【自動車】スバル無資格検査、30年以上前からか 社長が認める
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SUBARU(スバル)が自動車の完成検査員の資格がない従業員に検査をさせていた問題で、30年以上前から常態化していた可能性があることが27日明らかになった。有資格者の判子を使った書類の偽造が行われていた。日産に続き他社でも検査工程の不正が明らかになったことで、日本車の品質管理への信頼が揺らぎそうだ。
スバルの吉永泰之社長は同日午前、日本経済新聞などの取材に「研修中の従業員が完成検査に携わっていた…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22777030X21C17A0MM0000/ 最初に発覚するところは叩かれるけど、2番目は「やれやれまたか」で済まされる。
神戸製鋼に続くところも出てくるだろうな >>3
天下りが少ないところから優先的にバラされるんだろうな よく事故が起こらなかったなあと思ったが定期検査、車検などで防げるのかな まあ、昔から買ったばかりでシフトノブ取れるとか
都市伝説級のアホ話は多かったからw >>8
一般個人客のクレームなんて握り潰してたんだろ スバルなんてこんなもんだろ外人が投資してからやたらに持ち上げるけどなw 30年も前から、社長が認めたと? スバルも終わりか? 海外メーカーの検査がデタラメなのはトラブルの多さからよく分かるが
日本のメーカーの検査が これだけいい加減だとは
しかしそれでこれだけ高性能で故障もすくない製品を作ってきたのが笑える 愛妻とwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww JTは、平成の南満州鉄道だな。(-_-)
と言うより、児玉機関・笹川良一かな?w
http://kokusai.kir.jp/politics/?lang= 昔から、リコール隠したり運輸省の審査ごまかしたり、
いい評判は無かった会社だから驚かない。 そもそも完成品検査の制度自体がいらない子なんだろう
神戸製鋼や東芝の悪質さと比べれば日産もSUBARUもユーザーから見たら無問題
役人はメンツ潰されて激おこかもしれんが >>23
>完成品検査の制度自体が
AIに置き換えてもよさそうだな スバルに10年以上乗ってるが故障知らず。
ベソシやBMの検査員が国土交通省の「検査資格」とやらを持ってるなら、スバルを責めることも認めるわw 最近東京本社の企業の不正や倒産が多いけど大丈夫か? >>20
国家資格が有るわけじゃ無いから、実は社内規定でいいの
能力を有する者を、会社が指定すればいいだけ
と言う事は、実務に携わってる人を形式的な講習会に参加させておけばいいだけの事 南朝鮮(ゴキブリ韓国)
反日でネガティブに国家統一⇒いつも大混乱
https://goo.gl/niJLmT スバルは日系ブラジル人が最終検査をしていますので安全です
群馬県ブラジル県人会 この流れに乗って発表しとけば、注目が分散するとみて発表したんだろうな >>33
モーターショーで現地スタッフはクレーム&質問の嵐で辟易しそうだけど。 自転車のTSマークの検査でも、
整備士ないバイトがやってる。
大手チェーンでも!
まぁ、そんなもんだ。 >>23
そんな要らない明治大正昭和の制度を廃止できないのが無能な日本という国家
そんな体たらくで憲法なんて変えられるわけわな どこの工場でも当たり前だろ
うちも去年資格持ちが規定数いない事に気付いて事務員に資格取得させてたわ
事務員が持ってても使わねえのに
監査なんて基本書類みるだけだしJIS規格とか実際無理無駄だらけだから 神鋼とスバルのお陰で、日産の無資格検査が霞んで消えそうだなw 日本人って本当にマネジメントが下手だね。
誰も守ってない建前を前提に話が進むとかさ。 国交省も無車検車を拡散させたんだから同罪だよね
どうしたら30年も見逃せるんだ
担当の部署どこだよ スバルは長く日産の子会社やってたからそん時に日産の仕事ぶりを仕込まれたんだろうな。UDは大丈夫か? 配信元の共同なら全文読めるのになんで日経ソースで立てるかな >>41たしかにそこが一番問題。国交省どうなってんだ セメント工場で材料を計量する計量器は
定期的に「計量士」に校正してもらわねばならん
同じような校正作業は
原発や火力発電所の計器全部も該当するが
やってる連中が「計量士」の資格なんて持ってない
こういうのって作業を厳格化するんじゃなくて
もし欠陥に至った場合に担当した人の処罰を厳罰化すりゃいいんだよ
資格制度やめろ >>26
検査がどうでもいいと言うより資格がどうでもいいんだろう
天下り用に資格を作りましたってだけなんだろう >>29
講習会やって天下りの金儲けかよ
役人が抜き打ちで問題がないか検査した方が効率が良いのに スバル、書類偽装も常態化(沖縄タイムス)
2017年10月27日 08:52
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/162440
SUBARU(スバル)の群馬県工場で、検査の記録書類に押印させる
偽装が常態化していたことが分かった。 ある検査が無意味というやつは検査の法律的意味がわかってない >>8
国内にしかない古い決まりごとだから、品質とか安全とかには関係ないよ 無駄な業務だという共通認識が業界にあるのだろう。
国交省の完成車検査や経産省のJISなども
役人の天下りのためだけの機関は廃止も検討すべきだ。 >>37
憲法改正は戦後の制度を変えようとしてるからなんら矛盾しないと思うが? ISOとかも誤魔化し放題だもんな
あんなん書類だけの自主検査じゃないか。今はどうか知らんけど。 >>16
> あーあ、日本全体に(既に)広がってるな
なんだろうけど スバルも無資格検査…日産問題発覚後も継続(日テレNEWS24・動画)
2017年10月27日 10:42
http://www.news24.jp/articles/2017/10/27/06376341.html
日産に続き、スバルでも出荷前の車の検査を資格のない従業員にさせていた。
スバルでは、日産の問題が発覚した後も無資格検査を続けていたことが新た
に明らかになった。
無資格検査が行われていたのは、スバルの群馬製作所。関係者によると、日
産の無資格検査の問題をうけ、スバル社内で調査したところ、資格のない研
修中の従業員数人が、出荷前の完成車の検査を行っていたという。
さらにスバルでは、日産の問題が発覚した後も無資格検査を続けていたこと
も新たにわかった。
スバルは早ければ今月中にも国土交通省に報告する予定で、すでに販売され
ている車についてリコールが必要かどうかは、今後判断するとしている。
日産に続く無資格検査問題で、日本の自動車メーカーの信頼が揺らいでいる。 実況 ◆ TBSテレビ 28754
http://himawari.2ch.net/test/read.cgi/livetbs/1509061363/682
682 名前:渡る世間は名無しばかり[sage] 投稿日:2017/10/27(金) 11:33:13.06 ID:ttH0MNUZ
群馬で短期工したけど、判子押したの俺もだよ
一応、国土交通省に通告した。
ミルシート(検定書)に判子どんどん押す日は楽だった
立ち仕事じゃなくて座り仕事だから今日はラッキーたまたいな感じだった。 この勢いにこっそりと、病院でも無資格do処方、検査・食事オーダーが
常態化しているとか書いてみるテスト。 30年以上から、何の問題も起きていないということです
法令順守ということだけが問題ですが、いい機会なので廃止しましょう >>58
ぜんぜん違う、ただの不良品のチェックと品質水準を満たしているかの検査
車検なんかよりも遥かに高度 もはや不正はどの大企業もやってると思ったほうがいいだろうなw
つかオマイラもメーカー勤めてるなら「あるあるあるwww」で知ってるんだろ?w
ただここでレスしたら当局が動く可能性があるから書かないだけでさw
不正の場合チクってもチクリ本人は法律で保護されるっつうけど、保護されないからなw
だから書けないw よくわかるよw ホント日本すごいねW
もともと出鱈目だったのをごまかしてきただけだったんだな。 日本終わってきたんじゃなく
最初から終わってたんだな ってことは昔乗ってたSVXアルシオーネも無資格検査品だったのか 無駄に厳しい規制が問題。
自動車の速度制限のように無駄に厳しくし、誰も守らないようなもの。
それで日本の交通事故は非常に少ない。
日本の小役人はどこまで無能なんだ、さっさと首を吊れや >>75
事故が少ないなら、それに越したことはないじゃんw
海外の悪例を見習う必要なんかあるの? 信頼は揺らがないよ
検査を確実に行うんじゃなくて、廃止しろよ ネトウヨ「メーカーは悪くない。規制が悪い」
うーんw 隠蔽体質が問題
信頼は揺らぐにきまってるだろ。こう大企業の不正が相次いでは日本全体の信頼が揺らぐ。 日本全企業にアポ無しで抜き打ち検査することが
大事、リコール隠しで外国人も日本製品は今後は
一切買わないだろう。日本はとっくに死んだもん SUBARUでも無資格検査発覚(NHK NEWS WEB・動画)
2017年10月27日 4時17分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171027/k10011199551000.html
自動車メーカーの「SUBARU」は、資格のない従業員に車の出荷前の検査を
させていたことがわかりました。日産自動車に続いて、SUBARUでも不適切
な検査が明らかになったことで、日本の自動車メーカーの品質管理が問わ
れることになりそうです。
資格のない従業員による不適切な検査が明らかになったのは、SUBARUの
「群馬製作所」です。
関係者によりますと検査の資格を取るため研修中の従業員が、車の出荷前
の検査を行っていたことが、SUBARUの社内調査で明らかになったと
いうことです。
SUBARUでは、近く、国土交通省に不適切な検査があったことを報告し、す
でに販売された車の検査をやり直すためにリコールが必要かどうか、判断
することにしています。
日産自動車に続いて、SUBARUでも不適切な検査が明らかになったことで、
日本の自動車メーカーの品質管理が問われることになりそうです。 >>80
ネトウヨ「安倍さんは悪くない。文科省の岩盤規制が悪い」 >>82
袖の下で担当役人から抜き打ち検査の日を聞き出しておくのが日本流。
このやり方は中国人に通用しそう。 スバルは米国向けが多いから、米国向けの少ない日産と違って、司法省捜査→タイーホ&ムショ逝き+巨額罰金と神鋼と同じ末路をたどることになるかもな それよりも大した資格じゃないのなら
尚のこと会社が資格を取らせない意味も分からん >>87
日本の車検制度に法った検査だから
アメリカ向けは関係ないよ
車検無いし >>87
日本の車検制度に法った検査だから
アメリカ向けは関係ないよ
車検無いし >>88
お給料上がる
↓
コストガー
↓
つまりはそういう事どす 下請けを絞り検査は手抜き鋼材は欠陥品なのに車の値段は安くならないジャップ社会凄過ぎ だからこんなの何の問題もないだろwシステムの問題。
別に新車検査なんて有資格者じゃなくても何の問題もない。 >>91
多分それだよね。ケチったおかげでこんな大騒ぎに。
まあメーカーもバカ。 スバルも無資格で検査 30年以上常態化(毎日)
2017年10月27日 11時37分
https://mainichi.jp/articles/20171027/k00/00e/020/320000c
大手自動車メーカーのSUBARU(スバル)が、群馬県太田市の2工場で、
出荷前の完成検査を無資格の従業員にさせていたことが27日、分かった。
正規の検査員が無資格者にハンコを貸し、検査結果の記録書類に押させ
る行為が30年以上、常態化していた模様だ。日産自動車の無資格検査問
題を受け、国土交通省が指示した社内調査で判明した。日産に続く無資
格検査の発覚で、国産車の品質管理に対する信頼が一層揺らぐ事態とな
りかねない。
関係者によると、無資格検査が行われていたのは、群馬製作所と呼ぶ生
産拠点の本工場と矢島工場で、国内の全完成車工場に当たる。
スバルには約250人の完成検査員がいるが、一部の検査は指名を受ける前
の研修中の従業員数人が行っていたという。
スバルの社内規定では、検査資格を得るための試験に合格した上で、2〜6
カ月間の実務研修を経た者を完成検査員として指名している。今回の無資
格者は試験そのものには合格しており、一定の知識と技能があると判断し
て検査を担わせていたとみられる。
国交省は9月末、日産の問題発覚を受け、他の自動車メーカーに検査体制を
確認し10月末までに報告するよう指示していた。トヨタ自動車、ホンダ、
マツダ、三菱自動車、スズキ、ダイハツ工業などは問題がないとの結果を
報告している。 製紙業界に蔓延してたっていう再生紙のエコ偽装と同じ臭いがするw
これ次々名乗り出ると思うw 国民の税金からだしたエコ補助金エコ減税の補助金
すべて返金しよろ 30年前のスバルって、日産と提携していた頃じゃないの? >>101
とは言え日産がやり始めたのってゴーン来た頃からでしょ?
アイツ三十年もいないよ。 資格は無くても
見るべきとこは見ていたって事だな! ____
/ \
/ ─ ─\
/ ,(●) (●)、\
| (__人__) | 死角?特にありません、無敵です
\ ` ⌒´ /
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | || だったらその日常的に検査していた人に資格あげればいいのに、
なんでそれをやらなかったんだろう。 各省の担当が毎年項目を増やして、
長年の積み重ねで過剰・無駄な検査になっているのではないか。 これらの車で事故ったら未整備の車乗り回してたとして不利になる 国交省の査察官が各自動車メーカーの工場で強制的
抜打ち検査をしないとね、役人は暇なんだから 横並びの日本企業だけに
他の自動車メーカーもやってそうw なぜ? スバルでも…無資格検査発覚(読売テレビ NEWS&WEATHER・動画)
2017年10月27日 12:27
http://www.ytv.co.jp/press/economy/TI20259622.html
スバルで完成した車の検査を無資格の従業員が行っていた問題で、スバル
では日産の問題が発覚した後も、無資格検査を続けていたことが新たにわ
かった。
無資格検査が行われていたのは、群馬県太田市にあるスバルの群馬製作所。
関係者によると、日産の問題をうけスバルで社内調査したところ、資格の
ない研修中の従業員数人が、出荷前の完成車の検査を行っていた。
さらに、スバルでは日産の問題が発覚した後も、無資格検査を続けていた
ことが新たにわかった。
検査員の資格に関する規定はスバルが決めているが、無資格検査を続けた
理由について、「自分たちは規定通りにやっていると思い込んでいた」と
いう趣旨の話をしているということで、ルールに対する認識の甘さが露呈
した形。 >>80
日本企業は絶対に悪くない
中韓よりマシ!
常にこうだからなw >>1
30年以上前からってことは、日産がスバルの筆頭株主になってからってことか。 無資格者が検査しても問題ないくらい、設計がしっかりしていたってこと?ww >>65
ちょっとググった限りじゃ車検と同じようにサイドスリップ、光軸、メーター精度、排気ガス、
排気音量、自動ブレーキ動作を調べた他は水漏れを見るぐらいっぽいんだけど、
他に車検でやらず完成車検査でやる検査項目って何があるんだ? >>123
エンジンに吹けあがりを見たり、シフトアップシフトダウンンガスムーズに行われるかを見たり
ステアリングホイールの操作でおかしなガタがないかを見たりね トヨタは問題ないと報告済なのにトヨタだって!とかいってる奴は分盲なのだろうか。 >>126
あの巨大企業トヨタが
そんな簡単に結果報告を出せるのはおかしいとか スバル株、一時3%超安 無資格検査発覚で(Sankei Biz)
2017.10.27 11:05
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/171027/eca1710271105005-n1.htm
27日午前の東京株式市場で、新車の出荷前の無資格検査が発覚したSUBARU
(スバル)の株価が下落した。経営への悪影響が懸念され、一時前日終値
比136円(3.3%)安の3939円を付けた。午前終値は3996円だった。
同様の問題が9月に判明した日産自動車株はその後に大きく売られ、現在も
低迷している。準大手証券の関係者は「企業の体質が問われている。スバル
もリコールを実施するかもしれないとの警戒感が出ている」と話していた。 スバルも無資格検査、30年前から常態化(読売)
2017年10月27日(金)13時4分
https://news.biglobe.ne.jp/economy/1027/ym_171027_5117745415.html
自動車大手SUBARU(スバル)の群馬県内の工場で、完成した車両の安全性を
チェックする「完成検査」を、無資格の従業員が行っていたことが27日わか
った。
無資格検査は常態化しており、30年に及ぶ可能性もある。
日産自動車に続く無資格検査の発覚で、日本車の品質管理への信頼性を揺る
がす事態に発展しそうだ。
無資格検査が発覚したのはスバルの主力工場である群馬製作所。出荷前の完
成車は、メーカーが認定した完成検査員による検査が法令に基づき義務付け
られている。しかし、訓練中の複数の従業員が、正規検査員の付き添いなし
に検査を行っていた。
同社首脳によると、正規検査員が無資格者に印鑑を貸し、検査書類に押させ
ていた。「30年間、同じやり方でやってきた」という。 日本人に自浄能力が全く無いのは、疑獄事件を繰り返す自民党を見ればわかるというもの。
その政党を支持し続ける日本国民。 30年以上も前からやっていて
問題がなかったのなら
数人の資格者が率先垂範すれば
問題ないのでは(^O^) >>127
法令に則った社内ルールを作り、きちんと運用、定期的に内部監査もしていれば、大企業でも回答には時間はかからない。
そういうこと、単純に。 >>132
スバルはリコール隠しとかで問題になってるじゃん 神戸製鋼所、日産、スバル、三菱の不正は氷山の一角。
他の企業もやっているだろう。 SUBARUでも無資格検査 “日産”受け社内調査で発覚(テレ朝NEWS・動画)
2017/10/27 11:50
http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000113195.html
日産自動車に続いてSUBARUでも、資格のない従業員に完成車を検査させて
いたことが分かりました。不適切な検査が相次いで明らかになったことで、
日本の自動車メーカーの品質管理が問われることになります。
不適切な検査が行われていたのは、群馬県太田市にあるSUBARUの「群馬製
作所」の工場です。正式な資格を持たない数人の従業員が資格を持った検
査員とともに検査に携わっていました。日産の無資格検査の問題を受けて、
国土交通省が指示した社内調査を進めるなかで発覚したということです。
SUBARUは27日にも国土交通省に報告する予定です。完成した車の検査を巡
っては、日産の国内のすべての工場で資格のない従業員が検査に関わって
いたことが明らかになり、約120万台をリコールする事態になっています。 今まで大きなトラブルなく来たって事は無資格の人が検査してても
問題ない検査項目や検査基準だったって事じゃないのか?
逆の見方すれば過剰な規制が原因で車の単価が上がってるかもしれない。 検査自体簡単に出来るから大した資格じゃないと思われるな
俺はそう思った どこかが、、インチキするとほかもやらないと競争に負ける
悪貨は良貨を駆逐する
だから「規制」が必要!
その規制を無視するなら厳しい制裁すべきでしょ /;;; ;;;;;;ミミ ミミ \
/ ;;; ;;;;;; ミミミ \
/(( ( ( ( ( (ミミミミヽミミミミ从ミ
/ノノノノノノ从 ヾミミミヽミミミミミミヽミ
/;;;;ノノノノ ノリ 从ヽミヽミミミミミノ从
;;;;;;;ノノ -=・ =・ゝ ;ミミミミミミ
;;ミミミl ;; ノミヽミミ
ミ从 (、_、 ) ;;;|ミミリノ
ミミlミ ___ _ ノ;;;|ミミミリ >>140 禿同w
ミlミ::: ー===-' /;;ノミミリ
| ヽ::  ̄ /|ミ/
|::: ヽ、___, ' | 検査員の印章流用し書類偽装 スバル、無資格の数人関与(朝日)
2017年10月27日10時53分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW2JLGKBWULFA004.html
スバルが群馬製作所で、資格を与えていない従業員に出荷前の完成車の
検査をさせていたことがわかった。社内調査で判明した。日本の自動車
メーカーの管理体制への信頼がさらに揺らぐのは避けられない。
スバルは近く国土交通省に報告し、リコールを届け出る必要があるか検
討する。日産では、無資格者が検査に携わった新車のうち、購入後、一
度も車検を受けていない約120万台についてリコールを届け出ている。日
産の前例を踏襲した場合、スバルの対象車は30万台規模に上る。
無資格者が携わっていたのは、日産のケースと同じく、国から任されて
メーカーが実施する「完成検査」の工程。法令では、完成検査は各メー
カーがそれぞれ指名した資格者に担当させることになっている。
27日朝に取材に応じた吉永泰之社長によると、研修は受けているが、最
終的に正規の資格を取っていない従業員が数人、検査に携わっていた。
いつから始まった慣行なのかは調査中だが、検査体制は「30年ぐらい変
わっていない」と話した。日産と同じように正規の検査員の印章を流用。
本来の手続きにのっとっているように書類を偽装していたとみられる。
完成検査の資格について、スバルは社内の規定で、知識や実務訓練の状
況を踏まえ、筆記試験も受けさせた上で与えると定めている。自動車整
備士の資格を持っているかどうかなどを考慮し、認定までに2〜6カ月の
期間をかけている。正規の完成検査員は約250人。検査に必要な人数は約
160人といい、スバルは人手が不足している状況ではないとしている。 こんなん多かれ少なかれどの業界にもあるんだろうけど
車って欠陥品買った人が被害被るわけで、最悪は死に至るものなんだから
これは厳罰でお願いします。
で、他のメーカーも間違いなく同じ感じなんだろうから、内部告発よろしく! 完成車の検査「見直す点がないか検討」=石井国交相(Reuter)
2017年10月27日 / 12:52
https://jp.reuters.com/article/ishii-car-test-idJPKBN1CW0AV?il=0
石井啓一国土交通相は27日の閣議後会見で、国内自動車メーカーで相次いで
無資格者による完成車検査が発覚していることを受け、「完成検査を確実に
実施するため、見直す点がないか検討していきたい」と述べ、検査制度の見
直しを検討する考えをあらためて示した。
国内自動車メーカーでは、日産自動車に続き、SUBARUでも資格のない従業員
が新車出荷前の完成検査を行っていたことが判明している。
石井国交相はSUBARUからの報告について「法令解釈等に関する問い合わせを
受けていたと聞いているが、いまだ正式な報告は受けていない」と説明。そ
の上で、自動車各社の報告が揃った段階で内容を公表する意向をあらためて
示した。
国交省は9月29日、国内自動車メーカーなどに対し、同様の問題がないか1カ
月以内に報告するよう指示している。 >>146
赤信号みんなで渡れば怖くない。自動車会社がやっちゃダメだな。 >>15
スバルマツダのリコールはトヨタの10倍
日産のリコールはトヨタの5倍 「I am Taro=私はタローです」の学校での教え方は完全に間違っています!be動詞は「動詞」ですから「〜です」とやってはならないのです。
英語を「もう一度」やり直すなら、絶対に知っておくべきことが以下のサイトにございます。いつでも「基本に戻れる」公式を知っておきましょう!
https://nakamurafujio.amebaownd.com/posts/2851118 >>1(続き) 【ノチラ★】問題 あの有名な反日スレたて屋【ノチラ★】だ!!
=【ノチラ★】警報!【ノチラ★】警報!【ノチラ★】警報!=
・【うしうしタイフーン★】・・・大暴れした反日スレたて屋が【ノチラ★】に変名?
・朝から晩までアンチ安倍
・24時間アンチ安倍
・日本の不幸に即スレたて
・【うしうしタイフーン★】が大好きなのが【車ネタ】【不動産ネタ】
=【ノチラ★】警報!【ノチラ★】警報!【ノチラ★】警報!=
★【ノチラ★】にマジレス? ドイツ車って
完成検査員って日本向けに
しているのか?
スバルなんて、海外輸出車が多い。
海外向けには、こんな検査員制度はなくていい仕組みになってる。
検査員制度で、利権をえてるところはどこなのか?
そこが、問題だわ。
形骸化してないか?
ISO90000 14000やってれば、とっくにわかる初歩的なもの。
誰が 言い出したんだ? 以前の報道で完成車検査員の数が日産300人、スバルが250人とやってたから国内販売台数あたりの完成車検査員の人数がこのレベル以下のメーカーはアウトってことだろうね 30年前って富士重工が日産と提携してた頃から
何かがその時あったのかなー >>154
制度や法に問題があるなら変えるように働きかけるべきだ >>3
どうして今になって騒ぎ出したんだろうな。
有資格者が最終的に決済印押す事で認めてる業務は少なくないはずだ。 >>8
輸出向け製品には不必要な事で今でも輸出向けは出荷はされてる。
車検制度があるのは日本ぐらいなもんでここまで大騒ぎする理由は国のルールを厳格に守らなかったからってだけ。
原発関係でさえルーズなののここまで騒ぐのはおかしいな。 >>154
車検制度も整備業界を守る為とは言わててるだろ。 法律や制度の方がおかしいなんて言い訳通るわけ無いだろw >>143
トヨタに訴えらて賠償金払わされろ。
1%としても1000億円コースだな。 >>164
自転車が歩道を走るんは厳格には違法じゃないの。 >>164
車検制度というのはね、役人にとって大きなメシの種であるし超巨大な利権であるから,異常なまでの執着を見せるんだよ 日本が無駄に規定にきびしいだけなんだよな。
資格とかじゃなくそれぞれの会社の水準でまかせりゃーいいのに。
無駄が多すぎるから効率が悪いと散々海外からたたかれるんや。 でも、認定って言っても、社内だし。
国家資格ならまだしも。
国家資格にしない限りは乱発しかねない。 不正がまかり通るなら
車検制度なくせよこの野郎w
庶民から税金巻き上げてるくせに大企業は助ける不条理
いい加減にしろよ 国交省?の役人のなあなあな対応で業界全体の信用にとどめ刺す…んだろうな >>176
日本朝鮮半島植民地時代にねつ造文化は広がったと言われてる。 建前で物事を進めて 決めたことが永続的にできることなのか偉い奴らは考えないからな
責任は現場担当者に押し付けてさ 役人もそうだね >>170
日本が悪い!
朝鮮人そっくりの言い訳だな
嫌ならよその国で商売しろよ 無資格者に資格を与えると 給料あげなきゃいかん
濃い墨・ヶヶ中路線では 働く者には与えるな ということだからさ
いまごろになって 安倍ちゃんが「給料あげろ」と言ったって
そりゃ 革命起こされる前に ほんのちょっぴり
水のませてやれ 程度の考えだよ
労働者は 自分たち薩長の奴隷 としか考えてない 実際こんなもん誰でも出来るどうでもいい検査だったんだろ?
それで何十年も問題なくやってきたんだから。
結局こういうコストはみんな車両価格の上昇という形でユーザーに跳ね返ってくるんだよ。
規制を強化することで儲ける利権団体がいるんだろ。
こんなもの廃止しろ。 民間の整備工場での車検整備って、有資格者がやってるんかなぁ!? 30年以上前からやっていてそれによる被害報告 ゼロ でしょ
このルールがオカシイのとちゃうんけ、天下り先だけが文句言うてるンとちゃうんけ
しらんけどな スバル、吉永社長が会見 完成車検査問題で(デイリースポーツ)
2017.10.27.
https://www.daily.co.jp/society/economics/2017/10/27/0010681245.shtml
SUBARU(スバル)は27日、吉永泰之社長が午後5時から東京
都内の本社で記者会見すると発表した。国の規定に反して、新車
の完成車検査に無資格者が携わっていた問題を説明する。 >>180
物語の本質を見れないで、報道されている役人の言い分だけを鵜呑みにしていると
国民なんか丸め込むのはチョロいって思われますよ >>187
それじゃそういう主張を自社のサイトのトップページに掲載したら?w 他社はコストかけて検査員育成して検査しているのに、日産自動車とスバルはズルいって話。 なんですぐ手を上げないんだ
他のメーカーもさっさと手を挙げろよ 車検なしで乗ってたのと変わらんよな
あ、新車で乗ってるやつは理論的には交通法違反じゃね? マジかよ
フォレスター買う為に最近何度もディーラー行ってたのに 神鋼はアルミからだったのが
結局は全部だった…
三菱自動車の燃費不正は
スズキ(まぁここはちと例外か)
もやってたし
日産の検査に続いてスバル…と
日本の製造業総て疑ったほうがよいかもね 検査員の人数が足りないのが問題、
取得試験を簡単にして人数増やすぞ、
規制緩和だお、ってやるのがジャップランドだろ。 大した手間でもなさそうなのに、なんであえて規則違反したんだろう? でたーーー
後ろめたいインチキバッタもんで
ゼニもうけて、飲みに行ってたんか? スバル株が下落、終値2.6%安の3969円(毎日)
2017年10月27日 16時08分
https://mainichi.jp/articles/20171027/k00/00e/020/383000c
27日の東京株式市場で、新車の無資格検査の問題が明らかになったSUBARU
(スバル)の株価が下落した。終値は106円(2.6%)安の3969円。ブランい
ドイメージの低下などによる業績への影響が懸念された。
株価は取引終了まで前日終値を下回って推移し、一時は3.3%安の3939円を
付けた。
同様に無資格検査を行っていた日産自動車や製品の性能データ改ざん問題
に揺れる神戸製鋼所も、発覚後に株式が大きく売られる場面があった。大
手証券関係者は「業績予想の上方修正で買われる銘柄が多い中、不祥事を
起こした企業の株価低迷が際立つ」と話した。 >>197
獣医師と同じで、増やしたら困る団体がいて
有資格者が増えないんだろうな
役所の天下りでいろいろあるんだろう 人が足りんかったら、
犯罪もゆるしてもらえるんか? >>203
神鋼のお膝元だと
鉄に関連する資格は神鋼社員とその関連会社の社員しか受からんようになってるかもな…
まぁこの手のは利権というのはわかっている
実際実務経験なくても
ごまかして受けている人いるし
匙加減で決まってるぽいから 検査が必要ないと思うなら、
法令改正を求めて動けっての。
自分で勝手に無視するなよと。 米国やドイツのような自動車先進国で完成品検査に認定資格を要求する国家があるの?
もしないなら、日本の過剰資格要求が問題だ。
日本の官僚制度の悪しき問題。 >>210
役人に刺激が強いことはできないの立場の弱い集まりが自動業界
いままでに楯突いたことがあるのは、通産省に楯突いた本田宗一郎くらいじゃないかな >>209
そっか、BRZ=86を介してトヨタも無傷ではいられないんだな。 スバル、完成検査で不適切な事案あり。対象車両のリコール検討中
リコールは25万5000台が対象。トヨタ「86」も含まれる(Car Watch)
2017年10月27日 17:11
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1088598.html
2017年10月27日 発表
スバルは10月27日、社内調査を行なった結果、完成検査業務で不適切な事案
があることを確認したと発表した。これらの調査結果をもとにさらに精査し、
10月30日に国土交通省に報告する予定。調査結果は以下のとおり。
報告内容
(1)完成検査員について
型式指定を申請する際に、国交省へ提出している上位規定(完成検査要領)
は、完成検査員が完成検査を行なうことになっている。一方、業務規定では、
完成検査員登用にあたっては、現場経験の期間が必要と義務付けているため、
当該工程の完成検査員と同じく、十分な知識と技能を100%身に付けたと現場
管理者(係長)が認定した者を、監督者(班長)の監視下で検査業務に従事
させており、型式指定申請書にある上位規定とは異なる運用になっていた。
(2)完成検査の代行押印について
完成検査工程の運用ルールでは登用前の検査員に、完成検査員の印章貸与を
行ない、代行押印を行なわせていたが、それを明文化した規定はなかった。
(3)完成検査に関連する規定の確認について
上記(1)(2)で記載した運用は、完成検査に関わる規定に織り込まれてお
らず、規定全体が体系的に整備されているとは言い難い状況だった。 検査って検査機に載せて数値確認するだけやろ
資格なんてあってもなくても変わらんやろがw
人手不足なのにジャップは無駄な規則で自ら滅んでいく 機械でやるようになった時点で規定を追加すりゃよかったんだよ
社内認証に受かった機械で検査する場合は簡易資格持ちでも可とするとか
つっても規定追加するのに
猛烈な努力と時間がかかるから有耶無耶になるんだ。
はんこを押すのにあちこち駆けずり回るのやめなきゃだめだよ日本は。 日産もスバルも同じような構図だな
検査する技術は持ってるが検査員として指名はされてなかったと
まあでもスバルもリコールしないとどうしようもないと思うけどね
規則守らないで問題ないですって話は通用しないだろうから 30年以上前からやって大丈夫ならそれ大丈夫だと思うw
下手に細かい検査して値段が上がるより今のがいいんじゃないかw スバル、無資格検査「30年以上前から」 社長が謝罪(朝日)
2017年10月27日17時59分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW5RZTKBWULFA02D.html
スバルは27日、自動車組み立て工場での完成車検査で、無資格の
従業員が業務に携わっていたと発表した。資格がない4人が検査を
行い、資格がある従業員の印章を借りて押印していた。30日に問題
を国土交通省に報告し、無資格の従業員が検査した車については
リコールを申請する方針。対象は22.5万台の見込みで、トヨタ自
動車向けにつくるスポーツカー「86(ハチロク)」も含まれる。
27日夕方に都内の本社で記者会見した吉永泰之社長は「多大なご迷
惑をおかけした。心よりおわび申し上げる」と謝罪し、「30年以上
前からこういう仕組みでやっていた」と、問題が長期にわたって常
態化していたことを明らかにした。吉永社長は「会社としての感度
が鈍いのかもしれないが、悪意は全くなくやり続けてきたんだと思
う」と述べた。
スバルでは、検査をする資格がある「完成検査員」になる前でも、
十分な技能があると判断した従業員を検査にあたらせており、同社
が国交省に申請したルールに反していた。さらに、これらの従業員
が完成検査員の印章を借りて押印する行為を続けていた。同社には
「完成検査員」が245人、資格取得前の従業員が4人いる。 でもさぁ、検査合格してない車に、車検証やナンバー与えたの陸運局だろ。
陸運局の責任は、どーーーーーーなるの!? >>221
893に風俗営業許可を出してる公安みたいなもんじゃね? スバル下請けは8700社 7割近くが中小企業(産経)
2017.10.27 17:26
http://www.sankei.com/economy/news/171027/ecn1710270042-n1.html
帝国データバンクは27日、SUBARU(スバル)で完成車の無資格検査が発覚した
ことをふまえ、同社グループの下請け先は8776社に上ると発表した。年10億円
未満の中小企業が66.2%を占めている。帝国データは、日産自動車のような出
荷停止に発展すれば、下請け先に悪影響が及ぶ可能性があるとしている。
スバルと直接取引がある「1次下請け」が993社、1次と取引する「2次下請け」
が7783社あった。両者を合わせた総従業員数は47万5074人。
都道府県別に見ると、東京都が2119社でトップ。2位は愛知県の812社。スバル
の工場がある群馬県は733社で3位だった。 >>219
検査は変わらない細かくはならない。 検査しているオッサンが加齢臭のオッサンに変わるだけ >>125
それって完成車検査じゃなくて各ラインの最後にチェックしてね?
