0001朝一から閉店までφ ★2019/06/15(土) 21:23:02.14ID:CAP_USER
1986年より放送が開始され、現在でも、一部ファンに根強い人気を持つアニメ『宇宙船サジタリウス』。日本のファンにとっては、「謎の原作者」であったアンドレア・ロモリ氏に、30年越しのインタビューを試みました。
インタビュー2019.6.15 Sat 18:30
https://animeanime.jp/imgs/p/ypfYP8UGHHv1ocFz1cgmQGihmaytrq_oqaqr/228815.jpg
1986年より放送が開始され、現在でも、一部ファンに根強い人気を持つアニメ『宇宙船サジタリウス』(日本アニメーション制作・TV朝日系)。最高視聴率19%を記録し、好評を得て1年9カ月、全77回にわたって放送された作品です。
https://youtu.be/l5xSq6VNG4M
トッピー、ラナ、ジラフ、シビップ……動物のような外見ながら、人間くさいキャラクターたちが、宇宙を舞台に血湧き肉躍る大冒険を繰り広げる本作。
ただ、その原作者としてクレジットされているアンドレア・ロモリのことは、当時からほとんど知られていませんでした。
しかし、アニメ放送から32年を経た今年2018年、フェイスブック上に『宇宙船サジタリウス』のファングループが誕生。
そこになんと、原作者ロモリ氏ご本人が参加されたことにより、日本のファンとの交流が始まりました。
そこでは、ロモリ氏が現在もなお『宇宙船サジタリウス』(原題『ALTRI MONDI』、「別世界」の意)の執筆を続けられていることが語られ、SNS上でも話題となりました。(最新はコチラ)
日本のファンにとっては、「謎の原作者」であったロモリ氏に、30年越しのインタビューを試みました。
[翻訳・石井園美/構成=山科清春]
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アンドレア・ロモリ(Andrea Romoli)
1944年12月3日生まれ。イタリア・フィレンツェ出身・在住。マンガ家、物理学者。
イタリア語の発音では「ロモーリ」が近い。
大学卒業後30年以上物理学者として光学設計、NASAの土星探査機の開発などに関わる一方、TVアニメ『宇宙船サジタリウス』(1986年、日本アニメーション)の原作『ALTRI MONDI』の第1作「イッサルの逃走(Fuga su Issar)」を1976年に発表。
以後、同シリーズとして「アズールの悪魔(Il Demone di Azul)」「最後の砦(L'utima fortezza)」「かに星雲(Crab Nebula)」「世界の鏡(Lo specchio dei mondi)」を発表。現在、最新作「Kthalon」を大幅改稿中。他に『マグダラとメリッサ(Magdala & Melissa)』、『ペロとペラ(Pero & Pera)』、『狐のレナート(Renato la Volpe)』、『海のヒヨコ(I pulcini di mare)』などの作品シリーズがある。(いずれも日本語版は未刊行)
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■トッピー、ジラフ、ラナはおばあちゃんの手作り人形から生まれた
――『ALTRI MONDI』(『宇宙船サジタリウス』の原作マンガ)のトッピーやラナ、ジラフなどの個性的なキャラクターは、どうやって生まれたんでしょうか?
