https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-03/QECA6ET0AFB701
米国の飲食店、3分の1が今年で恒久的な閉店も−新型コロナの影響で
Anita Sharpe、Nic Querolo 2020年8月3日 19:42 JST

米国では今年、飲食店の3分の1が恒久的に店を閉める可能性のあることが、最新の予測
で明らかになった。新型コロナウイルス感染症(COVID19)のまん延は、数百万人
の労働者を雇用する飲食店業界に深刻な打撃を及ぼしていることが浮き彫りになった。

外食業界を専門とするコンサルタント会社アーロン・アレン・アンド・アソシエーツがブ
ルームバーグ・ニュースに明らかにした試算によると、全米の飲食店約66万店のうち最大
23万1000店が今年閉店となる可能性が高い。発表済みの経済指標によれば、飲食店で働く
数百万人の労働者が今年既に解雇された。

さらに、米国では8000店を超える飲食店が従業員の新型コロナ感染によって直接的な打撃
を受けたことも、試算で示された。
原題:One-Third of U.S. Restaurants Face Permanent Closure This Year(抜粋)