特にエンジンなんてスバルは全数検査してるから、わざわざ完成車検査で
実施する項目じゃない気がするんだけど。 スバルが25万台超リコールへ 吉永社長が無資格検査を謝罪
「会社の実力付いてなかった」 (Sankei Biz)
2017.10.27 17:41
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171027/bsa1710271741010-n1.htm
SUBARU(スバル)は27日、国の規定に反して資格を持たない従業員に新
車の出荷前の完成車検査をさせていたと発表した。再検査が必要な車につ
いて近くリコールを国土交通省に届け出る。無資格検査が発覚したのは、
9月の日産自動車に続き2社目となり、自動車業界への不信が高まりそうだ。
スバルは、無資格検査問題に関連したリコールの対象車数は全車種、約25万
台超になると明らかにした。30日に国土交通省に経緯を報告した後、届け出
る予定。リコール関連費用として50億円強を見込んでいると明らかにした。
吉永泰之社長が東京都内の本社で記者会見し「多大なご迷惑とご心配をお掛
けし、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「トップの責任を非常に
強く感じる。まだまだ会社の実力が付いていなかったと感じている」と述べ
た。
無資格検査が発覚したのは群馬県の2工場。30年以上前から行われていたと
いう。正規検査員が無資格者にはんこを貸して、検査の記録書類に押印させ
る偽装も常態化していた。スバルは、訓練中で無資格のまま完成車検査に携
わっていた従業員が今年10月1日時点で4人いたと発表した。
スバルはリコール対象車の中に、トヨタ自動車のために受託生産しているス
ポーツカー「86(ハチロク)」も含まれていると明らかにした。
帝国データバンクは27日、スバルで完成車の無資格検査が発覚したことを踏
まえ、同社グループの下請け先は8776社に上ると発表した。年商10億円未満
の中小企業が66.2%を占めている。 “スバルの秋!”フェア、来たねw 買っても大丈夫なのはステラ、プレオか? これって要するに、検査制度が無意味ということかね。廃止していいんじゃね? >>230
世の中どんどん変化(進化)してるのに、法改正が追いつかない(公務員は取り残される) 不正が発覚したら制度が悪いと批判するネトウヨ思考
経営者も同じ考えだからどんどん落ちぶれていくw どちらに傾くか見物ですな。
変わらないのは日本の製造業の信用力に傷が付き続けていること。 >>230
それはどうかな
企業の性善説が前程になる話だけど
企業が今のモラルを永遠に維持するという保証もないし
仮に新規参入メーカーがあったとすれば、信用を得るほど実績もないわけだから >>1
どんな資格なのか
検査委員になるにはどんな知識が必要なのか
どんな検査をしているのか
その辺を詳細に取材してから書け
無資格検査によってどんな問題が起こるのか
何が危険なのか全く分からん 品質面は日産で言えば商品化検査の工程で終わってる
完成検査と車自体の品質は言うほど関係ない
塗装だのチリが悪いだのがたまにあるが完成検査じゃそんなとこ見ないから それぞれが検査している日本の精密工場の中で最終検査に社内資格がいるってことだろう。
いままで監査していたお役所の役人は何してたんだ。
自動車会社の接待の酒や昼飯で忘れていたのか。 >>238
これが事実なら検査やったとしても今までと大して変わんねーな
むしろその分のコストがサイレント上乗せされるんだろ 他の自動車メーカーもやってねーのか、しっかり洗っとけよ。 >>238
ゴーンガーゴーンガーも無理になりましたねw ユーザーとディーラーと株主から巨額の返金訴訟待ったなし。 >>137
それらの企業って、みんな国の防衛産業に関わってるもしくは関わってたとこやな。
旧日本軍の隠蔽体質を引きずってるのかもな。 >>170
整備の現場で働いたことある?
俺は都会の整備工場と地方の工場の両方で働いたことがあるが、
都会の車が比較的に年数が経った車でも距離数や消耗部品の劣化が少ないのに対して、
地方の足車として使われてる軽とかなんて酷いもんだぞ。
足回りのブッシュやブーツの破れや雪国だとボディの錆びやマフラーの錆びによる排気漏れとか。
車検が無いと、そのまま乗り続けるDQNも多いしな。 30年とかのスパンでやってて
今更「社内調査で明らかに」ってのも何か変な感じだな
知ってる奴は結構いたんだろうに
これまで誰もリークしなかったのか
会社と喧嘩して辞めたような奴ちょっとぐらいいるだろ もう車検なんかやめちまえよ
あんなもんただの国交省利権だろうが >>200
規則がクソだってこと
実情を知らない役人が利権のためにやっているだけ >>238
30年前のスバルは日産と提携していた頃。
日産に手ほどき受けてたのかな?
日産・スバルだけじゃなくて、すべての会社で似たようなこと
やってる気がするのは気のせいだろうか。 不 良 品 、 不 良 品
次から次へと同じ、検査資格がない者が、製品検査をしたから不良品だと。
これは実にバカげたことを、国交省が高揚している。
国交省までが、ウィルバー・ロスの手先になり下がったかと。
なぜこの程度のことを、針小棒大に世界にニュースとして流れるか。
これはユダヤマフィアの手口じゃないか。
いままで東芝もやられ、三菱自動車もやられ、そしてエアバッグのタカダもやられ、
全部、不良品、不良品と決めつけて、全製品が不良品だと、
全日本の工業製品が不良品だというふうに、今、宣伝しとるわけです。
エアバッグのタカダも倒産においこまれた。
今度、神戸製鋼を倒産に追い込もうという陰謀か、ウィルバー・ロスよ。
あまりにも汚い手口を使うんじゃない。
手先になる国土交通省の役人どもも、反省しろいい加減に売国奴。
https://www.youtube.com/watch?v=IGhkzOWPxmM この問題
自動車、鉄鋼業界に限ったことじゃないだろ
「無農薬野菜」
「有機野菜」
「国産牛肉」
「国産米100%使用」とか
ほとんどウソじゃないの だから俺のレガシィたった五万キロでエンジン壊れたんやな
スバルなんぞ二度と買わんわ 年末に車検なんですが、30年前からってことは、ボクの'94年式2代目BGレガシィ、
走行距離22万キロ超も、形式だけの完成検査だったってことですかね? >>246
DQNもそうだが女も怖いぞ
あいつら消耗品という概念が無い >>254
(外)国産 ≠ 日本産
ただちに産地偽装であるとは言えない。 もしトヨタが偽装で上場廃止になって、年金基金で買った株がパーになっちゃったりすると、
一気に北斗の拳みたいな世界になっちゃいそう。
実際のところは、トヨタの偽装が発覚しても、マスコミも東証も華麗にスルーと予想。 本当はこれらの検査は国が管理するもんだろ!
国の怠慢が問題。この国安倍になってからたるんできた。 次はどのメーカーかな?w
落ちるところまで落ちた三菱の車に乗ってるおいらは怖いものなしw どうせ高い資格更新料を天下り団体が取るのが目的でばらしているだろ アクセルとブレーキの踏み間違いというのはひょっとして車の欠陥が本当の原因じゃないの? >>252
三菱とか それ自体に何も効果が無いことを証明してるな
トヨタも そろそろ房総プリウス隠しきれなくなってきてんじゃねえのか >>178
お前しょうがねえなあw
それって、日本が植民地支配してたのに、思想的・文化的には逆に侵略されてたって意味になるぞ。お前ネトウヨの振りしたパヨクだろ?あるいは単なるアホなネトウヨか?まぁ多分後者だなw なんか無資格でも問題ないというレスが多いが
手順通り検査やってるという前提で話してるな、メーカーのえらいさんたちも
検査の時に手を抜いて適当に記載しているという可能性もあるのにな
人不足と時間節約ならそうなる
書類さえととのってれば適当でもいいわということにもなる >>280
絶対検査そのものもやってないよ
問題見つけて生産ラインいちいち止めさせるはずないもん これに限らず意味ない資格が廃止されないようじゃ日本が衰退するのは当然だわ 正規社員の数を減らして派遣でコストダウンした結果だな。
検査工程は余裕持たせて作業させるべきなのに人員削減で成果出した上司がウマウマしてる現実が大問題だと思うが スバルのアイサイト大丈夫?
なんか、信用できない。 >>1
彡⌒ ヾ
( ^ω^)スバルは日産と親戚だもんな
彡⌒ ヾ
( ^ω^)そりゃ、ゴミに決まっているだろ >>285
信用はしていいよ
大した性能じゃないけど一応水準並みの自動ブレーキではある >>283
彡⌒ ヾ
( ^ω^)トヨタとスズキ以外は全部出てきそうな雰囲気だな >>288
彡⌒ ヾ
( ^ω^)法令違反とそれ以外の物事を混同するなよ >>288
家電業界は違うよ。もともと全数検査やってないし、抜き取り検査。 相場が開いてる間での発表の割には、2.6パー程度の下落で済んでるのね、株価。
アメリカがメイン市場だから影響も限定的か。 なーにがプラウドオブボクサーだよ
バカじゃねーの? そもそも、この「完成検査」って殆ど無意味な代物という説があるけど、本当なの?
欧米では不要だから、輸出用には「完成検査」はそもそもやってないらしい
この規制の方がおかしいんじゃないの? >>280
政治力あれば何とでもなる国だ
恥知らずがやったもん勝ち >>294
国内で登録する為に完成検査やってんじゃないの?
国内登録しちゃった車はそのままじゃ輸出出来んし、所謂中古扱い
輸出用は別途専用のラインがあるんじゃないかね >>256
むしろ30年前なら、かえって良いのでは?
30年前なら製造現場の人員に余裕があり、日本企業は一般に「工場一流、本社三流」と言われていたくらいで、
法で定められた検査方法でない社内独自の検査の方が、かえってしっかりしていた可能性は高い。
当時は「正規社員の数を減らして派遣でコストダウン」のようなことはしなかったから、
検査する人は自動車の消費者でもあり、欠陥品は絶対に市場に出さないはず。
実際、日本の中古車は海外で現役でバリバリ走っている。
最近は危ない、特にリーマンショック後は。
派遣業の規制緩和以後は、不況になれば正規社員の数を減らして派遣でコストダウンし、好況になっても役員や管理職の人件費を増やすだけ(>>284)で、
派遣で働く人は自分は車を買うわけでないし、いつ解雇されるかも分からないから、
日本企業の製造現場にとって自動車の品質はどうでもよく、法で定められた検査方法でない社内独自の検査なら
欠陥品がどんどん市場に出るのではないか。 株価が全て
ガッツリ下がったら買いたかったけど、大した影響は無かった 政府からして大本営発表だらけの国なんだから
民間企業が大本営発表してないわけない
ていうか日本人なんて嘘ついた方が得なら容赦無く嘘つくからね 外国人は嘘ついた方が得な状況でも良心の呵責で
悪人になり切れない奴が多いのさ
だが世界一冷血漢な日本人はそんな呵責はないので当然のように嘘 そもそも何十年も前の検査基準でやってんのが無駄。今じゃ全部機械で検査もしてるん
だし誰が検査したって同じだろ。 大体、そんなの産地偽装が常態化してるという農産物の世界を見ればすぐわかる事だが、
日本人は「国産は世界一高品質うううう」「美味い美味い国産最高!」って国産米を有り難がる
生産量の30倍出回ってると言われてる魚沼産コシヒカリとかで「美味い美味い」って
本当に賢すぎる国民ですなあ >>298
あの神戸製鋼でも、おそらく日銀と年金(GPIF)あたりが買い支えてますからねw
ただそうなると、もはや日本の株価は日銀とGPIFの忖度で決まり、その企業の実態とかけ離れたものになり、
株価や時価総額に意味が無くなるのではないか。
神戸製鋼はモノが悪いことは確定しているが、安倍首相が唯一勤めた民間企業でもあり、税金忖度パワーで救済されるかもしれない。
スバルは検査がずさんなだけでモノは悪くなければ良いが、派遣業の規制緩和後の日本企業はモノが造れてないことが多いので危ないかもしれない。 ガソリンスタンドの危険物取扱資格者が店長だけとか
チェーン飲食店の食品衛生責任者が店長だけ
で無資格のバイトだけで回してる時間もあるからな >>304
彡⌒ ヾ
( ^ω^)両方とも常駐の義務はないと思うんだが 30年間問題が無かったから良かったけどタカタのように爆発しちゃうと会社も爆発 日産に続いてSUBARUでも無資格点検か
つーか無資格でもいいんじゃね?的な簡単に考えるってさ
無資格が許された世代の影響だよな
俺の職場でも無資格屑が年齢と経験年数を盾にして調子に乗っててムカつくわ 彡⌒ ヾ
( ^ω^)法令順守は最低限の事だ
彡⌒ ヾ
( ^ω^)普通の人間であればそれ以上の事が常識 コンプラ無視を擁護するわけではないが、
無資格検査を長年やってて問題が顕れていないのならこの検査って無意味なんでは? スバルがリコールへ 無資格検査を謝罪
吉永泰之社長「悪意なく続けた」(産経)
2017.10.27 17:40
http://www.sankei.com/economy/news/171027/ecn1710270043-n1.html
SUBARU(スバル)は27日、群馬県の2工場で社内認定の資格を持たない
従業員に新車の出荷前の完成検査をさせていたと発表した。約25万台強
のリコールを検討し、30日にも国土交通省に届け出る。不正な検査の発
覚は日産自動車に続き2社目で、国産車の品質管理体制が厳しく問われそ
うだ。
吉永泰之社長は東京都内の本社で開いた記者会見で「自動車の完成検査
で多大な迷惑と心配をおかけし、本当に申し訳ありません」と謝罪。無
資格検査を30年以上前から「悪意なくやり続けた」と認め、国の規定に
基づく検査体制へと「根っこから見直す」と述べた。
無資格者による検査があったのは、群馬製作所の本工場と矢島工場で、
「レガシィ」「インプレッサ」などの乗用車を生産している。国交省か
らの指示で進めた社内調査で判明した。
スバルには社内資格を持つ検査員が約250人いる。新車の完成検査は
資格を持つ正規の検査員が行う必要があるが、資格の取得前に研修中の
従業員に完成検査の一部を任せていた。研修の最終段階で「100%」の
技能を身に付けたと判断した従業員には「仮免許」のような資格を与え、
実務経験を積ませていた。
また完成検査で正規の検査員が無資格者にはんこを貸して、記録書類に
押印させる偽装の常態化も判明。スバルは「問題は(生産)プロセスの
管理。大反省し完成検査をきちんと見直す」としたものの、経営責任へ
の明言は避けた。
リコールの対象は平成26年10月以降に生産された12車種、約25.5万台で、
販売後に1回目の車検を受けていない過去3年分。トヨタ自動車へのOEM
供給分も含み、費用は50億円程度とみている。 ここ数年のスバルの異様な持ち上げは何だったんだ?
イメージ戦略が功を奏してたけど馬脚を現したなw >>309
彡⌒ ヾ
( ^ω^)自動車を無免許運転して30年無事故無違反なら免許制度は不要だよなぁ 30年車検通しておいて今更何を言ってるのか。
ライン止まってるとサプライヤが大変なんですけど? >>311
彡⌒ ヾ
( ^ω^)最新の車でも欠陥車なのにスバルとか有り得んわ >>309
問題がないって何で言い切れるの?
問題があったけど原因が特定されていないだけの事例もあったかもしれないよ 資格資格って、バカ精度。
資格って天下り機関のためにあるんだろ。
それに対して、社内資格って、形だけだってこと、
監督官庁向けに書類を作るためにある。 >>315
彡⌒ ヾ
( ^ω^)日本人ではないんだろ 我が社はQCに力を入れてます。 (でも人材とカネと時間が掛かる)
適当やっちゃえ 無資格検査してる奴はそもそも資格が必要ってこともわからんだろうし >>1
30年以上前から無資格者による穴だらけの違法検査が常態化。
このせいで死んだやつが何ケタ人数いることやら・・・・・。
こんな走る棺桶な違法ゴミを売るな!迷惑だ!クルマテロをやめろ!
https://i.imgur.com/bbTL0yn.png
【車カス死亡】日本のクルマは無資格検査の違法車両ばかり。走る棺桶処分するわ。
http://medaka.2ch.net/test/read.cgi/car/1509096024/
走る棺桶だな。公道走行禁止、違法化して警察はスバルと日産の違法産廃を走らせてるドライバーを逮捕しまくれ。
今の時代、クルマ運転しない人間がほんと勝ち組だわ。
年間約1300人も自動車運転手及び同乗者が死んでる日本。
http://i.imgur.com/CoPav3B.png
普通に死ぬよ? 完成検査としてチェックすべき項目も、満たすべき基準も、検査員の資格も決まっていない
デタラメなメーカー丸投げ制度なのに、法令順守とか。
自動車分野向けの機能安全規格「ISO26262」だって、個々のリスクに対する判定基準は
定められておらず、担当者がリスク判定でOKとか、過少評価しても、儀式としてリスク管理
やりましたって記録だけ残せばなんでもアリ。
ザル監査制度の義務付けとかで、素人の利権屋だけが儲かるシステム。 >>297
法律では、検査手順や検査項目どころか、資格者への検査資格付与の条件も、何も定義
されていません。 運営や検査体制などを含めて、全部メーカーに丸投げなのが実態です。
暗に、天下りを受け入れれば、さじ加減で如何様にも忖度できますってことでしょ。 ルノー傘下の日産、日産傘下の三菱が不祥事の常習犯だったのに
トヨタは今回のスバルの不祥事をどう思ってるんだろう
少数のユーザーは付いてるけどブラックだし技術力も高くないし組んでもメリットないよなとか思っていそう >>329
彡⌒ ヾ
( ^ω^)トヨタとスバルは少なくとも1990年には協業みたいなことをやっているんだよな
彡⌒ ヾ
( ^ω^)カローラとインプレッサの寸法が同じとかな
彡⌒ ヾ
( ^ω^)なんでスバルと組んでいるのか理解できんわ 天下りへのお布施が少なかっただけの話
大した問題じゃないよw SUBARUも30年間無資格検査(FNNニュース・動画)
2017年10月27日 22:07
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00374743.html
スバルの吉永泰之社長は、東京都内の本社で緊急会見し、群馬・太田市の
工場で、資格のない研修中の従業員が、完成車を検査していたことを認めた。
吉永社長は「このたびは、当社製の自動車の完成検査につきまして、多大
なご迷惑とご心配をおかけいたしました。本当に申し訳ございませんでし
た。心からおわびを申し上げます」と述べた。
スバルによると、社内の業務規定には、完成検査員になる条件として、
「完成検査を行うこと」が盛り込まれていて、太田市の工場では、およそ
30年間にわたり、こうした運用が続けられていた。
スバルは、リコールを検討していて、対象台数は25万台を超え、およそ50
億円の費用を見込んでいる。
また、国土交通省には、週明け30日に報告する予定。 スバル、25万台強リコールへ
=30年以上も無資格検査−吉永社長「心からおわび」(時事)
2017/10/27-21:40
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102700849&g=eco
SUBARU(スバル)は27日、完成検査体制に関する社内調査の結果を発
表した。主力工場の群馬製作所(群馬県太田市)で、資格のない従業員が
過去4年間で平均8人程度従事していたことが判明。無資格者が検査に関
わった全生産車種25万5000台をリコール。
東京都内で同日記者会見したスバルの吉永泰之社長は、「心からおわび申
し上げる」と謝罪。不正という認識がないまま「30年以上前からずっとや
ってきた」と説明した。経営責任については「強く感じている」としなが
らも、「会社の実力を上げていくことに全力を注ぎたい」と述べ、社長を
続ける意向を示した。
国土交通省が9月29日、日産の不正問題を受けて自動車各社に社内調査を指
示。これを受けたスバルの調査では、完成検査員に登用する前の研修中の
従業員が本来関わってはいけない完成検査に従事していたことが10月3日に
分かり、直ちに是正したという。
同社の業務規定では、完成検査員に登用する前の現場経験を義務付けており、
規定自体が完成検査員しか完成検査を行ってはいけないという国のルールと
矛盾していた。研修中の従業員に完成検査員のはんこを貸し、押印もさせて
いたという。今後は誤った運用が続かないよう、業務規定を体系的に整理し
直す。
同社は30日に社内調査結果を国交省へ報告するとともに、リコールを届け出
る。対象は車検を1度も受けていない10月3日まで3年間の製造車両で、費用
は50億円強となる見通し。今後の生産・出荷については、国交省の判断を仰
いで決める。 【SUBARU社長会見詳報(1)】吉永泰之社長「事実をきちんと説明したい」
2017.10.27 23:35
http://www.sankei.com/economy/news/171027/ecn1710270064-n1.html
SUBARU(スバル)が群馬県内の工場で、社内で認定する資格を持たない従業員
に新車の集荷前の完成車検査をさせていた問題が発覚した。30年以上前から続
けられたという。日産自動車に続き、スバルでも検査ルールが守られていなか
ったことで、日本の自動車業界の品質監理体制のあり方に厳しい視線が注がれ
そうだ。
スバルの吉永泰之社長は27日夕、東京都内の本社で記者会見を開き、社内調査
結果の内容などを説明した。会見場には、多くの報道陣が詰めかけた。開始時
刻の午後5時、会見場前方の扉が開き、吉永氏と大崎篤品質保証本部長の2人が
姿を現した。
「このたびは当社製の自動車の完成検査について多大なご迷惑とご心配をおか
けしています。本当に申し訳ございませんでした。心からおわび申し上げます」
会見の冒頭、吉永氏はこう述べ、大崎氏とともに頭を下げた。数秒間、カメラ
のストロボの光を浴びた後、2人は着席した。
吉永氏は「事実をきちんとご説明したい」と述べ、A4版1枚の資料に沿って、
問題の経緯や今後の対応について説明を始めた。
説明によると、同社では従業員を完成検査員に登用する際、まずは完成検査員
とマンツーマンで検査工程に入り、実地訓練を受ける。十分な知識や技能を身
につけたと認められると「独り立ち」し、実質単独で検査を行い、完成検査員
の印鑑を借りて書類に押印していた。今月1日現在で、完成検査員は245人で、
認定前であるにも関わらず検査を行っていた人は4人いた。
同社は30日に国土交通省にリコールを届け出る。リコールの対象は「レガシィ
」「インプレッサ」「フォレスター」「XV」など全車種、計約25万台に上る見
通しだ。 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」@(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
日産自動車に続き、新車の無資格検査が発覚したSUBARU(スバル)。吉永泰之
社長は冒頭、問題の概要の説明を終えると、「すべてのご質問にお答えしたい」
と表明、一問一答が始まった。
−一番の問題は。今後どこを変えていく必要があるのか
吉永氏「ハードルを高くし過ぎた面があるが、そうはいっても完成検査員では
ない人がやっていたんでしょと言われればその通りだ。30年以上、『これがま
ずい』という認識がないままやってきた。根っこから見直し、今の時代に一番
ふさわしい方法を考えたい」
−−リコールを予定されているものはOEM(供給を含めて何車種・何台になるか。
30年間もなぜ気づかなかったのか
大崎篤・品質保証本部長「私どもは群馬県内に3つの生産ラインを持っている。
そこで生産されるすべて、すべての車種が対象になる。25.5万台程度になる。
OEMで供給しているトヨタの『ハチロク』も含まれる」
吉永氏「私どもの感度が鈍いのかもしれないが、悪意はなくやり続けてきた。
規定類がないところを運用で何十年もやっていたので国交省の監査でも指摘さ
れなかった」 RU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」A(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−日産の問題が発覚した後も、現場では検査を続けていたのか。経営トップ
の責任は
大崎氏「経緯を説明したい。国交省から調査の依頼きたのが9月29日金曜の深夜。
調査を開始したのは10月2日月曜だ。3日に疑義があることをつかみ、その時点
で完成検査員でない人が業務に当たることは停止した」
吉永氏「トップとして責任を非常に強く感じている。ずっといい会社にしたい
と思ってやって来たが、当社としての実力がついてないんだなということを改
めて強く感じている」
−発表が今日になった理由は
吉永氏「日産の報道を受けて、私どものやっていることがどういう位置づけに
なるのか、国交省に確認させていただき時間がかかった」
−無資格で検査を行っていた人は過去に“瞬間最大風速”では何人いたのか
大崎氏「過去4年ほどさかのぼって調べたが、最大で17人、月平均8人。人が足
りずにこういう運用をしていたわけではない」
−−吉永社長は25日、東京モーターショーの会場で「うちの現場はしっかりや
っている」と発言した。3日の段階で把握していたのに、どういう意図か
吉永氏「私が初めてこの件を聞いたのは10月11日午後5時15分。それまでは報
告はなかった。解釈の部分が大きいと思い、国交省に相談した。隠す気持ちは
なかった」 金曜夕方の会見からしてユーザーの事は全く考えてない事がまるわかり 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」B(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−−消費者へのメッセージは。リコールに伴う関連費用は
吉永氏「特に私どもは近年、安心と楽しさをスバルがご提供する価値としてや
ってきた。ブランドへの影響が心配だ。明日以降、各販売やサービス現場を支
えていかなければならない」
大崎氏「リコール費用はおおむね50億円強かかる」
−−この5年間の生産急拡大、フル稼働によって生産現場でのきちんとした運
用ができなかったのでは
吉永氏「関係ない。たしかに生産は急拡大しているが、資格を取る前の人の人
数は少ない。ひずみが出ているわけではない」
−−ブランドの再構築に必要なものは
吉永氏「5月の決算発表会見で、『実力を上げていかないといけない』と言った。
まさか今日のようなことでご迷惑おかけすると思わなかった。会社の成長に、
全体の力がまだ追いついていないところがある。私としては、無理やり販売台
数を伸ばそうという経営はしていない。足元を見つめ直して企業としての実力
を高めるしかない」
−−OEM供給先のトヨタにはどのように伝えたか
大崎氏「われわれのやってきたことがまずいということが今週になってはっき
りし、トヨタに一報を入れた。場合によってはトヨタ車もリコール対象になる
と直接話した」
吉永氏「トヨタとの関係は非常に重要だ。基盤となる技術、ハイブリッドなど、
教えていただかないといけない関係だ。信頼していただけるようにきちんとや
っていきたい。ご理解はいただいていると思う」 >>15
つまり、検査官なる資格が無意味ってこったな。
さっさと廃止。天下り至上主義の弊害だわこれも。 なんか一頃の賞味期限切れ食品販売みたいになってきたな 全国農業協同組合連合会兵庫県本部(JA全農兵庫)の直営レストラン
「神戸プレジール」本店(神戸市中央区)で神戸ビーフを注文した客の
一部に、価格の安い但馬牛を提供していた問題で、同本部は26日、調
査委員会を設置したと発表した。
調査委は24日付で発足。委員長には弁護士の國廣正氏が就任し、元三
井物産監査役で前同会非常勤監事の松浦洋氏、同会常勤監事の榎本健蔵
氏との3委員で構成する。今回の問題の原因究明調査と再発防止策など
の提言とともに、同会や子会社が全国で運営するステーキ店、焼き肉レ
ストランの点検も行う。
同本部によると、16日に内部通報があり、料理長への聞き取りで不正が
発覚。判明した偽装は2016年4月以降の約3200食分に上り、正規
料金との差額は約1千万円とみられる。 業界内ではかつて日産車を受託生産してたことからスバルも疑われてたみたいね。スバルの社長も暗に日産からの指導はあったと話してる、でもそれを受け入れたスバルが悪いとも >>38
ラインの検査って国家資格の検査員いらないの?
一般の検査員は国家2級以上持ってるの経験者しか取れないだろ? 【SUBARU社長会見詳報(3)】
吉永泰之社長「安全と言っても、安全でないと言ってもおかしい」@(産経)
2017.10.28 00:27
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280004-n1.html
新車の無資格検査問題でSUBARU(スバル)の吉永泰之社長らに報道関係者
やアナリストの質問は続く。質疑により、完成検査をめぐる国の制度の曖
昧さと、スバルがそれに十分に対応できなかったことが浮き彫りにされて
いく。
−100%の知識を身につけているのであれば代行押印ではなく、資格を与え
ればいいのではないか
大崎篤・品質保証本部長「登用すればいいという話は社内でもある。推測
になるが、国家資格に準じる資格に実務経験を積ませることが重要視され
ていた時期があって、100%習熟を確認して1人で作業できるようになって
もそこではあえて、重きを置いたのではないか」
−審査のプロセスについて、試験をやって資格を与えてから訓練やっても
よかったのではないか。
大崎氏「確かにきちんとした業務ができると認定した時点で正規検査員に
登用すべきというのは、そういうやり方もあると思った。ここについては、
しっかりと体系を整備していく中でどういう形がいいのか見直していきたい」
−責任の所在はどこにあるのか
吉永氏「会社の中で起きたことは最終的には社長の責任だ。ただ、逃げる
わけではないが、本件の内容からいうと、群馬製作所での完成検査のプロ
セス管理の問題だと思っている。そこを直さないといけない。古いやり方
を守り続けてしまった」 歩きスマホを平気な顔してやる、最低限のマナーも守れない おまえらがよく言うよw 【SUBARU社長会見詳報(3)】
吉永泰之社長「安全と言っても、安全でないと言ってもおかしい」A(産経)
2017.10.28 00:27
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280004-n1.html
−不適切な完成検査がされた車は安全であると思うか。
吉永氏「その不適切なところを直さないといけない」
−車自体は安全なのか
吉永氏「大事なお話で、プロセスに問題があったからリコールという措置
になる。安全性に問題はありませんとこの場で申し上げたらリコールが必
要ないことになる。私どもは正しいと思ってやっていたこととはいえ、こ
の場で、私が安全といったらおかしくなるし、安全でないと言ったらもっ
とおかしくなる。そう理解していただきたい」
−違う人のはんこを使うのは偽装と思うか
吉永氏「組織代行の範疇ではないか」
−国土交通省は監査で有資格者がやっているかを確認してきたと思うが、
実際は別の方がやっていた。そこに後ろめたさはなかったのか
大崎氏「国交省から特に強くお叱りを受けているのは、透明性が低すぎて
監査をしても分からないということ。それはまずいので透明性を高めるこ
とが大事だと思う」
−意図なく偽装やってきたということは経営陣が安全管理のマネジメント
できていない証左ではないか
大崎氏「工場での完成検査におけるプロセス管理が甘かったのは事実だ。
【SUBARU社長会見詳報(3)】
吉永泰之社長「安全と言っても、安全でないと言ってもおかしい」B(産経)
2017.10.28 00:27
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280004-n1.html
−−安全とも安全でないとも言えない状態はどこかで解消されるのか
吉永氏「月曜になると思うが、最終的にはこうすれば安全だというのは
リコールを実施することで私どもの車は安全ですというのが筋かなと思
っている」
−明日(10月28日)から東京モーターショーの一般公開があるが、水を
差すことになる
吉永氏「東京モーターショーのタイミングでご迷惑をお掛けして、自分
としてはあってはならないことだと思っている。車に対する興味を、特
に若い方達に取り戻してほしいと思っているところもある。日本のもの
づくりは日本の国にとっても大事で、自動車は基幹産業でその信用を揺
るがすようなことになっているとは本当に申し訳ない」
−販売面での影響はどの程度懸念しているか。経営への影響は
吉永氏「販売への影響は非常に心配している。明日からおそらくセール
スマンが(無資格検査に関する質問に)お答えしないといけなくなるの
で、非常に心配している。収益的には米国の比率高い。ブランドの毀損
を心配している」
吉永氏の宣言通り、すべての質問に答えた。会見が終わったのは午後
7時19分。2時間19分の長い会見だった。 スズキ以外は全部やってるだろうな
トヨタは謎の力で隠し通すだろうけど ところでこの検査、どのくらいの割合で不合格になるものなの?10台に1台ぐらい?もっと多い?少ない?
詳しい人、教えてよ。 >>351
> 10台に1台ぐらい?
そんな高率で不良が出るようなら、まともに出荷できないので製造ラインが止まる。
製造時段階での製品不良率で、きょうび仮に1万台で数台も同じ見つかったら、設計・
製造ミスの疑いが濃厚で問題になると思う。
ここで言う不良とは、クレーマーが言うような、傷や汚れではなく、機能上での不具合ね。
たとえば、神戸製鋼みたいに、納品仕様書と異なる成分の合金を使用していたりとか、メッキ
厚が既定を下回っていたり、溶接不良とか、製品寿命(10年、10万キロ走行)内で、使用状態に
よっては、腐食が進んで壊れるとか、そういう耐久性の不足とかは、目視レベルの完成検査
じゃ、いくら時間を掛けても絶対に見つからない。 >>352
> >>351
> > 10台に1台ぐらい?
>
> そんな高率で不良が出るようなら、まともに出荷できないので製造ラインが止まる。
例えで言ってるだけだから俺に言わせれば別に2台に1台でも良かったんだがw
比率が大きいほどインパクトが大きいし、返答する人がいるだろうからね
そんな頭の悪い揚げ足取りを書く前に実際の率を言ったらどうですかねえ
貴方のレスは何の意味もない、文意を理解しない、結局疑問に何も答えてない、超頭の悪いれすですよ こんなものは経産省の外郭団体という特殊法人の餌代だ
資格制度の多くが不要
あいつら公務員や団体職員を扶養するための制度ばかりなり スバル工場城下町「大きなダメージ」 群馬・太田は動揺
(産経)2017.10.27 23:09
http://www.sankei.com/affairs/news/171027/afr1710270045-n1.html
SUBARU(スバル)の群馬県太田市の工場で発覚した無資格検査の問題。
自動車関連は同県の主要産業で、地元には取引先も多く、関係者からは
驚きや不安の声が上がった。
「朝、ネットで知り、驚いている」。太田市内のスバル車販売店店長
(40)はスバル本社から特に連絡はないとしながら、「国交省に報告
した後、こちらにも報告が来るのではないか。お客さまからの問い合
わせはなく、状況を見守るしかない」と話し、戸惑いを隠せない。
群馬県によると、県内の輸送用機械器具の出荷額、加工賃などの規模
は計3兆円を超え、その多くは自動車関連。中でもスバルは地元経済の
牽引役として存在感が大きい。
県商工会議所連合会の曽我孝之会長も「スバルでもそんなことがあっ
たのかと驚いた。スバルは県内産業でも占める割合が高く特に太田は
スバルの城下町で、大きなダメージが懸念される」と語った。 経済産業省の製造産業局の自動車課はメンツ丸潰れで怒り心頭
ばーか、死ね >>353
この人揚げ足とってるわけではなかろうに
それなりに真面目に答えてるのにお前失礼な奴だな 日産はスペイン、メキシコ生産してるけど、こんなバカ資格は海外では不要でしょ? >>350
トヨタはスバルのチェックに関してノータッチだったのかね?
それが気になる 産経って元々経済紙なのにマトモな経済記事書けないの? 日産関連だとUDもあるけどトラックは大丈夫なんか? プロジェクトX〜挑戦者たち〜 スバルの挑戦。奇跡の水平対向−無資格検査員の誕生
今から30年前、スバル首脳陣から、もっと効率よく生産をしろと迫られていた。 思案に暮れていたとき、社長は意外な事を言った。
「無資格者に検査をさせてみたらどうだろう」 工場長は戸惑った。 無資格者に検査をさせれば法律の意味がなくなってしまう。
「無理です。出来ません」工場長は思わず叫んだ。 「俺たちがやらずに誰がやるんだ。俺たちの手でやりとげるんだ!」
社長の熱い思いに、工場長は心を打たれた。そして、キモオタブルーの血が騒いだ。
「やらせてください!」それから、夜を徹しての無資格者検査が始まった。国の調査員の目をかいくぐる毎日だった。
しかし、簡単に生産性は上がらなかった。 工場長は、来る日も来る日も時間と戦った。
いっそ、マツダに転職すれば、どんなに楽だろうと思ったこともあった。 追い詰められていた。
そこへ社長が現れた。そしてこうつぶやいた。
「発想を変えるんだ。ハンコを借りればいいじゃないか」そうだ。拝借だ。検査資格を持っていない従業員に有資格者のハンコを押させればいいんだ。
暗闇に光が射した気がした。工場長は試しに無資格者に検査をやらしてみた。無資格者は有資格者のハンコを押すだけで良かった
「これだ、これが探してた究極の生産効率のアップなんだ!」法律を無視した無資格検査員の誕生だった。
社長と工場長と従業員は、工場の片隅で朝まで飲み明かした。 工場長は、充足感に包まれ、涙が止まらなかった。
「社長、完成した車で赤城山に叫びに行ってきてもいいですか」工場長は言った。
「ああ、いいとも。だが制限速度は守れよ。無資格者検査がバレたら大変だからな」 社長は自分のジョークに、肩を揺らして笑った。 >>338
国交省の監査でも指摘されなかったのなら国交省がおかしいな。
これは日本の官僚のやり方だ。
証券会社の損失補てん問題でも大蔵省が補てんを認めていたくせに証券会社が世間に謝ることになった。
日本の官僚はきたない。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)@
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
10月27日、スバルは記者会見を開き、群馬製作所で、無資格の検査員による
不正な完成検査が行われていたことを発表した。無資格検査は30年以上も前
から常態化。吉永泰之社長は2時間20分にも及んだ会見で、反省の言葉を繰り
返した。
10月30日に国土交通省に社内調査結果を報告するとともに、25万5000台を対
象にリコールを届け出ることにしている。トヨタ自動車にOEMで供給をして
いる人気スポーツカー「86」も含まれる。運転支援システム「アイサイト」
に代表されるように、安心や安全を消費者に強く訴求してきたスバルだが、
クルマづくりの基本ができていなかった。
「まずいという認識がないまま」30年以上
スバルで行われていた無資格検査とはどのようなものか。同社が国交省へ届
け出ていた規定は「社内試験に合格した完成検査員が完成検査を行う」とい
うものだ。
だが、実際には、完成検査員の資格を取るために研修中の従業員も検査を行
っていた。検査の運用を定めた業務規定では、「監督者の監視下では、知識
と技能を100%身につけたと判断された従業員であれば、完成検査の業務に
従事できる」と定めていたからだ。国に届け出た規定と社内の規定が矛盾す
る状態は30年以上まかり通っていた。
同社は無資格検査の原因としての人員不足を否定する。吉永社長は「完成検
査は非常に重要な行為だが、社内ではこれでまずいという認識がないまま、
過ぎてしまった」と話す。 こーいうのって無償で検査やり直したから許されちゃうっておかしくない?