ロモリ:私のキャラクターのうち、トッピー(Toppe)とジラフ(Giraffo)は、戦時中に私の叔母アダがつくってくれた布製のぬいぐるみから誕生しました。元々は兄のものでしたが、手荒に扱うため、私の手元にやってきたのです。
トッピーは手足のとても短い、端切れでできた子犬のぬいぐるみです。何度も継ぎをあてられていたので、イタリア語のToppare(継ぎを当てる)から名付けられたと思います。
ジラフは、赤白のチェックのキリンです。この2つはとても愛着を感じ、現在も大切に保管してあります。
そこに、手編みのラナ(Rana)が加わりました。ラナは、名前が創造性に乏しいからでしょうか、いつのまにかどこかに姿を消してしまい、今は私の手元にありません。
トッピーとジラフのキャラクターの元になった、叔母の手作りのぬいぐるみ。
https://animeanime.jp/imgs/p/ypfYP8UGHHv1ocFz1cgmQGihmaytrq_oqaqr/228816.jpg
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://animeanime.jp/article/2019/06/15/46206.html
https://animeanime.jp/article/2019/06/15/46206_2.html
インタビュー2019.6.15 Sat 18:30
https://animeanime.jp/imgs/p/ypfYP8UGHHv1ocFz1cgmQGihmaytrq_oqaqr/228815.jpg
1986年より放送が開始され、現在でも、一部ファンに根強い人気を持つアニメ『宇宙船サジタリウス』(日本アニメーション制作・TV朝日系)。最高視聴率19%を記録し、好評を得て1年9カ月、全77回にわたって放送された作品です。
https://youtu.be/l5xSq6VNG4M
トッピー、ラナ、ジラフ、シビップ……動物のような外見ながら、人間くさいキャラクターたちが、宇宙を舞台に血湧き肉躍る大冒険を繰り広げる本作。
ただ、その原作者としてクレジットされているアンドレア・ロモリのことは、当時からほとんど知られていませんでした。
しかし、アニメ放送から32年を経た今年2018年、フェイスブック上に『宇宙船サジタリウス』のファングループが誕生。
そこになんと、原作者ロモリ氏ご本人が参加されたことにより、日本のファンとの交流が始まりました。
そこでは、ロモリ氏が現在もなお『宇宙船サジタリウス』(原題『ALTRI MONDI』、「別世界」の意)の執筆を続けられていることが語られ、SNS上でも話題となりました。(最新はコチラ)
日本のファンにとっては、「謎の原作者」であったロモリ氏に、30年越しのインタビューを試みました。
[翻訳・石井園美/構成=山科清春]
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アンドレア・ロモリ(Andrea Romoli)
1944年12月3日生まれ。イタリア・フィレンツェ出身・在住。マンガ家、物理学者。
イタリア語の発音では「ロモーリ」が近い。
大学卒業後30年以上物理学者として光学設計、NASAの土星探査機の開発などに関わる一方、TVアニメ『宇宙船サジタリウス』(1986年、日本アニメーション)の原作『ALTRI MONDI』の第1作「イッサルの逃走(Fuga su Issar)」を1976年に発表。
以後、同シリーズとして「アズールの悪魔(Il Demone di Azul)」「最後の砦(L'utima fortezza)」「かに星雲(Crab Nebula)」「世界の鏡(Lo specchio dei mondi)」を発表。現在、最新作「Kthalon」を大幅改稿中。他に『マグダラとメリッサ(Magdala & Melissa)』、『ペロとペラ(Pero & Pera)』、『狐のレナート(Renato la Volpe)』、『海のヒヨコ(I pulcini di mare)』などの作品シリーズがある。(いずれも日本語版は未刊行)
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■トッピー、ジラフ、ラナはおばあちゃんの手作り人形から生まれた
――『ALTRI MONDI』(『宇宙船サジタリウス』の原作マンガ)のトッピーやラナ、ジラフなどの個性的なキャラクターは、どうやって生まれたんでしょうか?
ロモリ:私のキャラクターのうち、トッピー(Toppe)とジラフ(Giraffo)は、戦時中に私の叔母アダがつくってくれた布製のぬいぐるみから誕生しました。元々は兄のものでしたが、手荒に扱うため、私の手元にやってきたのです。
トッピーは手足のとても短い、端切れでできた子犬のぬいぐるみです。何度も継ぎをあてられていたので、イタリア語のToppare(継ぎを当てる)から名付けられたと思います。
ジラフは、赤白のチェックのキリンです。この2つはとても愛着を感じ、現在も大切に保管してあります。
そこに、手編みのラナ(Rana)が加わりました。ラナは、名前が創造性に乏しいからでしょうか、いつのまにかどこかに姿を消してしまい、今は私の手元にありません。
トッピーとジラフのキャラクターの元になった、叔母の手作りのぬいぐるみ。
https://animeanime.jp/imgs/p/ypfYP8UGHHv1ocFz1cgmQGihmaytrq_oqaqr/228816.jpg
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://animeanime.jp/article/2019/06/15/46206.html
https://animeanime.jp/article/2019/06/15/46206_2.html