0001田杉山脈 ★
2018/07/18(水) 19:07:17.33ID:CAP_USER豪トールの大型物流施設「トールシティ」は地上7階建てで総面積約10万平方メートル、2億2800万シンガポールドル(約188億円)を投じた。自動車部品から消費財、酒類、医療関連まで幅広く取り扱う。保管だけでなく梱包や詰め合わせなど流通加工も手掛ける。
18日の式典に出席した日本郵便の持ち株会社、日本郵政の長門正貢社長は、新施設を「東南アジア諸国連合(ASEAN)や中国(向け物流)の拠点にする」と意気込む。ただトールには買収に6200億円を投じながら業績が低迷し、16年度にはのれん代の償却で約4000億円の減損損失を計上した経緯がある。
過去にM&A(合併・買収)を繰り返しながら組織再編やシステム統合が後回しになり非効率な体制になっていた。日本郵便は約2000人の人員削減など経営改善に取り組むが道半ば。国際物流事業を軌道に乗せ、トールの企業物流のノウハウを生かした日本郵便との協業なども急がれる。
2018/7/18 18:54
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33111640Y8A710C1916M00/