海外だと返品訴訟とかおこるんだろ
おれは金はどうでもいいが社長に家まで謝りに来てもらいたいわ >>369
許されはせんやろ。
ただ品質自体は問題が無いので海外であっても返品訴訟は起こしにくい。
信用の問題やね。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)A
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
今回の問題で深刻なのは、「代行押印」が行われていたことだ。公文書偽造
にも繋がりかねない。国交省からも「ルールが明文化されていないので、良
いのか悪いのか判断できない。透明性が低すぎる」と厳しい指摘を受けてい
るという。
品質保証本部長を務める大崎篤執行役員は「現場で、人のはんこを使うのは
おかしい、と思っても、上長に「おかしい」と言える雰囲気ではない」と認
めた。吉永社長も改めて「偽装をしたというつもりはない。組織代行の範疇
だと思うが、人のはんこを代わりに使うのは、確かに違和感がある」と述べる。
 
9月29日深夜、国交省は各メーカーに対し、完成検査に関する調査を求める
通達を行った。スバルの完成検査のプロセスに「疑義」があることを認識し
たのは、週明けの10月3日。すぐ、無資格の従業員による完成検査は打ち切
り、国交省に法令解釈についての問い合わせを始めていた。
吉永社長がこの事実を知ったのは、10月11日。しかし翌12日には社内調査
の状況について記者から問われた際、「今のところ問題ない」と発言して
いた。事実を発表したのは、その2週間以上先の27日。遅すぎるタイミング
だ。これについて吉永社長は「隠そうとしたつもりはない。30日までに答
えを出せばよいと思っていた」と釈明した。 ここに書いてたけど、群馬工場は近くの農業機械メーカーからお互いの閑散期に工場人員を貸し借りしてるってあったしな
最終検査は機械任せが常態化してるんだろう スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)B
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
なぜ無資格検査が起きたのか。それは、生産現場のルールが形骸化してい
たことに起因する。知識や技術を継承する中で明文化されない「暗黙知」
や「すり合わせ」によって回っていた現場は、日本のものづくりの強さと
もいえる。
だが、グローバル化によってマニュアルによる明文化や契約の厳格化が求
められる今の時代、あらゆる業務は「あ・うんの呼吸」では通用しなくな
っている。「スバルの経営が、グローバルを目指す上でまだまだ実力に追
いついていないと認識した」と、吉永社長はうなだれる。
裾野の広い製造業においては、経営が現場のすべてを把握しきれないこと
も問題だ。大崎執行役員は、今後スバル内のすべての業務規定に、同様の
問題がないかを洗い出していくという。膨大な数の規定を洗い出すには時
間が必要だが、信頼回復に努める狙いだ。
スバルの連結売上高のうち、国内は2割のため、ここ5年間好調な業績への
影響は相対的に少ない。だが、吉永社長は「ブランドの毀損を本当に心配
している」と危機感を募らせる。ブランドの骨格に据える安心と安全に対
する信頼が失墜すれば大きな命取りになりかねない。スバルがグローバル
企業として次のステップに上がれるかは、今後の対応にかかっている。 >>361
日本で生産していても海外向けの車は資格は不要 護送船団時代と違って各社海外工場の生産高の多い会社も珍しくもない
つーことは、霞が関の監視が遠く及ばなくなってます
官僚やお役人様にとっては面白くないわ
民間会社をこの辺で脅しておいて貸しを作ろうとしてるだけ
本田宗一郎が存命してたら激怒して吠える案件 日産から受託生産請け負ってた時代の負の文化が
未だに残ってるんだな
これを機にホイルナットのピッチもトヨタに揃えなさいw >>378
今更1.5ピッチにされてもなぁ
それよか、なんでプリウスはPCD100の5穴なんつうスバルと同じPCDにしたんだろうね?
PCD114.3じゃ過剰なのか、4穴だと不足なのか 会社はもちろんだけど
監理する役所の問題これもう
国交省か? 話は逸れますが、戦後誕生した会社で華々しく全世界に飛び立てたのが
「ソニー」
「ホンダ」
なぜ彼らがこの時期に会社を大きくできたか
大きな理由がある
それは・・・戦前のワルボスどもが全部「公職追放」
こいつらクズが表舞台から消えてくれたから若い連中が勢いだけで伸し上がることができます
奴ら利権野郎の邪魔が一切入りませんでした
日本は悪い国じゃないが、邪魔な屑が多過ぎです
こいつを全部表舞台から消し去って若い連中に好きにさせた方が良い
それにはまず「虎ノ門主義」の打破
特殊法人を潰しまくる
使えないクズは民間という猛獣がいるサバンナに放擲
ダメな奴は喰われていけばいい
能力があればサバイバルがデキル 無資格検査の日本より
たぶん?
有資格検査の海外の方が
故障率高いのは草 25万台リコールへ スバルも無資格検査(東京新聞)
2017年10月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201710/CK2017102802000121.html
SUBARU(スバル)は27日、出荷前の完成車の検査を社内資格のない従業員に
させていたと発表した。法令違反の認識がなく、三十年以上前から不正が行
われていた。無資格検査の発覚は日産自動車に続き二社目で、自動車業界へ
の不信が強まりそうだ。
30日に国土交通省に報告後、同社が過去三年間に生産した全12車種、約25万
5000台のリコールを近く届け出る。対象は主力乗用車「インプレッサ」や「
レガシィ」、トヨタ自動車と共同開発したスポーツカー「86(ハチロク)」
などで、費用は五十億円を超える見通しだ。
東京都内の本社で開いた会見で、吉永泰之社長は「多大な迷惑と心配をかけ、
申し訳ない」と陳謝した上で、「『まずい』という認識なくずっとやってき
た」と話した。
不正があったのは、スバルが国内向けの全車種を組み立てている群馬製作所
の本工場と矢島工場。2〜6カ月間の社内教育を受けた後、筆記の認定試験を
受ける前の研修として、無資格の従業員に検査をさせていた。
こうした不正は30年以上続けられ、有資格者の印鑑を使って書類に押印もし
ていた。10月1日時点で、四人が無資格のまま検査していた。
無資格検査の問題は9月29日に国交省が各メーカーに調査を指示。スバルは
10月3日に法令違反の疑いがあると判断していたが、これまで国交省と問題
点を整理していた。今後、再発防止のために社内規定を大幅に見直す。
一方、トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキなど六社は問題がなかったことを既
に国交省に報告している。 この話、どうやって収斂させていくか見もの、お手並み拝見、おい木っ端役人ども・・・ 起きた事は起きた事としてちゃんとリコールしてもらいたいけど
それとは別に、社長が2時間以上も会見に応じたってのは
不祥事で死者まで出しといて「私は寝てないんだ」って
逆ギレしたどこぞの社長より大したもんだよ。 >>8
ちゃんとした点検は機械がやって、別にいらないとか聞いたよ >>386
犯罪者がえらそうに
たいした社長なら最初から不正しねーだろw リコール掛けて再検査で済ませる問題なのか?、激しく疑問に思う 品質管理の完成刑は検査を形骸化させることだから
そういう意味では成功してるんだろう。 この国の資格なんてグローバルで見ればカス同然、無意味ですよ。
ちなみに、今の仕事は国内自動車メーカーが製造する車両の自動運転に関わるシステムの
ソフトウェア開発に関わっているけど、関連する国家資格は何もない。 まぁ、仮に資格が必要
なんて言われたら、海外の顧客相手に、リモート開発で直接受託でも始めつもり。
そもそも自動車屋は、電子回路やコンピュータ、ソフトウェアに関しては素人レベル。 常時
人手不足で、今は国内の電気・半導体メーカーとかをリストラや早期退職した人材を漁って
いるみたいだけど、大手メーカー出身者は、開発に従事していても、社内の一部ルーチン
しか廻してないから、使い物にならない。 この国の制度が気に入らないならこそこそ公文書偽造してないでさっさと市場から撤退したらいい >>353
騙るなら話は別だが、自分はスバル関係者じゃないから、一般論以上のことは語れない。
当方、基本情報処理も組込技術者とかも持ってないし、そもそも取る気もない、50代専門卒
ですが、とりあえず某外資で現在国内3社向けの自動運転関連製品のソフトウェア開発に
関わってます。 ちなみに3社の中にスバルは入ってません。
ミュージック、カモン! チャラッチャ、チャ・チャ・チャ
『安心してください。無資格ですよ。』 >>4
先生「他にやった人はいないのですか!?」
新Θ鉄(……モジモジ)
JF∈(……モジモジ) 「安全機能」ウリだったスバル、無資格検査の打撃大きく@(朝日新聞)
2017年10月28日09時08分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW4F5NKBWULFA00Z.html
ものづくりの現場で起こる不祥事の連鎖がとまらない。安全を売りに
近年、急成長を遂げたスバル。日産自動車と同じように、無資格者に
完成車両の検査をさせていた。強い日本の車づくりを支えてきた「現
場」でのルール違反。国は制度の見直しの検討に入った。
「心からおわびを申し上げる」。スバルの吉永泰之社長は27日、東京
都内の本社で開いた記者会見で謝罪した。25日、東京モーターショー
の報道向け内覧会で日産や神戸製鋼所の不祥事について問われ、「日
本の信頼が損なわれていることを心配している」と述べたばかり。会
見では「自分の会社が不安の要素になっていることにじくじたる思い
だ」と言葉を絞り出した。
日産、スバルで問題になった「完成検査」は、各社が認めた正規の
「完成検査員」が担当することになっている。スバルの社内ルールで
は、完成検査員になるために「現場経験」を義務づけていた。
養成課程の終盤で、「完成検査員になるために、無資格の人が完成検
査に当たる」というちぐはぐさが生じることになる。このルールに従
うため、上司の判断で、技能を十分に身につけたと認定した従業員を
完成検査に当たらせていた。一方、完成検査員になるためにはもう一
段、筆記試験で合格する必要があるとも決めていた。
ルールそのものに、本来の制度とそぐわない矛盾を抱えていたのに、
無自覚だった。 ザル同然、忖度やり放題のこの国の法律で、「資格者のみが作業を行わなければならない」
とか、「資格者が検査印を押すことと」などと、法律上明記されていなければ、法律違反には
問えないだろうねぇ。
そんな時代遅れの法律を作ったら、24時間営業のセルフスタンドで、夜間無人で営業する
ため、給油許可ボタンを押し続ける装置を設置したスタンドが違反で検挙とされたのと同様、
機械による自動検査さえ、法律違反になる。
スタンプ押すだけのロボットなんて、1970年の大阪万博で実現していたのに。 >>398
それじゃ制度がおかしいからうちはこれからも同じ事をするって堂々と記者会見で言えよ 「安全機能」ウリだったスバル、無資格検査の打撃大きくA(朝日新聞)
2017年10月28日09時08分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW4F5NKBWULFA00Z.html
スバルは無資格者について、監督者の下で検査させていたと説明する。
日産の不祥事の発覚後も、「問題があるのかどうかそのものがわから
なかった」(吉永氏)との認識で、国土交通省に照会を続けてきた。
しかし、無資格者が完成検査員の印章を流用し、書類の偽装が常態化
していた。経団連の榊原定征会長は「日本の最も重要な強さに対する
信頼を損なう」と批判した。
スバルは近年、米国や日本で販売を伸ばしてきた。国内生産、世界生
産ともに右肩上がり。2016年度の生産規模は09年度に比べ国内で1.6倍、
世界で1・9倍に成長していた。
吉永氏は、無資格者の数が245人の完成検査員に対して4人しかいなか
ったことを挙げ、生産拡大や人手不足が問題の背景にあったとの見方
を否定。一方で、「製造現場で高負荷になっていることはそのとおり
だ」と述べた。
検査体制は30年間も続いており、日産の問題がなければ発覚しなかっ
た。生産拡大に追われ、法令順守の土台がおろそかになっていた面は
否めない。販売好調が、「安全機能」のPRに支えられてきただけに、
ブランドへの打撃も大きい。
日産とスバルを除くトヨタ自動車など大手6社は27日までに完成検査に
不備がないことを確認し、国交省に報告。開発部門で燃費不正問題を
起こした三菱自動車も、安全に直結する完成検査については潤沢な人
手を確保していた。IDとパスワードを入力しないと検査できない仕組
みも導入しており、今後は指紋認証も取り入れるという。 >>399
もし、自分がスバル社長ならそう言ってやるよ。 この国の国民は、政治家や公務員の
顔色を伺い過ぎ。 骨まで奴隷根性が染み付いている。 お前みたいなアホそうなやつが社長になることはないから机上の空論だなw 日本って厄介な国だ
自分のクニの優良企業を追い込んで何がしたい
株価操作で美味しい美味しい思いをしたいのか? 「安全機能」ウリだったスバル、無資格検査の打撃大きくB(朝日新聞)
2017年10月28日09時08分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW4F5NKBWULFA00Z.html
完成検査は「『型式指定制度』の根幹」(石井啓一国交相)だ。型式指
定とは、車の大量生産と安全性の確保を両立するための仕組み。
検査の質を保つため、国の実施要領では、完成検査員について「必要
な知識及び技能を有する者のうちから、あらかじめ指名された者」を
充てるよう「留意する」ことをメーカーに求めている。指名する際の
基準などは国交省に報告するが、各社でまちまちだ。
半面、これが解釈のわかりにくさも生んでいる。国交省幹部は「スバ
ルは社内ルールはかなりまじめに守っていたが、それ自体に矛盾があ
った」とみる。社内ルールと法令との整合性があいまいな部分は、き
ちんと明文化することも避けていた。石井国交相は27日の閣議後会見
で、「完成検査の確実な実施のため見直す点がないか検討していきた
い」と述べた。
スバルは30年以上、日産も20年ほど、検査員の養成の仕組みを大きく
変えていない。各社とも自動車工場の進歩は著しく、完成検査で見つ
かる不具合は極めて少ない。このためルールに疑問を抱かず漫然と続
けたり、逆にルールを軽視してもいいとの甘えを生んだりした可能性
もある。
国交省幹部は「細かくがんじがらめにしすぎたり、余計なことをさせ
たりしてもいけない」と話す。「バランスが難しいが、各社とも、有
資格者を育てる仕組みをより明確にすべきだ」と指摘する。 ついでに低重心じゃないのに低重心って嘘付いてたことも謝罪しとけよ >>402
自分が起業した時は有限会社でも300万円の時代だったけど、今なら資本金1円で起業
できるから、社長なんて誰でもなれますよ。 >>403
優良企業?
過去にもリコール隠しで罰金食らったり
重り付けてスペック誤魔化して検査通過しようとしてた企業だぞ 【自動車】「スバル圧勝、ホンダ惨敗」自動ブレーキ安全度評価でこれだけ差が開いた理由★ [2014/12/02]c2ch.net
36 名前: 名刺は切らしておりまして 投稿日: 2014/12/07(日) 00:28:03.60 ID:gR/DFQ5r
地道に国内でマジメなクルマ造りをしてきたスバル&マツダ、超がんばれ
海外に生産拠点を移し、国内ではやっつけ仕事のミニバンと軽くらいしかないホンダ&ニッサンはつぶれろ >>406
誰がお前の作るちんけな会社の話をしてんだよ糞無職
犯罪企業スバルの社長になって堂々とお前のアホな主張をしてみろよ スバルは抜き打ち検査ではなく自己申告だけど、日産の新型リーフの出鼻をくじいて、EV(
電気自動車)普及にマイナスイメージを植えつけて、トヨタが肩入れしているFCV(水素燃料
電池車)を無理やりでも普及させたい業界と、既得権者の工作じゃないかな。
なんせ、プラグイン式で充電可能な電気自動車が普及して、自宅に設置した太陽電池から
充電されてしまうと、道路利権の元、ガソリン税に相当する課税ができなくなるからね。
それどころか、原発再稼動も要らない。
だから、高コスト、非効率であることをひた隠しにして、税金を突っ込んでまで、水素燃料
スタンドを設置しているわけよ。 >>410
正直言うと、日本人と仕事したくなくて、一度アメリカで起業もしたのですが、911テロと
アメリカのITバブル崩壊で、不景気になったので帰国しますた。 日産は出荷停止してるけれどSABARUはやらんのか? >>413
有資格者多数なのでライン止めなくても良い状態ですから
そもそも無資格者ってのも筆記試験受けるまでの資格取得途中の技能保有者なので
その数人を外せばいいだけなので生産ラインには影響は無い 国交省の検査が過剰なんだよ。
30年間問題なかったんだから、必要以上の義務付け。
そのせいでコストアップになってる。
この検査基準は、無資格者に緩和してよいだろう。
>>415
そういう流れはあったかもしれないけど
今回のスバル日産のやらかしで無しになったかもな メーカーの自主性に任せてるとはいっても不正を30年続けても見つからないような制度ってどうなんだろ?所轄官庁もそれほど重要だとみてなかったのかね? >>407
この国に優良企業が無いということになると・・・日本崩壊です >>160
これを梃子に経営状態を悪化させる。株価が下がって安値で会社を買収する。
全部これで乗っ取られてるでしょ。いい加減気づけ。 >>419
なるほど、アイサイトを手に入れる絶好のチャンスって訳か 単眼カメラ+レーダーが主流なんだから今更アイサイトなんていらないだろ >>419
乗っ取られるのが嫌なら真面目に検査しろよ >>422
実質、問題ないことで大騒ぎして評判の下落を謀る。そのやり方で今まで問題は起きなかった。
「まずいというならこれからやり方を変えます」で済むこと。無資格検査だなんてさも大問題
であるような言い方。
まあ、突っ込まれるような隙があるのが情けないっちゃ情けないが、今まで突っ込まないのが
当たり前だったから放置してたんだろ。 スバルって燃費も誤魔化していなかったっけ。あれってダイハツ? >資格検査、30年以上前からか
三十年間、特に事故等の問題が
発生していないのであれば、
そもそも資格は必須なのか、
と問いたい。 役人が考えた役所の弊害だね
こういうのを減らせば、公務員給与だって半額で済むんだよ ミツビシ・・・スバル・・・兵器を作ってる会社か、困るなあこんなことでは
金額的にいっても、車は遊びで作ってるのか知らんが、あまりにいい加減でユーザーを蔑ろにしすぎ
まあ実被害は出ないんだろうが、インチキはあかんよインチキは >>425
燃費はスズキだったな、あれも算出方法がルールに則してないって事だった
ような・・・もう覚えてないやw
まぁ日産デイズだって9月の軽自動車ランキングで2位に入るぐらいだし
今年の上半期でも3位だったんだから、人の噂も75日とはよく言ったもんだw >>397
他の国家資格にも
実務期間〇年必要とかあるが
資格がないのになんで実務出来るんだよ?ってのもある
つまり職場に有資格者がいれば、実務はだれがやってもよくて
責任は有資格者が負うでいいんだよな
で、無資格者が検査したことで、規格外が市場に出回ったのか否かだ
それが全く出てこない 単に、制度疲労って言うか、世の中の進歩に法改正が追いつかない。 MMCは実際に大問題を発生
日産もスバルも大問題はないだろ?
これは良くはないけどね 不正は親会社のトヨタの入れ知恵だろうな。トヨタはとぼけんなよ。 どこも同じような事やっているよな。
俺は前の会社では法律や社内ルール無視は当たり前。 元祖リコール隠しのスバル
どこの会社でもやっているので問題ありません >>398
印鑑=サイン
その人以外やってはいけない
人類の常識ですが 国は輸入車にも同じことを義務付けてるんだろうな?オイ >>443
外車は陸運局に持ち込んで車検しなきゃいけないのを
国産車は社内資格者の検査でいいって優遇してるんだが・・・ >>443
車検制度も違うから、輸出車と比べてどうこう言う話でもない 流れ作業だから、外からみてもわからない手抜きは見つからずに出荷だろうな
ネジの締め忘れとか締め方が緩かったとかきっちり部品同士がはまってないけどもう修正が間に合わないとかで
どんどん検査場に流れていく >>446
ディーラーの納車検査とか1っか月無償点検整備で対応済み。 >>1
ってことは、違反だけど、問題ではないってことだよね。 >>448
無車検状態の車が走ってる時点で問題だろ >>449
車検整備やってない車に 車検証やナンバー交付した陸運局は死刑ですか!? 車検と完成検査の違いが分からない馬鹿が居るようだな メーカーでの完成検査を車検相当として扱ってたのに不正したから問題になってるんだよ 無車検の(新車?)が公道をウロウロしてるんだよね。 >>447
ディーラーが外から見えないところを検査すると思う? なら
問題無いだろう?
そもそも国家資格じゃ無いんだ
ろうし? >>460
そうだねぇ、メーカーが完成品検査完了を前提に 整備やってますよね。 MMCとスバル、マツダは確か国内工場しかないから為替変動に左右される財務
そういう意味では、トヨタ、ホンダ、日産の恒常性には負けます トヨタとかスズキとかホンダとか、海外工場で生産した日本市場向けモデルは、誰がどこで
完成検査やってるんだろうね?
たとえ今は国内向けは全数国内生産だったとしても、将来はどうするの? いずれ大衆
車は、ブラジルやインドあたりの生産になりそうに思うけど?
99%の半完成品として部品扱いで輸入して、期間工が最後のネジ1本締めたら、晴れて
日本製とか? 田舎は東京都心だとまず見ない
マツダはそこそこ走ってるんだけどね
たぶん、田舎もんが喜ぶ仕様で造ってるんだろうな
馬鹿にされたもんだ
田舎もん怒れ トヨタのなんちゃってBRZもその中に含まれるのか。
トヨタはスバルのせいにするのか? 最近の日本企業の不祥事は
企業が悪いのはもちろん当たり前だが
内部告発云々はなんか不自然さが感じられる。
これはC国、K国の工作員による経済テロではないのか? 社長「ちゃんとやれよ。金と人と時間と機材はないけど、ちゃんとやれよ」
現場「そんなん無理やん。手抜きできるところは手抜きするしかノルマこなせない」
↓
不祥事発覚
↓
社長「現場が勝手にやった。わたしは知らなかった」 >>467
無資格の従業員が検査した車についてはリコール(回収・無償修理)を申請する方針。対象は25.5万台の見込みで、
トヨタ自動車向けにつくるスポーツカー「86(ハチロク)」も含まれる。
http://www.asahi.com/articles/ASKBW5RZTKBWULFA02D.html?iref=pc_extlink >>464
もちろん
ただし経産省か国交省お墨付きの資格を持ってない人が検査してたというだけや スバル無資格検査、不正の認識なく 社内ルールを逸脱@(日経)
2017年10月27日 23時47分30秒
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22833690X21C17A0EA2000/
SUBARU(スバル)は27日、資格を持たない従業員が完成車を検査していた
と発表した。社内で決めた検査の手順に従っていたが、その運用自体が法
令に基づく社内のルールを外れていた構図だ。きちんと検査しているとの
思い込みが、人気車種を次々に発表し、好調な国内販売が続くスバルを大
規模リコールに追い込んだ。法令順守に厳しい意識を持って臨むことが改
めて自動車メーカーに求められる。
都内の本社で記者会見した吉永泰之社長は「顧客に安心や安全を価値とし
て提供してきた。不安を感じさせるのは最もいけない」と述べた。自動ブ
レーキなど安全運転支援システム「アイサイト」で他社に先行し、高い評
価を受けてきたことを踏まえ、経営への悪影響が避けられないとの認識を
示したものだ。
スバルは群馬製作所の本工場と矢島工場で計3つの生産ラインを持つ。主
力の「インプレッサ」や「レヴォーグ」など計10車種を生産し、国内に出
荷している。米国などに輸出する「フォレスター」なども生産している。
30年前になぜ不正が始まったのかは会見で明らかにしなかった。ただスバ
ルは1968年から2000年まで業務提携していた日産自動車から受託した車の
生産が100万台を超え、関係は深かった。
会見で日産との関係から無資格検査につながったのかを問われた大崎篤執
行役員は「精査が必要」と話した。吉永社長は「(日産には)色々教えて
いただいた。その方法を採用したのは当社だ」と述べ、生産の考え方に日
産の手法が影響したことを示唆した。「日産の問題が発覚しなければ何の
疑問も持たずに(これまでの検査を)続けていただろう」とも発言した。 スバル無資格検査、不正の認識なく 社内ルールを逸脱A(日経)
2017年10月27日 23時47分30秒
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22833690X21C17A0EA2000/
完成車検査は法令に基づき、社内の資格を取得した従業員が手がける。知
識と技術を身に付けたと認められた候補者が実務訓練を経て、筆記試験に
合格すると完成検査員の資格を取得できる。
しかし長年にわたって筆記試験をパスする前の従業員が検査の工程に携わ
っていた。実務訓練に入る前の時点で上長から検査業務を含む指導を受け
ており、一定の知識と技能を習得していると思い込んでいた。
書類に押す有資格者の判子を無資格の従業員に貸していた。無資格で検査
していた従業員は10月1日時点で4人。吉永社長は「明文化した社内規定
にないことなので監査で指摘されなかった」と説明した。「古いやり方を
守り続けてきた。生産プロセスの管理の問題で、きちんと直さなければい
けない」と話した。
スバルの17年3月期の国内販売は前の期比1割増の約16万台。アイサイト
に人気が集まるだけでなく新型インプレッサが日本カー・オブ・ザ・イヤ
ーを受賞するなど評価の高い車種を次々に投入してきた。直接的な不正の
原因ではないとしながらも吉永社長は「(販売台数に見合う)実力が付い
ていない。(高稼働で)製造現場に高負荷になっている」と述べた。
既に無資格者を検査工程から外しているため、日産のように出荷停止はし
ない方針で業績に与える影響は限定的になるもようだ。イメージの悪化で
顧客離れが起きブランド力の毀損が深刻になる可能性はある。
スバルや日産では、不正検査に起因する車両トラブルは表面化していない。
リコールも極めて異例なものだ。今回はいわば顧客の心理的な不安を払拭
するために多額の費用をかけて実施する。法令や対外的な約束を積極的に
守る取り組みが求められている。 スバル無資格検査、不正の認識なく 社内ルールを逸脱A(日経)
2017年10月27日 23時47分30秒
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22833690X21C17A0EA2000/
完成車検査は法令に基づき、社内の資格を取得した従業員が手がける。知
識と技術を身に付けたと認められた候補者が実務訓練を経て、筆記試験に
合格すると完成検査員の資格を取得できる。
しかし長年にわたって筆記試験をパスする前の従業員が検査の工程に携わ
っていた。実務訓練に入る前の時点で上長から検査業務を含む指導を受け
ており、一定の知識と技能を習得していると思い込んでいた。
書類に押す有資格者の判子を無資格の従業員に貸していた。無資格で検査
していた従業員は10月1日時点で4人。吉永社長は「明文化した社内規定
にないことなので監査で指摘されなかった」と説明した。「古いやり方を
守り続けてきた。生産プロセスの管理の問題で、きちんと直さなければい
けない」と話した。
スバルの17年3月期の国内販売は前の期比1割増の約16万台。アイサイト
に人気が集まるだけでなく新型インプレッサが日本カー・オブ・ザ・イヤ
ーを受賞するなど評価の高い車種を次々に投入してきた。直接的な不正の
原因ではないとしながらも吉永社長は「(販売台数に見合う)実力が付い
ていない。(高稼働で)製造現場に高負荷になっている」と述べた。
既に無資格者を検査工程から外しているため、日産のように出荷停止はし
ない方針で業績に与える影響は限定的になるもようだ。イメージの悪化で
顧客離れが起きブランド力の毀損が深刻になる可能性はある。
スバルや日産では、不正検査に起因する車両トラブルは表面化していない。
リコールも極めて異例なものだ。今回はいわば顧客の心理的な不安を払拭
するために多額の費用をかけて実施する。法令や対外的な約束を積極的に
守る取り組みが求められている。 そもそも検査なんて検査機器による客観データだろ
ロボットでもできるんじゃ? 今の大企業経営者で製造現場を把握してる者なんていないだろ。土光敏夫や本田宗一郎は経営者になっても現場を見て歩き課長以下の従業員とも忌憚なく意見を交わし現場の状況を把握することに努めていた。もうそんな経営者は出て来ないだろう。
口先だけのコンプライアンス(法令遵守)で大企業の不正がこれからもどんどん出て来るだろう。 >>471
一番悪質だから癒着深いんだぞオールトヨタネットワーク分科会 >>359
> この人揚げ足とってるわけではなかろうに
とってますが?本旨である何一つ疑問に答えず、どうでもいい、例えで言った適当な数字にいちいちかみついて
誰でも知ってそうな無意味なレスしかしてないわけでして。
> それなりに真面目に答えてるのにお前失礼な奴だな
全然?真面目というのはちゃんと疑問に答え、数値を言ってから言う物だ、
ただのどうでもいい誰でも予想できる知ってる事を言ってる揚げ足取りなのに何を言ってるのやらw >>393
個人的に言えばそういう話より数値だけが聞きたかったんだけどね。
会社に寄るが大体何%であるといった数値さえ言えばそんな高率ではない、
などと言う必要やそういった話や込み入った面倒な説明などはいらない
個人的には数値を言ってもらうことにより、
なんだ、大したことないじゃん、と皆に思わせる意図もあったんだけどね。
結局数値を言わないのではそれはあまり期待できない。あの意味のない話では例えば
じゃあ20台に1台ぐらいなのかな、と思う人がいても、それは仕方がないね。 >>484
彡⌒ ヾ
( ^ω^)反日毒ガス車かよ、なんの罰ゲームなんだ 【やはりスバルも・・】止まらない新車検査不正 30年以上前から研修生にやらせる
(財経新聞)2017年10月27日 20:34
http://www.zaikei.co.jp/article/20171027/408154.html
「やはり」と言うべきであろう、「完成検査」を「スバルが研修生に30年以上前
から任せ」ていた。
もともと「検査」は余計な仕事だ。製造技術、生産技術が正しければ、検査しな
くても合格品のはずだ。そこに「新車検査」が「形骸化」する原因がある。完成
検査で「不良」とレッテルを貼れるくらいならば、「形骸化」はしない。
スバルも新車不良を営業畑で「もみ消し」ていた。それも「富士重工組織がらみ」
でもみ消している。何年前からであろうか?おそらくは形式的には、リコールし
なければならないのは全車に近いのであろう。
「完成検査」を「形骸化させない方策」は何であろうか?「まじめに、他者を気
遣う心」を養成するしかない。どんなにマニュアル類が揃っていても「作業員の
心」がないと「品質」は上がらない。「カイゼン」し続ける組織の在り方を模索
するしかない。
「品質」は「真面目に丁寧に他者を気遣う心の持ち主」を作り出さねばならない
のだ。「ずるけること」が「正義」となっている組織では「品質管理」は出来な
い。現在の社会風潮では「モラル」が下がっているのが当たり前となっているが、
それが製造現場に入り込んでいるのが現実だ。この心持で「品質」は保てない。
現代、製造業でも取締役は「投資先の選定」に注力し、執行役員が自らのビジネ
スモデルを意識して「資金効率を考える」役割だ。「経営者は自らのビジネスモ
デルの資金効率を上げる努力」をするものだ。ビジネスモデルを変えてしまいた
ければ「投資家」になることだ。
まず、営業現場のユーザーからのクレームを「正確に聞けるのか?」を自らに問
うべきだ。不良品が市場に出回っているのに、「ごまかす」のが「正義」として
いる、経営者が増えた。自らの製品に責任を感じていない。それほど「製造業」
は簡単ではないということだ。 東京モーターショー、一般公開 スバルにはおわびパネル(朝日)
2017年10月28日20時40分
http://www.asahi.com/articles/ASKBX3W68KBXULFA001.html
東京モーターショーの一般公開が28日、東京ビッグサイトで始まった。
日産自動車やスバルの無資格検査問題が直前に発覚するなど自動車業
界には逆風が吹くが、会場は多くのファンでにぎわった。11月5日まで。
「ご不安とご心配をお掛けいたしますこと、深くお詫び申し上げます」。
前日の27日に不正検査が発覚したスバルの出展会場には、おわびのパネ
ルが入り口に掲げられた。
スバルは今後、国内で販売した乗用車の全車種25万5千台をリコールす
る予定で、来場客から「うちの車は大丈夫か」といった問い合わせも
あったという。
高齢化や若者の車離れが進む中、国内の大手メーカーは、東京モーター
ショーを自動車人気を取り戻す起爆剤にしようと力を入れている。そん
な矢先の不祥事に、スバルの吉永泰之社長は27日の記者会見で、「モー
ターショーの時期に、信用を揺るがすようなことになって本当に申し訳
なく思う」とうなだれた。
それでも会場には、今後売り出される新型車や次世代の試作車を見よう
と、多くのファンが詰めかけた。埼玉県所沢市の会社員佐川丈治さん(
24)は「最新の車をいっぺんに見られるのはここだけ。明日も来ます」
と興奮気味にシャッターを切っていた。 SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?@
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
第45回東京モーターショー2017の一般公開日を翌日に控えた10月27日。
株式会社SUBARUは自動車の完成検査に関する社内調査結果についての
記者会見を行いました。
完成検査といえば、日産自動車で検査員の資格がない人が検査業務を
行うという不正が発覚。それを受けて、国土交通省からの通達によっ
てスバルが社内調査を行った結果、完成検査業務を実施するにあたり
不適切な事案を確認。それについての報告を行うというものでした。
スバル車オーナーである筆者は記者であるとともにユーザーの代表と
し記者会見にのぞみました。17時から始まった記者会見はSUBARU 代表
取締役社長である吉永泰之氏と株式会社SUBARU執行役員 品質保証本部
長の大崎篤氏の二人が登壇し、冒頭深々と頭を下げました。
代表取締役社長である吉永泰之氏から今回の不適切な事案についての
説明。そして記者による質疑応答が行われた記者会見は2時間半にわた
り、記者からは「これは偽装」ではないのかという厳しい質問が飛びま
した。
吉永社長の説明によると、リコールの対象となるのはスバルの3つのあ
るラインで製造されたスバル全車種。そして、OEM供給しているトヨタ
86も含まれます。対象となる台数は約25万台。その費用は50億円以上
になると試算されています。 SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?A
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
今回の不適切な事案を簡単に説明するとスバルの社内規定で完成検査
に従事することができる人は担当検査工程に必要な教育と訓練を受け、
完成検査業務に必要な知識と技能を100%身に付けたと現場管理者に認
定され、担当検査工程に従事できるよう監督者に指名された人のみです。
指名に至るまでにはまず技術面をクリアし、その後社内の筆記試験で
100点を取ると一人前の完成検査員となれるのです。今回発覚した不適
切な事案は技術面でクリアしている人が筆記試験を受ける前に完成検査
業務を行っていたということです。
これを自動車の運転に例えると、教習所で技能テストをパスした人が
ペーパーテストを合格する前にクルマを運転してしまったということ
に近いのではないでしょうか。今回の不適切な事案は約30年前から行
われていたといわれており、決して、人員不足によるものではないと
いう説明がなされました。
10月3日にこの疑義が発覚し、それ以降は筆記試験をパスしていない人
を検査業務から外しており、新車登録は続けています。これまで規定と
して明文化されていなかった完成検査に対して、今後透明性を高めて、
将来にわたって誤った運用や解釈が生じないように改めて規定を体系的
に整理し直すと説明されました。
リコールの内容については10月30日に発表される予定です。アイサイト
で先進安全装備の普及を加速させたスバル。管理システムを再構築して、
安心・安全なクルマをユーザーに届けてほしいと思います。 似非低重心でダサくて品質も糞とかこんなもんマンセーしてるスバオタ頭大丈夫か? ウィノナライダーもびっくり、ついでにジョニーデップも苦笑い いやだからさ、無駄なことやってんだって
最終検査なんか儀式的なもんで誰でもできるつってんじゃん >>500
彡⌒ ヾ
( ^ω^)トヨタは法律なのでな トヨタ、ホンダ、マツダ、三菱、ダイハツ、スズキは27日の時点で否定している わかりやすく言えば
誰にも負けない運転テクニック持ってても免許無ければ公道で走ったら違法で
事故しまくり迷惑かけまくりの運転でも免許持ちは公道OK
こんなかんじ? ガラパゴスはすべて止める
・車検制度
・重量税
・有料道路
・ガソリン税
・通勤手当
・扶養者手当
・配偶者控除
・相撲の塩撒きw >>465
福島沖でとれた魚でも千葉県で水揚げされれば立派な千葉県産の魚だよ >>463
三菱もスバルもマツダも海外に工場あるけどw >>29
なんでそんなレベルなのに無資格だったんだ?
