物語としてたくさんの本に出会い、自由に本を読んでほしい」と話していました。
そのうえで今後について「残された時間はわずかだと思いますが、これからも言葉を大切にして書けるだけ書いていこうと思っています」と抱負を述べ、出版関係者などから笑顔で花束を受け取っていました。
「角野さんが受賞されてよかった」
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180327/k10011381441000.html
児童文学の分野で世界的に最も権威のある「国際アンデルセン賞」の作家賞に選ばれた児童文学作家の角野栄子さんが東京都内で記者会見し、「書くことが大好きで、たくさんの方に読んでいただき認めてもらえたのは大きな喜びです」などと語りました。
角野栄子さん(83)は「魔女の宅急便」や「小さなおばけ」シリーズなどの作品を手がけてきた児童文学作家で、日本時間の26日夜、日本人で3人目となる国際アンデルセン賞の作家賞に選ばれました。
これを受けて角野さんは27日午後、東京都内で記者会見し、受賞について、「アジアの受賞が続いていたので決まった瞬間まで自分が選ばれるとは思っていませんでした。書くことが大好きで、たくさんの方に読んでいただき認めてもらえたのはとても大きな喜びです」と述べました。
また、子どもたちに伝えたいことについて聞かれると「いろんなことを伝えたい気持ちはありますが、いちばんは、読書は本来楽しいもので、読んだ人、一人一人が自分の物語としてたくさんの本に出会い、自由に本を読んでほしい」と話していました。
そのうえで今後について「残された時間はわずかだと思いますが、これからも言葉を大切にして書けるだけ書いていこうと思っています」と抱負を述べ、出版関係者などから笑顔で花束を受け取っていました。
「角野さんが受賞されてよかった」
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180327/k10011381441000.html