岡山県の津山市立南小学校(同市昭和町)からJR津山駅北口広場(横山)に移設された
蒸気機関車(SL)「C11−80号」の移設記念式が1日、同広場で開催され、
同小の6年児童や関係者ら計45人が出席して移設事業の完成を祝った。
SLは昭和10年製造で、全長12・65メートル、高さ3・9メートル、重さ51・90トン。
昭和23年から津山線区に配属され、24年余り客貨輸送で活躍。
その後、旧国鉄から無償で借り受けた市が、51年、駅西約700メートルの同小に設置し、
41年間、展示保存してきた。
移設は、駅北口整備に合わせ、「鉄道のまち津山」を発信する新たなシンボルにしようと、
昨年11月、市観光協会や市民有志らでつくる実行委員会が移設プロジェクトを発足。
市民らからの寄付金と市の拠出金など計4500万円を事業費にあて、官民の協力で進めてきた。
先月9日未明、同広場に設置が完了した。
式では、同実行委の竹内佑宜委員長(市観光協会長)が
「SL設置を、鉄道遺産を生かすまちづくりの出発点としたい」とあいさつ。
宮地昭範市長も
「きれいに塗装され、昭和の時代を思い起こさせる堂々とした姿で、お披露目されることをうれしく思う。
SL設置でさらなる津山の活性化につなげたい」と期待を寄せた。
その後、南小6年生25人が、SLの前に並び、
秋晴れの空に風船250個を放って駅前の新たなシンボル誕生を祝った。
写真:記念式典でテープカットをする宮地昭範市長(右から2人目)ら
http://www.sankei.com/images/news/170902/wst1709020042-p1.jpg
以下ソース:産経west 2017.9.2 13:20
http://www.sankei.com/west/news/170902/wst1709020042-n1.html
蒸気機関車(SL)「C11−80号」の移設記念式が1日、同広場で開催され、
同小の6年児童や関係者ら計45人が出席して移設事業の完成を祝った。
SLは昭和10年製造で、全長12・65メートル、高さ3・9メートル、重さ51・90トン。
昭和23年から津山線区に配属され、24年余り客貨輸送で活躍。
その後、旧国鉄から無償で借り受けた市が、51年、駅西約700メートルの同小に設置し、
41年間、展示保存してきた。
移設は、駅北口整備に合わせ、「鉄道のまち津山」を発信する新たなシンボルにしようと、
昨年11月、市観光協会や市民有志らでつくる実行委員会が移設プロジェクトを発足。
市民らからの寄付金と市の拠出金など計4500万円を事業費にあて、官民の協力で進めてきた。
先月9日未明、同広場に設置が完了した。
式では、同実行委の竹内佑宜委員長(市観光協会長)が
「SL設置を、鉄道遺産を生かすまちづくりの出発点としたい」とあいさつ。
宮地昭範市長も
「きれいに塗装され、昭和の時代を思い起こさせる堂々とした姿で、お披露目されることをうれしく思う。
SL設置でさらなる津山の活性化につなげたい」と期待を寄せた。
その後、南小6年生25人が、SLの前に並び、
秋晴れの空に風船250個を放って駅前の新たなシンボル誕生を祝った。
写真:記念式典でテープカットをする宮地昭範市長(右から2人目)ら
http://www.sankei.com/images/news/170902/wst1709020042-p1.jpg
以下ソース:産経west 2017.9.2 13:20
http://www.sankei.com/west/news/170902/wst1709020042-n1.html