逆にそんなレベルだったからどうでもいい人材でも良かったってことか? >>508
直接の関係者としての意見ではないが、能力や理解度と経験年数や資格取得条件の関連性と思ってほしい。
決して能力的に不適切な人材ではないよ。 無資格者は何年か有資格者と同じ検査をしないと資格とれないんだろ?w
法律に則ってやっても無資格者にヤラさせる必要がある、じゃないと次の世代に有資格者が居なくなる
法律に問題があるじゃん ●2017/10/27 ネットニュース 総集編(楽屋入り)
https://www.youtube.com/watch?v=A5_HArVBqP8&t=1834s
ニコ動、フレッシュでもOK >>511
だから犯罪行為じゃないって、医者なら医師免許取ってからインターンになるが
新車の検査はインターン(無資格検査)やってからじゃないと、有資格者になれない
法律に則って有資格者を育成するためには、無資格者にやらせないと駄目な仕組み >>513
それじゃ社長の謝罪会見もいらねーだろ
糞犯罪者が開き直るな >>514
なら法律改正しろよ、準検査員の資格とって数年の実地で検査員になれる でいいだろう 30年以上罪を犯し続けてきた犯罪者が法律変えろてw >>516
それが法律違反なら、新しい検査員を育成するにはどうすればいいんだね? 30年も不正を放置した国交省は存在価値がない。国交省の自動車関連部門はすべて廃止しろ。 法律がおかしいなら記者会見でそう言えよ
犯罪行為だと認識してるから土下座会見なんだろ
ほんとスバルは見苦しい これ、報道の仕方に問題があるよね。
どうして無資格の人間に検査をさせていたかというと
日本の制度に問題があるからで、海外では資格が必要ない
日産もスバルも必要ないと判断していたから放置していたわけで
マスコミがミスリードすると、無用な資格がそのまま放置されてしまう
そうやって日本が競争力を失っていくのに、馬鹿な話だよ 有資格者がやってたと発表したトヨタ・ホンダ・マツダは、有資格者をどうやって育成したんだよ
無資格者が法定期間の検査の実地を完了してたと国交省に虚偽の証明書を提出してたわけ? 有資格者になるためには、無資格状態で一定期間の検査を実地でやる必要があるのに
それを無資格検査だ、犯罪だの言われるのなら、どこが法治国家だよw 国が指示してるのは技術や知識を持ちあらかじめ指名された者
この判断基準は各メーカーに委ねられてる
矛盾した社内ルールを作っていたのはスバル自身 >有資格者の判子を使った書類の偽造が行われていた。
今更とんでもない事みたいな事言うなよ。
どこでもやってるわw 30年近く問題無かったのなら
それは
妥当な検査なんじゃないの? >>525
> この判断基準は各メーカーに委ねられてる
この30年間のスバルの判断が間違ってたのか? 別段問題ないみたいだが 日産は国交の調査で発覚
スバルは自己申告なんだね
他社は調査の結果不正なし
正直モノがバカを見てるのかな?
トヨタとかホンダは調査しても分かんないよ、その日だけ変えるからwww
朝礼で「ネットに会社に都合がわるいことはくれぐれも書き込まないように」とか
言ってそうwww 法律的にも無資格者に検査をさせない限り、新しい有資格者は誕生しない仕組みみたいなのに
トヨタ・ホンダはどうやってたのか? そっちに興味があります >>529
スバルのルールが矛盾
しかし国は有資格者として届けろと命令してるのにハンコだけ押させて書類を偽造してるんだからスバルは悪質
自覚してなかったらそんな事するわけないし 犯罪企業スバルは法律に矛盾がある事にしたいみたいだな
嘘はエセ低重心だけにしとけよ この一連のニュースさ、欧米中韓による日本の自動車産業を崩壊させる力が働いてるだろ。それか派遣工員を使い捨てする自動車産業への貧者の逆襲とか。いずれにしろ、なにか歪んだ力が作用してるのを感じるわ。 >>508
天下りの主催する資格講習会が高額だから >>540
この法律が出来たのって昭和26年で、当時 国産ではマトモなブレーキも造れない時代だろ
こんな法律、現在必要なのか? 判断基準が各メーカーに委ねられてることの可否が違っていたのなら
それは顧客に対するリコールのアナウンスで済むこと
何でマスコミが大々的に報じる
業務災害で死亡しても全く報道されないこともあるのに
創価国交省ってなんかおかしくないか?変だぞ >>537
スバルはアイサイトで調子に乗りすぎたな、ちょっとここらで・・・
みたいなこと?勘ぐりすぎだと思うけど。 >>541
必要ないなら業界団体を通すなりして制度を変えるべきだったな
不正をした後にそんなこと喚いても見苦しいだけ >>4
同意
最初の企業が叩かれて、皆が叩き疲れた頃合いで公表するのがベストw >>507
あるにはあるが比率が低いんじゃないか?
為替変動に弱いと聴いているが・・・ 日本の製品の品質はクソ
ずーっと言い続けて、そのたびにネトウヨにチョン認定されてきた事が、ようやく理解されたか そろそろ、この時代後れの制度廃止が、60年以上前から続いていた岩盤規制を
アベノミクスが改革した成果として、大政翼賛マスコミによって、大々的に報道
されると予想。
規制維持を続けていたのは、自民党政権。 壮大なマッチポンプ。 国交省は監査をしているのに30年も問題なしにしてたんだろう?
国交省も謝れ >>514
うちは悪くないって言ったら袋叩きじゃん。 スバル 不正と思わず無資格検査30年以上(日テレNEWS24)
2017年10月27日 22:42
http://www.news24.jp/articles/2017/10/27/06376414.html
スバルは27日に会見を開き、30年以上にわたって無資格検査が行われ
ていたことを明らかにした。
スバルの吉永泰之は社内調査の結果、今月3日まで30年以上にわたって
資格のない研修中の従業員が出荷前の完成車の検査を行っていたことを
明らかにした。資格のない従業員が資格者の判子を借り、代行という形
で押していたという。背景については、ルールの一部が明文化されてお
らず、無資格でも、検査内容を習熟した検査員が行っていたので、現場
では不正だとは思わずに続けられてきた、と説明した。
この問題を受け、スバルは来週、国土交通省にリコールを届け出る予定
で、対象は全12車種、約25万台にのぼる見込み。
吉永社長「日本のものづくりが心配だというようなところに、逆に自分
自身の会社が不安の要素になっていることに対して非常にじくじたる思
いがありまして」
無資格検査問題で日本の自動車メーカーの信頼が揺らいでいる。 見 え 透 い た イ ン チ キ セ リ
岐阜産高級柿の初セリ2個で54万円、昨年の1.7倍
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22722410W7A021C1CN0000/ …
見え透いたインチキセリはやめてくれ
これが八百長競り落としだと分からない者はネトウヨの安倍信者くらいだろう
誰が1個26万円の柿を食べられるというんだ
人を馬鹿にするのも大概にせよ
https://twitter.com/東海アマ/status/923383169960706048 >>552
まさか書類偽装してるとは思わんわな。こんな簡単な制度で >>154
どっかのスレで、日本に陸揚げ後、完成検査に
相当する内容のことをやってるって書いてあったぞ。 社内の資格ってなんだよ?
社内で勝手に資格の基準を作っていいってことか?
だったら社内資格をチョー簡単に取れるようにしてみんな有資格にすればいいという話になるが
そうなの? トヨタとホンダはそもそも検査の資格が違う方式だから問題になりようが無いて聞いたわ
そもそもI SO規格て自社規格作れない中小企業の物だから日産レベルなら必要ないはずて聞いたんだけど どの業界もだと思うが、自社または第三者による監査とか査察は、
基本、書類に不備がないかどうかだけ。
たまに実技を見るが、その実技がうまい下手は関係なく、失敗しなければOK。
だから今回の騒ぎも実際は誰がやっても問題なかったから起こったんだろう。 下請の部品業者にはISO認定取得を要求するくせに、トヨタ本体はISO認定を取得
していないんじゃなかったっけ? ISO認定継続目的の監査だって、事前に予定が
告知されて、見せる内容も決まっている出来レースだけど。 1度も買ったことない。胡散臭いメーカーだと感じていた >>563
彡⌒ ヾ
( ^ω^)ISOは書類の手順通りに出来ているかを現場で見るんだ >>539
どんだけ高額なんだよwww
一人あたり1000万円とか? >>563
有資格者のはんこ押してまで書類捏造したんだから、
書類に不備があったのは議論の余地もないわ。
そして、法令遵守とかどこ吹く風だろ日本の自動車業界www 日本の製造って
嘘つきばかりですよ
こんなもんに限らず
簡単な寸法検査ですら数値弄ってますからねウチの会社…
指摘されたら慌てて
データ削除書き換えしていたときは
呆れ果ててモノが言えなかった さっさと有印私文書偽造で逮捕でも、書類送検でもすれば
いいのに、なざやらないの?
んで、国土交通省の監督責任は華麗にスルー? 「実地訓練で人材育成」が裏目に、スバルが25万台リコールへ@(IT MONOist)
2017年10月30日 06時00分
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1710/30/news031.html
SUBARU(スバル)は2017年10月27日、東京都内で会見を開き、国内工場の
完成検査に関する社内調査の結果について発表した。
日産自動車の完成検査不正を受けて国土交通省は、自動車メーカー各社に
同様の事案がないか確認を要求。それに従ってスバルが社内調査を実施し
た結果、群馬製作所の本工場と矢島工場の合計3ラインにおいて、本来の
規定とは異なる状況で完成検査が行われていた。
スバルは国土交通省に対し「完成検査員が完成検査を行う」とする完成
検査要領を届け出ている。一方で、完成検査要領に付属して定めた業務規
定では「完成検査員で登用するには、完成検査ラインで一定期間の現場経
験を積むことが条件」とした。そのため完成検査要領と業務規定が矛盾し
た状態になっており、登用前の作業員が完成検査に携わることも明文化さ
れていなかった。
スバルでは、完成検査員として登用する人材を、実務訓練を通して教育する
ことを重視していた。まずは、現場管理者(係長)の認定を得られるまで、
担当する検査工程に必要な教育と訓練を受けて要求される知識と技能を習得
する。その後、監督者(班長)から指名を受けて初めて完成検査ラインに立
つことができる。この段階ではまだ完成検査員としての登用は受けていない。 >>3
中韓の工作員が外国人労働者として潜り込んでいる
だったりしてな これを機にこんな制度廃止したら?
スバルってそんな問題起こしてないやろ
レス見た感じどうでも良さそうな資格だし
基準通り作っているかだけ責任持って検査するだけでええやろ 「実地訓練で人材育成」が裏目に、スバルが25万台リコールへA(IT MONOist)
2017年10月30日 06時00分
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1710/30/news031.html
班長から指名を受けた後は、班長の監視のもとで完成検査業務に従事する習
熟期間となる。その期間は2級自動車整備士の資格保有者で2カ月、自動車整
備の資格を持たない者は6カ月と設定している。「最初は班長やトレーナーが
マンツーマンで教え、1人である程度できるようになると、巡回しながら完成
検査ができているか監視する形になる。国家資格である自動車整備士の仕事
に相当する作業なので、習熟期間を長く設けていた」。
習熟期間を経て、社内の筆記試験で満点を獲得すると正式に完成検査員とし
て登用される。「担当する完成検査には、ハンコを押すまで責任が伴うこと
を意識させる」という目的で、完成検査員の氏名の印章を習熟期間中の作業
員に貸与して押印させていた。印章の使い回しや、同じ印章が複数あったと
いうことではないとしている。習熟期間の作業員は平均的には8人で、多い時
期でも17人だったという。
大崎氏は「30年間、このカリキュラムで進めていた。完成検査員を育てる側
の班長や係長もこうした仕組みの中で育ってきたので、規定の矛盾に気付か
なかった」と説明。吉永氏も、「日産自動車の件を受けて、初めて自分たち
が正しくできているか疑問を持った。それがなければ、気付くことなく進ん
でいたと思う」とコメントした。
今後は、完成検査に求められる技能の習熟の在り方について見直しを進め
る。また、規定の内容の透明性を高め、現状に合わせた形に体系的に整備し
直していく。 >>576
日本の自動車メーカーで一番悪質な犯罪組織スバルが問題起こしてない?
大丈夫かこのアホ >>8
工場から出荷できるクルマかどうか判断する完成車検査は今回問題になっているお役所が定めている検査基準を満たしてないとクリアできないから。 トヨタが日本の製品規格や安全基準がガラパゴスだと言ってるらしい
官僚は日本の製品水準を売りにしたいらしいが、そんな物の需要は限られる
悪貨は良貨を駆逐する 中国やロシア、韓国の鉄鋼はその典型 >>561
そうなの
スバルの場合も内規で、独り立ち期間で有資格にして認印押印出来るようにしていれば何の問題もなかった スバル2工場に立ち入り 国交省、23社は違反報告なし(日経)
2017/10/30 15:20
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22871390Q7A031C1000000/
SUBARU(スバル)で無資格の従業員が完成検査をしていた問題で、国土交
通省は30日、スバルの群馬県内にある2工場に立ち入り検査した。また2社
以外に型式指定を受けている国内メーカーや海外メーカーの日本法人など
23社から無資格検査はなかったと報告があったことも明らかにした。
同省は同日午後からスバルの群馬製作所にある本工場と矢島工場の検査を
開始。無資格での検査が長年にわたって行われていた経緯について調査する。
同日付で同社に対し、11月末までをめどに原因分析と再発防止策を取りまと
め、報告するよう指示した。
同省は日産とスバル以外に、日本国内で型式指定を受けている国内の自動車
メーカーや海外メーカーの日本法人などからは同様の事案はなかったと30日
までに報告があったことも公表した。今後報告内容を精査し、必要に応じて
立ち入り検査して裏付けを進める。
スバルは30日午前に2工場で無資格検査があったとの社内報告書を同省に提
出。来週半ばまでにリコール(回収・無償修理)を届け出る予定で、対象台
数は約25万5千台の見通しだ。 スバル無資格検査 国交省が立ち入り調査(毎日)
2017年10月30日 16時21分
https://mainichi.jp/articles/20171030/k00/00e/020/265000c
大手自動車メーカーのSUBARU(スバル)が無資格の従業員に新車の
完成検査をさせていた問題で、国土交通省は30日、不正の報告があっ
た同社の群馬製作所本工場と矢島工場の立ち入り調査を始めた。
スバルに対しては同時に、業務体制の改善を求めるともに、検査実態の
把握や再発防止策などについて1カ月後をめどに報告することを指示した。 スバルもか!日本製造業にまた大問題が発覚—中国メディア(BIGLOBEニュース)
2017年10月30日(月)12時10分(Record China)
https://news.biglobe.ne.jp/international/1030/rec_171030_7790850731.html
スバルは27日、群馬県にある二つの組み立て工場で、これまで30年にわたり
国土交通省のルールに反して無資格者に新車出荷前検査を実施させていたこ
とを認めた。記事は「新車の出荷前検査は正式な資格を持つ検査員が行う必
要があるが、当該工場では資格のない見習い工が検査を行っていた。先日、
日産における無資格検査員の問題が明らかになったことを受けて国土交通省
が各メーカーに対して内部調査の実施を求めたところ、今回の問題が見つか
った」と伝えている。
日産やスバル、神戸製鋼所など日本企業の不祥事が相次いでいることについ
て、専門家は「まず、多くの日本企業が近年相次いで株主の利益を強調する
欧米式の経営スタイルに転換しており、これまで盛んに行われてきた細かい
品質改善活動が見られなくなった」と指摘。「日本企業の雇用体制の転換に
より、非正規雇用者の割合が40%に達しており、企業に対する帰属感が薄れ
るとともに、技術の進歩や製品の品質も軽視されている」と論じた。
記事は「不祥事の背景にはさらに深いレベルの社会的要因がある」と指摘す
る。「かつて世界をリードしていた日本の生産方式がもはや時代遅れになっ
た。日本の基礎研究レベル全体が低下しており、各方面で人材不足が起きて
いる」とし、「不祥事で明らかになった種々の問題は、同じてつを踏むなと
いう各国の製造業への警告でもある」としている。 国交省、自動車の完成検査について調査結果。
23社から「不適切な取り扱いはない」との報告(Car Watch)
2017年10月30日 17:28
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1088735.html
国土交通省は10月30日、国内で型式指定を取得している自動車メーカー等
の24社に対して行なった、完成検査の不適切な取り扱いの有無についての
調査結果を公表。スバルの1件を除く、残りの自動車メーカー等の23社は
不適切な取り扱いはないと報告した。
同調査は、日産自動車における完成検査の不適切な取り扱いを受けて、9月
29日にそのほかの自動車メーカー等に対して、同様の不適切な取り扱いの
有無等に係る調査を実施。その結果を1カ月以内に報告するよう要請したもの。
調査では、型式指定後の完成検査実施における完成検査員有資格者以外の
者による完成検査実施などの不適切な事案の有無について調査し、完成検
査に係る不適切な事案等があった場合には、その内容の詳細の報告を求めた。
同調査により、スバルから完成検査において不適切な取り扱いを実施して
いたとの報告があり、スバルに対しては以下のとおり指示を行なった。
・完成検査の確実な実施を確保するよう業務体制を改善すること。
・すでに販売・登録された自動車についての市場措置等の対応を、速やか
に検討し報告すること。
・完成検査の不備に関係がある可能性のある事故等があれば、速やかに報
告すること。
・不適切な完成検査の過去からの運用状況等、事実関係の詳細を調査し及
び再発防止策を検討し、1カ月を目処に報告すること。併せて型式指定に
関する業務全般の法令遵守状況等を点検すること。
今後、同省ではスバルから提出される報告内容を精査して、不適切な完成
検査の事実関係をよく把握した上で厳正に対処していくとしている。また、
そのほか各社への対応として、報告内容を精査するとともに、その結果に
応じて必要な措置を講じていくとしている。 スバル以外23社から違反報告なし、日産不正後の各社調査=国交省
(Reuter)2017年10月30日 / 16:54
https://jp.reuters.com/article/mlit-subaru-nissan-idJPKBN1CZ0N4
国土交通省は30日、新車出荷前に安全性などを最終確認する「完成検査」
において、日産自動車とSUBARU(スバル)の2社を除き、国内での生産・
販売が許される「型式指定」を受けている23社から違反行為はなかったと
報告を受けたと発表した。
日産の無資格者による検査発覚を受け、同省は他社にも同様の不正がない
かどうかの調査を要請し、今月30日までに報告するよう指示していた。
同省はまた、同日午後にスバルの群馬製作所にある本工場と矢島工場への
立ち入り検査を実施。さらに、同日付でスバルに対して詳細な原因分析や
再発防止策などを11月末をめどに報告することも指示した。
スバルは30日午前に国交省へ2工場での無資格による検査があったとの社
内報告書を同省に提出した。同社は来週半ばまでに約25万5000台のリコー
ルを届け出る予定。
型式指定とは、メーカーが自動車などの量産や販売を国内で行う場合、国
交省へ申請し、保安基準への適合性などの審査を受けて指定を受けるもの
で、型式指定を受けて初めて国内で生産や販売が認められる。 スバル、リコールは来週半ば 12車種、25万台対象(産経)
2017.10.30 13:05
http://www.sankei.com/economy/news/171030/ecn1710300010-n1.html
新車の無資格検査問題が発覚したSUBARU(スバル)は30日、来週半ばを
めどに再検査が必要となる約25万5千台のリコールを国土交通省に届
け出ると明らかにした。対象は計12車種でリコール費用は50億円強を見
込む。スバルは30日、問題の経緯を国交省に報告した。双方が詳細を協
議した上で来週半ばにリコール実施に踏み切る。
リコールは、販売から3年以内で最初の車検を迎えていない車に対し実施
する。「インプレッサ」などスバルの11車種のほか、トヨタ自動車から
受託生産しているスポーツカー「86(ハチロク)」を含む計12車種。他
社から供給を受けているスバルの軽自動車は対象にならない。
スバルは群馬県にある2工場で、30年以上前から訓練中で資格のない従業
員が国の規定に反して新車の最終検査に携わっていた。正規の検査員が
無資格者にはんこを貸して押印させる書類の偽装行為も常態化していた。 日本の製造業、信頼低下懸念
スバル無資格検査、業務規定に違和感持たず (Sankei Biz)
2017.10.28 06:10
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171028/bsa1710280500001-n1.htm
日産自動車に続き、スバルでも、新車の無資格検査問題が発覚した。スバル
では社内の業務規定に問題があったとしており、現場に徹底できなかったと
する日産とは背景はやや異なるが、ずさんな管理が行われていたことは同じ。
一方で、資格取得の基準が自動車会社ごとに異なるなど、完成検査に関する
制度の曖昧さを指摘する声もあり、根本的な問題解決には時間がかかりそうだ。
「30年以上前から、仕組みとしてあった」
27日夕に東京都内の本社で会見したスバルの吉永泰之社長は厳しい表情で述
べた。社内の業務規定そのものが無資格検査を誘発しやすい内容になってい
たが、「まずいという認識のないままできた」という。規定では、完成検査
員になるために現場で経験を積むことを義務づけているため、現場管理者が
認定した無資格者を完成検査に従事させることがあったという。
スバルの大崎篤執行役員品質保証本部長は「係長、班長はこの仕組みの中で
育っており、違和感を持つことはなかった」と、規定に問題があったと強調
した。
ルール違反は正当化できないが、完成検査に関する国の制度の曖昧さも背景
にありそうだ。資格取得の基準は各社バラバラで、吉永氏は「(スバルは資
格取得の)ハードルを高くしすぎているのかもしれない」と述べた。また、
海外に輸出する車両には資格者による完成検査は必要がなく、輸出した後、
現地で各国の規定に基づいた検査を行う。豊田章男トヨタ自動車社長は「今
がベストだと考えればいろんなことが止まってしまう」とルールに改善の余
地があると示唆した。
トヨタ、ホンダ、マツダ、三菱自動車など大手各社は、国交省に「問題がな
い」と報告した。しかし、日産とスバルの無資格検査と問題が相次ぎ、日本
の製造業自体の信頼低下が懸念される。再発防止策など、問題を起こした各
社の今後の対応が重要になる。 25万台リコールへ スバルも無資格検査(東京新聞)
2017年10月28日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201710/CK2017102802000121.html
SUBARU(スバル)は27日、出荷前の完成車の検査を社内資格のない従業員に
させていたと発表した。法令違反の認識がなく、三十年以上前から不正が行
われていた。無資格検査の発覚は日産自動車に続き二社目で、自動車業界へ
の不信が強まりそうだ。
30日に国土交通省に報告後、同社が過去三年間に生産した全12車種、約25万
5000台のリコールを近く届け出る。対象は主力乗用車「インプレッサ」や「
レガシィ」、トヨタ自動車と共同開発したスポーツカー「86(ハチロク)」
などで、費用は五十億円を超える見通しだ。
東京都内の本社で開いた会見で、吉永泰之社長は「多大な迷惑と心配をかけ、
申し訳ない」と陳謝した上で、「『まずい』という認識なくずっとやってき
た」と話した。
不正があったのは、スバルが国内向けの全車種を組み立てている群馬製作所
の本工場と矢島工場。2〜6カ月間の社内教育を受けた後、筆記の認定試験を
受ける前の研修として、無資格の従業員に検査をさせていた。
こうした不正は30年以上続けられ、有資格者の印鑑を使って書類に押印もし
ていた。10月1日時点で、四人が無資格のまま検査していた。
無資格検査の問題は9月29日に国交省が各メーカーに調査を指示。スバルは
10月3日に法令違反の疑いがあると判断していたが、これまで国交省と問題
点を整理していた。今後、再発防止のために社内規定を大幅に見直す。
一方、トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキなど六社は問題がなかったことを既
に国交省に報告している。 あとから発覚して、不適切とは思わなかったと弁明する予感。 スバル 30年前から無資格検査(FNNニュース・動画)
2017年10月28日 00:53
https://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00374757.html
今度は、スバルで発覚。検査していたのは、研修中の従業員だった。
28日から、一般公開が始まる、東京モーターショー。くしくも、日産と隣り
合うスバルでも、無資格検査が発覚した。
スバル・吉永泰之社長は「当社製の自動車の完成検査につきまして、多大な
ご迷惑とご心配をおかけいたしました。本当に申し訳ございませんでした。
心からおわびを申し上げます」と話した。
無資格検査が行われていたのは、群馬・太田市にある、群馬製作所の工場。
資格のない研修中の従業員が、完成した車を検査。その際、資格のある従
業員から借りた、はんこを書類に押していた。こうした無資格検査は、30
年以上前から行われていたという。
吉永社長は「社内では、これがまずいという認識が全くないままに、過ぎ
てきてしまっていた」と話した。スバルによると、社内の業務規定には、
完成検査員になる条件として、完成検査を行うことが盛り込まれていたと
いう。
吉永社長は「私どもの会社としての感度が、少し鈍いところはあるかもし
れません。全員で大反省をして、きちんと整備していくことにつなげない
といけない」と話した。
25日、東京モーターショーで、吉永社長は「スバルには、『最高水準の安
全』を追求するDNAが根づいています」と話していた。そのスバルでも行
われていた無資格検査に、「スバリスト」と呼ばれるファンは「やっぱり、
スバルもやっていたのかという。ちょっと、がっかりした」と話した。
スバルは、25万台以上のリコールを、国土交通省に届け出る方針で、必要
な経費は、およそ50億円余りになるとしている。 事実と異なる、嘘の完成車検査記録を作成していたとなると、ISO認定工場の資格はく奪も
あるんじゃないかな。 たとえ実際に検査作業したのが無資格者でも、事実に基づく正しい
検査記録があれば、全数をリコールする必要はないはず。 忖度あるかなぁ。 豊田トヨタ社長:
スバル、安心安全第一で動いている=無資格検査問題で(時事)
2017/10/30-11:55
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017103000496&g=eco
トヨタ自動車の豊田章男社長は30日、同社が筆頭株主であるスバル
(SUBARU)が不適切な完成検査について国土交通省に報告したこと
に関連し、「スバルは安心安全を第一に動いており、顧客は安心し
て使ってもらえればいい」と述べた。
静岡県湖西市で報道陣の取材に答えた。 >>576
彡⌒ ヾ
( ^ω^)無免許で運転しても、事故を起こさなければ免許制度は不要ってか? スバリスト、あまりのショックで顔面キモオタブルーwww まとめましょうかね
国家資格では無い
国の検査を代行してメーカーが行っている
検索員は、会社が能力のある人を指名する
能力の有る無しの判定は、会社が決めていい
こんな制度があるのは日本だけで事実リコールとなっているのは、国内向けだけ
スバルを擁護する気は無いけど、形骸的な制度は廃止でいいと思う 国交省の監査は不正を30年も放置したんだろう、国交省は最大の責任がある。国交省の関係部署の責任者は辞任しろ。 混乱をもたらす規制なんて放棄したら、
検査内容が形骸化して機能してないだろ。 んな資格よりメーカーの実務者であることのほうが信用できるんだけど >>597
他社が当たり前にこなしてるルールを公文書偽造までして不正してるクソチョンメーカーがまさか国内にいるとはフツーは思わんわな 「売り予想数上昇」3位にSUBARU(みんなの株式)
2017年10月30日11時14分
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201710300272
30日午前10時現在で、SUBARUが「売り予想数上昇」
3位となっている。
同社は27日、車両組み立て工場の群馬製作所で新車出荷前の
「完成検査」を無資格者が行っていたと発表した。
社内の業務規定が、自ら国に提出した完成検査方法の運用と異
なっていた。業務規定では正規の完成検査員になるために現場
経験を義務付けており、研修中で登用前の従業員が検査に従事
し、正規検査員の印章を借りて押すなどしていた。
無資格者による検査を経て出荷された車を持つ顧客の安心・安
全を確保するため、初回の車検がまだ済んでいない計12車種、
約25万5000台のリコール(回収・無償修理)を実施する
予定で、リコール費用は50億円強となる見通し。 SUBARU 25万台リコールへ(ホウドウキョク・動画)
Oct 30, 2017
https://www.houdoukyoku.jp/clips/CONN00374946
SUBARUは、資格のない従業員が、30年以上にわたって完成車の検査
を行っていた問題で、社内調査の結果を国土交通省に提出したと発
表した。
これにともない、来週半ばをめどに、国交省にリコールを届け出る
という。
対象は、過去3年間に製造した全車種で、25万台を超え、リコール
費用およそ50億円を見込んでいる。 スバルに国交省が立ち入り検査 無資格検査問題で(テレ朝news・動画)
2017/10/30 18:45
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000113392.html
SUBARUの工場に国土交通省が立ち入り検査です。
SUBARUが資格を持っていない作業員が新車の完成検査を行っていた問題
で、国交省は群馬県内にある2つの工場に立ち入り、完成検査が正しく
行われるようになったかをチェックしました。
また、国交省はSUBARUに対して、業務体制の改善と再発防止策の報告も
求めています。
日産自動車の不正検査が発覚した後、国交省は他の自動車メーカーにも
確認を求めていましたが、SUBARU以外のメーカーから問題があったとい
う報告はなかったということです。 スバル 不正と思わず無資格検査30年以上(日テレNEWS24)
2017年10月27日 22:42
http://www.news24.jp/articles/2017/10/27/06376414.html
スバルは27日に会見を開き、30年以上にわたって無資格検査が行われ
ていたことを明らかにした。
スバルの吉永泰之は社内調査の結果、今月3日まで30年以上にわたって
資格のない研修中の従業員が出荷前の完成車の検査を行っていたことを
明らかにした。資格のない従業員が資格者の判子を借り、代行という形
で押していたという。背景については、ルールの一部が明文化されてお
らず、無資格でも、検査内容を習熟した検査員が行っていたので、現場
では不正だとは思わずに続けられてきた、と説明した。
この問題を受け、スバルは来週、国土交通省にリコールを届け出る予定
で、対象は全12車種、約25万台にのぼる見込み。
吉永社長「日本のものづくりが心配だというようなところに、逆に自分
自身の会社が不安の要素になっていることに対して非常にじくじたる思
いがありまして」
無資格検査問題で日本の自動車メーカーの信頼が揺らいでいる。 小さな町工場でも、メーカー別で資格取らないとダメなんだよねぇ。
で、そんな町工場にもメーカーはうちの製品扱うにはって下請けに資格取らせてるわけだよ。
こんな資格意味ないとか制度がおかしいとか、そんな言い訳通用しませんわ。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」@
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
スバルが国土交通省に提出している完成検査要領では「完成検査員が完成
検査を行うこと」とある。一方、業務規程では「完成検査員の登用に当た
っては、現場経験の期間が必要」としている。つまり、完成検査員として
登用する前に現場経験を義務付けているわけだが、この実現のために完成
検査員以外が完成検査に従事する状況が生まれてしまった。
現場経験を義務付けられた、完成検査員に登用される前の検査員とはどの
ような人か。同社は、「担当検査工程に必要な教育と訓練を受け、完成検
査業務に必要な知識と技能を身に付けたと現場管理者(係長)に認定され、
検査工程に従事するように監督者(班長)に指名された者」とする。この
過程では完成検査員がマンツーマンで指導しており、認定結果は記録簿で
残される。
しかもこれだけではスバルにおいて完成検査員とは呼ばれない。認定され
た後に、一定期間の現場経験を必要とする。この期間は、国家資格の有無
などで異なり、例えば自動車整備士の資格を持っていない場合は6カ月、
同3級は3カ月、同2級は2カ月といった具合だ。現場経験の後、全員が社内
の筆記試験を受け、その合格者が腫れて完成検査員と呼ばれるようになる。
今回、監督者の監視下にあるとはいえ、自社内では完成検査員と呼ばれな
い段階で完成検査に従事していた。前述の完成検査要領に矛盾する。しか
し、完成検査員の質をより高めるために現場経験と筆記試験を課している
ものの、認定後の検査員は「独り立ちできる段階」(同社)という扱いだ
という。この点が、冒頭の「完成検査員のハードルが高すぎた」という吉
岡氏の発言につながったようだ。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」A
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
2017年10月1日時点でスバルにおける完成検査員は245人、登用前で現場経
験を積んでいる最中だった検査員は4人である。過去4年間では、登用前の
検査員は最大17人、平均8人だったという。この人数の比率および、30年
前からこのような運用を続けてきたことから「生産規模の拡大に対応する
ため現場の負荷が増していたのは事実だが、完成検査の運用には関係ない」
(吉岡氏)と明言した。
実は、完成検査員の具体的な条件は自動車メーカーによって異なる。単独
での検査という現場経験がない人を完成検査員としても、そのこと自体に
違法性はない。スバルの場合は従来の運用を全く変えずとも、完成検査要
領か業務規程の内容を変更すれば問題にならなかった可能性は高い。例え
ば、完成検査要領において「認定・指定し、現場経験を積ませている段階
の検査員も完成検査員とする」と定義したり、業務規程において「完成検
査員に登用した直後は、監督者の監視下で一定期間従事し、筆記試験に合
格すること」と記載したりすることが考えられる。
もちろん、完成検査員の印章を貸与して代行押印させるといった運用は規
定の内容に関わらず認められるものではない。「最終検査が重要な仕事だ
という意識付け」(同社)を代行押印の理由だったと同社は説明したが、
自分の名前の印章を使用した方が責任感を持てたはずだ。
問題は、完成検査員に向けた認定から登用までの運用が明文化されていな
かったことだ。代行押印についても規定に盛り込まれていたわけではない。
年に1回の監査を行う国土交通省からも「『監査をしても、透明性が低す
ぎて分からない』と強く叱られた」(吉永氏)という。完成検査はもちろ
ん他の工程も含め、現場の運用と規定が一致するように両者を体系的に見
直していく必要がありそうだ。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」B
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
国土交通省から調査するようにという通達をスバルが受けたのは2017年9月
29日金曜日の深夜だったという。週明けの10月2日から全ての生産ラインに
ついて調査を開始し、10月3日に「疑義を把握した」。その場で完成検査員
以外による完成検査を停止。吉永社長に報告が上がったのは10月11日夕方
である。
国土交通省からは1カ月をめどに調査結果を報告するようにと通達もあり、
「今朝(10月27日)の報道までは、状況を見守るつもりだった」(吉永氏)
。「10月5日以降、スバルの最終検査の実態がどのような位置づけになるの
かを国土交通省に相談した」(同社執行役員品質保証本部長の大崎篤氏)。
法規違反になるのかなど、「解釈による部分もあるため、(精査に)30日
までかけようと思っていた。決して隠そうとしていたわけではない」(吉
永氏)。しかし、最終的には同社の最終検査に不適切な部分があるという
判断になった。
スバルは2017年10月30日朝、国土交通省に社内調査結果を報告した。翌週
半ばにはリコールを届け出る予定だ。同社群馬製作所の本工場1ラインと
矢島工場2ラインで過去3年間に生産した車両のうち、完成検査員に登用前
の検査員が従事した25万5000台が対象となる。リコール費用は約50億円に
なる見込みだ。 >>605
日本の法律守らない朝鮮企業なんて潰れようが乗っ取られようが問題ない 日産は叩かれたが、スバルは2番手報道で話題にならず。
やっぱり、最初は損で後に報道される方が得だな。 スバルも無資格検査 日本の製造業が上昇相場を台無しにする(日刊ゲンダイDIGITAL)
2017年10月31日 09時26分
https://news.nifty.com/article/economy/business/12136-423914/
頼むから水を差すのはやめてくれ――。株式市場から不満の声が上がっている。
「SUBARU(スバル)ですよ。10月相場は好調が続き、日経平均は先週末に21
年3カ月ぶりとなる2万2000円の大台に乗せた。年末に向かって上昇機運が高ま
っているのに、スバルの無資格検査で失速を心配する声が出始めています」(市
場関係者)
日経平均は27日、前日比268円高(プラス1.24%)で終えたが、スバルは前日比
106円安(マイナス2.60%)だった。
「スバルの失態です。日本の製造業はたるんでいるのではないか。海外投資家は
辛辣になっています」(株式アナリストの黒岩泰氏)
スバルは30年以上にわたって、無資格者による完成検査を行っていた。無資格検
査が発覚する前の25日、東京モーターショーのプレスデーで、スバルの吉永泰之
社長は新コンセプトカーを発表し、「スバルには安全を追求するDNAが根付いて
いる」と胸を張った。
ところが2日後の27日には謝罪会見だ。「日本の『ものづくり』への不安要素と
なっていることには、じくじたる気持ちがある」と頭を下げた。「日本のモノづ
くりの信頼が根底から揺らいでいるのは事実でしょう」(経済ジャーナリスト) 日産・スバル以外は「問題なし」(テレビ東京)
2017年10月30日(月)
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/news/post_143324
新車の無資格検査問題を巡り、国土交通省は、日産とスバル以外の
国内メーカーや外国車の日本法人など23社から完成検査に“問題な
し”の報告を受けたと発表しました。
国交省は今後、必要に応じて各社に立ち入り検査を実施するなど、
報告の裏付けを進めます。
一方、先週、無資格検査が発覚したスバルの群馬県内にある2つの
工場に対し、国交省は立ち入り検査を実施しました。また、再発防
止策をまとめて、1ヵ月以内に報告するよう指示しています。 スバル、地元への影響懸念 群馬県が対策会議(産経)
2017.10.30 13:14
http://www.sankei.com/politics/news/171030/plt1710300027-n1.html
SUBARU(スバル)の無資格検査問題で、群馬県は30日、商工会議所や県
中小企業団体中央会などの担当者と、県内企業や地元経済への影響を話
し合う緊急の対策会議を開いた。
スバルは同県太田市と大泉町に工場がある。県によると、県内の輸送用
機械器具の出荷額、加工賃などの規模は計3兆円を超え、ほとんどが自動
車関連という。
県の担当者は「地元への影響が心配。今後のためにすぐに情報共有でき
る態勢を作りたい」と話した。 スバルのリコールは来週半ばを予定…国交省に社内調査結果報告(Carview!)
