0001あられお菓子 ★
2018/05/04(金) 08:42:20.56ID:CAP_USERhttps://www.nikkei.com/article/DGXMZO30121450T00C18A5000000/
【マニラ=遠藤淳】東南アジア諸国連合(ASEAN)と日中韓の経済を調査・監視する「ASEANプラス3
マクロ経済調査事務局(AMRO)」は3日、域内の経済予測をまとめた。2018年の成長率を5.4%、
19年を5.2%とし、世界平均を上回ると予測。一方で世界的な金融引き締めと貿易摩擦という2つのリスクに
直面していると指摘した。
日本、中国、韓国の成長率はいずれも減速すると予測した。中国は18年が6.6%、19年が6.4%に、
日本は同じく1.3%、0.7%になると見込む。ASEANは多くの国で伸び、ミャンマーは7.0%、7.4%に上昇する。
全体では国内や輸出の需要が強いことから、世界平均の3.7〜3.8%を上回ると予想する。
一方で域内のリスクとして、想定を上回るペースで進む世界的な金融引き締めを上げた。
金利とドルの上昇によって、資金が新興国市場から流出しかねないとした。また、域内では事業活動が
強く結びついており、米国に端を発した貿易摩擦の影響が増幅される可能性があると指摘した。
AMROはアジアの外貨融通網「チェンマイ・イニシアチブ(CMI)」の運営や参加国の財政や
経済政策を監視し、助言する国際機関。シンガポールに本部を置く。