2017.10.30
https://carview.yahoo.co.jp/news/market/20171030-10275926-carview/?mode=full
スバル(=SUBARU 吉永泰之社長)は30日朝9時30分、工場出荷前の完成車の
社内調査結果を、国土交通省に報告した。日産に次いで2社目の不適切な完成
検査報告となった。
国土交通省は自動車メーカーと輸入各社に、完成検査が法令に基づいて行われ
ているか否か、今月30日をめどに報告を求めいた。トヨタ、ホンダ、スズキ、
マツダ、三菱自動車は27日までに報告を終えている。
また、こうした検査で出荷され、ナンバー登録が終わった登録車について、ス
バルはリコールを行うことを先に公表している。この見通しについても、11月
第2週の8日前後に行うとした。リコール対象車両は約25万5000台。これらの車
両について吉永社長は28日の会見で次のように話している。
「(検査の)プロセスに問題があったからリコールという措置になる。安全性
に問題がありませんと申し上げたら、リコールをする必要ないということにな
る。だから、安全ですと申し上げるとおかしなことになるし、安全ではないと
申し上げたら、もっとおかしなことになる。そこでご理解いただきたいのは、
私どものやり方は、規定とは異なる運用になっていた、規定として明文化して
いなかったところが私どもの悪かったところ。直します、という以外にない」
石井啓一国交相は、すでに完成検査を定めた法令の見直しに言及している。
「完成検査が適切、確実に実施されていないことは、消費者の不安や制度を
揺るがす。報告や立入検査の結果を踏まえて、型式指定後の完成検査のあり方
も見直す点がないか検討する」(28日閣議後会見)。 スバル、来週半ばリコール 12車種、25万台対象(上毛新聞ニュース)
2017年10月30日(月) AM 11:19
http://www.jomo-news.co.jp/ns/2017103001001393/news2.html
新車の無資格検査問題が発覚したSUBARU(スバル)は30日、来週半ばを
めどに再検査が必要となる約25万5千台のリコールを国土交通省に届け出
ると明らかにした。
対象は計12車種でリコール費用は50億円強を見込む。
スバルは30日、問題の経緯を国交省に報告した。双方が詳細を協議した
上で来週半ばにリコール実施に踏み切る。
リコールは、販売から3年以内で最初の車検を迎えていない車に対し実施
する。「インプレッサ」などスバルの11車種のほか、トヨタ自動車から受
託生産しているスポーツカー「86(ハチロク)」を含む計12車種。 スバルリコール、揺れる群馬 出荷・生産停止なら大打撃
太田市の「スバル感謝祭」は中止(Sankei Biz)
2017.10.31 10:44
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171031/bsa1710311044007-n1.htm
来週半ばをめどに約25万5千台のリコールを国土交通省に届ける見通しとなった
SUBARU(スバル)の無資格検査問題が群馬県内に波紋を広げている。出荷、生産
の停止という事態になれば、県内経済への打撃は大きく、県などは対応を急いで
いる。
県は30日、商工会議所や県中小企業団体中央会などの関係者を集めた緊急の対策
会議を開催。現状の情報共有を行った。
スバルは太田市と大泉町に工場がある。県によると、県内輸送用機械器具の出荷
額、加工賃などの規模は計3兆円を超え、ほとんどが自動車関連という。
群馬銀行の斎藤一雄頭取は同日の定例会見で「今後の動きを見守らないとわから
ないが、生産停止になれば、大きな影響が出る」と指摘した。
また、問題を受け、11月5日に太田市のスバル矢島工場で予定されていた恒例行事
「2017スバル感謝祭」は中止となった。 日産、スバル以外問題なし 無資格検査で国交省発表(河北新報)
2017年10月30日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201710/2017103001001775.html
国土交通省は30日、日産自動車による新車の無資格検査問題を踏まえた
自動車メーカー計24社からの報告結果をまとめ、日産とSUBARU(スバル)
以外に不適切な事例はなかったと発表した。
スバルには業務体制の改善を指示し、1カ月後をめどに再発防止策を報告
するよう要請。群馬県の2工場に立ち入り検査に入った。
国の規定に反する検査が各社に広がっていないことが示された。国交省は
今後、報告内容を精査する。メーカー任せにしてきた検査制度の見直しも
課題となる。
国交省は9月下旬、1カ月以内に無資格検査などの不適切な事案がないかを
調べて報告するよう要請していた。 経産省のメンツがつぶされたことにお怒りのようです
うるさい、役立たずのクソ官僚 経産省に文句が言えない日本の製造業
そりゃそうや、そんなことしたら表裏の補助金を切られるものな〜
貞操帯をペニスに装着されて文句が言えない馬鹿門
って本田宗一郎なら嘆くかもな。。。死ね官僚って吠えましたね スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」@
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
スバルが国土交通省に提出している完成検査要領では「完成検査員が完成
検査を行うこと」とある。一方、業務規程では「完成検査員の登用に当た
っては、現場経験の期間が必要」としている。つまり、完成検査員として
登用する前に現場経験を義務付けているわけだが、この実現のために完成
検査員以外が完成検査に従事する状況が生まれてしまった。
現場経験を義務付けられた、完成検査員に登用される前の検査員とはどの
ような人か。同社は、「担当検査工程に必要な教育と訓練を受け、完成検
査業務に必要な知識と技能を身に付けたと現場管理者(係長)に認定され、
検査工程に従事するように監督者(班長)に指名された者」とする。この
過程では完成検査員がマンツーマンで指導しており、認定結果は記録簿で
残される。
しかもこれだけではスバルにおいて完成検査員とは呼ばれない。認定され
た後に、一定期間の現場経験を必要とする。この期間は、国家資格の有無
などで異なり、例えば自動車整備士の資格を持っていない場合は6カ月、
同3級は3カ月、同2級は2カ月といった具合だ。現場経験の後、全員が社内
の筆記試験を受け、その合格者が腫れて完成検査員と呼ばれるようになる。
今回、監督者の監視下にあるとはいえ、自社内では完成検査員と呼ばれな
い段階で完成検査に従事していた。前述の完成検査要領に矛盾する。しか
し、完成検査員の質をより高めるために現場経験と筆記試験を課している
ものの、認定後の検査員は「独り立ちできる段階」(同社)という扱いだ
という。この点が、冒頭の「完成検査員のハードルが高すぎた」という吉
岡氏の発言につながったようだ。 富士重工って、防衛相関係の機材を調達してる政府御用達企業
日本国政府に盾突けるわけないじゃん、アホか・・・
自分の会社が政府御用達なのにヤツラのご機嫌を損ねるバーカやるって阿保の極み
つまり政治的なセンスに疎く鈍い スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」A
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
2017年10月1日時点でスバルにおける完成検査員は245人、登用前で現場経
験を積んでいる最中だった検査員は4人である。過去4年間では、登用前の
検査員は最大17人、平均8人だったという。この人数の比率および、30年
前からこのような運用を続けてきたことから「生産規模の拡大に対応する
ため現場の負荷が増していたのは事実だが、完成検査の運用には関係ない」
(吉岡氏)と明言した。
実は、完成検査員の具体的な条件は自動車メーカーによって異なる。単独
での検査という現場経験がない人を完成検査員としても、そのこと自体に
違法性はない。スバルの場合は従来の運用を全く変えずとも、完成検査要
領か業務規程の内容を変更すれば問題にならなかった可能性は高い。例え
ば、完成検査要領において「認定・指定し、現場経験を積ませている段階
の検査員も完成検査員とする」と定義したり、業務規程において「完成検
査員に登用した直後は、監督者の監視下で一定期間従事し、筆記試験に合
格すること」と記載したりすることが考えられる。
もちろん、完成検査員の印章を貸与して代行押印させるといった運用は規
定の内容に関わらず認められるものではない。「最終検査が重要な仕事だ
という意識付け」(同社)を代行押印の理由だったと同社は説明したが、
自分の名前の印章を使用した方が責任感を持てたはずだ。
問題は、完成検査員に向けた認定から登用までの運用が明文化されていな
かったことだ。代行押印についても規定に盛り込まれていたわけではない。
年に1回の監査を行う国土交通省からも「『監査をしても、透明性が低す
ぎて分からない』と強く叱られた」(吉永氏)という。完成検査はもちろ
ん他の工程も含め、現場の運用と規定が一致するように両者を体系的に見
直していく必要がありそうだ。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」B
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
国土交通省から調査するようにという通達をスバルが受けたのは2017年9月
29日金曜日の深夜だったという。週明けの10月2日から全ての生産ラインに
ついて調査を開始し、10月3日に「疑義を把握した」。その場で完成検査員
以外による完成検査を停止。吉永社長に報告が上がったのは10月11日夕方
である。
国土交通省からは1カ月をめどに調査結果を報告するようにと通達もあり、
「今朝(10月27日)の報道までは、状況を見守るつもりだった」(吉永氏)
。「10月5日以降、スバルの最終検査の実態がどのような位置づけになるの
かを国土交通省に相談した」(同社執行役員品質保証本部長の大崎篤氏)。
法規違反になるのかなど、「解釈による部分もあるため、(精査に)30日
までかけようと思っていた。決して隠そうとしていたわけではない」(吉
永氏)。しかし、最終的には同社の最終検査に不適切な部分があるという
判断になった。
スバルは2017年10月30日朝、国土交通省に社内調査結果を報告した。翌週
半ばにはリコールを届け出る予定だ。同社群馬製作所の本工場1ラインと
矢島工場2ラインで過去3年間に生産した車両のうち、完成検査員に登用前
の検査員が従事した25万5000台が対象となる。リコール費用は約50億円に
なる見込みだ。 SUBARU、検査不正で国交省に報告書を提出(TBSニュース)
2017年10月30日 15時30分
http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20171030/Tbs_news_109513.html
出荷前のクルマの完成検査を資格のない従業員に行わせていた「SUBARU」
が、問題の経緯をまとめた報告書を国土交通省に提出しました。
SUBARUが国交省に提出した報告書では、群馬県にある工場で国の規定に反
し、資格のない研修中の従業員が30年以上前から、新車の完成検査に携わ
っていたとしています。
問題を受けてSUBARUは、来週半ばをメドにリコールを国交省に届け出ると
発表しました。対象は、今月上旬までの3年間に出荷されたSUBARUの11車種
のほか、トヨタ自動車から委託を受けて生産しているスポーツカー「86」で、
台数は25万5千台に上ります。 国交省の監査は不正を30年も放置したんだろう、国交省は最大の責任がある。国交省の関係部署の責任者は辞任しろ。 無資格検査、日産スバル以外は「問題なし」 国交省発表(日経)
2017/10/31 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22879310Q7A031C1EA2000/
国土交通省は30日、日産とSUBARU(スバル)以外の23社からは「問題なし」
との報告を受けたと発表した。同省は報告内容を精査し、必要に応じて立ち
入り検査をして裏付けを進める方針だ。
一方、同省はスバルに業務改善を指示し、1カ月後をめどに再発防止策を報告
するよう要請。群馬県内の2工場を立ち入り検査した。
スバルの群馬製作所にある本工場と矢島工場では30年以上前から、訓練中で
資格のない従業員が国の規定に反して新車の完成検査に携わっていた。
完成検査は、メーカーが独自認定した検査員が国に代わって完成車の安全性
を最終確認する工程。国が指定した「型式」に基づいて生産された完成車を
国の車検場に持ち込む手間を省き、大量生産を可能にしている。
各メーカーは様々な工程で品質確認をしており、完成検査で見つかる不具合
は極めて少ない。自動車業界からは、日産とスバルの現場管理体制を批判す
る声が上がる一方で「完成検査は現場の実態と合っていないのでは」との声
も出ている。
スバルは30日、国交省に一連の経緯を報告し、来週半ばをめどに約25万5千
台のリコール(回収・無償修理)を届け出ると発表した。対象は販売から3年
以内で最初の車検を迎えていない車で計12車種、費用は50億円超を見込んで
いる。 国交省の監査は不正を30年も放置したんだろう、国交省は最大の責任がある。 国交省の関係部署の責任者は辞任しろ。 国交省の監査は不正を30年も放置したんだろう、国交省は最大の責任がある。 国交省の関係部署の責任者は辞任しろ。 型式認証のペナルティ課すべき、1年間は新車登録を陸運局持込車検にするとか 安心・安全のスバルブランド失墜…急成長の裏で不正横行、
日産から不正の手口が伝承か@(Business Journal)
2017.11.01
http://biz-journal.jp/2017/11/post_21183.html
「SUBARU(スバル)は安全・安心と楽しさを価値としてやってきた。安全・
安心に関わるところに不安を与えることはブランドとしてもっともやっては
いけないこと」(スバル・吉永泰之社長)。
スバルでも無資格者が完成検査を行っていたことが発覚した。米国、日本の
新車販売が好調で、グローバル販売、業績ともに過去最高を更新するなど、
成長を続けてきたスバルだが、思わぬ落とし穴にはまった。
国土交通省は国内自動車メーカー各社に適正な完成検査を行っているか点検
して報告するよう求めていた。今回のスバルの不正は、その社内調査で明ら
かになった。完成検査は型式指定を取得したモデルが保安基準に適合してい
るのか完成車1台1台を検査するもので、顧客に安全な車を引き渡す前の最後
の砦となっている。有資格者が完成検査を行っているが、資格については自
動車メーカーごとに定めて国土交通省が認定している。
スバルでは、完成検査員が完成検査を行うことを規定している。検査員にな
る前の作業員が検査業務を国内の全3ラインで行っていた。吉永社長は「社内
で悪いという認識のないまま行っていた」としており、30年以上前から組
織的に不正な行為を繰り返していたことが明らかになった。
スバルでは、無資格者が正規の完成検査員の印章を借りて完成検査済みの押
印を行っていた。スバルでは「30年以上続けてきた制度で、違和感を持つ人
はいなかったのでは」と、現場で不正の認識はなく、内部告発もなかったと
している。 安心・安全のスバルブランド失墜…急成長の裏で不正横行、
日産から不正の手口が伝承かA(Business Journal)
2017.11.01
http://biz-journal.jp/2017/11/post_21183.html
一方、スバルの吉永社長は、10月25日の東京モーターショーの報道公開で、
無資格者の完成検査問題について、「ものづくりは日本にとって大事で、
信頼が損なわれていることは心配」と述べていた。スバルの無資格者の完成
検査は10月3日には明らかになっており、吉永社長もこの時点で「(自社の
不正を)認識していた」ものの、国土交通省とのやり取りが続いていたこと
から公表を見送ったと説明。日産や神戸製鋼を批判したことについては「自
分の会社が不安の要素になっているのに忸怩たる思いがあるという気持ちだ
った」と釈明する。
「現場が高負荷になっている」(吉永社長)としながらも、生産の急拡大に
よる人手不足が不正につながったとの見方は否定する。スバルの完成検査員
は10月1日現在で245人、今回問題となった無資格で完成検査を行っていた人
は過去4年間で月平均8人、最大でも17人で「人手が足りないから(無資格者
を)運用したのではない」と言い切る。
スバルは今後、販売済み車両のうち、初回車検を受けていない車のリコール
を実施する予定だ。対象はスバルが国内で製造している全モデルとトヨタ自動
車向けに生産している「トヨタ86」など合計25万5000台で、費用として50億円
強を見込んでいる。
スバルは問題が発覚後、無資格者を完成検査の業務から外したため、スバル車
の生産・出荷は継続する。このため、業績への影響などは限定的と見られるも
のの、最大の問題はスバルブランドの毀損だ。特にスバルは「ぶつからないク
ルマ」と銘打った自動ブレーキシステムを業界に先駆けて実用化、安全・安心
のブランドとして確立して販売を伸ばしてきた。それだけに品質問題でブラン
ドに傷が付けば、今後の成長に影響するのは必至だ。 日本の製造業、信頼低下懸念
スバル無資格検査、業務規定に違和感持たず (Sankei Biz)
2017.10.28 06:10
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171028/bsa1710280500001-n1.htm
日産自動車に続き、スバルでも、新車の無資格検査問題が発覚した。スバル
では社内の業務規定に問題があったとしており、現場に徹底できなかったと
する日産とは背景はやや異なるが、ずさんな管理が行われていたことは同じ。
一方で、資格取得の基準が自動車会社ごとに異なるなど、完成検査に関する
制度の曖昧さを指摘する声もあり、根本的な問題解決には時間がかかりそうだ。
「30年以上前から、仕組みとしてあった」
27日夕に東京都内の本社で会見したスバルの吉永泰之社長は厳しい表情で述
べた。社内の業務規定そのものが無資格検査を誘発しやすい内容になってい
たが、「まずいという認識のないままできた」という。規定では、完成検査
員になるために現場で経験を積むことを義務づけているため、現場管理者が
認定した無資格者を完成検査に従事させることがあったという。
スバルの大崎篤執行役員品質保証本部長は「係長、班長はこの仕組みの中で
育っており、違和感を持つことはなかった」と、規定に問題があったと強調
した。
ルール違反は正当化できないが、完成検査に関する国の制度の曖昧さも背景
にありそうだ。資格取得の基準は各社バラバラで、吉永氏は「(スバルは資
格取得の)ハードルを高くしすぎているのかもしれない」と述べた。また、
海外に輸出する車両には資格者による完成検査は必要がなく、輸出した後、
現地で各国の規定に基づいた検査を行う。豊田章男トヨタ自動車社長は「今
がベストだと考えればいろんなことが止まってしまう」とルールに改善の余
地があると示唆した。
トヨタ、ホンダ、マツダ、三菱自動車など大手各社は、国交省に「問題がな
い」と報告した。しかし、日産とスバルの無資格検査と問題が相次ぎ、日本
の製造業自体の信頼低下が懸念される。再発防止策など、問題を起こした各
社の今後の対応が重要になる。 日本の製造業、信頼低下懸念
スバル無資格検査、業務規定に違和感持たず (Sankei Biz)
2017.10.28 06:10
http://www.sankeibiz.jp/business/news/171028/bsa1710280500001-n1.htm
日産自動車に続き、スバルでも、新車の無資格検査問題が発覚した。スバル
では社内の業務規定に問題があったとしており、現場に徹底できなかったと
する日産とは背景はやや異なるが、ずさんな管理が行われていたことは同じ。
一方で、資格取得の基準が自動車会社ごとに異なるなど、完成検査に関する
制度の曖昧さを指摘する声もあり、根本的な問題解決には時間がかかりそうだ。
「30年以上前から、仕組みとしてあった」
27日夕に東京都内の本社で会見したスバルの吉永泰之社長は厳しい表情で述
べた。社内の業務規定そのものが無資格検査を誘発しやすい内容になってい
たが、「まずいという認識のないままできた」という。規定では、完成検査
員になるために現場で経験を積むことを義務づけているため、現場管理者が
認定した無資格者を完成検査に従事させることがあったという。
スバルの大崎篤執行役員品質保証本部長は「係長、班長はこの仕組みの中で
育っており、違和感を持つことはなかった」と、規定に問題があったと強調
した。
ルール違反は正当化できないが、完成検査に関する国の制度の曖昧さも背景
にありそうだ。資格取得の基準は各社バラバラで、吉永氏は「(スバルは資
格取得の)ハードルを高くしすぎているのかもしれない」と述べた。また、
海外に輸出する車両には資格者による完成検査は必要がなく、輸出した後、
現地で各国の規定に基づいた検査を行う。豊田章男トヨタ自動車社長は「今
がベストだと考えればいろんなことが止まってしまう」とルールに改善の余
地があると示唆した。
トヨタ、ホンダ、マツダ、三菱自動車など大手各社は、国交省に「問題がな
い」と報告した。しかし、日産とスバルの無資格検査と問題が相次ぎ、日本
の製造業自体の信頼低下が懸念される。再発防止策など、問題を起こした各
社の今後の対応が重要になる。 新車検査の手法見直し 国交相「検討したい」(産経)
2017.11.1 12:04
http://www.sankei.com/economy/news/171101/ecn1711010032-n1.html
石井啓一国土交通相は1日の閣議後の記者会見で、新車の無資格検査の
再発防止に向けて「国交省のチェックの在り方に見直すべき点がないか
検討したい」と表明した。無資格検査が判明したSUBARU(スバル)の調
査結果や他のメーカーの検査手法を精査しながら見直しを検討するという。
スバルに対して10月30日に実施した立ち入り検査は31日まで続けたこと
も明らかにした。スバルからの報告内容に問題がないと確認したという。 【やはりスバルも・・】止まらない新車検査不正 30年以上前から研修生にやらせる
(財経新聞)2017年10月27日 20:34
http://www.zaikei.co.jp/article/20171027/408154.html
「やはり」と言うべきであろう、「完成検査」を「スバルが研修生に30年以上前
から任せ」ていた。
もともと「検査」は余計な仕事だ。製造技術、生産技術が正しければ、検査しな
くても合格品のはずだ。そこに「新車検査」が「形骸化」する原因がある。完成
検査で「不良」とレッテルを貼れるくらいならば、「形骸化」はしない。
スバルも新車不良を営業畑で「もみ消し」ていた。それも「富士重工組織がらみ」
でもみ消している。何年前からであろうか?おそらくは形式的には、リコールし
なければならないのは全車に近いのであろう。
「完成検査」を「形骸化させない方策」は何であろうか?「まじめに、他者を気
遣う心」を養成するしかない。どんなにマニュアル類が揃っていても「作業員の
心」がないと「品質」は上がらない。「カイゼン」し続ける組織の在り方を模索
するしかない。
「品質」は「真面目に丁寧に他者を気遣う心の持ち主」を作り出さねばならない
のだ。「ずるけること」が「正義」となっている組織では「品質管理」は出来な
い。現在の社会風潮では「モラル」が下がっているのが当たり前となっているが、
それが製造現場に入り込んでいるのが現実だ。この心持で「品質」は保てない。
現代、製造業でも取締役は「投資先の選定」に注力し、執行役員が自らのビジネ
スモデルを意識して「資金効率を考える」役割だ。「経営者は自らのビジネスモ
デルの資金効率を上げる努力」をするものだ。ビジネスモデルを変えてしまいた
ければ「投資家」になることだ。
まず、営業現場のユーザーからのクレームを「正確に聞けるのか?」を自らに問
うべきだ。不良品が市場に出回っているのに、「ごまかす」のが「正義」として
いる、経営者が増えた。自らの製品に責任を感じていない。それほど「製造業」
は簡単ではないということだ。 【SUBARU社長会見詳報(1)】吉永泰之社長「事実をきちんと説明したい」
2017.10.27 23:35
http://www.sankei.com/economy/news/171027/ecn1710270064-n1.html
SUBARU(スバル)が群馬県内の工場で、社内で認定する資格を持たない従業員
に新車の集荷前の完成車検査をさせていた問題が発覚した。30年以上前から続
けられたという。日産自動車に続き、スバルでも検査ルールが守られていなか
ったことで、日本の自動車業界の品質監理体制のあり方に厳しい視線が注がれ
そうだ。
スバルの吉永泰之社長は27日夕、東京都内の本社で記者会見を開き、社内調査
結果の内容などを説明した。会見場には、多くの報道陣が詰めかけた。開始時
刻の午後5時、会見場前方の扉が開き、吉永氏と大崎篤品質保証本部長の2人が
姿を現した。
「このたびは当社製の自動車の完成検査について多大なご迷惑とご心配をおか
けしています。本当に申し訳ございませんでした。心からおわび申し上げます」
会見の冒頭、吉永氏はこう述べ、大崎氏とともに頭を下げた。数秒間、カメラ
のストロボの光を浴びた後、2人は着席した。
吉永氏は「事実をきちんとご説明したい」と述べ、A4版1枚の資料に沿って、
問題の経緯や今後の対応について説明を始めた。
説明によると、同社では従業員を完成検査員に登用する際、まずは完成検査員
とマンツーマンで検査工程に入り、実地訓練を受ける。十分な知識や技能を身
につけたと認められると「独り立ち」し、実質単独で検査を行い、完成検査員
の印鑑を借りて書類に押印していた。今月1日現在で、完成検査員は245人で、
認定前であるにも関わらず検査を行っていた人は4人いた。
同社は30日に国土交通省にリコールを届け出る。リコールの対象は「レガシィ
」「インプレッサ」「フォレスター」「XV」など全車種、計約25万台に上る見
通しだ。 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」@(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
日産自動車に続き、新車の無資格検査が発覚したSUBARU(スバル)。吉永泰之
社長は冒頭、問題の概要の説明を終えると、「すべてのご質問にお答えしたい」
と表明、一問一答が始まった
−一番の問題は。今後どこを変えていく必要があるのか
吉永氏「ハードルを高くし過ぎた面があるが、そうはいっても完成検査員では
ない人がやっていたんでしょと言われればその通りだ。30年以上、『これがま
ずい』という認識がないままやってきた。根っこから見直し、今の時代に一番
ふさわしい方法を考えたい」
−−リコールを予定されているものはOEM(供給を含めて何車種・何台になるか。
30年間もなぜ気づかなかったのか
大崎篤・品質保証本部長「私どもは群馬県内に3つの生産ラインを持っている
そこで生産されるすべて、すべての車種が対象になる。25.5万台程度になる 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」A(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−−日産の問題が発覚した後も、現場では検査を続けていたのか。経営トップ
の責任は
大崎氏「経緯を説明したい。国交省から調査の依頼きたのが9月29日金曜の深夜。
調査を開始したのは10月2日月曜だ。3日に疑義があることをつかみ、その時点
で完成検査員でない人が業務に当たることは停止した」
吉永氏「トップとして責任を非常に強く感じている。ずっといい会社にしたい
と思ってやって来たが、当社としての実力がついてないんだなということを改
めて強く感じている」
−−発表が今日になった理由は
吉永氏「日産の報道を受けて、私どものやっていることがどういう位置づけに
なるのか、国交省に確認させていただき時間がかかった」
−−無資格で検査を行っていた人は過去に“瞬間最大風速”では何人いたのか
大崎氏「過去4年ほどさかのぼって調べたが、最大で17人、月平均8人。人が足
りずにこういう運用をしていたわけではない」
−−吉永社長は25日、東京モーターショーの会場で「うちの現場はしっかりや
っている」と発言した。3日の段階で把握していたのに、どういう意図か
吉永氏「私が初めてこの件を聞いたのは10月11日午後5時15分。それまでは報
告はなかった。解釈の部分が大きいと思い、国交省に相談した。隠す気持ちは
なかった」 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」B(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−−消費者へのメッセージは。リコールに伴う関連費用は
吉永氏「特に私どもは近年、安心と楽しさをスバルがご提供する価値としてや
ってきた。ブランドへの影響が心配だ。明日以降、各販売やサービス現場を支
えていかなければならない」
大崎氏「リコール費用はおおむね50億円強かかる」
−−この5年間の生産急拡大、フル稼働によって生産現場でのきちんとした運
用ができなかったのでは
吉永氏「関係ない。たしかに生産は急拡大しているが、資格を取る前の人の人
数は少ない。ひずみが出ているわけではない」
−−ブランドの再構築に必要なものは
吉永氏「5月の決算発表会見で、『実力を上げていかないといけない』と言った。
まさか今日のようなことでご迷惑おかけすると思わなかった。会社の成長に、
全体の力がまだ追いついていないところがある。私としては、無理やり販売台
数を伸ばそうという経営はしていない。足元を見つめ直して企業としての実力
を高めるしかない」
−−OEM供給先のトヨタにはどのように伝えたか
大崎氏「われわれのやってきたことがまずいということが今週になってはっき
りし、トヨタに一報を入れた。場合によってはトヨタ車もリコール対象になる
と直接話した」
吉永氏「トヨタとの関係は非常に重要だ。基盤となる技術、ハイブリッドなど、
教えていただかないといけない関係だ。信頼していただけるようにきちんとや
っていきたい。ご理解はいただいていると思う」 「実地訓練で人材育成」が裏目に、スバルが25万台リコールへ@(IT MONOist)
2017年10月30日 06時00分
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1710/30/news031.html
SUBARU(スバル)は2017年10月27日、東京都内で会見を開き、国内工場の
完成検査に関する社内調査の結果について発表した。
日産自動車の完成検査不正を受けて国土交通省は、自動車メーカー各社に
同様の事案がないか確認を要求。それに従ってスバルが社内調査を実施し
た結果、群馬製作所の本工場と矢島工場の合計3ラインにおいて、本来の
規定とは異なる状況で完成検査が行われていた。
スバルは国土交通省に対し「完成検査員が完成検査を行う」とする完成
検査要領を届け出ている。一方で、完成検査要領に付属して定めた業務規
定では「完成検査員で登用するには、完成検査ラインで一定期間の現場経
験を積むことが条件」とした。そのため完成検査要領と業務規定が矛盾し
た状態になっており、登用前の作業員が完成検査に携わることも明文化さ
れていなかった。
スバルでは、完成検査員として登用する人材を、実務訓練を通して教育する
ことを重視していた。まずは、現場管理者(係長)の認定を得られるまで、
担当する検査工程に必要な教育と訓練を受けて要求される知識と技能を習得
する。その後、監督者(班長)から指名を受けて初めて完成検査ラインに立
つことができる。この段階ではまだ完成検査員としての登用は受けていない。 「実地訓練で人材育成」が裏目に、スバルが25万台リコールへA(IT MONOist)
2017年10月30日 06時00分
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1710/30/news031.html
班長から指名を受けた後は、班長の監視のもとで完成検査業務に従事する習
熟期間となる。その期間は2級自動車整備士の資格保有者で2カ月、自動車整
備の資格を持たない者は6カ月と設定している。「最初は班長やトレーナーが
マンツーマンで教え、1人である程度できるようになると、巡回しながら完成
検査ができているか監視する形になる。国家資格である自動車整備士の仕事
に相当する作業なので、習熟期間を長く設けていた」。
習熟期間を経て、社内の筆記試験で満点を獲得すると正式に完成検査員とし
て登用される。「担当する完成検査には、ハンコを押すまで責任が伴うこと
を意識させる」という目的で、完成検査員の氏名の印章を習熟期間中の作業
員に貸与して押印させていた。印章の使い回しや、同じ印章が複数あったと
いうことではないとしている。習熟期間の作業員は平均的には8人で、多い時
期でも17人だったという。
大崎氏は「30年間、このカリキュラムで進めていた。完成検査員を育てる側
の班長や係長もこうした仕組みの中で育ってきたので、規定の矛盾に気付か
なかった」と説明。吉永氏も、「日産自動車の件を受けて、初めて自分たち
が正しくできているか疑問を持った。それがなければ、気付くことなく進ん
でいたと思う」とコメントした。
今後は、完成検査に求められる技能の習熟の在り方について見直しを進め
る。また、規定の内容の透明性を高め、現状に合わせた形に体系的に整備し
直していく。 習熟の在り方って別に矛盾はしてないでしょ
実地研修では有資格者もダブルチェックすれば普通に可能
ただ金かかるからサボっただけだ 検査員の印章流用し書類偽装 スバル、無資格の数人関与(朝日)
2017年10月27日10時53分
http://www.asahi.com/articles/ASKBW2JLGKBWULFA004.html
スバルが群馬製作所で、資格を与えていない従業員に出荷前の完成車の
検査をさせていたことがわかった。社内調査で判明した。日本の自動車
メーカーの管理体制への信頼がさらに揺らぐのは避けられない。
スバルは近く国土交通省に報告し、リコールを届け出る必要があるか検
討する。日産では、無資格者が検査に携わった新車のうち、購入後、一
度も車検を受けていない約120万台についてリコールを届け出ている。日
産の前例を踏襲した場合、スバルの対象車は30万台規模に上る。
無資格者が携わっていたのは、日産のケースと同じく、国から任されて
メーカーが実施する「完成検査」の工程。法令では、完成検査は各メー
カーがそれぞれ指名した資格者に担当させることになっている。
27日朝に取材に応じた吉永泰之社長によると、研修は受けているが、最
終的に正規の資格を取っていない従業員が数人、検査に携わっていた。
いつから始まった慣行なのかは調査中だが、検査体制は「30年ぐらい変
わっていない」と話した。日産と同じように正規の検査員の印章を流用。
本来の手続きにのっとっているように書類を偽装していたとみられる。
完成検査の資格について、スバルは社内の規定で、知識や実務訓練の状
況を踏まえ、筆記試験も受けさせた上で与えると定めている。自動車整
備士の資格を持っているかどうかなどを考慮し、認定までに2〜6カ月の
期間をかけている。正規の完成検査員は約250人。検査に必要な人数は約
160人といい、スバルは人手が不足している状況ではないとしている。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」B
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
国土交通省から調査するようにという通達をスバルが受けたのは2017年9月
29日金曜日の深夜だったという。週明けの10月2日から全ての生産ラインに
ついて調査を開始し、10月3日に「疑義を把握した」。その場で完成検査員
以外による完成検査を停止。吉永社長に報告が上がったのは10月11日夕方
である。
国土交通省からは1カ月をめどに調査結果を報告するようにと通達もあり、
「今朝(10月27日)の報道までは、状況を見守るつもりだった」(吉永氏)
。「10月5日以降、スバルの最終検査の実態がどのような位置づけになるの
かを国土交通省に相談した」(同社執行役員品質保証本部長の大崎篤氏)。
法規違反になるのかなど、「解釈による部分もあるため、(精査に)30日
までかけようと思っていた。決して隠そうとしていたわけではない」(吉
永氏)。しかし、最終的には同社の最終検査に不適切な部分があるという
判断になった。
スバルは2017年10月30日朝、国土交通省に社内調査結果を報告した。翌週
半ばにはリコールを届け出る予定だ。同社群馬製作所の本工場1ラインと
矢島工場2ラインで過去3年間に生産した車両のうち、完成検査員に登用前
の検査員が従事した25万5000台が対象となる。リコール費用は約50億円に
なる見込みだ。 スバル 矢島工場「感謝祭」中止に 無資格検査問題受け(毎日)
2017年11月2日 11時07分
https://mainichi.jp/articles/20171102/k00/00e/040/263000c
スバル群馬製作所は、社内の完成車検査業務を無資格者に従事させていた
問題を受けて、群馬県太田市の矢島工場で5日に予定していた「感謝祭」
を中止する。
感謝祭は、工場を地域住民に公開し、子どもたちに自動車製造工程の一部
を体験してもらう「キッズメカニック」や社内サークルの模擬店などが人
気を集めていた。 スバルもか!日本製造業にまた大問題が発覚—中国メディア(BIGLOBEニュース)
2017年10月30日(月)12時10分(Record China)
https://news.biglobe.ne.jp/international/1030/rec_171030_7790850731.html
スバルは27日、群馬県にある二つの組み立て工場で、これまで30年にわたり
国土交通省のルールに反して無資格者に新車出荷前検査を実施させていたこ
とを認めた。記事は「新車の出荷前検査は正式な資格を持つ検査員が行う必
要があるが、当該工場では資格のない見習い工が検査を行っていた。先日、
日産における無資格検査員の問題が明らかになったことを受けて国土交通省
が各メーカーに対して内部調査の実施を求めたところ、今回の問題が見つか
った」と伝えている。
日産やスバル、神戸製鋼所など日本企業の不祥事が相次いでいることについ
て、専門家は「まず、多くの日本企業が近年相次いで株主の利益を強調する
欧米式の経営スタイルに転換しており、これまで盛んに行われてきた細かい
品質改善活動が見られなくなった」と指摘。「日本企業の雇用体制の転換に
より、非正規雇用者の割合が40%に達しており、企業に対する帰属感が薄れ
るとともに、技術の進歩や製品の品質も軽視されている」と論じた。
記事は「不祥事の背景にはさらに深いレベルの社会的要因がある」と指摘す
る。「かつて世界をリードしていた日本の生産方式がもはや時代遅れになっ
た。日本の基礎研究レベル全体が低下しており、各方面で人材不足が起きて
いる」とし、「不祥事で明らかになった種々の問題は、同じてつを踏むなと
いう各国の製造業への警告でもある」としている。 無資格検査、日産スバル以外は「問題なし」 国交省発表(日経)
2017/10/31 2:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22879310Q7A031C1EA2000/
国土交通省は30日、日産とSUBARU(スバル)以外の23社からは「問題なし」
との報告を受けたと発表した。同省は報告内容を精査し、必要に応じて立ち
入り検査をして裏付けを進める方針だ。
一方、同省はスバルに業務改善を指示し、1カ月後をめどに再発防止策を報告
するよう要請。群馬県内の2工場を立ち入り検査した。
スバルの群馬製作所にある本工場と矢島工場では30年以上前から、訓練中で
資格のない従業員が国の規定に反して新車の完成検査に携わっていた。
完成検査は、メーカーが独自認定した検査員が国に代わって完成車の安全性
を最終確認する工程。国が指定した「型式」に基づいて生産された完成車を
国の車検場に持ち込む手間を省き、大量生産を可能にしている。
各メーカーは様々な工程で品質確認をしており、完成検査で見つかる不具合
は極めて少ない。自動車業界からは、日産とスバルの現場管理体制を批判す
る声が上がる一方で「完成検査は現場の実態と合っていないのでは」との声
も出ている。
スバルは30日、国交省に一連の経緯を報告し、来週半ばをめどに約25万5千
台のリコール(回収・無償修理)を届け出ると発表した。対象は販売から3年
以内で最初の車検を迎えていない車で計12車種、費用は50億円超を見込んで
いる。 スバル無資格検査、不正の認識なく 社内ルールを逸脱@(日経)
2017年10月27日 23時47分30秒
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22833690X21C17A0EA2000/
SUBARU(スバル)は27日、資格を持たない従業員が完成車を検査していた
と発表した。社内で決めた検査の手順に従っていたが、その運用自体が法
令に基づく社内のルールを外れていた構図だ。きちんと検査しているとの
思い込みが、人気車種を次々に発表し、好調な国内販売が続くスバルを大
規模リコールに追い込んだ。法令順守に厳しい意識を持って臨むことが改
めて自動車メーカーに求められる。
都内の本社で記者会見した吉永泰之社長は「顧客に安心や安全を価値とし
て提供してきた。不安を感じさせるのは最もいけない」と述べた。自動ブ
レーキなど安全運転支援システム「アイサイト」で他社に先行し、高い評
価を受けてきたことを踏まえ、経営への悪影響が避けられないとの認識を
示したものだ。
スバルは群馬製作所の本工場と矢島工場で計3つの生産ラインを持つ。主
力の「インプレッサ」や「レヴォーグ」など計10車種を生産し、国内に出
荷している。米国などに輸出する「フォレスター」なども生産している。
30年前になぜ不正が始まったのかは会見で明らかにしなかった。ただスバ
ルは1968年から2000年まで業務提携していた日産自動車から受託した車の
生産が100万台を超え、関係は深かった。
会見で日産との関係から無資格検査につながったのかを問われた大崎篤執
行役員は「精査が必要」と話した。吉永社長は「(日産には)色々教えて
いただいた。その方法を採用したのは当社だ」と述べ、生産の考え方に日
産の手法が影響したことを示唆した。「日産の問題が発覚しなければ何の
疑問も持たずに(これまでの検査を)続けていただろう」とも発言した。 スバルの犯罪行為を扱うスレはIP表示させたほうがいいな スバル無資格検査、不正の認識なく 社内ルールを逸脱A(日経)
2017年10月27日 23時47分30秒
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22833690X21C17A0EA2000/
完成車検査は法令に基づき、社内の資格を取得した従業員が手がける。知
識と技術を身に付けたと認められた候補者が実務訓練を経て、筆記試験に
合格すると完成検査員の資格を取得できる。
しかし長年にわたって筆記試験をパスする前の従業員が検査の工程に携わ
っていた。実務訓練に入る前の時点で上長から検査業務を含む指導を受け
ており、一定の知識と技能を習得していると思い込んでいた。
書類に押す有資格者の判子を無資格の従業員に貸していた。無資格で検査
していた従業員は10月1日時点で4人。吉永社長は「明文化した社内規定
にないことなので監査で指摘されなかった」と説明した。「古いやり方を
守り続けてきた。生産プロセスの管理の問題で、きちんと直さなければい
けない」と話した。
スバルの17年3月期の国内販売は前の期比1割増の約16万台。アイサイト
に人気が集まるだけでなく新型インプレッサが日本カー・オブ・ザ・イヤ
ーを受賞するなど評価の高い車種を次々に投入してきた。直接的な不正の
原因ではないとしながらも吉永社長は「(販売台数に見合う)実力が付い
ていない。(高稼働で)製造現場に高負荷になっている」と述べた。
既に無資格者を検査工程から外しているため、日産のように出荷停止はし
ない方針で業績に与える影響は限定的になるもようだ。イメージの悪化で
顧客離れが起きブランド力の毀損が深刻になる可能性はある。
スバルや日産では、不正検査に起因する車両トラブルは表面化していない。
リコールも極めて異例なものだ。今回はいわば顧客の心理的な不安を払拭
するために多額の費用をかけて実施する。法令や対外的な約束を積極的に
守る取り組みが求められている。 SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?@
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
第45回東京モーターショー2017の一般公開日を翌日に控えた10月27日。
株式会社SUBARUは自動車の完成検査に関する社内調査結果についての
記者会見を行いました。
完成検査といえば、日産自動車で検査員の資格がない人が検査業務を
行うという不正が発覚。それを受けて、国土交通省からの通達によっ
てスバルが社内調査を行った結果、完成検査業務を実施するにあたり
不適切な事案を確認。それについての報告を行うというものでした。
スバル車オーナーである筆者は記者であるとともにユーザーの代表と
し記者会見にのぞみました。17時から始まった記者会見はSUBARU 代表
取締役社長である吉永泰之氏と株式会社SUBARU執行役員 品質保証本部
長の大崎篤氏の二人が登壇し、冒頭深々と頭を下げました。
代表取締役社長である吉永泰之氏から今回の不適切な事案についての
説明。そして記者による質疑応答が行われた記者会見は2時間半にわた
り、記者からは「これは偽装」ではないのかという厳しい質問が飛びま
した。
吉永社長の説明によると、リコールの対象となるのはスバルの3つのあ
るラインで製造されたスバル全車種。そして、OEM供給しているトヨタ
86も含まれます。対象となる台数は約25万台。その費用は50億円以上
になると試算されています。 SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?A
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
今回の不適切な事案を簡単に説明するとスバルの社内規定で完成検査
に従事することができる人は担当検査工程に必要な教育と訓練を受け、
完成検査業務に必要な知識と技能を100%身に付けたと現場管理者に認
定され、担当検査工程に従事できるよう監督者に指名された人のみです。
指名に至るまでにはまず技術面をクリアし、その後社内の筆記試験で
100点を取ると一人前の完成検査員となれるのです。今回発覚した不適
切な事案は技術面でクリアしている人が筆記試験を受ける前に完成検査
業務を行っていたということです。
これを自動車の運転に例えると、教習所で技能テストをパスした人が
ペーパーテストを合格する前にクルマを運転してしまったということ
に近いのではないでしょうか。今回の不適切な事案は約30年前から行
われていたといわれており、決して、人員不足によるものではないと
いう説明がなされました。
10月3日にこの疑義が発覚し、それ以降は筆記試験をパスしていない人
を検査業務から外しており、新車登録は続けています。これまで規定と
して明文化されていなかった完成検査に対して、今後透明性を高めて、
将来にわたって誤った運用や解釈が生じないように改めて規定を体系的
に整理し直すと説明されました。
リコールの内容については10月30日に発表される予定です。アイサイト
で先進安全装備の普及を加速させたスバル。管理システムを再構築して、
安心・安全なクルマをユーザーに届けてほしいと思います。 日産、スバル以外問題なし 無資格検査で国交省発表(河北新報)
2017年10月30日月曜日
http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201710/2017103001001775.html
国土交通省は30日、日産自動車による新車の無資格検査問題を踏まえた
自動車メーカー計24社からの報告結果をまとめ、日産とSUBARU(スバル)
以外に不適切な事例はなかったと発表した。
スバルには業務体制の改善を指示し、1カ月後をめどに再発防止策を報告
するよう要請。群馬県の2工場に立ち入り検査に入った。
国の規定に反する検査が各社に広がっていないことが示された。国交省は
今後、報告内容を精査する。メーカー任せにしてきた検査制度の見直しも
課題となる。
国交省は9月下旬、1カ月以内に無資格検査などの不適切な事案がないかを
調べて報告するよう要請していた。 愚直なメーカーのスバルで常態化…無資格検査30年のなぜ(日刊ゲンダイDIGITAL)
2017年11月02日 09時26分
https://news.nifty.com/article/economy/business/12136-424411/
「テストドライバーではなく、開発、研究者の運転スキルを向上させる研修も
ある。スバルは愚直なほどまじめなメーカーなんですけどねえ」と、自動車メ
ーカー関係者はため息をつく。
スバルは30日、完成検査の実施状況に関する社内調査結果を国交省に提出。30
年以上前から無資格の従業員が従事していたという。無資格検査が常態化して
いたことだけは間違いない。
国交省は完成検査の検査員について、「あらかじめ指名された者」と通達。ス
バルでは、知識と技能を持つと認定された従業員に2〜6カ月の現場経験を積
ませた上で、筆記試験合格後に検査員として登用する仕組みがある。5年、10年
の現場経験というのならまだしも、素人目には“有資格者”になるのにそれほ
ど高いハードルがあるとも思えない。
それなのに、スバルではお上のお達しに反する完成検査が続いていた。検査員
が、無資格の従業員にハンコを貸して押印させるような偽装行為もあったという。
ベテラン自動車ジャーナリストは「スバルをかばうわけではありませんが……」
と前置きして、こう続ける。
「そもそも日本の自動車メーカーは品質検査のレベルが高い。機械だけに頼ら
ず、最後は“職人”の目で見るという日本的なこだわりもあります。それに無
資格といってもズブの素人というわけではない。医者に例えれば専門医の代わ
りに研修医が見たといったところでしょうか。途中のチェックがしっかりして
いるから、後進を育てる意味でも、むしろ“簡単”な完成検査は研修医に任せ
ても大丈夫。そんな甘い気持ちがあったことは否めませんが、嘘をついている
という認識はなかったように思いますね」
スバルでは来週半ばをめどに、過去3年以内に製造された12車種、計約25万
5000台をリコールする。費用は50億円強を見込むという。連結売上高3兆円
企業にとっては微々たる額だろうが、信用はプライスレス。
前出の自動車メーカー関係者は「スバルは玉にきずだから余計に目立つ。情
けないというか、もったいない」。この嘆きをスバルの社員がどう受け止め
るか、だ。 「実地訓練で人材育成」が裏目に、スバルが25万台リコールへ@(IT MONOist)
2017年10月30日 06時00分
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1710/30/news031.html
SUBARU(スバル)は2017年10月27日、東京都内で会見を開き、国内工場の
完成検査に関する社内調査の結果について発表した。
日産自動車の完成検査不正を受けて国土交通省は、自動車メーカー各社に
同様の事案がないか確認を要求。それに従ってスバルが社内調査を実施し
た結果、群馬製作所の本工場と矢島工場の合計3ラインにおいて、本来の
規定とは異なる状況で完成検査が行われていた。
スバルは国土交通省に対し「完成検査員が完成検査を行う」とする完成
検査要領を届け出ている。一方で、完成検査要領に付属して定めた業務規
定では「完成検査員で登用するには、完成検査ラインで一定期間の現場経
験を積むことが条件」とした。そのため完成検査要領と業務規定が矛盾し
た状態になっており、登用前の作業員が完成検査に携わることも明文化さ
れていなかった。
スバルでは、完成検査員として登用する人材を、実務訓練を通して教育する
ことを重視していた。まずは、現場管理者(係長)の認定を得られるまで、
担当する検査工程に必要な教育と訓練を受けて要求される知識と技能を習得
する。その後、監督者(班長)から指名を受けて初めて完成検査ラインに立
つことができる。この段階ではまだ完成検査員としての登用は受けていない。 「実地訓練で人材育成」が裏目に、スバルが25万台リコールへA(IT MONOist)
2017年10月30日 06時00分
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1710/30/news031.html
班長から指名を受けた後は、班長の監視のもとで完成検査業務に従事する習
熟期間となる。その期間は2級自動車整備士の資格保有者で2カ月、自動車整
備の資格を持たない者は6カ月と設定している。「最初は班長やトレーナーが
マンツーマンで教え、1人である程度できるようになると、巡回しながら完成
検査ができているか監視する形になる。国家資格である自動車整備士の仕事
に相当する作業なので、習熟期間を長く設けていた」。
習熟期間を経て、社内の筆記試験で満点を獲得すると正式に完成検査員とし
て登用される。「担当する完成検査には、ハンコを押すまで責任が伴うこと
を意識させる」という目的で、完成検査員の氏名の印章を習熟期間中の作業
員に貸与して押印させていた。印章の使い回しや、同じ印章が複数あったと
いうことではないとしている。習熟期間の作業員は平均的には8人で、多い時
期でも17人だったという。
大崎氏は「30年間、このカリキュラムで進めていた。完成検査員を育てる側
の班長や係長もこうした仕組みの中で育ってきたので、規定の矛盾に気付か
なかった」と説明。吉永氏も、「日産自動車の件を受けて、初めて自分たち
が正しくできているか疑問を持った。それがなければ、気付くことなく進ん
でいたと思う」とコメントした。
今後は、完成検査に求められる技能の習熟の在り方について見直しを進め
る。また、規定の内容の透明性を高め、現状に合わせた形に体系的に整備し
直していく。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)@
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
10月27日、スバルは記者会見を開き、群馬製作所で、無資格の検査員による
不正な完成検査が行われていたことを発表した。無資格検査は30年以上も前
から常態化。吉永泰之社長は2時間20分にも及んだ会見で、反省の言葉を繰り
返した。
10月30日に国土交通省に社内調査結果を報告するとともに、25万5000台を対
象にリコールを届け出ることにしている。トヨタ自動車にOEMで供給をして
いる人気スポーツカー「86」も含まれる。運転支援システム「アイサイト」
に代表されるように、安心や安全を消費者に強く訴求してきたスバルだが、
クルマづくりの基本ができていなかった。
「まずいという認識がないまま」30年以上
スバルで行われていた無資格検査とはどのようなものか。同社が国交省へ届
け出ていた規定は「社内試験に合格した完成検査員が完成検査を行う」とい
うものだ。
だが、実際には、完成検査員の資格を取るために研修中の従業員も検査を行
っていた。検査の運用を定めた業務規定では、「監督者の監視下では、知識
と技能を100%身につけたと判断された従業員であれば、完成検査の業務に
従事できる」と定めていたからだ。国に届け出た規定と社内の規定が矛盾す
る状態は30年以上まかり通っていた。
同社は無資格検査の原因としての人員不足を否定する。吉永社長は「完成検
査は非常に重要な行為だが、社内ではこれでまずいという認識がないまま、
過ぎてしまった」と話す。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)A
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
今回の問題で深刻なのは、「代行押印」が行われていたことだ。公文書偽造
にも繋がりかねない。国交省からも「ルールが明文化されていないので、良
いのか悪いのか判断できない。透明性が低すぎる」と厳しい指摘を受けてい
るという。
品質保証本部長を務める大崎篤執行役員は「現場で、人のはんこを使うのは
おかしい、と思っても、上長に「おかしい」と言える雰囲気ではない」と認
めた。吉永社長も改めて「偽装をしたというつもりはない。組織代行の範疇
だと思うが、人のはんこを代わりに使うのは、確かに違和感がある」と述べる。
 
9月29日深夜、国交省は各メーカーに対し、完成検査に関する調査を求める
通達を行った。スバルの完成検査のプロセスに「疑義」があることを認識し
たのは、週明けの10月3日。すぐ、無資格の従業員による完成検査は打ち切
り、国交省に法令解釈についての問い合わせを始めていた。
吉永社長がこの事実を知ったのは、10月11日。しかし翌12日には社内調査
の状況について記者から問われた際、「今のところ問題ない」と発言して
いた。事実を発表したのは、その2週間以上先の27日。遅すぎるタイミング
だ。これについて吉永社長は「隠そうとしたつもりはない。30日までに答
えを出せばよいと思っていた」と釈明した。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)B
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
なぜ無資格検査が起きたのか。それは、生産現場のルールが形骸化してい
たことに起因する。知識や技術を継承する中で明文化されない「暗黙知」
や「すり合わせ」によって回っていた現場は、日本のものづくりの強さと
もいえる。
だが、グローバル化によってマニュアルによる明文化や契約の厳格化が求
められる今の時代、あらゆる業務は「あ・うんの呼吸」では通用しなくな
っている。「スバルの経営が、グローバルを目指す上でまだまだ実力に追
いついていないと認識した」と、吉永社長はうなだれる。
裾野の広い製造業においては、経営が現場のすべてを把握しきれないこと
も問題だ。大崎執行役員は、今後スバル内のすべての業務規定に、同様の
問題がないかを洗い出していくという。膨大な数の規定を洗い出すには時
間が必要だが、信頼回復に努める狙いだ。
スバルの連結売上高のうち、国内は2割のため、ここ5年間好調な業績への
影響は相対的に少ない。だが、吉永社長は「ブランドの毀損を本当に心配
している」と危機感を募らせる。ブランドの骨格に据える安心と安全に対
する信頼が失墜すれば大きな命取りになりかねない。スバルがグローバル
企業として次のステップに上がれるかは、今後の対応にかかっている。 スバル無資格検査、不正の認識なく 社内ルールを逸脱@(日経)
2017年10月27日 23時47分30秒
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22833690X21C17A0EA2000/
SUBARU(スバル)は27日、資格を持たない従業員が完成車を検査していた
と発表した。社内で決めた検査の手順に従っていたが、その運用自体が法
令に基づく社内のルールを外れていた構図だ。きちんと検査しているとの
思い込みが、人気車種を次々に発表し、好調な国内販売が続くスバルを大
規模リコールに追い込んだ。法令順守に厳しい意識を持って臨むことが改
めて自動車メーカーに求められる。
都内の本社で記者会見した吉永泰之社長は「顧客に安心や安全を価値とし
て提供してきた。不安を感じさせるのは最もいけない」と述べた。自動ブ
レーキなど安全運転支援システム「アイサイト」で他社に先行し、高い評
価を受けてきたことを踏まえ、経営への悪影響が避けられないとの認識を
示したものだ。
スバルは群馬製作所の本工場と矢島工場で計3つの生産ラインを持つ。主
力の「インプレッサ」や「レヴォーグ」など計10車種を生産し、国内に出
荷している。米国などに輸出する「フォレスター」なども生産している。
30年前になぜ不正が始まったのかは会見で明らかにしなかった。ただスバ
ルは1968年から2000年まで業務提携していた日産自動車から受託した車の
生産が100万台を超え、関係は深かった。
会見で日産との関係から無資格検査につながったのかを問われた大崎篤執
行役員は「精査が必要」と話した。吉永社長は「(日産には)色々教えて
いただいた。その方法を採用したのは当社だ」と述べ、生産の考え方に日
産の手法が影響したことを示唆した。「日産の問題が発覚しなければ何の
疑問も持たずに(これまでの検査を)続けていただろう」とも発言した。 新車検査の手法見直し 国交相「検討したい」(産経)
2017.11.1 12:04
http://www.sankei.com/economy/news/171101/ecn1711010032-n1.html
石井啓一国土交通相は1日の閣議後の記者会見で、新車の無資格検査の
再発防止に向けて「国交省のチェックの在り方に見直すべき点がないか
検討したい」と表明した。無資格検査が判明したSUBARU(スバル)の調
査結果や他のメーカーの検査手法を精査しながら見直しを検討するという。
スバルに対して10月30日に実施した立ち入り検査は31日まで続けたこと
も明らかにした。スバルからの報告内容に問題がないと確認したという。 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」@(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
日産自動車に続き、新車の無資格検査が発覚したSUBARU(スバル)。吉永泰之
社長は冒頭、問題の概要の説明を終えると、「すべてのご質問にお答えしたい」
と表明、一問一答が始まった。
−一番の問題は。今後どこを変えていく必要があるのか
吉永氏「ハードルを高くし過ぎた面があるが、そうはいっても完成検査員では
ない人がやっていたんでしょと言われればその通りだ。30年以上、『これがま
ずい』という認識がないままやってきた。根っこから見直し、今の時代に一番
ふさわしい方法を考えたい」
−−リコールを予定されているものはOEM(供給を含めて何車種・何台になるか。
30年間もなぜ気づかなかったのか
大崎篤・品質保証本部長「私どもは群馬県内に3つの生産ラインを持っている。
そこで生産されるすべて、すべての車種が対象になる。25.5万台程度になる。
OEMで供給しているトヨタの『ハチロク』も含まれる」 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」A(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−−日産の問題が発覚した後も、現場では検査を続けていたのか。経営トップ
の責任は
大崎氏「経緯を説明したい。国交省から調査の依頼きたのが9月29日金曜の深夜。
調査を開始したのは10月2日月曜だ。3日に疑義があることをつかみ、その時点
で完成検査員でない人が業務に当たることは停止した」
吉永氏「トップとして責任を非常に強く感じている。ずっといい会社にしたい
と思ってやって来たが、当社としての実力がついてないんだなということを改
めて強く感じている」
−−発表が今日になった理由は
吉永氏「日産の報道を受けて、私どものやっていることがどういう位置づけに
なるのか、国交省に確認させていただき時間がかかった」
−−無資格で検査を行っていた人は過去に“瞬間最大風速”では何人いたのか
大崎氏「過去4年ほどさかのぼって調べたが、最大で17人、月平均8人。人が足
りずにこういう運用をしていたわけではない」
−−吉永社長は25日、東京モーターショーの会場で「うちの現場はしっかりや
っている」と発言した。3日の段階で把握していたのに、どういう意図か
吉永氏「私が初めてこの件を聞いたのは10月11日午後5時15分。それまでは報
告はなかった。解釈の部分が大きいと思い、国交省に相談した。隠す気持ちは
なかった」 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」B(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−−消費者へのメッセージは。リコールに伴う関連費用は
吉永氏「特に私どもは近年、安心と楽しさをスバルがご提供する価値としてや
ってきた。ブランドへの影響が心配だ。明日以降、各販売やサービス現場を支
えていかなければならない」
大崎氏「リコール費用はおおむね50億円強かかる」
−−この5年間の生産急拡大、フル稼働によって生産現場でのきちんとした運
用ができなかったのでは
吉永氏「関係ない。たしかに生産は急拡大しているが、資格を取る前の人の人
数は少ない。ひずみが出ているわけではない」
−−ブランドの再構築に必要なものは
吉永氏「5月の決算発表会見で、『実力を上げていかないといけない』と言った。
まさか今日のようなことでご迷惑おかけすると思わなかった。会社の成長に、
全体の力がまだ追いついていないところがある。私としては、無理やり販売台
数を伸ばそうという経営はしていない。足元を見つめ直して企業としての実力
を高めるしかない」
−−OEM供給先のトヨタにはどのように伝えたか
大崎氏「われわれのやってきたことがまずいということが今週になってはっき
りし、トヨタに一報を入れた。場合によってはトヨタ車もリコール対象になる
と直接話した」
吉永氏「トヨタとの関係は非常に重要だ。基盤となる技術、ハイブリッドなど、
教えていただかないといけない関係だ。信頼していただけるようにきちんとや
っていきたい。ご理解はいただいていると思う」 【SUBARU社長会見詳報(3)】
吉永泰之社長「安全と言っても、安全でないと言ってもおかしい」@(産経)
2017年10月28日 00:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1710280004.html
新車の無資格検査問題でSUBARU(スバル)の吉永泰之社長らに報道関係者や
アナリストの質問は続く。質疑により、完成検査をめぐる国の制度の曖昧さ
と、スバルがそれに十分に対応できなかったことが浮き彫りにされていく。
−−100%の知識を身につけているのであれば代行押印ではなく、資格を与えれ
ばいいのではないか
大崎篤・品質保証本部長「登用すればいいという話は社内でもある。推測に
なるが、国家資格に準じる資格に実務経験を積ませることが重要視されてい
た時期があって、100%習熟を確認して1人で作業できるようになってもそこ
ではあえて、重きを置いたのではないか」
−−審査のプロセスについて、試験をやって資格を与えてから訓練やってもよ
かったのではないか。
大崎氏「確かにきちんとした業務ができると認定した時点で正規検査員に登
用すべきというのは、そういうやり方もあると思った。ここについては、し
っかりと体系を整備していく中でどういう形がいいのか見直していきたい」
−−責任の所在はどこにあるのか
吉永氏「会社の中で起きたことは最終的には社長の責任だ。ただ、逃げるわ
けではないが、本件の内容からいうと、群馬製作所での完成検査のプロセス
管理の問題だと思っている。そこを直さないといけない。古いやり方を守り
続けてしまった」
−−不適切な完成検査がされた車は安全であると思うか。
吉永氏「その不適切なところを直さないといけない」 こういうことかな?
10月3日 事態を把握
10月11日 吉永社長へ報告
裏で国交省に見逃してくれと相談
10月25日 吉永社長がTMSで日産バッシング「うちの現場はしっかりやっている」
10月27日 吉永社長、実はうちもやってたサーセン 【SUBARU社長会見詳報(3)】
吉永泰之社長「安全と言っても、安全でないと言ってもおかしい」A(産経)
2017年10月28日 00:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1710280004.html
−−車自体は安全なのか
吉永氏「大事なお話で、プロセスに問題があったからリコールという措置に
なる。安全性に問題はありませんとこの場で申し上げたらリコールが必要な
いことになる。私どもは正しいと思ってやっていたこととはいえ、この場で、
私が安全といったらおかしくなるし、安全でないと言ったらもっとおかしく
なる。そう理解していただきたい」
−−違う人のはんこを使うのは偽装と思うか
吉永氏「組織代行の範疇ではないか」
−−国土交通省は監査で有資格者がやっているかを確認してきたと思うが、実
際は別の方がやっていた。そこに後ろめたさはなかったのか
大崎氏「国交省から特に強くお叱りを受けているのは、透明性が低すぎて監
査をしても分からないということ。それはまずいので透明性を高めることが
大事だと思う」
−−安全とも安全でないとも言えない状態はどこかで解消されるのか
吉永氏「月曜になると思うが、最終的にはこうすれば安全だというのはリコ
ールを実施することで私どもの車は安全ですというのが筋かなと思っている」
−−販売面での影響はどの程度懸念しているか。経営への影響は
吉永氏「販売への影響は非常に心配している。明日からおそらくセールスマ
ンがお答えしないといけなくなるので、非常に心配している。収益的には米
国の比率高い。ブランドの毀損を心配している」
吉永氏の宣言通り、すべての質問に答えた。会見が終わったのは午後7時19分。
2時間19分の長い会見だった。 スバル 矢島工場「感謝祭」中止に 無資格検査問題受け(毎日)
2017年11月2日 11時07分
https://mainichi.jp/articles/20171102/k00/00e/040/263000c
スバル群馬製作所は、社内の完成車検査業務を無資格者に従事させていた
問題を受けて、群馬県太田市の矢島工場で5日に予定していた「感謝祭」
を中止する。
感謝祭は、工場を地域住民に公開し、子どもたちに自動車製造工程の一部
を体験してもらう「キッズメカニック」や社内サークルの模擬店などが人
気を集めていた。 愚直なメーカーのスバルで常態化…無資格検査30年のなぜ(日刊ゲンダイDIGITAL)
2017年11月02日 09時26分
https://news.nifty.com/article/economy/business/12136-424411/
「テストドライバーではなく、開発、研究者の運転スキルを向上させる研修も
ある。スバルは愚直なほどまじめなメーカーなんですけどねえ」と、自動車メ
ーカー関係者はため息をつく。
スバルは30日、完成検査の実施状況に関する社内調査結果を国交省に提出。30
年以上前から無資格の従業員が従事していたという。無資格検査が常態化して
いたことだけは間違いない。
国交省は完成検査の検査員について、「あらかじめ指名された者」と通達。ス
バルでは、知識と技能を持つと認定された従業員に2〜6カ月の現場経験を積
ませた上で、筆記試験合格後に検査員として登用する仕組みがある。5年、10年
の現場経験というのならまだしも、素人目には“有資格者”になるのにそれほ
ど高いハードルがあるとも思えない。
それなのに、スバルではお上のお達しに反する完成検査が続いていた。検査員
が、無資格の従業員にハンコを貸して押印させるような偽装行為もあったという。
ベテラン自動車ジャーナリストは「スバルをかばうわけではありませんが……」
と前置きして、こう続ける。
「そもそも日本の自動車メーカーは品質検査のレベルが高い。機械だけに頼ら
ず、最後は“職人”の目で見るという日本的なこだわりもあります。それに無
資格といってもズブの素人というわけではない。医者に例えれば専門医の代わ
りに研修医が見たといったところでしょうか。途中のチェックがしっかりして
いるから、後進を育てる意味でも、むしろ“簡単”な完成検査は研修医に任せ
ても大丈夫。そんな甘い気持ちがあったことは否めませんが、嘘をついている
という認識はなかったように思いますね」
スバルでは来週半ばをめどに、過去3年以内に製造された12車種、計約25万
5000台をリコールする。費用は50億円強を見込むという。連結売上高3兆円
企業にとっては微々たる額だろうが、信用はプライスレス。
前出の自動車メーカー関係者は「スバルは玉にきずだから余計に目立つ。情
けないというか、もったいない」。この嘆きをスバルの社員がどう受け止め
るか、だ。 スバル無資格検査、不正の認識なく 社内ルールを逸脱@(日経)
2017年10月27日 23時47分30秒
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22833690X21C17A0EA2000/
SUBARU(スバル)は27日、資格を持たない従業員が完成車を検査していた
と発表した。社内で決めた検査の手順に従っていたが、その運用自体が法
令に基づく社内のルールを外れていた構図だ。きちんと検査しているとの
思い込みが、人気車種を次々に発表し、好調な国内販売が続くスバルを大
規模リコールに追い込んだ。法令順守に厳しい意識を持って臨むことが改
めて自動車メーカーに求められる。
都内の本社で記者会見した吉永泰之社長は「顧客に安心や安全を価値とし
て提供してきた。不安を感じさせるのは最もいけない」と述べた。自動ブ
レーキなど安全運転支援システム「アイサイト」で他社に先行し、高い評
価を受けてきたことを踏まえ、経営への悪影響が避けられないとの認識を
示したものだ。
スバルは群馬製作所の本工場と矢島工場で計3つの生産ラインを持つ。主
力の「インプレッサ」や「レヴォーグ」など計10車種を生産し、国内に出
荷している。米国などに輸出する「フォレスター」なども生産している。
30年前になぜ不正が始まったのかは会見で明らかにしなかった。ただスバ
ルは1968年から2000年まで業務提携していた日産自動車から受託した車の
生産が100万台を超え、関係は深かった。
会見で日産との関係から無資格検査につながったのかを問われた大崎篤執
行役員は「精査が必要」と話した。吉永社長は「(日産には)色々教えて
いただいた。その方法を採用したのは当社だ」と述べ、生産の考え方に日
産の手法が影響したことを示唆した。「日産の問題が発覚しなければ何の
疑問も持たずに(これまでの検査を)続けていただろう」とも発言した。 スバル無資格検査、不正の認識なく 社内ルールを逸脱A(日経)
2017年10月27日 23時47分30秒
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22833690X21C17A0EA2000/
完成車検査は法令に基づき、社内の資格を取得した従業員が手がける。知
識と技術を身に付けたと認められた候補者が実務訓練を経て、筆記試験に
合格すると完成検査員の資格を取得できる。
しかし長年にわたって筆記試験をパスする前の従業員が検査の工程に携わ
っていた。実務訓練に入る前の時点で上長から検査業務を含む指導を受け
ており、一定の知識と技能を習得していると思い込んでいた。
書類に押す有資格者の判子を無資格の従業員に貸していた。無資格で検査
していた従業員は10月1日時点で4人。吉永社長は「明文化した社内規定
にないことなので監査で指摘されなかった」と説明した。「古いやり方を
守り続けてきた。生産プロセスの管理の問題で、きちんと直さなければい
けない」と話した。
スバルの17年3月期の国内販売は前の期比1割増の約16万台。アイサイト
に人気が集まるだけでなく新型インプレッサが日本カー・オブ・ザ・イヤ
ーを受賞するなど評価の高い車種を次々に投入してきた。直接的な不正の
原因ではないとしながらも吉永社長は「(販売台数に見合う)実力が付い
ていない。(高稼働で)製造現場に高負荷になっている」と述べた。
既に無資格者を検査工程から外しているため、日産のように出荷停止はし
ない方針で業績に与える影響は限定的になるもようだ。イメージの悪化で
顧客離れが起きブランド力の毀損が深刻になる可能性はある。
スバルや日産では、不正検査に起因する車両トラブルは表面化していない。
リコールも極めて異例なものだ。今回はいわば顧客の心理的な不安を払拭
するために多額の費用をかけて実施する。法令や対外的な約束を積極的に
守る取り組みが求められている。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)@
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
10月27日、スバルは記者会見を開き、群馬製作所で、無資格の検査員による
不正な完成検査が行われていたことを発表した。無資格検査は30年以上も前
から常態化。吉永泰之社長は2時間20分にも及んだ会見で、反省の言葉を繰り
返した。
10月30日に国土交通省に社内調査結果を報告するとともに、25万5000台を対
象にリコールを届け出ることにしている。トヨタ自動車にOEMで供給をして
いる人気スポーツカー「86」も含まれる。運転支援システム「アイサイト」
に代表されるように、安心や安全を消費者に強く訴求してきたスバルだが、
クルマづくりの基本ができていなかった。
「まずいという認識がないまま」30年以上
スバルで行われていた無資格検査とはどのようなものか。同社が国交省へ届
け出ていた規定は「社内試験に合格した完成検査員が完成検査を行う」とい
うものだ。
だが、実際には、完成検査員の資格を取るために研修中の従業員も検査を行
っていた。検査の運用を定めた業務規定では、「監督者の監視下では、知識
と技能を100%身につけたと判断された従業員であれば、完成検査の業務に
従事できる」と定めていたからだ。国に届け出た規定と社内の規定が矛盾す
る状態は30年以上まかり通っていた。
同社は無資格検査の原因としての人員不足を否定する。吉永社長は「完成検
査は非常に重要な行為だが、社内ではこれでまずいという認識がないまま、
過ぎてしまった」と話す。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)A
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
今回の問題で深刻なのは、「代行押印」が行われていたことだ。公文書偽造
にも繋がりかねない。国交省からも「ルールが明文化されていないので、良
いのか悪いのか判断できない。透明性が低すぎる」と厳しい指摘を受けてい
るという。
品質保証本部長を務める大崎篤執行役員は「現場で、人のはんこを使うのは
おかしい、と思っても、上長に「おかしい」と言える雰囲気ではない」と認
めた。吉永社長も改めて「偽装をしたというつもりはない。組織代行の範疇
だと思うが、人のはんこを代わりに使うのは、確かに違和感がある」と述べる。
 
9月29日深夜、国交省は各メーカーに対し、完成検査に関する調査を求める
通達を行った。スバルの完成検査のプロセスに「疑義」があることを認識し
たのは、週明けの10月3日。すぐ、無資格の従業員による完成検査は打ち切
り、国交省に法令解釈についての問い合わせを始めていた。
吉永社長がこの事実を知ったのは、10月11日。しかし翌12日には社内調査
の状況について記者から問われた際、「今のところ問題ない」と発言して
いた。事実を発表したのは、その2週間以上先の27日。遅すぎるタイミング
だ。これについて吉永社長は「隠そうとしたつもりはない。30日までに答
えを出せばよいと思っていた」と釈明した。 品質高いのだったらええやんか
それが原因で事故とか起きてたら問題だけど 型式認証のペナルティ課すべき、1年間は新車登録を陸運局持込車検にするとか >>681
それ閣議決定して、法案成立してからトヨタの元期間工からタレこみがあると
面白いことになるね。 >>680
品質低いし、問題起きまくりだろが
そもそも不正が多すぎるこの犯罪企業は スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」@
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
スバルが国土交通省に提出している完成検査要領では「完成検査員が完成
検査を行うこと」とある。一方、業務規程では「完成検査員の登用に当た
っては、現場経験の期間が必要」としている。つまり、完成検査員として
登用する前に現場経験を義務付けているわけだが、この実現のために完成
検査員以外が完成検査に従事する状況が生まれてしまった。
現場経験を義務付けられた、完成検査員に登用される前の検査員とはどの
ような人か。同社は、「担当検査工程に必要な教育と訓練を受け、完成検
査業務に必要な知識と技能を身に付けたと現場管理者(係長)に認定され、
検査工程に従事するように監督者(班長)に指名された者」とする。この
過程では完成検査員がマンツーマンで指導しており、認定結果は記録簿で
残される。
しかもこれだけではスバルにおいて完成検査員とは呼ばれない。認定され
た後に、一定期間の現場経験を必要とする。この期間は、国家資格の有無
などで異なり、例えば自動車整備士の資格を持っていない場合は6カ月、
同3級は3カ月、同2級は2カ月といった具合だ。現場経験の後、全員が社内
の筆記試験を受け、その合格者が腫れて完成検査員と呼ばれるようになる。
今回、監督者の監視下にあるとはいえ、自社内では完成検査員と呼ばれな
い段階で完成検査に従事していた。前述の完成検査要領に矛盾する。しか
し、完成検査員の質をより高めるために現場経験と筆記試験を課している
ものの、認定後の検査員は「独り立ちできる段階」(同社)という扱いだ
という。この点が、冒頭の「完成検査員のハードルが高すぎた」という吉
岡氏の発言につながったのようだ。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」A
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
2017年10月1日時点でスバルにおける完成検査員は245人、登用前で現場経
験を積んでいる最中だった検査員は4人である。過去4年間では、登用前の
検査員は最大17人、平均8人だったという。この人数の比率および、30年
前からこのような運用を続けてきたことから「生産規模の拡大に対応する
ため現場の負荷が増していたのは事実だが、完成検査の運用には関係ない」
(吉岡氏)と明言した。
実は、完成検査員の具体的な条件は自動車メーカーによって異なる。単独
での検査という現場経験がない人を完成検査員としても、そのこと自体に
違法性はない。スバルの場合は従来の運用を全く変えずとも、完成検査要
領か業務規程の内容を変更すれば問題にならなかった可能性は高い。例え
ば、完成検査要領において「認定・指定し、現場経験を積ませている段階
の検査員も完成検査員とする」と定義したり、業務規程において「完成検
査員に登用した直後は、監督者の監視下で一定期間従事し、筆記試験に合
格すること」と記載したりすることが考えられる。
もちろん、完成検査員の印章を貸与して代行押印させるといった運用は規
定の内容に関わらず認められるものではない。「最終検査が重要な仕事だ
という意識付け」(同社)を代行押印の理由だったと同社は説明したが、
自分の名前の印章を使用した方が責任感を持てたはずだ。
問題は、完成検査員に向けた認定から登用までの運用が明文化されていな
かったことだ。代行押印についても規定に盛り込まれていたわけではない。
年に1回の監査を行う国土交通省からも「『監査をしても、透明性が低す
ぎて分からない』と強く叱られた」(吉永氏)という。完成検査はもちろ
ん他の工程も含め、現場の運用と規定が一致するように両者を体系的に見
直していく必要がありそうだ。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」A
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
2017年10月1日時点でスバルにおける完成検査員は245人、登用前で現場経
験を積んでいる最中だった検査員は4人である。過去4年間では、登用前の
検査員は最大17人、平均8人だったという。この人数の比率および、30年
前からこのような運用を続けてきたことから「生産規模の拡大に対応する
ため現場の負荷が増していたのは事実だが、完成検査の運用には関係ない」
(吉岡氏)と明言した。
実は、完成検査員の具体的な条件は自動車メーカーによって異なる。単独
での検査という現場経験がない人を完成検査員としても、そのこと自体に
違法性はない。スバルの場合は従来の運用を全く変えずとも、完成検査要
領か業務規程の内容を変更すれば問題にならなかった可能性は高い。例え
ば、完成検査要領において「認定・指定し、現場経験を積ませている段階
の検査員も完成検査員とする」と定義したり、業務規程において「完成検
査員に登用した直後は、監督者の監視下で一定期間従事し、筆記試験に合
格すること」と記載したりすることが考えられる。
もちろん、完成検査員の印章を貸与して代行押印させるといった運用は規
定の内容に関わらず認められるものではない。「最終検査が重要な仕事だ
という意識付け」(同社)を代行押印の理由だったと同社は説明したが、
自分の名前の印章を使用した方が責任感を持てたはずだ。
問題は、完成検査員に向けた認定から登用までの運用が明文化されていな
かったことだ。代行押印についても規定に盛り込まれていたわけではない。
年に1回の監査を行う国土交通省からも「『監査をしても、透明性が低す
ぎて分からない』と強く叱られた」(吉永氏)という。完成検査はもちろ
ん他の工程も含め、現場の運用と規定が一致するように両者を体系的に見
直していく必要がありそうだ。 スバル検査不正、吉永社長「完成検査員のハードル高すぎた」B
(日経テクノロジーオンライン) 2017/10/31 05:00
http://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/feature/15/122200045/103000209/?rt=nocnt
国土交通省から調査するようにという通達をスバルが受けたのは2017年9月
29日金曜日の深夜だったという。週明けの10月2日から全ての生産ラインに
ついて調査を開始し、10月3日に「疑義を把握した」。その場で完成検査員
以外による完成検査を停止。吉永社長に報告が上がったのは10月11日夕方
である。
国土交通省からは1カ月をめどに調査結果を報告するようにと通達もあり、
「今朝(10月27日)の報道までは、状況を見守るつもりだった」(吉永氏)
。「10月5日以降、スバルの最終検査の実態がどのような位置づけになるの
かを国土交通省に相談した」(同社執行役員品質保証本部長の大崎篤氏)。
法規違反になるのかなど、「解釈による部分もあるため、(精査に)30日
までかけようと思っていた。決して隠そうとしていたわけではない」(吉
永氏)。しかし、最終的には同社の最終検査に不適切な部分があるという
判断になった。
スバルは2017年10月30日朝、国土交通省に社内調査結果を報告した。翌週
半ばにはリコールを届け出る予定だ。同社群馬製作所の本工場1ラインと
矢島工場2ラインで過去3年間に生産した車両のうち、完成検査員に登用前
の検査員が従事した25万5000台が対象となる。リコール費用は約50億円に
なる見込みだ。 愚直なメーカーのスバルで常態化…無資格検査30年のなぜ(日刊ゲンダイDIGITAL)
2017年11月02日 09時26分
https://news.nifty.com/article/economy/business/12136-424411/
「テストドライバーではなく、開発、研究者の運転スキルを向上させる研修も
ある。スバルは愚直なほどまじめなメーカーなんですけどねえ」と、自動車メ
ーカー関係者はため息をつく。
スバルは30日、完成検査の実施状況に関する社内調査結果を国交省に提出。30
年以上前から無資格の従業員が従事していたという。無資格検査が常態化して
いたことだけは間違いない。
国交省は完成検査の検査員について、「あらかじめ指名された者」と通達。ス
バルでは、知識と技能を持つと認定された従業員に2〜6カ月の現場経験を積
ませた上で、筆記試験合格後に検査員として登用する仕組みがある。5年、10年
の現場経験というのならまだしも、素人目には“有資格者”になるのにそれほ
ど高いハードルがあるとも思えない。
それなのに、スバルではお上のお達しに反する完成検査が続いていた。検査員
が、無資格の従業員にハンコを貸して押印させるような偽装行為もあったという。
ベテラン自動車ジャーナリストは「スバルをかばうわけではありませんが……」
と前置きして、こう続ける。
「そもそも日本の自動車メーカーは品質検査のレベルが高い。機械だけに頼ら
ず、最後は“職人”の目で見るという日本的なこだわりもあります。それに無
資格といってもズブの素人というわけではない。医者に例えれば専門医の代わ
りに研修医が見たといったところでしょうか。途中のチェックがしっかりして
いるから、後進を育てる意味でも、むしろ“簡単”な完成検査は研修医に任せ
ても大丈夫。そんな甘い気持ちがあったことは否めませんが、嘘をついている
という認識はなかったように思いますね」
スバルでは来週半ばをめどに、過去3年以内に製造された12車種、計約25万
5000台をリコールする。費用は50億円強を見込むという。連結売上高3兆円
企業にとっては微々たる額だろうが、信用はプライスレス。
前出の自動車メーカー関係者は「スバルは玉にきずだから余計に目立つ。情
けないというか、もったいない」。この嘆きをスバルの社員がどう受け止め
るか、だ。 「鉛事件」の3代目レオーネの頃からやってたのか?! 国内向けに追加で検査してるのか
面白いことしてるんだな 同じラインで流れている輸出用は資格関係なしで、
それで顧客満足度や複数のコンシューマ向け品質調査会社のスコアは日本車が常に上位にいるからな。
正直関係ないだろ。 JNCAPで最高得点は無資格でも取れるということw スバルは衝突安全性低いから歩行者用エアバッグ()とかでごまかしてるからな
ユーロCAPやIIHSではスバルは日本車の平均以下のゴミ 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したか@
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
自動車各社が自社工場の実態を調べる中で、スバルが同じ無資格完成
検査をしていたことが判明した。日産に続いてスバルの吉永泰之社長
が27日に謝罪会見を行ったのである。
折しも、吉永スバル社長が緊急会見したのは第45回東京モーターショ
ー開会式の日でもあった。「世界を、ここから動かそう」をテーマに
日本自動車産業の先進技術力を世界に発信しようとする東京モーター
ショーには海外からのプレスも集まっていた。
当然ながら「日本車のものづくりは、大丈夫か?品質とコストで定評
のあった日本車の製造工場に何があったのだ?」との声が相次いで上
がった。
一方、国内でもユーザーから「日産やスバルのクルマは信頼できるの
?安全なのか?」と受け止められ、“問題の本質”が良くわからない、
判断できないという声が多く上がったのも事実である。
日本の自動車製造工場での最終ラインの完成検査の実態と、コンプラ
イアンス(法令遵守)にコーポレートガバナンス(企業統治)が効い
ていたのか、リスクマネジメント(危機管理経営)対応ができていた
のか、「日本車の信頼失墜にもつながる問題」として一石が投じられ
たのである。 >>695
アメリカの衝突試験でスバルは
オフセット衝突で運転席は合格したけど
抜き打ちで助手席やったら最低評価だったよなwww 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかA
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
「これまで正確な技術と厳格な品質基準で知られてきた日本の自動車
産業だが、日産の不祥事から続くこれら一連の事件は…」という文面
からなるこの記事は、日本自動車産業のモノづくりに警鐘を鳴らすも
のであった。
しかし、この無資格者による完成検査問題の実態を見ると、リコール
隠しのように、必ずしも安全性や品質に関わることで即、信頼を失う
類のような致命的な問題ではない。
まず、ことの「本質」をしっかり掌握する必要がある。今回の日産と
スバルの国内工場における無資格検査問題を総ざらいしてみよう。
自動車工場の製造最終ラインの完成検査は、道路運送車両法に基づく
安全性確保のための保安基準に適合しているか、国土交通省の通達に
よって、自動車各社が社内で認定した完成検査員が責任を持って行う
ということになっていた。
つまり、完成車出荷に際し国内向けは「自動車型式指定規制」の実施
要領に基づく完成検査を、自動車各社が認定した完成検査員が行うこ
とというルールだ。それを完成検査員以外の工場従業員が完成検査を
し、その事実がスバルで判明したというワケだ。
コンプライアンスの点で問題ブランド力低下は否めない 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかB
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
スバルのケースは、日産とは少し背景が異なるものとも言えよう。27
日の夕刻に緊急会見を行った吉永泰之社長は、沈痛な表情を浮かべな
がらコンプライアンス違反を陳謝しつつ「状況をよく理解してもらい
たい」と誠実な質疑に終始した。
「事実をきちんと説明したい」と言う吉永社長によると、スバルの場
合は工場の完成検査員登用制度が長らく厳しい社内認定を続けたこと
で、認定前ながら、最終的に資格の取れる知識や技能が認められた従
業員も完成検査ラインに入っていたとのことだ。
「生産現場の運用面で悪意なくやり続けてきたこととはいえ、ルール
違反であり、会社の成長に全体の力が付いていなかった。足元を見つ
め直して実力を高めるしかない」とし、25万台強のリコール届出も明
らかにした。
とはいえ、スバルは、いずれにしても「ルール違反」であることは間
違いない。
コーポレート・ガバナンスの「基本原理」であるコンプライアンスを
守れなかったことは明らかな事実で、ブランド力の低下は否めない。
経営サイドと生産現場とのコミュニケーションに問題があったのか、
グローバル経営を重視する中で、縮小する日本国内市場を軽視し、国
内向け出荷の現場にしわ寄せが来ていたのか、こうした問題について
もきちんと追求すべきであろう。 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかC
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
国交省による完成検査の制度設計のあり方も問われる。
現在の日本国内の工場において、最終完成検査でひっかかる車両はま
ずないのではないだろうか。そもそも必要な検査なのか――。
確かに、無資格者による完成検査は、国交省の通達違反であるが、こ
の無資格完成検査を通った車両が安全面等の品質に問題があり危険と
いう見方は誤解である。
むしろ国交省も、制度設計を見直すことも必要なのではないか。何し
ろ、日本国内市場向け車両だけがこの完成検査の対象であり、輸出向
けは対象外だ。出荷後に輸出先のルールに基づく検査となっているの
だから。
今回のスバルの国内工場の無資格完成検査問題は、これにより出荷車
両が品質・安全性の欠如したものと、短絡的に決めつけるべきもので
はない。生産ラインの「最終完成検査そのもの」は、手順通りに行わ
れていたのである。
むしろ、生産現場と経営サイドのギャップが大きくなり「現場任せ」。
あるいは「現場が見えない状況にあった」ことが問題だ。そこにガバ
ナンスが効いていなかったし、コンプライアンスが欠けていたという
ことだ。
スバルはカーオブザイヤーの選考を辞退するなど、少なからずブラン
ド力低下への影響は大きい。今後、どう打開していくか。 【SUBARU社長会見詳報(1)】吉永泰之社長「事実をきちんと説明したい」
2017.10.27 23:35
http://www.sankei.com/economy/news/171027/ecn1710270064-n1.html
SUBARU(スバル)が群馬県内の工場で、社内で認定する資格を持たない従業員
に新車の集荷前の完成車検査をさせていた問題が発覚した。30年以上前から続
けられたという。日産自動車に続き、スバルでも検査ルールが守られていなか
ったことで、日本の自動車業界の品質監理体制のあり方に厳しい視線が注がれ
そうだ。
スバルの吉永泰之社長は27日夕、東京都内の本社で記者会見を開き、社内調査
結果の内容などを説明した。会見場には、多くの報道陣が詰めかけた。開始時
刻の午後5時、会見場前方の扉が開き、吉永氏と大崎篤品質保証本部長の2人が
姿を現した。
「このたびは当社製の自動車の完成検査について多大なご迷惑とご心配をおか
けしています。本当に申し訳ございませんでした。心からおわび申し上げます」
会見の冒頭、吉永氏はこう述べ、大崎氏とともに頭を下げた。数秒間、カメラ
のストロボの光を浴びた後、2人は着席した。
吉永氏は「事実をきちんとご説明したい」と述べ、A4版1枚の資料に沿って、
問題の経緯や今後の対応について説明を始めた。
説明によると、同社では従業員を完成検査員に登用する際、まずは完成検査員
とマンツーマンで検査工程に入り、実地訓練を受ける。十分な知識や技能を身
につけたと認められると「独り立ち」し、実質単独で検査を行い、完成検査員
の印鑑を借りて書類に押印していた。今月1日現在で、完成検査員は245人で、
認定前であるにも関わらず検査を行っていた人は4人いた。
同社は30日に国土交通省にリコールを届け出る。リコールの対象は「レガシィ
」「インプレッサ」「フォレスター」「XV」など全車種、計約25万台に上る見
通しだ。 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」@(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
日産自動車に続き、新車の無資格検査が発覚したSUBARU(スバル)。吉永泰之
社長は冒頭、問題の概要の説明を終えると、「すべてのご質問にお答えしたい」
と表明、一問一答が始まった。
−一番の問題は。今後どこを変えていく必要があるのか
吉永氏「ハードルを高くし過ぎた面があるが、そうはいっても完成検査員では
ない人がやっていたんでしょと言われればその通りだ。30年以上、『これがま
ずい』という認識がないままやってきた。根っこから見直し、今の時代に一番
ふさわしい方法を考えたい」
−−リコールを予定されているものはOEM(供給を含めて何車種・何台になるか。
30年間もなぜ気づかなかったのか
大崎篤・品質保証本部長「私どもは群馬県内に3つの生産ラインを持っている。
そこで生産されるすべて、すべての車種が対象になる。25.5万台程度になる。
OEMで供給しているトヨタの『ハチロク』も含まれる」 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」A(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−−日産の問題が発覚した後も、現場では検査を続けていたのか。経営トップ
の責任は
大崎氏「経緯を説明したい。国交省から調査の依頼きたのが9月29日金曜の深夜。
調査を開始したのは10月2日月曜だ。3日に疑義があることをつかみ、その時点
で完成検査員でない人が業務に当たることは停止した」
吉永氏「トップとして責任を非常に強く感じている。ずっといい会社にしたい
と思ってやって来たが、当社としての実力がついてないんだなということを改
めて強く感じている」
−−発表が今日になった理由は
吉永氏「日産の報道を受けて、私どものやっていることがどういう位置づけに
なるのか、国交省に確認させていただき時間がかかった」
−−無資格で検査を行っていた人は過去に“瞬間最大風速”では何人いたのか
大崎氏「過去4年ほどさかのぼって調べたが、最大で17人、月平均8人。人が足
りずにこういう運用をしていたわけではない」
−−吉永社長は25日、東京モーターショーの会場で「うちの現場はしっかりや
っている」と発言した。3日の段階で把握していたのに、どういう意図か
吉永氏「私が初めてこの件を聞いたのは10月11日午後5時15分。それまでは報
告はなかった。解釈の部分が大きいと思い、国交省に相談した。隠す気持ちは
なかった」 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」B(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−−消費者へのメッセージは。リコールに伴う関連費用は
吉永氏「特に私どもは近年、安心と楽しさをスバルがご提供する価値としてや
ってきた。ブランドへの影響が心配だ。明日以降、各販売やサービス現場を支
えていかなければならない」
大崎氏「リコール費用はおおむね50億円強かかる」
−−この5年間の生産急拡大、フル稼働によって生産現場でのきちんとした運
用ができなかったのでは
吉永氏「関係ない。たしかに生産は急拡大しているが、資格を取る前の人の人
数は少ない。ひずみが出ているわけではない」
−−ブランドの再構築に必要なものは
吉永氏「5月の決算発表会見で、『実力を上げていかないといけない』と言った。
まさか今日のようなことでご迷惑おかけすると思わなかった。会社の成長に、
全体の力がまだ追いついていないところがある。私としては、無理やり販売台
数を伸ばそうという経営はしていない。足元を見つめ直して企業としての実力
を高めるしかない」
−−OEM供給先のトヨタにはどのように伝えたか
大崎氏「われわれのやってきたことがまずいということが今週になってはっき
りし、トヨタに一報を入れた。場合によってはトヨタ車もリコール対象になる
と直接話した」
吉永氏「トヨタとの関係は非常に重要だ。基盤となる技術、ハイブリッドなど、
教えていただかないといけない関係だ。信頼していただけるようにきちんとや
っていきたい。ご理解はいただいていると思う」 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)@
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
10月27日、スバルは記者会見を開き、群馬製作所で、無資格の検査員による
不正な完成検査が行われていたことを発表した。無資格検査は30年以上も前
から常態化。吉永泰之社長は2時間20分にも及んだ会見で、反省の言葉を繰り
返した。
10月30日に国土交通省に社内調査結果を報告するとともに、25万5000台を対
象にリコールを届け出ることにしている。トヨタ自動車にOEMで供給をして
いる人気スポーツカー「86」も含まれる。運転支援システム「アイサイト」
に代表されるように、安心や安全を消費者に強く訴求してきたスバルだが、
クルマづくりの基本ができていなかった。
「まずいという認識がないまま」30年以上
スバルで行われていた無資格検査とはどのようなものか。同社が国交省へ届
け出ていた規定は「社内試験に合格した完成検査員が完成検査を行う」とい
うものだ。
だが、実際には、完成検査員の資格を取るために研修中の従業員も検査を行
っていた。検査の運用を定めた業務規定では、「監督者の監視下では、知識
と技能を100%身につけたと判断された従業員であれば、完成検査の業務に
従事できる」と定めていたからだ。国に届け出た規定と社内の規定が矛盾す
る状態は30年以上まかり通っていた。
同社は無資格検査の原因としての人員不足を否定する。吉永社長は「完成検
査は非常に重要な行為だが、社内ではこれでまずいという認識がないまま、
過ぎてしまった」と話す。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)A
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
今回の問題で深刻なのは、「代行押印」が行われていたことだ。公文書偽造
にも繋がりかねない。国交省からも「ルールが明文化されていないので、良
いのか悪いのか判断できない。透明性が低すぎる」と厳しい指摘を受けてい
るという。
品質保証本部長を務める大崎篤執行役員は「現場で、人のはんこを使うのは
おかしい、と思っても、上長に「おかしい」と言える雰囲気ではない」と認
めた。吉永社長も改めて「偽装をしたというつもりはない。組織代行の範疇
だと思うが、人のはんこを代わりに使うのは、確かに違和感がある」と述べる。
 
9月29日深夜、国交省は各メーカーに対し、完成検査に関する調査を求める
通達を行った。スバルの完成検査のプロセスに「疑義」があることを認識し
たのは、週明けの10月3日。すぐ、無資格の従業員による完成検査は打ち切
り、国交省に法令解釈についての問い合わせを始めていた。
吉永社長がこの事実を知ったのは、10月11日。しかし翌12日には社内調査
の状況について記者から問われた際、「今のところ問題ない」と発言して
いた。事実を発表したのは、その2週間以上先の27日。遅すぎるタイミング
だ。これについて吉永社長は「隠そうとしたつもりはない。30日までに答
えを出せばよいと思っていた」と釈明した。 スバルでも無資格検査、30年以上常態化の謎
安心・安全が看板のメーカーで何が起きたか(東洋経済オンライン)B
2017年10月28日
http://toyokeizai.net/articles/-/195156
なぜ無資格検査が起きたのか。それは、生産現場のルールが形骸化してい
たことに起因する。知識や技術を継承する中で明文化されない「暗黙知」
や「すり合わせ」によって回っていた現場は、日本のものづくりの強さと
もいえる。
だが、グローバル化によってマニュアルによる明文化や契約の厳格化が求
められる今の時代、あらゆる業務は「あ・うんの呼吸」では通用しなくな
っている。「スバルの経営が、グローバルを目指す上でまだまだ実力に追
いついていないと認識した」と、吉永社長はうなだれる。
裾野の広い製造業においては、経営が現場のすべてを把握しきれないこと
も問題だ。大崎執行役員は、今後スバル内のすべての業務規定に、同様の
問題がないかを洗い出していくという。膨大な数の規定を洗い出すには時
間が必要だが、信頼回復に努める狙いだ。
スバルの連結売上高のうち、国内は2割のため、ここ5年間好調な業績への
影響は相対的に少ない。だが、吉永社長は「ブランドの毀損を本当に心配
している」と危機感を募らせる。ブランドの骨格に据える安心と安全に対
する信頼が失墜すれば大きな命取りになりかねない。スバルがグローバル
企業として次のステップに上がれるかは、今後の対応にかかっている。 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したか@
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
自動車各社が自社工場の実態を調べる中で、スバルが同じ無資格完成
検査をしていたことが判明した。日産に続いてスバルの吉永泰之社長
が27日に謝罪会見を行ったのである。
折しも、吉永スバル社長が緊急会見したのは第45回東京モーターショ
ー開会式の日でもあった。「世界を、ここから動かそう」をテーマに
日本自動車産業の先進技術力を世界に発信しようとする東京モーター
ショーには海外からのプレスも集まっていた。
当然ながら「日本車のものづくりは、大丈夫か?品質とコストで定評
のあった日本車の製造工場に何があったのだ?」との声が相次いで上
がった。
一方、国内でもユーザーから「日産やスバルのクルマは信頼できるの
?安全なのか?」と受け止められ、“問題の本質”が良くわからない、
判断できないという声が多く上がったのも事実である。
日本の自動車製造工場での最終ラインの完成検査の実態と、コンプラ
イアンス(法令遵守)にコーポレートガバナンス(企業統治)が効い
ていたのか、リスクマネジメント(危機管理経営)対応ができていた
のか、「日本車の信頼失墜にもつながる問題」として一石が投じられ
たのである。 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したか@
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
diamond.jp/articles/-/148111
自動車各社が自社工場の実態を調べる中で、スバルが同じ無資格完成
検査をしていたことが判明した。日産に続いてスバルの吉永泰之社長
が27日に謝罪会見を行ったのである。
折しも、吉永スバル社長が緊急会見したのは第45回東京モーターショ
ー開会式の日でもあった。「世界を、ここから動かそう」をテーマに
日本自動車産業の先進技術力を世界に発信しようとする東京モーター
ショーには海外からのプレスも集まっていた。
当然ながら「日本車のものづくりは、大丈夫か?品質とコストで定評
のあった日本車の製造工場に何があったのだ?」との声が相次いで上
がった。
一方、国内でもユーザーから「日産やスバルのクルマは信頼できるの
?安全なのか?」と受け止められ、“問題の本質”が良くわからない、
判断できないという声が多く上がったのも事実である。
日本の自動車製造工場での最終ラインの完成検査の実態と、コンプラ
イアンス(法令遵守)にコーポレートガバナンス(企業統治)が効い
ていたのか、リスクマネジメント(危機管理経営)対応ができていた
のか、「日本車の信頼失墜にもつながる問題」として一石が投じられ
たのである。 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかA
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
「これまで正確な技術と厳格な品質基準で知られてきた日本の自動車
産業だが、日産の不祥事から続くこれら一連の事件は…」という文面
からなるこの記事は、日本自動車産業のモノづくりに警鐘を鳴らすも
のであった。
しかし、この無資格者による完成検査問題の実態を見ると、リコール
隠しのように、必ずしも安全性や品質に関わることで即、信頼を失う
類のような致命的な問題ではない。
まず、ことの「本質」をしっかり掌握する必要がある。今回の日産と
スバルの国内工場における無資格検査問題を総ざらいしてみよう。
自動車工場の製造最終ラインの完成検査は、道路運送車両法に基づく
安全性確保のための保安基準に適合しているか、国土交通省の通達に
よって、自動車各社が社内で認定した完成検査員が責任を持って行う
ということになっていた。
つまり、完成車出荷に際し国内向けは「自動車型式指定規制」の実施
要領に基づく完成検査を、自動車各社が認定した完成検査員が行うこ
とというルールだ。それを完成検査員以外の工場従業員が完成検査を
し、その事実がスバルで判明したというワケだ。
コンプライアンスの点で問題ブランド力低下は否めない 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかA
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
diamond.jp/articles/-/148111
「これまで正確な技術と厳格な品質基準で知られてきた日本の自動車
産業だが、日産の不祥事から続くこれら一連の事件は…」という文面
からなるこの記事は、日本自動車産業のモノづくりに警鐘を鳴らすも
のであった。
しかし、この無資格者による完成検査問題の実態を見ると、リコール
隠しのように、必ずしも安全性や品質に関わることで即、信頼を失う
類のような致命的な問題ではない。
まず、ことの「本質」をしっかり掌握する必要がある。今回の日産と
スバルの国内工場における無資格検査問題を総ざらいしてみよう。
自動車工場の製造最終ラインの完成検査は、道路運送車両法に基づく
安全性確保のための保安基準に適合しているか、国土交通省の通達に
よって、自動車各社が社内で認定した完成検査員が責任を持って行う
ということになっていた。
つまり、完成車出荷に際し国内向けは「自動車型式指定規制」の実施
要領に基づく完成検査を、自動車各社が認定した完成検査員が行うこ
とというルールだ。それを完成検査員以外の工場従業員が完成検査を
し、その事実がスバルで判明したというワケだ。
コンプライアンスの点で問題ブランド力低下は否めない >>714
全メーカーが陸運持ち込みだと陸運と車載車ドライバーが死ねる >>716
さすがに型式指定のための約束守らん嘘つきメーカだけだろwww
検査が信用できないメーカには第三者の監査を入れる
今まで守ったところまで疑わなくていいわ 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したか@
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
自動車各社が自社工場の実態を調べる中で、スバルが同じ無資格完成
検査をしていたことが判明した。日産に続いてスバルの吉永泰之社長
が27日に謝罪会見を行ったのである。
折しも、吉永スバル社長が緊急会見したのは第45回東京モーターショ
ー開会式の日でもあった。「世界を、ここから動かそう」をテーマに
日本自動車産業の先進技術力を世界に発信しようとする東京モーター
ショーには海外からのプレスも集まっていた。
当然ながら「日本車のものづくりは、大丈夫か?品質とコストで定評
のあった日本車の製造工場に何があったのだ?」との声が相次いで上
がった。
一方、国内でもユーザーから「日産やスバルのクルマは信頼できるの
?安全なのか?」と受け止められ、“問題の本質”が良くわからない、
判断できないという声が多く上がったのも事実である。
日本の自動車製造工場での最終ラインの完成検査の実態と、コンプラ
イアンス(法令遵守)にコーポレートガバナンス(企業統治)が効い
ていたのか、リスクマネジメント(危機管理経営)対応ができていた
のか、「日本車の信頼失墜にもつながる問題」として一石が投じられ
たのである。 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したか@
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
自動車各社が自社工場の実態を調べる中で、スバルが同じ無資格完成
検査をしていたことが判明した。日産に続いてスバルの吉永泰之社長
が27日に謝罪会見を行ったのである。
折しも、吉永スバル社長が緊急会見したのは第45回東京モーターショ
ー開会式の日でもあった。「世界を、ここから動かそう」をテーマに
日本自動車産業の先進技術力を世界に発信しようとする東京モーター
ショーには海外からのプレスも集まっていた。
当然ながら「日本車のものづくりは、大丈夫か?品質とコストで定評
のあった日本車の製造工場に何があったのだ?」との声が相次いで上
がった。
一方、国内でもユーザーから「日産やスバルのクルマは信頼できるの
?安全なのか?」と受け止められ、“問題の本質”が良くわからない、
判断できないという声が多く上がったのも事実である。
日本の自動車製造工場での最終ラインの完成検査の実態と、コンプラ
イアンス(法令遵守)にコーポレートガバナンス(企業統治)が効い
ていたのか、リスクマネジメント(危機管理経営)対応ができていた
のか、「日本車の信頼失墜にもつながる問題」として一石が投じられ
たのである。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかA
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
「これまで正確な技術と厳格な品質基準で知られてきた日本の自動車
産業だが、日産の不祥事から続くこれら一連の事件は…」という文面
からなるこの記事は、日本自動車産業のモノづくりに警鐘を鳴らすも
のであった。
しかし、この無資格者による完成検査問題の実態を見ると、リコール
隠しのように、必ずしも安全性や品質に関わることで即、信頼を失う
類のような致命的な問題ではない。
まず、ことの「本質」をしっかり掌握する必要がある。今回の日産と
スバルの国内工場における無資格検査問題を総ざらいしてみよう。
自動車工場の製造最終ラインの完成検査は、道路運送車両法に基づく
安全性確保のための保安基準に適合しているか、国土交通省の通達に
よって、自動車各社が社内で認定した完成検査員が責任を持って行う
ということになっていた。
つまり、完成車出荷に際し国内向けは「自動車型式指定規制」の実施
要領に基づく完成検査を、自動車各社が認定した完成検査員が行うこ
とというルールだ。それを完成検査員以外の工場従業員が完成検査を
し、その事実がスバルで判明したというワケだ。
コンプライアンスの点で問題ブランド力低下は否めない でもメクラ判子押しといてってどこでもあるんじゃ無いの? 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかB
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
スバルのケースは、日産とは少し背景が異なるものとも言えよう。27
日の夕刻に緊急会見を行った吉永泰之社長は、沈痛な表情を浮かべな
がらコンプライアンス違反を陳謝しつつ「状況をよく理解してもらい
たい」と誠実な質疑に終始した。
「事実をきちんと説明したい」と言う吉永社長によると、スバルの場
合は工場の完成検査員登用制度が長らく厳しい社内認定を続けたこと
で、認定前ながら、最終的に資格の取れる知識や技能が認められた従
業員も完成検査ラインに入っていたとのことだ。
「生産現場の運用面で悪意なくやり続けてきたこととはいえ、ルール
違反であり、会社の成長に全体の力が付いていなかった。足元を見つ
め直して実力を高めるしかない」とし、25万台強のリコール届出も明
らかにした。
とはいえ、スバルは、いずれにしても「ルール違反」であることは間
違いない。
コーポレート・ガバナンスの「基本原理」であるコンプライアンスを
守れなかったことは明らかな事実で、ブランド力の低下は否めない。
経営サイドと生産現場とのコミュニケーションに問題があったのか、
グローバル経営を重視する中で、縮小する日本国内市場を軽視し、国
内向け出荷の現場にしわ寄せが来ていたのか、こうした問題について
もきちんと追求すべきであろう。 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかC
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
国交省による完成検査の制度設計のあり方も問われる。
現在の日本国内の工場において、最終完成検査でひっかかる車両はま
ずないのではないだろうか。そもそも必要な検査なのか――。
確かに、無資格者による完成検査は、国交省の通達違反であるが、こ
の無資格完成検査を通った車両が安全面等の品質に問題があり危険と
いう見方は誤解である。
むしろ国交省も、制度設計を見直すことも必要なのではないか。何し
ろ、日本国内市場向け車両だけがこの完成検査の対象であり、輸出向
けは対象外だ。出荷後に輸出先のルールに基づく検査となっているの
だから。
今回のスバルの国内工場の無資格完成検査問題は、これにより出荷車
両が品質・安全性の欠如したものと、短絡的に決めつけるべきもので
はない。生産ラインの「最終完成検査そのもの」は、手順通りに行わ
れていたのである。
むしろ、生産現場と経営サイドのギャップが大きくなり「現場任せ」。
あるいは「現場が見えない状況にあった」ことが問題だ。そこにガバ
ナンスが効いていなかったし、コンプライアンスが欠けていたという
ことだ。
スバルはカーオブザイヤーの選考を辞退するなど、少なからずブラン
ド力低下への影響は大きい。今後、どう打開していくか。 SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?@
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
第45回東京モーターショー2017の一般公開日を翌日に控えた10月27日。
株式会社SUBARUは自動車の完成検査に関する社内調査結果についての
記者会見を行いました。
完成検査といえば、日産自動車で検査員の資格がない人が検査業務を
行うという不正が発覚。それを受けて、国土交通省からの通達によっ
てスバルが社内調査を行った結果、完成検査業務を実施するにあたり
不適切な事案を確認。それについての報告を行うというものでした。
スバル車オーナーである筆者は記者であるとともにユーザーの代表と
し記者会見にのぞみました。17時から始まった記者会見はSUBARU 代表
取締役社長である吉永泰之氏と株式会社SUBARU執行役員 品質保証本部
長の大崎篤氏の二人が登壇し、冒頭深々と頭を下げました。
代表取締役社長である吉永泰之氏から今回の不適切な事案についての
説明。そして記者による質疑応答が行われた記者会見は2時間半にわた
り、記者からは「これは偽装」ではないのかという厳しい質問が飛びま
した。
吉永社長の説明によると、リコールの対象となるのはスバルの3つのあ
るラインで製造されたスバル全車種。そして、OEM供給しているトヨタ
86も含まれます。対象となる台数は約25万台。その費用は50億円以上
になると試算されています。 SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?A
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
今回の不適切な事案を簡単に説明するとスバルの社内規定で完成検査
に従事することができる人は担当検査工程に必要な教育と訓練を受け、
完成検査業務に必要な知識と技能を100%身に付けたと現場管理者に認
定され、担当検査工程に従事できるよう監督者に指名された人のみです。
指名に至るまでにはまず技術面をクリアし、その後社内の筆記試験で
100点を取ると一人前の完成検査員となれるのです。今回発覚した不適
切な事案は技術面でクリアしている人が筆記試験を受ける前に完成検査
業務を行っていたということです。
これを自動車の運転に例えると、教習所で技能テストをパスした人が
ペーパーテストを合格する前にクルマを運転してしまったということ
に近いのではないでしょうか。今回の不適切な事案は約30年前から行
われていたといわれており、決して、人員不足によるものではないと
いう説明がなされました。
10月3日にこの疑義が発覚し、それ以降は筆記試験をパスしていない人
を検査業務から外しており、新車登録は続けています。これまで規定と
して明文化されていなかった完成検査に対して、今後透明性を高めて、
将来にわたって誤った運用や解釈が生じないように改めて規定を体系的
に整理し直すと説明されました。
リコールの内容については10月30日に発表される予定です。アイサイト
で先進安全装備の普及を加速させたスバル。管理システムを再構築して、
安心・安全なクルマをユーザーに届けてほしいと思います。 新車検査の手法見直し 国交相「検討したい」(産経)
2017.11.1 12:04
http://www.sankei.com/economy/news/171101/ecn1711010032-n1.html
石井啓一国土交通相は1日の閣議後の記者会見で、新車の無資格検査の
再発防止に向けて「国交省のチェックの在り方に見直すべき点がないか
検討したい」と表明した。無資格検査が判明したSUBARU(スバル)の調
査結果や他のメーカーの検査手法を精査しながら見直しを検討するという。
スバルに対して10月30日に実施した立ち入り検査は31日まで続けたこと
も明らかにした。スバルからの報告内容に問題がないと確認したという。 愚直なメーカーのスバルで常態化…無資格検査30年のなぜ(日刊ゲンダイDIGITAL)
2017年11月02日 09時26分
https://news.nifty.com/article/economy/business/12136-424411/
「テストドライバーではなく、開発、研究者の運転スキルを向上させる研修も
ある。スバルは愚直なほどまじめなメーカーなんですけどねえ」と、自動車メ
ーカー関係者はため息をつく。
スバルは30日、完成検査の実施状況に関する社内調査結果を国交省に提出。30
年以上前から無資格の従業員が従事していたという。無資格検査が常態化して
いたことだけは間違いない。
国交省は完成検査の検査員について、「あらかじめ指名された者」と通達。ス
バルでは、知識と技能を持つと認定された従業員に2〜6カ月の現場経験を積
ませた上で、筆記試験合格後に検査員として登用する仕組みがある。5年、10年
の現場経験というのならまだしも、素人目には“有資格者”になるのにそれほ
ど高いハードルがあるとも思えない。
それなのに、スバルではお上のお達しに反する完成検査が続いていた。検査員
が、無資格の従業員にハンコを貸して押印させるような偽装行為もあったという。
ベテラン自動車ジャーナリストは「スバルをかばうわけではありませんが……」
と前置きして、こう続ける。
「そもそも日本の自動車メーカーは品質検査のレベルが高い。機械だけに頼ら
ず、最後は“職人”の目で見るという日本的なこだわりもあります。それに無
資格といってもズブの素人というわけではない。医者に例えれば専門医の代わ
りに研修医が見たといったところでしょうか。途中のチェックがしっかりして
いるから、後進を育てる意味でも、むしろ“簡単”な完成検査は研修医に任せ
ても大丈夫。そんな甘い気持ちがあったことは否めませんが、嘘をついている
という認識はなかったように思いますね」
スバルでは来週半ばをめどに、過去3年以内に製造された12車種、計約25万
5000台をリコールする。費用は50億円強を見込むという。連結売上高3兆円
企業にとっては微々たる額だろうが、信用はプライスレス。
前出の自動車メーカー関係者は「スバルは玉にきずだから余計に目立つ。情
けないというか、もったいない」。この嘆きをスバルの社員がどう受け止め
るか、だ。 実務ができても無資格なら駄目ということか
業務について無資格か有資格か案外大きいんだな
ネット上じゃ資格より実務経験って風潮見かけることあるけど SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?@
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
第45回東京モーターショー2017の一般公開日を翌日に控えた10月27日。
株式会社SUBARUは自動車の完成検査に関する社内調査結果についての
記者会見を行いました。
完成検査といえば、日産自動車で検査員の資格がない人が検査業務を
行うという不正が発覚。それを受けて、国土交通省からの通達によっ
てスバルが社内調査を行った結果、完成検査業務を実施するにあたり
不適切な事案を確認。それについての報告を行うというものでした。
スバル車オーナーである筆者は記者であるとともにユーザーの代表と
し記者会見にのぞみました。17時から始まった記者会見はSUBARU 代表
取締役社長である吉永泰之氏と株式会社SUBARU執行役員 品質保証本部
長の大崎篤氏の二人が登壇し、冒頭深々と頭を下げました。
代表取締役社長である吉永泰之氏から今回の不適切な事案についての
説明。そして記者による質疑応答が行われた記者会見は2時間半にわた
り、記者からは「これは偽装」ではないのかという厳しい質問が飛びま
した。
吉永社長の説明によると、リコールの対象となるのはスバルの3つのあ
るラインで製造されたスバル全車種。そして、OEM供給しているトヨタ
86も含まれます。対象となる台数は約25万台。その費用は50億円以上
になると試算されています。 SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?A
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
今回の不適切な事案を簡単に説明するとスバルの社内規定で完成検査
に従事することができる人は担当検査工程に必要な教育と訓練を受け、
完成検査業務に必要な知識と技能を100%身に付けたと現場管理者に認
定され、担当検査工程に従事できるよう監督者に指名された人のみです。
指名に至るまでにはまず技術面をクリアし、その後社内の筆記試験で
100点を取ると一人前の完成検査員となれるのです。今回発覚した不適
切な事案は技術面でクリアしている人が筆記試験を受ける前に完成検査
業務を行っていたということです。
これを自動車の運転に例えると、教習所で技能テストをパスした人が
ペーパーテストを合格する前にクルマを運転してしまったということ
に近いのではないでしょうか。今回の不適切な事案は約30年前から行
われていたといわれており、決して、人員不足によるものではないと
いう説明がなされました。
10月3日にこの疑義が発覚し、それ以降は筆記試験をパスしていない人
を検査業務から外しており、新車登録は続けています。これまで規定と
して明文化されていなかった完成検査に対して、今後透明性を高めて、
将来にわたって誤った運用や解釈が生じないように改めて規定を体系的
に整理し直すと説明されました。
リコールの内容については10月30日に発表される予定です。アイサイト
で先進安全装備の普及を加速させたスバル。管理システムを再構築して、
安心・安全なクルマをユーザーに届けてほしいと思います。 >>1
実際、資格あるなしなんて、品質に関係ないんじゃない? 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したか@
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
自動車各社が自社工場の実態を調べる中で、スバルが同じ無資格完成
検査をしていたことが判明した。日産に続いてスバルの吉永泰之社長
が27日に謝罪会見を行ったのである。
折しも、吉永スバル社長が緊急会見したのは第45回東京モーターショ
ー開会式の日でもあった。「世界を、ここから動かそう」をテーマに
日本自動車産業の先進技術力を世界に発信しようとする東京モーター
ショーには海外からのプレスも集まっていた。
当然ながら「日本車のものづくりは、大丈夫か?品質とコストで定評
のあった日本車の製造工場に何があったのだ?」との声が相次いで上
がった。
一方、国内でもユーザーから「日産やスバルのクルマは信頼できるの
?安全なのか?」と受け止められ、“問題の本質”が良くわからない、
判断できないという声が多く上がったのも事実である。
日本の自動車製造工場での最終ラインの完成検査の実態と、コンプラ
イアンス(法令遵守)にコーポレートガバナンス(企業統治)が効い
ていたのか、リスクマネジメント(危機管理経営)対応ができていた
のか、「日本車の信頼失墜にもつながる問題」として一石が投じられ
たのである。 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかA
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
「これまで正確な技術と厳格な品質基準で知られてきた日本の自動車
産業だが、日産の不祥事から続くこれら一連の事件は…」という文面
からなるこの記事は、日本自動車産業のモノづくりに警鐘を鳴らすも
のであった。
しかし、この無資格者による完成検査問題の実態を見ると、リコール
隠しのように、必ずしも安全性や品質に関わることで即、信頼を失う
類のような致命的な問題ではない。
まず、ことの「本質」をしっかり掌握する必要がある。今回の日産と
スバルの国内工場における無資格検査問題を総ざらいしてみよう。
自動車工場の製造最終ラインの完成検査は、道路運送車両法に基づく
安全性確保のための保安基準に適合しているか、国土交通省の通達に
よって、自動車各社が社内で認定した完成検査員が責任を持って行う
ということになっていた。
つまり、完成車出荷に際し国内向けは「自動車型式指定規制」の実施
要領に基づく完成検査を、自動車各社が認定した完成検査員が行うこ
とというルールだ。それを完成検査員以外の工場従業員が完成検査を
し、その事実がスバルで判明したというワケだ。
コンプライアンスの点で問題ブランド力低下は否めない 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかB
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
スバルのケースは、日産とは少し背景が異なるものとも言えよう。27
日の夕刻に緊急会見を行った吉永泰之社長は、沈痛な表情を浮かべな
がらコンプライアンス違反を陳謝しつつ「状況をよく理解してもらい
たい」と誠実な質疑に終始した。
「事実をきちんと説明したい」と言う吉永社長によると、スバルの場
合は工場の完成検査員登用制度が長らく厳しい社内認定を続けたこと
で、認定前ながら、最終的に資格の取れる知識や技能が認められた従
業員も完成検査ラインに入っていたとのことだ。
「生産現場の運用面で悪意なくやり続けてきたこととはいえ、ルール
違反であり、会社の成長に全体の力が付いていなかった。足元を見つ
め直して実力を高めるしかない」とし、25万台強のリコール届出も明
らかにした。
とはいえ、スバルは、いずれにしても「ルール違反」であることは間
違いない。
コーポレート・ガバナンスの「基本原理」であるコンプライアンスを
守れなかったことは明らかな事実で、ブランド力の低下は否めない。
経営サイドと生産現場とのコミュニケーションに問題があったのか、
グローバル経営を重視する中で、縮小する日本国内市場を軽視し、国
内向け出荷の現場にしわ寄せが来ていたのか、こうした問題について
もきちんと追求すべきであろう。 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかC
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
国交省による完成検査の制度設計のあり方も問われる。
現在の日本国内の工場において、最終完成検査でひっかかる車両はま
ずないのではないだろうか。そもそも必要な検査なのか――。
確かに、無資格者による完成検査は、国交省の通達違反であるが、こ
の無資格完成検査を通った車両が安全面等の品質に問題があり危険と
いう見方は誤解である。
むしろ国交省も、制度設計を見直すことも必要なのではないか。何し
ろ、日本国内市場向け車両だけがこの完成検査の対象であり、輸出向
けは対象外だ。出荷後に輸出先のルールに基づく検査となっているの
だから。
今回のスバルの国内工場の無資格完成検査問題は、これにより出荷車
両が品質・安全性の欠如したものと、短絡的に決めつけるべきもので
はない。生産ラインの「最終完成検査そのもの」は、手順通りに行わ
れていたのである。
むしろ、生産現場と経営サイドのギャップが大きくなり「現場任せ」。
あるいは「現場が見えない状況にあった」ことが問題だ。そこにガバ
ナンスが効いていなかったし、コンプライアンスが欠けていたという
ことだ。
スバルはカーオブザイヤーの選考を辞退するなど、少なからずブラン
ド力低下への影響は大きい。今後、どう打開していくか。 新車検査の手法見直し 国交相「検討したい」(産経)
2017.11.1 12:04
http://www.sankei.com/economy/news/171101/ecn1711010032-n1.html
石井啓一国土交通相は1日の閣議後の記者会見で、新車の無資格検査の
再発防止に向けて「国交省のチェックの在り方に見直すべき点がないか
検討したい」と表明した。無資格検査が判明したSUBARU(スバル)の調
査結果や他のメーカーの検査手法を精査しながら見直しを検討するという。
スバルに対して10月30日に実施した立ち入り検査は31日まで続けたこと
も明らかにした。スバルからの報告内容に問題がないと確認したという。 【SUBARU社長会見詳報(1)】吉永泰之社長「事実をきちんと説明したい」
2017.10.27 23:35
http://www.sankei.com/economy/news/171027/ecn1710270064-n1.html
SUBARU(スバル)が群馬県内の工場で、社内で認定する資格を持たない従業員
に新車の集荷前の完成車検査をさせていた問題が発覚した。30年以上前から続
けられたという。日産自動車に続き、スバルでも検査ルールが守られていなか
ったことで、日本の自動車業界の品質監理体制のあり方に厳しい視線が注がれ
そうだ。
スバルの吉永泰之社長は27日夕、東京都内の本社で記者会見を開き、社内調査
結果の内容などを説明した。会見場には、多くの報道陣が詰めかけた。開始時
刻の午後5時、会見場前方の扉が開き、吉永氏と大崎篤品質保証本部長の2人が
姿を現した。
「このたびは当社製の自動車の完成検査について多大なご迷惑とご心配をおか
けしています。本当に申し訳ございませんでした。心からおわび申し上げます」
会見の冒頭、吉永氏はこう述べ、大崎氏とともに頭を下げた。数秒間、カメラ
のストロボの光を浴びた後、2人は着席した。
吉永氏は「事実をきちんとご説明したい」と述べ、A4版1枚の資料に沿って、
問題の経緯や今後の対応について説明を始めた。
説明によると、同社では従業員を完成検査員に登用する際、まずは完成検査員
とマンツーマンで検査工程に入り、実地訓練を受ける。十分な知識や技能を身
につけたと認められると「独り立ち」し、実質単独で検査を行い、完成検査員
の印鑑を借りて書類に押印していた。今月1日現在で、完成検査員は245人で、
認定前であるにも関わらず検査を行っていた人は4人いた。
同社は30日に国土交通省にリコールを届け出る。リコールの対象は「レガシィ
」「インプレッサ」「フォレスター」「XV」など全車種、計約25万台に上る見
通しだ。 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」@(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
日産自動車に続き、新車の無資格検査が発覚したSUBARU(スバル)。吉永泰之
社長は冒頭、問題の概要の説明を終えると、「すべてのご質問にお答えしたい」
と表明、一問一答が始まった。
−一番の問題は。今後どこを変えていく必要があるのか
吉永氏「ハードルを高くし過ぎた面があるが、そうはいっても完成検査員では
ない人がやっていたんでしょと言われればその通りだ。30年以上、『これがま
ずい』という認識がないままやってきた。根っこから見直し、今の時代に一番
ふさわしい方法を考えたい」
−−リコールを予定されているものはOEM(供給を含めて何車種・何台になるか。
30年間もなぜ気づかなかったのか
大崎篤・品質保証本部長「私どもは群馬県内に3つの生産ラインを持っている。
そこで生産されるすべて、すべての車種が対象になる。25.5万台程度になる。
OEMで供給しているトヨタの『ハチロク』も含まれる」 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」A(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−−日産の問題が発覚した後も、現場では検査を続けていたのか。経営トップ
の責任は
大崎氏「経緯を説明したい。国交省から調査の依頼きたのが9月29日金曜の深夜。
調査を開始したのは10月2日月曜だ。3日に疑義があることをつかみ、その時点
で完成検査員でない人が業務に当たることは停止した」
吉永氏「トップとして責任を非常に強く感じている。ずっといい会社にしたい
と思ってやって来たが、当社としての実力がついてないんだなということを改
めて強く感じている」
−−発表が今日になった理由は
吉永氏「日産の報道を受けて、私どものやっていることがどういう位置づけに
なるのか、国交省に確認させていただき時間がかかった」
−−無資格で検査を行っていた人は過去に“瞬間最大風速”では何人いたのか
大崎氏「過去4年ほどさかのぼって調べたが、最大で17人、月平均8人。人が足
りずにこういう運用をしていたわけではない」
−−吉永社長は25日、東京モーターショーの会場で「うちの現場はしっかりや
っている」と発言した。3日の段階で把握していたのに、どういう意図か
吉永氏「私が初めてこの件を聞いたのは10月11日午後5時15分。それまでは報
告はなかった。解釈の部分が大きいと思い、国交省に相談した。隠す気持ちは
なかった」 【SUBARU社長会見詳報(2)】
吉永泰之社長「会社の成長に全体の力が追いついていなかった」B(産経)
2017.10.28 00:10
http://www.sankei.com/economy/news/171028/ecn1710280003-n1.html
−−消費者へのメッセージは。リコールに伴う関連費用は
吉永氏「特に私どもは近年、安心と楽しさをスバルがご提供する価値としてや
ってきた。ブランドへの影響が心配だ。明日以降、各販売やサービス現場を支
えていかなければならない」
大崎氏「リコール費用はおおむね50億円強かかる」
−−この5年間の生産急拡大、フル稼働によって生産現場でのきちんとした運
用ができなかったのでは
吉永氏「関係ない。たしかに生産は急拡大しているが、資格を取る前の人の人
数は少ない。ひずみが出ているわけではない」
−−ブランドの再構築に必要なものは
吉永氏「5月の決算発表会見で、『実力を上げていかないといけない』と言った。
まさか今日のようなことでご迷惑おかけすると思わなかった。会社の成長に、
全体の力がまだ追いついていないところがある。私としては、無理やり販売台
数を伸ばそうという経営はしていない。足元を見つめ直して企業としての実力
を高めるしかない」
−−OEM供給先のトヨタにはどのように伝えたか
大崎氏「われわれのやってきたことがまずいということが今週になってはっき
りし、トヨタに一報を入れた。場合によってはトヨタ車もリコール対象になる
と直接話した」
吉永氏「トヨタとの関係は非常に重要だ。基盤となる技術、ハイブリッドなど、
教えていただかないといけない関係だ。信頼していただけるようにきちんとや
っていきたい。ご理解はいただいていると思う」 【SUBARU社長会見詳報(3)】
吉永泰之社長「安全と言っても、安全でないと言ってもおかしい」@(産経)
2017年10月28日 00:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1710280004.html
新車の無資格検査問題でSUBARU(スバル)の吉永泰之社長らに報道関係者や
アナリストの質問は続く。質疑により、完成検査をめぐる国の制度の曖昧さ
と、スバルがそれに十分に対応できなかったことが浮き彫りにされていく。
−−100%の知識を身につけているのであれば代行押印ではなく、資格を与えれ
ばいいのではないか
大崎篤・品質保証本部長「登用すればいいという話は社内でもある。推測に
なるが、国家資格に準じる資格に実務経験を積ませることが重要視されてい
た時期があって、100%習熟を確認して1人で作業できるようになってもそこ
ではあえて、重きを置いたのではないか」
−−審査のプロセスについて、試験をやって資格を与えてから訓練やってもよ
かったのではないか。
大崎氏「確かにきちんとした業務ができると認定した時点で正規検査員に登
用すべきというのは、そういうやり方もあると思った。ここについては、し
っかりと体系を整備していく中でどういう形がいいのか見直していきたい」
−−責任の所在はどこにあるのか
吉永氏「会社の中で起きたことは最終的には社長の責任だ。ただ、逃げるわ
けではないが、本件の内容からいうと、群馬製作所での完成検査のプロセス
管理の問題だと思っている。そこを直さないといけない。古いやり方を守り
続けてしまった」
−−不適切な完成検査がされた車は安全であると思うか。
吉永氏「その不適切なところを直さないといけない」 【SUBARU社長会見詳報(3)】
吉永泰之社長「安全と言っても、安全でないと言ってもおかしい」A(産経)
2017年10月28日 00:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1710280004.html
−−車自体は安全なのか
吉永氏「大事なお話で、プロセスに問題があったからリコールという措置に
なる。安全性に問題はありませんとこの場で申し上げたらリコールが必要な
いことになる。私どもは正しいと思ってやっていたこととはいえ、この場で、
私が安全といったらおかしくなるし、安全でないと言ったらもっとおかしく
なる。そう理解していただきたい」
−−違う人のはんこを使うのは偽装と思うか
吉永氏「組織代行の範疇ではないか」
−−国土交通省は監査で有資格者がやっているかを確認してきたと思うが、実
際は別の方がやっていた。そこに後ろめたさはなかったのか
大崎氏「国交省から特に強くお叱りを受けているのは、透明性が低すぎて監
査をしても分からないということ。それはまずいので透明性を高めることが
大事だと思う」
−−安全とも安全でないとも言えない状態はどこかで解消されるのか
吉永氏「月曜になると思うが、最終的にはこうすれば安全だというのはリコ
ールを実施することで私どもの車は安全ですというのが筋かなと思っている」
−−販売面での影響はどの程度懸念しているか。経営への影響は
吉永氏「販売への影響は非常に心配している。明日からおそらくセールスマ
ンがお答えしないといけなくなるので、非常に心配している。収益的には米
国の比率高い。ブランドの毀損を心配している」
吉永氏の宣言通り、すべての質問に答えた。会見が終わったのは午後7時19分。
2時間19分の長い会見だった。 >>736
無資格でやると法律違反になることなのかな? SUBARUも不適切な完成検査!
トヨタ86も含めスバル車約25万台リコールとなった不適切な内容とは?@
2017年10月27日 22時29分(clicccar)
https://clicccar.com/2017/10/27/525515/
第45回東京モーターショー2017の一般公開日を翌日に控えた10月27日。
株式会社SUBARUは自動車の完成検査に関する社内調査結果についての
記者会見を行いました。
完成検査といえば、日産自動車で検査員の資格がない人が検査業務を
行うという不正が発覚。それを受けて、国土交通省からの通達によっ
てスバルが社内調査を行った結果、完成検査業務を実施するにあたり
不適切な事案を確認。それについての報告を行うというものでした。
スバル車オーナーである筆者は記者であるとともにユーザーの代表と
し記者会見にのぞみました。17時から始まった記者会見はSUBARU 代表
取締役社長である吉永泰之氏と株式会社SUBARU執行役員 品質保証本部
長の大崎篤氏の二人が登壇し、冒頭深々と頭を下げました。
代表取締役社長である吉永泰之氏から今回の不適切な事案についての
説明。そして記者による質疑応答が行われた記者会見は2時間半にわた
り、記者からは「これは偽装」ではないのかという厳しい質問が飛びま
した。
吉永社長の説明によると、リコールの対象となるのはスバルの3つのあ
るラインで製造されたスバル全車種。そして、OEM供給しているトヨタ
86も含まれます。対象となる台数は約25万台。その費用は50億円以上
になると試算されています。 >>748
大量生産工場では、資格持ちより作業員の方が分かってる事も多いんだわ。
中身は似たような「物知らず」だから。これはどこの生産業も同じ。
資格持ちは、所謂「昔の職人」じゃないよ。むしろ実作業では完全な役立たずしかいない(そして捨てられる)。
単にテスト受けただけの人で、しかも会社に気に入られた人だけだったりもするけど、こんなのも消える。
コンプライアンスもあるのだろうが、この制度は職人気質失わせるだけであろう。 真面目な人間は使い物にならないと切り捨てたのは 組織的に違法行為をするため。 >>714 日産とスバルはそれで良いと思う、幸か不幸か台数も差ほど多くは無い 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したか@
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
自動車各社が自社工場の実態を調べる中で、スバルが同じ無資格完成
検査をしていたことが判明した。日産に続いてスバルの吉永泰之社長
が27日に謝罪会見を行ったのである。
折しも、吉永スバル社長が緊急会見したのは第45回東京モーターショ
ー開会式の日でもあった。「世界を、ここから動かそう」をテーマに
日本自動車産業の先進技術力を世界に発信しようとする東京モーター
ショーには海外からのプレスも集まっていた。
当然ながら「日本車のものづくりは、大丈夫か?品質とコストで定評
のあった日本車の製造工場に何があったのだ?」との声が相次いで上
がった。
一方、国内でもユーザーから「日産やスバルのクルマは信頼できるの
?安全なのか?」と受け止められ、“問題の本質”が良くわからない、
判断できないという声が多く上がったのも事実である。
日本の自動車製造工場での最終ラインの完成検査の実態と、コンプラ
イアンス(法令遵守)にコーポレートガバナンス(企業統治)が効い
ていたのか、リスクマネジメント(危機管理経営)対応ができていた
のか、「日本車の信頼失墜にもつながる問題」として一石が投じられ
たのである。 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかA
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
「これまで正確な技術と厳格な品質基準で知られてきた日本の自動車
産業だが、日産の不祥事から続くこれら一連の事件は…」という文面
からなるこの記事は、日本自動車産業のモノづくりに警鐘を鳴らすも
のであった。
しかし、この無資格者による完成検査問題の実態を見ると、リコール
隠しのように、必ずしも安全性や品質に関わることで即、信頼を失う
類のような致命的な問題ではない。
まず、ことの「本質」をしっかり掌握する必要がある。今回のスバルの国内
工場における無資格検査問題を総ざらいしてみよう。
自動車工場の製造最終ラインの完成検査は、道路運送車両法に基づく
安全性確保のための保安基準に適合しているか、国土交通省の通達に
よって、自動車各社が社内で認定した完成検査員が責任を持って行う
ということになっていた。
つまり、完成車出荷に際し国内向けは「自動車型式指定規制」の実施
要領に基づく完成検査を、自動車各社が認定した完成検査員が行うこ
とというルールだ。それを完成検査員以外の工場従業員が完成検査を
し、その事実がスバルで判明したというワケだ。
コンプライアンスの点で問題ブランド力低下は否めない 日産・スバルの検査問題で日本車への信頼は失墜したかB
(ダイヤモンドオンライン)2017.11.3
http://diamond.jp/articles/-/148111
スバルのケースは、日産とは少し背景が異なるものとも言えよう。27
日の夕刻に緊急会見を行った吉永泰之社長は、沈痛な表情を浮かべな
がらコンプライアンス違反を陳謝しつつ「状況をよく理解してもらい
たい」と誠実な質疑に終始した。
「事実をきちんと説明したい」と言う吉永社長によると、スバルの場
合は工場の完成検査員登用制度が長らく厳しい社内認定を続けたこと
で、認定前ながら、最終的に資格の取れる知識や技能が認められた従
業員も完成検査ラインに入っていたとのことだ。
「生産現場の運用面で悪意なくやり続けてきたこととはいえ、ルール
違反であり、会社の成長に全体の力が付いていなかった。足元を見つ
め直して実力を高めるしかない」とし、25万台強のリコール届出も明
らかにした。
とはいえ、スバルは、いずれにしても「ルール違反」であることは間
違いない。
コーポレート・ガバナンスの「基本原理」であるコンプライアンスを
守れなかったことは明らかな事実で、ブランド力の低下は否めない。
経営サイドと生産現場とのコミュニケーションに問題があったのか、
グローバル経営を重視する中で、縮小する日本国内市場を軽視し、国
内向け出荷の現場にしわ寄せが来ていたのか、こうした問題について
もきちんと追求すべきであろう。 何か変な車の出荷前検査(BLOGOS)
2017年11月04日 11:08
http://blogos.com/article/256855/
スバルが出荷前の検査を無資格者にやらせていたとして、新聞で大騒ぎに
なっている。でも、この検査違反に対して、アメリカなどから批判の声が
届いたとは報じられていない。海外に日本で生産された車が大量に輸出さ
れているはずなのに、何か変である。
そもそも、「もぐり検査」によって欠陥が見逃されたため、事故が起きた
とは報じられていない。改めに検査したら、欠陥が見つかったわけでもな
い。要するに規則に従って検査しなかったことだけが大きく取り上げられ
ている。
少しネットで調べると、日本のような制度は世界の主流ではない。アメリ
カにはないようだ。国内で生産した車に検査が義務づけられているのは国
内販売用だけだとも。
思うに、過去のぼろっちい車の歴史があり、そんな腐った車を売ってはい
けないというので、国土交通省(そもそもは運輸省)によって義務づけら
れた制度が出発点にある。それが今も残っているようだ。
もっと言うと、この検査の本来の義務者は国である。それをメーカーに押
しつけてやらせている。このお任せ方式は、サラリーマンの税金の源泉徴
収事務と同じだと思える。国の代わりに企業が事務を行っているのに、少
しミスると国からギャンギャン言われる。「力関係によって偉そうにして
いる」に過ぎない。
こんな枝葉末節と思える事件で、日本車に対する海外からの信頼を失った
らどうするのか。今の政府全体の、ある意味で現代版「富国」政策と反し
てしまうのではないのか。国土交通省にかぎらない。時代にそぐわない許
認可事項がないのかどうか。あったとして、どのように変えればいいのか。
もっと真面目に考えてほしいものだ。
メディアもまた、「何か変だ」と気づき、調べるべきである。 30年やってきた割りには特に
問題なかったろ
民間になんだかんだ押し付ける
行政は問題だらけだがw >>751
>>752
無資格な上に結局そう言われちゃうわけなんだな
>>753
職人云々でなく要はそういうことか >>759
たいした資格じゃないなら、尚のこと従業員に取らせればいいだけだがなw 新車登録を陸事持込でやらせるしか無いな、1年くらいは出来るやろ >>759
民間に押し付けてるというより、そもそも車検制度を維持する為にやってる。 >>150
トヨタより「リコール率」「重度の不具合が占める割合」も少ないけど >>750
正当化も美化もできる話じゃないと思う
職人気質と資格無しをすり替えさせかねないのはどうかと 本当に車作りの職人ならWRXみたいなクソ車作りたく無いと思っているからスバルには入らない。
トヨタとかレクサスになら本物のクルマを作る職人がいるから無資格云々のその言い訳が通る。 SUBARU社長は逃げも隠れもしない
2017年11月13日(月)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/194452/110900151/?P=5&mds
> 11月6日、SUBARUは2017年4〜9月期の中間決算を発表しました。記者会見には
> 吉永泰之社長が登壇。冒頭で「完成検査に関して、仕事の進め方に適切でない部分が
> あり、ご心配、ご迷惑をおかけしたことを改めておわび申し上げます」と語り、深々と
> 頭を下げました。
>
> 続いて、吉永社長が現状を説明しました。10月30日、31日にSUBARUの工場に
> 国土交通省による立ち入り検査が入り、「現状では改善された完成検査が実施されて
> いることを確認いただいた」(吉永社長)と語りました。
> 10月30日に、国交省はSUBARUに対して、4項目にわたる業務改善の指示を出しました。
> その4番目にあたる「過去からの運用状況」「事実関係の詳細」「再発防止策」に関して、
> 同社は完全に独立した専門家、弁護士事務所に調査を委託しました。原因究明と
> 適切な再発防止策を検討し、11月6日から1カ月後をめどに国土交通省に報告することを
> 予定します。
>
> 吉永社長は決算発表の質疑応答が終わった後も会場に残り、集まった多くの記者の
> 「囲み取材」にも応じました。もちろん完成検査の問題に関して厳しい質問が出るのは
> 当然です。
> 決算関連だけでなく完成検査の不正は「何が問題だったのか」「対策はどうするのか」
> といった質問が飛び交いました。
>
> そこで感じたのはトップが「逃げも隠れもしない」というSUBARUの姿勢です。
> 10月27日の緊急会見でも吉永社長は「すべての質問にお答えしたい」と語り、時間を
> 区切ることなく、最後まで質疑に応じました。
>
> 品質関連の問題では、SUBARUと同様に完成検査の不正が注目を集めた日産自動車、
> アルミニウム製品などの検査データを改ざんしていた神戸製鋼所も会見を開きました。
> 残念ながら問題発覚後の両社の最初の会見は、いずれも社長が登壇しませんでした。
> その後、改めてトップが登壇した会見では、神戸製鋼では社長が会場での囲み取材に
> 応じず、質疑応答が終わると足早に去っていきました。
> 日産は11月8日に、17年4〜9月期決算を開催。社長が登壇して冒頭で頭を下げた
> ものの、質疑応答は「時間の関係で」打ち切りとなり、横浜の本社に足を運んだ
> 記者たちが、トップを囲み取材する機会はありませんでした。
>
> 不祥事や危機の時こそ、企業の姿勢が問われます。
> とりわけ経営に責任を持つトップがどれだけ真摯な姿勢で、問題を受け止め、
> 対策を講じているのか。記者に限らず、製品の最終ユーザーである多くの消費者も
> 気になっているはずです。
> トップが矢面に立つ覚悟を持ち、逃げずに最後まで疑問に答えようとしているのか。
> その点に関してSUBARUの姿勢は、信頼を裏切らないものだと感じました。
>
> 11月9日、SUBARUは完成検査の問題で、リコール(回収・無償修理)の対象となる
> 台数を約25万5000台から約40万台に拡大すると発表しました。
> ユーザーに不安を与えないために、無資格者が完成検査に関与していないものを
> 含む全車両をリコールする予定です。 スバル社長は逃げも隠れもしない
9月28日 国から調査指示
10月3日 スバル社内で疑義を把握
10月11日 スバル社長に報告が上がる
10月12日 スバル社長、記者団の質問に「問題ない」
(裏でどうにか許してもらえないか相談?)
10月25日 スバル社長、東京モーターショーで日産を批難「うちはきちんとやっている」
10月27日 スバル社長、ゲロった「国に聞いたらダメって言われたけん」 スバルも日産も法律を違反したという点では同じだけど、日産はかなり悪質、スバルは検査員をしっかり育てようとした結果
この差は大きいと思う
他のメーカーは試験に受かったら、すぐに検査員になれるの?
そうだとしたらその方が問題
他のメーカーの検査員はどうなっているか知りたい 日産発覚後も隠し続け、リコール発覚後も追加リコールをする始末
30年以上も文書偽造までして隠蔽しといて、なにが日産の方が悪いだ
頭おかしいのか >>773
✕育てようとした結果
○有資格者が検査しなかった結果
別に現場で育てながらダブルチェックだってできるんだし
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